2020年1月31日金曜日

罪と罰と前ボレオ

先日 オモシロイ話を聞ききました。

ベテランの タンゴ先生たちから。


ちょうど 今 私は tango jaws にステップ用語集みたいなのを
編集中なんですけどね

なかなか難しいわけですよ。


同じ動きでも 人によって呼び方がかなり違ったりするからね。


先生によっては 言葉を創作しちゃうわけです。

クンパルでいう  サイベン  なんて
世界中どこにも通じない造語ですからね。




ああ、それで、

何を聞いたのかっていうとね


前ボレオ(上段) のことを


 Castigo   (カスティーゴ) と呼ぶ方々がいるらしいのです。


カスティーゴって 直訳すると「罰」なんですね。



前ボレオも  男女どちらも使いますが

軸足に対して 脚をクロスさせて ひざ下をすくい上げるような

だいたい そんな動きですよね。


その動作が 自分で自分に対して課す罰のようだ  という
ニュアンスなのでしょうね。


深いね!


その系列ちゅーか 流派から習ったことのある方なら

ああ アレね、  ってピンとくるのでしょうが


私にとっては  その系列は無縁だったので
まったくの初耳でした。


いえ、初耳だと 思っていました。





その場に一緒にいた、別のベテラン先生にとっても初耳だったそうで
「へーえ」とさかんに関心されてました。



でね


私も かれこれ長くこのダンスに関わってますけど



ほんとまだまだ知らないことってあるし


ってゆーか、そんなくらい 範囲が広く自由なのがタンゴなので

端から端まで知ろうと思ってたら疲れてしまうし
そんな必要ないのよね
って  つくづく思います。



よくね、生徒さんからは タンゴ用語とかで

こっちでは ○○ って聞いたのに
あっちでは ○○ って言ってますが どっちが正しいのですか??


とか


あの先生は間違ったことを教えてる!!


とか   そんなことを言ってるのを耳にすることもありますが



ぜんぜん そんなことなくて

多分 どっちもアリです。




ひょっとしたら  カスティーゴ という単語を使った背景には

その時クラスで流れていた曲が
やや前衛的で ビートの激しい曲であった
が、生徒の女性 あるいは 男性の前ボレオが
ビートに乗らず、弱かった。

そこで 先生は
 「もっと強く!  自分の足にぶつけるくらい!
 Castigo と思って やってごらん!!」

なんていう会話があって生まれたのかもしれません。


想像ですよ。 ただの。

でも、そんな風に ステップの名前って ふいに新しい呼び方が
生まれたり
消えて行ったりするものだ  ってこと。






ところで!  こっからやっと本題(笑)


このカスティーゴを先日 雑談の中で聞いた時は


「へーえ 初めて聞いた」 なんて言ったのですが

「あれ? 純子先生の師匠も使ってましたよ」


って言われたんですよ。





それで  帰りの電車の中で ハッと電撃的に思い出しました。



Catigo  ー  ー 前ボレオ上段






私も修行時代、なかなか 前ボレオを しなやか かつ 力強く 上げることが
できずに悩んでおりましたが

師匠から 自分のお尻に痣ができるまで稽古しなさい  と

言われたことがあります。


きっちり実行し、何度も何度も  毎日毎日
自分の反対側のお尻へ 反対の足のハイヒールをぶつけ続けました。

足を反対側のお尻まで届かす為には 上半身をしっかり絞らなければ
到達しません。

単に足だけを力任せにあげていても、うまくいかないのです。


なるほど  そーいうことなのか!  と
前ボレオの 体の使い方を痛みとともに覚えました。


スパルタでしょ?(笑)


本気で お尻が痣だらけでしたよ。


こーなると 確かに Castigo 罰  ですな。



現代をもって こんな教え方したら
ネットで書き込みされて ディスられる ってとこですかね。。。




私も あの当時 師匠に対して
こんなに痣になるほど やらせるだなんて ひどいな なんて気持ちが
ひょっとしたら あったかもしれませんが


でも  どーすれば 体で覚えるかをよくわかってる
師匠の言葉に従ったことを 今ではやっぱり良かったとしか
思えませんし、

感謝しています。



罰 を受けるような痛みの中
自分で自分の体を研究し、考えに考えて

前ボレオが出来るようになりました。


めでたし めでたし。



あ、良い子の皆さまは真似しないで下さいね。
痛いですから。

軸足の上で体絞って、研究しましょう。










ってゆーか、
忘れてるもんだなー 



ぜんっぜん そんな言葉 初耳かとばかり思ってたー。
まさかのルーツにあったーー。


   チーン。











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2020年1月30日木曜日

そして無題

サカーダの夢みてる場合じゃない。

つい先日 免疫力UPなんて言ってた矢先に

喘息がでてしまって、眠れなくなってしまった(T△T)



夜になると鬼のように咳がでて苦しいのよ。これが。

ひゅーひゅー  ぜーぜー





書こうと思ってたこととか
色々あるんだけど

忙しいったらありゃしない上に
喘息きちゃったから
嫌んなっちゃう。




私の個人的な記録

喘息で眠れない時

 ・背中を起こす or 枕を高くする
 ・胸にミントのアロマオイルを混ぜたクリームを塗る
 ・点鼻薬をする
 ・加湿器
 ・はちみつ大根をなめる






また明日










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2020年1月28日火曜日

無題





なんか

夢の中で

ずっとサカーダしてた!!


↑バカ
















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2020年1月27日月曜日

わたしの免疫力UPと予防 8つの方法

新型肺炎・・・怖いですねぇ・・・

こんなニュースがありましたが
感染が発覚したのが女性だということから

ダンスホールって  ミロンガか 社交ダンスか サルサか・・
ペアダンスなのではないかしら・・









































とにかく新型肺炎だろーがなんだろーが
風邪予防の対策と同様のことを
しっかりするのが まずは肝心ではないかと思います。





自分の免疫力をあげておくために

① 運動
② 睡眠
③ 食事


そして こまめな  手洗いが 結局のところ予防には最強らしいですよ。


この時期、洗って 洗いすぎってことはないくらいだと思うので

しっかり 手洗い実践しましょう。


そして外出時の  マスクという予防は鉄板ですね。




私は 免疫力をあげるために
エキナセアというハーブティーを ちょいちょい飲んでます。

昨日のミロンガ中もこれ 飲んでました。


ちょっとした風邪の前兆くらいだったら
これ飲んで治しちゃいます。

以前はリコリスティーを飲んでたんですけど、
こっちの方が味が好きなので。








あとは、疲れてる時に 黒にんにく

これは 熟成したもので、あの特有の匂いもなく甘〜いです。

正直 そんなに年中食べるわけではないけど、
でも冬場や、こんな肺炎のニュース聞いちゃうと
マメに口にしておこーか  とも思いますわな・・・









そして ⑧ マヌカハニー
これは最強です。

ハニーとはいえ、蜂蜜ではなく、植物からとれた蜜で、
ものすごい強力に免疫力をあげるらしいですよ。

キャラメルのように 甘くて美味しいです。


口内炎の殺菌にも効くほど、 
とにかくペロリと舐めておけばOK という手軽さ。









私は 日頃これらで どーにかしております。


あと亜鉛のキャンディー舐めてるといい って聞いたんだけど
成分調べてみたら 結局 エキナセアとかが入ってたから
まあ、いいかな  って感じで。



皆さんも それぞれ予防に努めてくださいね。








ああああ・・
少しでも被害が小さく収まりますように。

みんなが元気で踊れる平和な日々でありますように。







それから それから  火傷をしたコアラが1日も早く癒されますように。








祈る という行為は人間だけに許された
素晴らしいこと。



祈ります。







今日はtango jaws の方にかかろうかな。
明日のこっちは更新ない   かもしれない。



じゃ。







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2020年1月26日日曜日

デイサービスの人々

わたくし デイサービスの皆さまと
ありがたくも 大変仲良くさせていただいておりまして


先日は 91歳になるじーさんが
わたくしの為に 千葉まで いわしのゴマ酢漬けを買いに行ってきて
くださいまして


これ、 わたくしが数年前に一度 いただいた際

あまりにも「美味い 美味い」と絶賛したので

以来  毎年必ず 買いに行ってくださるんですよ。


で、「悪いが もう今年が最後だと思うぞ」と言いながら
今年も下さいました。


このセリフ、毎年聞いてるのですけどね。。



いざ本当に買いに行ってくれなくなったら寂しいよなぁ。
そーだよなぁ。。。




このじーさんの奥さんと母せつこは仲良しだったのです。

それが去年、奥さんは入院をし 認知症になられまして
施設へ行きました。


お元気だった頃は、せつこと奥さんとじーさんと、
よく出掛けてたのですけどね。。。

奥さんは丸っきり何もしない方ですが、
じーさんは大変マメにお料理から裁縫から日曜大工から
何でも出来るスーパーじーさんです。


だから91歳になられても
埼玉の奥から千葉まで出掛けるくらいのことは
やってのけるのでしょうね。。




デイサービスではそれぞれ皆さん得意なことがあります。


で、私にいつも 食器洗いのアクリルたわしを編んでくれる
別のばーさんがいるのですけど


先日は私のリクエストに応え こんなものを作ってくれました!











まあ、ちょっとブサイクと言えばブサイクで
若い方のつくるそれとはちょっと違うでしょうし、

何やら ギョロっとした目玉の得体の知れない生き物も
紛れ込んではいるのですが

私はこれが大変気に入りました。


一体が指の長さ程度の大きさなんですよ!





せっかくですから
これでちょっと楽しいことをしたいと企んでおります。




ふふん。






じーさん ばーさん 元気で長生きして
楽しくしっかりポックリできますように。
いつもどうもありがとう。










今日は シエテです!

milonga 7
1/26(日)17:00-20:30  ¥2,600-  1drink

お待ちしていまーす^^











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2020年1月25日土曜日

味噌汁の日々

FJTAのインストラクター試験が 来月に迫ってきてまして


毎年のことですが、

この時期、この試験と確定申告と 年度末の印刷物変更などなど

一気に重なる魔の3ヶ月 と呼んでいます。私が。私だけ。



ゆうべも深夜までミーティングが続き
ヘトヘトざんす。



忙しい とは 心を亡くす と書く  なんて言うじゃないですかぁ

時間に追われるとねー

部屋が乱れてきて

心が乱れてきて


ほんと 心を亡くす  なんだよなー。。




、そーならないために

何か秘策はないものか  と 考えまして(笑)    また(笑)

日光に続き(笑)




最近は 味噌汁だけはなんとか作る  をしております。



とにかく アレコレ作るのは無理!!

諦める!!!

じゃ、せめて味噌汁!!!



この寒い時の お味噌汁って美味しいよね〜〜。





尊敬する土井善晴先生の影響も大です。












とにかく 冷蔵庫に残ってる野菜をわんさか入れた
具沢山のお味噌汁。


認知症にも味噌汁がいいらしいですよ。







これで なんとか乗り切っております。



がんばりまーす。




いろいろな 受験、シーズンオンの皆さまも
そうでない皆さまも

どなたも 元気でがんばれますように。






肺炎 怖いね。
外ではマスクしましょうかね。







日本全国のお味噌 ぜんぶ試してみたいなぁ。。。






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2020年1月24日金曜日

備忘録 2020/1月





セルフ練習をする時の
視線の高さは床と平行に





二人で踊ってる時の視線は
やや伏し目がちに






以上です。







本日は多忙の極み。

また明日^^






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2020年1月23日木曜日

El lloron

先週の土曜日
ミロンガのクラスでは " El Lloron " (エル・ジョロン)という曲で
練習をしたんですね。



それが もう みんなすごく良く出来たんですよ!



少しずつ 動きの要素を足していって

曲の速さや 曲の雰囲気によって 動き方を変える という理解が
深まってゆくプロセスが1時間の中でしっかり見えて
すごく嬉しかったです。



私が いつも伝えたいことは ステップを覚えるのではなく
そのエレメントを感じること
はたらきを知ること

自分で感じて 作れるようになって欲しい  というのが
大きな願いなので


同じステップでも ダリエンソならこう カナロならこう というような
レッスンを時々するように心がけています。


そんな経験を重ねることで
音楽を共有する喜びを知って欲しいと思っているのですが

先日の El Lloron は本当に良く出来ていて
感激しました。


記念に動画でも残しておきたかったな・・




こーいう時、あのレッスンもう1回やってください とか
あの時のシークエンスもう一度教えてください とか
言われるんですけど

ごめん、無理です(笑)


特にこの手のやりかたは
その時の その人数とか  男女比とか  誰がいる とか
感覚で 少しずつ即興を積み上げ方式でつくっているので

日が経ってから もう一度って難しいんですよねー。。。




で、いつも繰り返しになるのが
忘れてOK なんです。


その時の 感覚の積み重ねが 自分の即興力をつくってゆくのですから。





私達は なんでも すぐに目に見える変化 を求めがちなのですが
(タンゴに限らず)


本当に 薄い薄い 積み重ねです。



まるで変化がないように見えたとしても

今日の1cm 

来週の1cm


気がつけば1年分  3年分   5年分



薄い層を積み重ねてゆきましょう。




El Lloron は一人一人の積み重ねの結果がしっかり
視覚化できました。

エル・ジョロン    素晴らしかったです。

どうもありがとう!







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2020年1月22日水曜日

それもタンゴ。 それがタンゴ。

昨日書いたような

 場末のタンゴ っちゅー話ね


どちらが良い でも

どちらが悪い でもないんですね。


それが タンゴ という。 それだけなのです。



そして時代も変わってゆくのですよね。


フローリングのダンスフロアに タバコのポイ捨てはいけません(笑)
火事になりますから



おねーちゃんの腕つかまえて踊っちゃいけません。

ガビートはガビートだからOKなのです。


そこらのおっさんが 同じことしたら
オーガナイザーにつまみ出されるか
噂になって 二度とミロンガの場へ入れなくなるか・・・

         おー こわっ・・・・







ところで、数年前 E君こと エセキエル・ファルファロを呼んで
クンパルでワークショップをした時にですね


毎日 いろいろなテーマでレッスンがありました。

サカーダだの  リズムだの  いろいろですね。



数日間のワークショップののち、最終日のレッスンで


彼は HUGO DIAZ (ウーゴ・ディアス)を流したんですよ。



ハーモニカでタンゴを演奏されてるもので
音が揺れに揺れて 大変に踊るには難しく
しかし味のある素晴らしい曲ばかりです。






それで「はい みんなこの曲で踊ってみてー」 ってね。




それでそれで

 「こーいう一面もタンゴなんだよ。

 きれいに きちんと足を揃えなくても

 きちんとピボットしてなくても

 そーいうことじゃなくて

 この感じもタンゴなんだよ。


 ある意味 ちょっと いい加減さや  投げやりさや

 汚いところがあっていいんだ。

 それを踊ってみて。」




とね。そんな レッスンだったのです。


覚えてる人  いるかしら・・・?




つまり そーいうことだと思うのです。


それも タンゴ   という。




井上陽水で言ったら
夢の中へ の

 それより僕と踊りませんか うふふ〜 

も  あれば


傘がない  の

  誰かが自殺したって
 そんなことより傘がないことの方が問題  っちゅー


例えがわかりづらい?


いいんです。  そーいうことです。





でも・・・
そっか

今の時代のタンゴって 

これだけ世界に広がりましたけど


隠極まって陽となる  といったところなのかもしれませんね。



やはり これからのタンゴは
世界に平和をもたらすとしか思えないなぁ  私には。









さて
この Hugo Diaz の Volver (ボルベール) という曲は
帰郷を意味している曲で

はるか海の向こう  スペインやイタリアの故郷を想い
なくしてしまった大事なもの
手の届かない何か


アルゼンチン国民の思いのすべてが
ハーモニカの一音一音に表されているのでしょう。




HUGO  DIAZ 













また明日。








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2020年1月21日火曜日

場末のタンゴ

おととい日曜日は
古いお友達で TOSHIさんという方のミロンガへ
関谷先生と一緒に遊びに行きました。


TOSHIさんは 青山クンパルを始めるもう少し前
神田の教室へ来て下さった方で

サルサをやってた方だったので 会った瞬間から
すでに踊れ、やたらうまかったので

当時 私たちが練習してた 秘密基地 へ連れ込んだのです(笑)

懐かしいなぁ〜・・・




ここ数年ずっと 吉祥寺カリブ という場所でミロンガをされてまして

毎年毎年毎年毎年

「今年こそ遊びに行くね」 とお互いに言い合いながら

一体 何年間  行く行く詐欺をし続けただろう? (笑)



そんな折、
オーナーさんが 高齢で足を悪くされたことなどから
カリブを閉店されることになったそうで

今回サヨナラミロンガ となってしまったのです。


最後の最後になってだなんて  ほんと申し訳ないのですが
慌てて 駆けつけた という次第です。




関谷先生とは 別々で向かったので
私の方がずっと早く着いたのですが

知らない場所へ一人で行くことがめったにない私は
ちょっと不安だったのですけど

TOSHIさんは あの頃とびっくりするほど
ぜんぜん変わりなく 人懐こい笑顔で出迎えてくださり
ホッとしました。



TOSHIさんに対する懐かしさとは 別に

カリブ という 噂には聞いてたけど
閉店という時になって初めて足を踏み入れたその店は


古いビルの狭い階段を降りてゆき
入り口は 薄暗く
つい背をかがんで入るような感じで
店内も天井が低く


あれ?
ここ   知ってる・・・・・・・



わかんないけど

なんか 知ってる



そんな気にさせられる



古くからタンゴをやっていて
ブエノスへ一度でも行ったことがある人なら
ひょっとしたら みんなそんな気にさせられるのではないだろうか?と
言うような 良い意味で
場末のドロ臭さのようなものがある店でした。



タンゴに欠かすことのない原点のようなそれ



あえて 言葉にするなら哀愁とか きっとそんな感じのそれ。





へーえ、
そうか  最近はこーいう ある意味 リアルなミロンガって
こんなにもなくなってたんだなぁ・・・

って   ハッとさせられてしまいました。


私のように  教室が教室の先生主催でやってるミロンガでは
絶対にどーしたって出すことの出来ないそれ



あんな店で ギターの生演奏のデュオをされちゃうと

タンゴの後ろにある 何かが引きずり出されてくるようでした。




普段は タンゴだけでなく、
ひょっとしたらサルサがメインのお店なのでしょうが

サルサというダンスの背景にある 植民地とか・・

タンゴの背景にある 移民問題とか・・


私たちには 到底 わかりえるはずもない深い闇の匂い というのが
どちらのダンスにもあるのでしょうね。






ああ、それと、

なんと バンドネオン奏者の小松亮太さんがお見えになっていました。

狭い店の奥で 普通にトレーナーにジーンズで ちょこんと座っているんだけど
眼光するどく ギターデュオに聴き入ってて
醸してるオーラが半端なかったです(笑)

私は亮太さんがSONYに所属される前まで
毎年 舞台をご一緒させて頂いてたことがあったので

懐かしく ご挨拶させていただきました。

うれしかった!!
素敵な人だなぁ・・・



それで、やっぱり あんな風にお忍びで
ひょっこり座ってても 亮太さんも
あの場末感というか ドロ臭さが似合う感じが
タンゴに生きてる人なんだな と思ったわけで。









帰り道、

唐突に思い出したのは

六本木の今はもうなくなった 薄暗いミロンガで

当時 来日してた故カルロス・ガビートが


ミロンガのフロアに今 吸ってたタバコをポイっと捨てて
ぐっと 近くにいた女性の腕をつかみ踊り出した姿です。


フローリングのダンスフロアに投げ捨てられたタバコ。

カベセオもへったくれもない 強引に始まるタンゴ。








吉祥寺カリブは あと2回のライブ・ミロンガで終了だそうです。





◆さよなら吉祥寺カリブvol.5~Special Live Milonga◆ 日時:1月23日(木)19:00-22:00 料金:¥3,000 with Live (事前予約で500円off) Live:石井有子(バイオリン)/金益研二(ピアノ) 第5弾は音楽ライブで大活躍のお二人です。この組み合わせのミロンガ演奏はなかなかレアです。 この機会にぜひ彼らの音を体感してください! 演奏は2ステージ 1stステージ19:20分予定 2ndステージ20:40分予定 そして、この日は 「みっちょん&ヘイクロー」のサンバパフォーマンスがあります。 彼らはトシ&アイコが吉祥寺カリブでサルサをメインに練習していた時の仲間です。 彼らはサンバダンサーになり、私たちはアルゼンチンタンゴダンサーになりました。 あの頃一緒に汗を流したことは忘れられず、ダンスに対する熱い思いは全く変わりません。 色々な想いを込めてサンバを踊って下さいます。 ◆さよなら吉祥寺カリブFinal~Special Concert & Live Milonga◆ 日時:1月30日(木)19:00-22:00 <第1部>バンドネオンソロコンサート 19:00〜20:00 バンドネオン:小川紀美代 <第2部>ライブミロンガ 20:00〜22:00 バンドネオン:小川紀美代/コントラバス:吉田水子 料金:1-2部通し ¥3,000 with Live (事前予約で500円off) (1部のみ、2部のみ、各¥2,000)







また明日^^







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2020年1月20日月曜日

なりきりOOOブームを振り返る その2

はい。
なりきりシリーズ


いつだったか ブエノス行った時

 
はっっっ  ジェラルディンがいっぱいいる!!!

  って 思ったんですよ。


ちょうど ハビエル・ロドリゲスと組んでた頃で

うわぁぁ ブームなんだなぁぁぁ って思いました。



Javier Rodrigues y Geraldine Rojas





ちなみに 先日ここで紹介した

ネイ・メロ の先生が ハビエル・ロドリゲスです。



ジェラルディン・ロハスは ほんとバンビちゃん的な
妖精的なかわいらしさですな

おそらく天然パーマかと思われる
くるくるした長い黒髪も
信じられないほど素敵ですわよ。



で、何をもって どんなパーツをなりきるのかと言えば


首の角度

視線の角度

腕の高さ

足首の使い方

姿勢 ポジション


そして 当然ヘアスタイルやファッション


そんなあたりでなりきるのですな。



は? 服?  って思う人は 思うかもですけど

そんなもんだし

そんなもんで いいと思います。


そっから入って 自分的に テンションあがって


 わぁ〜 あたし ジェラルディンっぽい♩  ってだけでも

そっから上達することって  やっぱりあると思うんですよね。




ただ、理想と現実の間にあるギャップに対して

冷静に見れる人と そうでない人

冷酷な事実として 開きがでます。



冷静な人は そのギャップこそが当然 技術面であり
ギャップを埋めるべく 練習をするのです。



そうでない人は 服や髪だけ
あるいは 憧れだけで止まるのです。

           チーン・・・寂しい・・・





以前、チチョのインタビュー記事にもそんな下りがありました。

世界中の小さなチチョ達に対し
  
  コピーをしようということは 大変意味のある重要なことで

  大事なのは それで終わらせないこと。

  とことん細かな部分もコピーして ギャップを埋めて

  自分のものにしなければダメだ   」


と言ってました。

覚えてますか?



小さなチチョや

小さなセバスチャンは ヨーロッパに随分
たくさんいましたわ。。









そーいえば、

日本の 有名女性ダンサーさん(素敵な方!!)は

ずっと以前 エウヘニアそっくりになっておられましたわ。
金髪で。

そして技術面もしっかりコピーされ
さらにそこから自分のスタイルを築き上げられてきた
経緯を 私は尊敬して見てきました。


エウヘニア とは 昔チチョのパートナーしてた女性ですけど


その頃は 世界的になりきりエウヘニアブームで

ブエノスのミロンガで 小さなエウヘニアもすごいたくさん見ました。








そう言えば・・・・


ここのところ  ブエノス行かなくなったので
知らないですけど

そのような 圧倒的ななりきりブーム って

ひょっとしたら現在はないのかもしれない。



もう素敵な人が多すぎて、有名人だらけ過ぎて
ズバ抜けて 世界で目立つ みたいなダンサーって

そう言えば いなくなったのかも・・・・。


世界のタンゴ好きな人々の好みや興味も
かなり広く分散されるようになったしね。



いいことだけど

ちょっと寂しいかも。









また明日^^








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2020年1月19日日曜日

なりきりOOOブームを振り返る その1

今日は日曜だけど書いちゃう。
今週ちょっとマヌケだったから。



2月号のクンパルTime'sに
「今年は暖冬で・・・」 みたいなこと
書いたら途端に ぐっと冷え込みました。

東京は 雪もちらつきましたぞ。


この冬 ほとんどの日が 手袋しないでも平気ー なんて
思ってましたが
さすがに昨日は キリッと空気が冷たく、
手が凍りそうでした。


明日は「大寒」なんですものね。
こよみって すごいなぁ。




昨日「なりきりOOO」 みたいな話書いたんですけど

ネイ・メロになりきって 歩き方覚えたり

ジェニファーになりきってボレオ覚えたり って話ですね。



もちろん、私が弟子入りしていたタンゴ勉強期の頃は
先生の真似を一生懸命しようとしたものですけどね。



私の感覚だと 世界的に その時期の「なりきりブーム」というのが
あって、

20年前くらいというのは

ロベルト&バニーナがめちゃくちゃ流行ってて

女性はみんな「なりきりバニーナごっこ」だった気がします。





ロベルト&バニーナは 日本にも度々来てました。



あの頃、こんなに床を滑るように なめらかに踊る女性は
なかなか少なかったですし、

玉ねぎ系なヘアスタイルとか
スーツをアレンジしたような衣装とか

モダンガール的な  なんだか とってもオシャレな感じで
憧れました。



古い映像ですけど、このレクエルドは彼らの十八番







バニーナブームによって
ドタドタ踊らず なめらかに〜ぃ みたいな女性が
増えたのかもしれず

そう考えたら なんと偉大な功績か!!


ミロンガで ビヨーーッと 大きく跳ね足されちゃうと
危ないですからねー。




バニーナは首をしゅっと高くして踊る感じも
潔くて素敵なのよね。






いずれ パレハ解消してしまい


あれー? そういえば 彼らって どーしてるのかなー  なんて
思っていたら



例によって CITA って ブエノスで春先にある
フェスティバルに
ロベルトが 若い女性と出てました。



超 キョーレツな アクロバットで
昔の印象は きれいさっぱり 様変わりしていたので
ほんとびっくり!










変わるのねー。
芸の幅が広いわー。





バニーナは 2014年に これまた例によって
Una pregunta para vos 『あなたに質問があります』シリーズの
トークショーに出て




当時のロベルトとの映像など流れながら
あの頃いかに大変で 忙しい日々だったか というお話をされていました。



ってゆーか 今もきれいで 筋肉美がめちゃめちゃ美しい!!




というわけで まあ世界の  ロベルト&バニーナブームは去り


次に私が気づいた時は

ジェラルディン・ロハスブームがきてました。






その話はまた明日。







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2020年1月18日土曜日

ネイ・メロにメロメロなわけ

昨日もうっかり書いてあったのに
アップしないまま出掛けてしまい、

午後になってから慌ててアップしました。

ちょっと すっとぼけてますね。 ごめんちゃい。



それで、
昨日は 時期によってドはまりする動画がある というようなことを書きました。


ちょうどYouTubeが世の中で浸透してきた頃
めちゃくちゃハマって見てたのは

ニューヨーク育ちの Ney y jennifer の動画です。


これはひょっとしたら まだこのBlogでも
出しことがないかも・・

まさかの初出しかもしれません。


Ney Melo & Jennifer Bratt




これは 私が繰り返しリピートして見てた当時の動画です。





このBlogでは私が好きなダンサーの動画は
惜しみなくジャンジャン出す方向でありますが

そんなに以前ハマってたのに 今さら初出しなのは

現在の " おぎじゅんタンゴ " とは方向性がぜんぜん違うから
というのが心理的にブレーキをかけていたのかもしれません。


Ney のタンゴは いわゆる ドサロンで 柔らかく
非常にオーソドックスなタンゴスタイルです。



ひたすらソフトでスムーズ、エレガント。




ジェニファーのファッションはいつもすごく素敵で
当時の彼らのホームページにあった フォトギャラリーの写真は
すべて私のPCに保存済みという

ちょっと気持ち悪い ストーカーぶり。


その後、彼らは一時期ペア解消をしてしまい

いや、ひょっとしたら解消ではなく お休みしただけなのかもですけど

ホームページもクローズしてしまったので


ああ、画像盗んでおいて 拝借しといてよかったわー と
思ったものです。


本当にすてきな画像ばかりで、ここに出したいのは山々ですけど

まさか そんなわけにいきませんな。



今までも クンパルでやるワークショップのお知らせとか
何かとフライヤーの中で その素敵な写真たちの一部は
こっそり使わせてもらってたので

クンパル通な方でしたら 見ればきっとすぐにわかりますよ。



練習をする時というのは
誰か模範をイメージすることが多いです。

今の私はそうでもないのですが、

以前、まだ自分の踊りをどうしたらいいか
迷いがあった頃は とにかく素敵な人を見つけては
なりきり○○○ごっこをしてました。


この時は、
ジェニファーのボレオをコピーすることに夢中でした。
ボレオの終点でポンっと床を打つのは
この頃覚えたものの定着だと自己分析しています。



その次では
勝手になりきりマリアナ・モンテスごっこ とか

なりきり アナベラごっこ とかですね。


踊りというのはコピーするところから始まりますから
その なりきり○○ごっこ は非常に重要だと思うのです。





で、私にとって 自分的に珍しいのは
この NeyとJennifer はパレハのどちらも両方
いっぺんにコピーの対象になったってことなんです!!

通常 男女どちらかだけなんですよ。

パレハとして どちらも好きでも、コピーしたい とまで思って
興味を持つのは ふつうどっちかだけなのに

この Ney と Jennifer はどちらも研究材料にしてました。





私は男性のリード側も 一応一通りの動きを理解・体現できますが
私が男性として ゆったりしたサロンをイメージしてる時
乗り移ってくるのは 今でもこの Neyであることが多いです。

曲によっては ナベイラですけども、

基本的な 歩きのエレガンシアは このNeyの動画から
かなり大きな影響を受けたんだなー と感じています。




なので、この動画は 昨日のカミナータワークショップを
受けた方々には大いに参考になるのではないか、と思います。



ダンスというのは ある一時期でも どっぷり研究の期間というのを
つくれればそれに越したことありません。


1歩をおろそかにする人が上手になることは
本当にないです。

1歩をとことん研究するという 姿勢がなければ
こんなに難しいダンスは なかなかモノに出来るもんじゃないのですよ。




だから つい レッスンに出ないのに ミロンガばっかり来るような人は
タンゴをバカにしてるんだなー と思ってしまい・・って
また つい話がそっちへ行ってしまいますけど



とにかく Ney Meloの歩き方は素敵だ っちゅーことです。







歩き方には Neyのようなスナップ型と スライド型があります。
そんな歩き方の詳しいレクチャー含めたお話は
tango jawsにまとめてゆきたいなー  と思っております。




では、また^^









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2020年1月17日金曜日

YouTube

タンゴとかいろんな動画を見始めると
ついつい エンドレスにずるずると見続けてしまい

あとで後悔しちゃったりするのですけど

i Phone に特定のアプリを時間制限できる設定があることを
最近知りました。


設定 → スクリーンタイム からできるのですが


YouTubeを時間設定してみました。






まず 30分 って設定してみたんですけど

割とあっという間に この画面が出てくるんですよ!



ここで 制限を無視 を押してしまえば
元も子もないわけですけど(笑)


この 制限を無視 があるところが良心的なのか
気が効くのか効かないのか・・っちゅー感じですけど



これが  ちょうど 今まさに サカーダからボレオした
ミュージカリティが最高 っちゅー時に
この画面が出ると






   ちっっ   

ってなりますし、
後味悪いったらないのですけど・・






でも かなりの抑止力になるな  と手応えを感じています。




つい 何か1つにハマると そればっかり
追い続けてしまう癖があります。




動物もの見始めると 延々と。

レクチャーものを延々と。

チチョ っつったら徹底的にチチョ。

そんな風に。











YouTubeというのが日本で出たのは 2005年頃らしいのですが
その時はまだまだ一般的ではなかったですよね。


うちが青山にスタジオをオープンしたのが 2008年で
そのくらいになって 投稿数もだいぶ増えてきたのではないかと
思いますが

当時 おぎりんは SONY のちょっとデカくて(お弁当箱くらい)
重たい 録画できるのを持ってて

そこにYouTubeの動画を 取り込んで

毎日毎日 1日中 ずーーーーーーーっと見てました。



電車に乗れば すぐに そのSONYお弁当箱を開いて
(電源を入れる時 ピーン という音が出る)

ダンサー別に フォルダ分けして

それはそれはもう熱心に勉強してましたよ。



この気質は 基本的に現在もお変わりなく  って感じですけどね。



なので、この人の在庫は本当に計り知れないですよ。





私なんざ足元にも及びませんが・・


2008年当時  まだ  今ひとつ 私たちの踊りの方向性も
定まっていなかったような頃



私がどハマりしてたのが
アメリカ人パレハのダンサーでして




めっちゃくちゃ見まくってました。

明日は 彼らのお話を書きましょうかね。







ではまた^^






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2020年1月16日木曜日

最近ウケたこと

仲のいい女友達から聞いた話なんだけどさー、


彼女 花柄が好きでさ


忘年会だったか何だったか  男女何人かの飲み会に行ったとき

ちょっと 派手なピンクの花柄のパンツで行ったんだって。




そしたらさ



そこにいた 男が





男「ああ  なんか  その柄・・・・見たことあるなー  って


  さっきから思ってたんだけどさーー」





女「ええー?  ♡ なぁにぃー?」




男「いや・・・何だったかなぁ・・・・」




女「なによ〜ぉ ♡」








































「思い出した!!

  うちの 羽毛布団と同じだわ」








って 言われたんだってー。

超 笑った。


笑い転げたわー  わたしー

















参考画像。

似たようなの画像検索して ひっぱってきたんだけど

だいたい こんな感じだった(笑)
















確かに!!!








ああ、笑った笑った。






え? おかしくない??





すみませんねぇ。
ちょっとまだ体調よくないから(笑)

なんかお腹こわしちゃってさぁ。。


え? 頭じゃないかって??







今日もここまで。


また明日!










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2020年1月15日水曜日

気がつけば正月開けて はや半月・・・

びっくりだわー。

まさかの 昨日はこのBlog更新されていなかったのね。


てっきり自分ではアップしたつもりでいたのに


シーンとしてるから びっくりしたわー。

ボケてるわー。



でも どうせ 昨日もたいしたことは書いていないの。


tango jawsの更新に精魂使い果たしていたからね。


最近 あちこちのブログで流行ってる

あの キャラクターが吹き出しで会話するようなアレね。

やってみたくてね。


調べるだけで1日がかりよ。まったく。
これだから素人はイヤね。


FJTA でもね、会員紹介リレー というページができてね。

この前 しゅーへいが出ててさ、


それも 吹き出しで おしゃべりしてるみたいな感じで

すごく可愛いの。


ちょっと ぜひ皆さん 見てくださいね。


次回は 遠藤真由美さんにまわるとのこと・・・


いきなり クンパルファミリー続出ですけど・・

  大丈夫なのかしら・・・



私は 一切 関与しておりませんのよ。


圧力とかかけてないわよっ!!
やめてちょーだい!!



この素敵な 会員紹介リレーを作ってくださった天才は
Aco先生 という方なのよ。

王子様みたいに素敵な方よね  このお方。





そう、それで こんな吹き出しをね、

やってみたくて

それには アバター というか キャラクターが欲しいな と思って






そしたら 何よ  今 いくらだって無料でつくれるところがあるわけよ。



アレコレ遊んじゃってさぁ



こんなのとか



























何よ
誰よ  このおばはん・・・・・・・・・・



こんなもん失敗策よ。
消去!

ボサボサ頭じゃないの!!















ぜんぜん関係ないのとかも作ってみたわ






かわいいいいいいい。

ほんとは これ採用にしたかったんだけど。


唐突に お前誰だ って感じだから  とりあえず
ひっこめとくのよ。
今度 だすわ。








とにかく  こんなことして遊んでるよーだけど

がんばってるのよーーーう。







何か おかしなキャラが私に乗りうつってるか
熱で頭がおかしくなったのか
どっちかしら・・・・・・



そうそう。
一昨日は風邪っぴきだったのよ。






もう治ったわーーーーーー!






また明日。






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2020年1月13日月曜日

Oliver Kolker and Silvina Valz

昨日 日曜日は先日お伝えしていたように

FJTA 女性のためのリード講習 がありました。


風邪が流行っていますねー。
前日・当日になってのキャンセルが幾つか出てしまいましたが
10数名で 和気あいあいと 大変楽しいレッスンになりました。


参加したクンパル生にとっても
よその教室の知らない方とのレッスンは
新鮮だったのではないかなー と思います。



で、この講習で お見せした動画を
ここで 紹介しますね!


実は ずっと以前、ちょうどこの動画がアップされたくらいの頃、
このBlogの中で紹介したことがあるのです。


古くから これを読んでる方は記憶があるかな・・
あったらスゴイな(笑)





Oliver Kolker  y  Silvina Valz






二人が 曲の途中で何度か リードとフォローの役割を
交代するのです。

実に 自然に。


タンゴに詳しくない人だったら
そんなの気づかないくらいでしょうね。



このお二人・・ひょっとしてパレハ解消しちゃってるかな?
最近はめっきり見ておりません。




タンゴはステップを暗記するようなものでなく、

だから 習ったステップは 端から忘れていってOK

いつも 話していますよね。




では、どのように 学ぶ意識であればいいのか というと、

これこそが そのまま タンゴのテクニックをつくるものであり
即興のシステムであり
上達のヒントでもありますが


1・二人のエネルギーバランスの調和

2・膝の使い方の共有

3・体の使い方


この3つであろうと思っています。



1つめの エネルギーを 言葉にするなら
胸で運ぶ 運ばれる
胸でリードする フォローする
胸から相手を感じる
胸から順に下へおりてゆくように 働きが流れる

そのようなものがあげられるかと思います。

そして  エネルギーで もっとも肝心なのが


意思・想い  です。


もう少し 小さく  もっと柔らかく 切るように
流れるように 激しく 刻む

それらの感情 感覚を 自分のものだけにするのでなく

共有して 一体して エネルギーとしてゆくのですね。




2つめの膝の使い方は テクニックとして

体の高さの変化の共有
高さの変化により リズムが変化することを伝え合う

そのような役割になります。



3つめの体の使い方

ディソシエーション = 上半身と脚の反対運動
アペルトゥーラ(ナンバ)= 上半身と脚の連動した運び
ナチュラル = 何もしていない状態




この3つのどれかだけではダメで
3つがバランスよく整ってくると

ステップを暗記するわけでなくとも、
働きそのものの理解が深まり
ステップを習う というより
  単なるケーススタディである ということに
納得がいくようになると思っています。




それで、
私たちは特に この目に見えず  言葉にしづらい
一番目のエネルギーに着目しているのですが


この調和が完全であるほど  この動画のように
役割を交代することなど どーでもいい というか
実に 自然なことであるというか

特別なことではないと思うんですね。



リードをスペイン語でいう マネハール(操縦する)という
考え方であった時代では
この発想には結びつかないものだろうと思います。


ところが ここ数年の中で どちらが上でも下でもなく
二人は 対等に同じ曲をシェアしているだけになってくると

境界線は薄れてゆくわけです。



まさしく ボーダーレス


二人が繋がること
男も女もない
上も下もない

このような踊り方のメソットは 今 世界中で
確実に広がりつつあると


希望を持って感じています。





3月8日と22日、日曜日の午前中に
参加全員が リードもフォローもどっちもやる
というクラスをやります。

その詳しいご案内は tango jaws の方へアップしました^^







リードの今昔
マネハール(操縦)という言葉の定義についてなどは
去年の秋にも 書いています♩






また明日。









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2020年1月11日土曜日

ご紹介ありがとうございます

今月の入門コース


5名にお申し込み頂いたんです。



そのうち 4名が 紹介 なんです!!




4/5 もすごいですけど

ここ数ヶ月  申し込みの中に 紹介による入会がナシなんて月
ないんですよー!!!

毎月 誰かしら ご紹介をいただいてる という


本当に 非常に非常に嬉しいことでございます。






やったーーー  ヽ( ´¬`)ノ













皆さまのお陰でございます。



ほんと
いつもありがとうございます。




今日も元気に踊りましょう!








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2020年1月10日金曜日

備忘録

私の所属するFJTAには
日本を代表する素晴らしい先生がたくさんいます。


先日も 5人集まって ミーティングをしていたのですが


話をすればするほど どの先生方も
日本のタンゴ業界をよくしたい という熱い思いで
活動されているんですよね。


昨日 私は パワーリードとかが
絶滅すればいーのに  ということを書いたのですが

先生同士の中でもそのような話題は尽きません。



ミロンガで とんでもない腕力で
「いーから俺の言うことを聞け!」
言わんばかりに力づくで動かしてるのを見かけた。


とか

初心者の若い女性を拉致して ずっと教えてた


とか


女性が過剰に足を振り回し
あわや 周りの人を怪我させそうになっていた


とかとか





残念ながら 本当に 日本にこのダンスが上陸して以来
ずーーっとこのような話は耳に入ります。




いつも私が思うのは

誰だって 本当は楽しく踊りたいし

そして 誰だって 「よし いっちょ力づくで振り回してやろー」と思って
踊る人なんて いるはずないんですよ。

いるはずないんです。



          セクハラだけは別です。確信犯でしょうね。





それなのに この問題は尽きない。

これは一体どーいうことでしょう?





答えは 非常にシンプルで


 技術不足です。

 知識不足です。



やるべき練習を飛ばしている
知るべきことを知らずにいる
知ってるのにやらない できない 変わろうとしない



アルゼンチンタンゴは自己流で すぐに踊れるほど
簡単なダンスではないです。


でも、多くの先生方が口を揃えて言うのは

踊りが出来ていない人ほど 適当なところで
レッスンを受講することを自分の判断で打ち切って
教室に来なくなる
ミロンガだけに来るようになる  ということです。



タンゴは 自己流で踊れるほど簡単ではありませんが
自己流でどーにかなってしまう
面もあります。
逆説的ですが そうです。

これは 仮に 一人で踊るダンスだと自己流では
単にその人だけがみっともないだけで 無害なのですが

へたに 相手あるダンスだけに  相手に迷惑ふっかけて
自分は気づかない  という

どーにもならない 性質を持っているのも

認めなければならない タンゴの側面なのでしょう。






商売っ気をだして  レッスンにいらっしゃい と言うつもりでは
ないのですが

 なかなか わかってはもらえないかもしれません。



でも、コツコツ しっかり練習を続けている人にとっては

適当なところで 自己流に走ってる人の末路は
よーく見えるものですよね。



この問題は 男性のパワーリードだけではなく、
女性もまったく同じで

自己流 適当な女性の動きの特徴は

強い 早い 大きいこと。
だらしがないこと。(ちゃんと揃えない  とか)


あるいはリードより過剰に足を振り回したり
するのも 非常に危険ですが

それらもまた、すべて技術不足からくるものです。



どんな女性だって きれいに踊りたい と当然
思っているのですから。


でも 気づけなくなってしまうのは、
中途半端なうちに練習をやめ、ミロンガにだけ行ってた方が
楽しくなるからですね。
その人にとっては ね。



もちろん  しっかり基礎づくりを終えて
自己流ではなく、
自分のタンゴが確立して、
ミロンガのコディゴを習得し、
ジェントルマン・レディとして ミロンガを品良く
楽しんでいる方もたくさん たくさんいらっしゃいます。

素敵な人たくさんです!!





でも、
相手を不愉快にしかさせないような
技術不足による人もいて・・・。


2極化が進んでいるのかもしれません。





結論


そして 結局   これは私たちが悪いのです。


先生たちのせいです。


誰だって 楽しく踊りたい。 
かっこよく踊りたい。
きれいに踊りたい。


でも  レッスンより ミロンガの方が楽しい と
思わせてしまう  教室が悪い。



ミロンガも楽しいけど、 レッスンにくるのは
なかなか楽しい。

そう思ってもらえるような レッスンでなければ
ダメなのでしょう。



それと、
ダメなものは ダメ と
ちゃんと言える関係性、お付き合いが
必要だな と思います。

ダメなものは ダメを聞いてもらえる関係。





日本のタンゴを踊る人たちは
みーんな 紳士的  ジェントルマンであり
女性も みーんな 楽しんでいる レディである  となれるように





諦めずに 参りましょう。 私。





そして 明日も 明後日も楽しいレッスンを考え
心から 上達を応援してゆこう。

そう、思います。







ああ、今夜はレッスンないですけどね(笑)


ミロンガ Z
19:30-23:00   ¥2,100-  持ち込み自由
先着でエッグトースト!!!!!










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2020年1月9日木曜日

五十嵐純子 虎視眈々と世界平和を狙う

今週 日曜日には
FJTAの定例ワークショップがあり、

これは FJTA所属の先生たちが持ち回りで
テーマを出し合って行う 講習会なのですが

今回は 私の番で 去年やった
「女性のためのリーダー講習 Part 2 」になります。


それで、ただいま 準備をしていまして



前回も ご参加くださる方々のモチベーションを上げるため

YouTubeに公開されている 女性同士で踊ってる
かっこいい動画を紹介し
みんなで見ました。


前回は 確か アリアドナの動画を見せたんだったかな。。

グスタボ・ナベイラの娘さんですね。


このブログでも何度か紹介していますが
  
    2013/6/13 「タンゴの役割分担」



今回 ぜひこれは見せたい という動画が
もう前から 頭の中にありまして

でも 日々の忙しなさの中で つい準備を後回しにしていたのですが



さっき 確認しようと思ったら なんとその動画がないんですよぉぉ。


あのー・・・
YouTubeって YouTubeの機能についてる
「お気に入り」に入れておいたとしても
投稿者が削除してしまうと アウトなんですよね。。。

見れなくなっちゃうのね。



よくわかってて、すでに何度も悔しい思いをしているので

どーしても気に入ったのがあればダウンロードしておくべきって
わかっているのに  つい 後回しにして
ギャー ってね
いつも言ってるわけです。

バカですね。



おぎりんは YouTubeのプロなので(笑)
その辺の周到さったら すごいのでね


持ってたらちょーだい って交渉中なんですけど・・・


膨大なストックから 果たして見つけてくれるかどーか・・(笑)



でも わたくしも 他にも出せるネタはいろいろアリなので
心配ご無用ですけどもね。






私  この2020年  そろそろ タンゴはユニセックス化してくると
思うんですよね。


男性も女性も ゲイも レズビアンも  リードも フォローも
その境界線というのが 曖昧な世界になってゆくのではないか と。


どっちも出来る人が どんどん増えていって

どっちかが好きな人は そっちをやれば良くて


それは 男性だからとか
女性だから  ではなく  単なる個人のパーソナリティとして

好きな役割を 自由に選択する


そうすると  体型によって 単純に
「動きやすい 動きにくい」みたいなものは
当然でてくるだろうから

アブラッソ の概念も 曖昧になって

組みたい 組みやすい 形であればいい  という感じで。


どんな組み方であれ、
この踊りのシステムを正しく理解さえすれば
可能なので。



アブラッソの概念に縛られている限り
セクハラじじーは生存し続けるし・・・・・。


ひと昔前の マッチョな男性優位主義で生み出された
腕づくで言うことをきかす パワーリードも
いい加減 絶滅してほしい・・・・・。



   ※アブラッソというのが アルゼンチンタンゴの非常に
    重要なイニシアチブを持っていることは重々承知してます。







これは、私のたんなる理想かもしれませんが




そう、 そのようにタンゴとは

世界中の人種や 性別を問わず ボーダーレスになれる

最強のツールになりうる可能性を大いに孕んでいる  と。


私は  そのように思っています。

本当は
タンゴって そういうものだと思うから。





もしも
もしも  私の これまでのタンゴの知識が

そんな世界をつくりあげる 1歩になるなら




すごくいいなぁ     と 夢を見ています。






あ、




ちょっと泣いてしまいました。









1/12 (日) FJTA 定例ワークショップ
「女性のためのリーダー講習 part2」
10:00-11:30 
場所  ラ・クンパルシータ


お幾らなんだろう?

知らない・・・(笑)
たぶん 2千円はしないんじゃない?



まだ若干の空きがあるようですが・・お早めに。。








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2020年1月8日水曜日

音楽のある街

今日は タンゴとは関係ないけれど
私の「お気に入り」フォルダに入っている動画の紹介を。


ちょっとだけ古い・・2012年のものだけど


これがあがった当時 ちょっと話題になったので
当時 見たことがある方もいるかもね。




銀行が 130周年記念に
「私たちの街へ敬意を表して・・」ということで
行った 大変 粋な計らいです。





私は これを見ると ふわっと感動します。









これくらいの頃から フラッシュモブって
流行りだしましたよねー。。

各地いろいろあるけど、企業が地元の人たちへのサプライズ として
プロのオルケスタにお願いするってところがいい。




素敵な街。

音楽っていいなぁ。。






ハレタルアオゾラタダヨオクモヨ





また明日^^






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2020年1月7日火曜日

自分アップデートで代謝を上げる


私はこれまで タンゴを教えるということを通して
何千人かの様々な人と関わってきた中で


人が新しいことを習う際
ふた通りのケースがあることを
感じてきました。





レオナルド・ダ・ヴィンチ
「知恵は経験の娘である」



イギリスの哲学者  ロック
いかなる人の知識もそのひとの経験をこえるものはない」






誰もが 最初はアルゼンチンタンゴのことを何も知らなくて
ここへ来ているので

自分の知らないことを教わろう  というスタートラインは
一緒なんですよね。



そこで、新しいことを教わったとき

たぶん 本人も気づかないマインドの中で
これまでの自分となかなか変えられない人もいます。

変えようとしない というか
変え方がわからない というか
変える必要があると思っていない というか。


これまでの自分の経験
在り方や
やり方のままで その中にあてはめようとする という感じです。


これだと 新しい意見は取り入れていないので
経験に広がりはないわけです。





逆に
その新しいこと、
今までの自分は知らなかったこと、
在り方 や やり方を

なかば 面白がって  興味をしめし
取り入れようとする人もいるんですね。


例えば会話で言えば
「へーえ そうなんだ! 私もやってみよう!」
みたいな。

そうすることで、
新しい経験が増え 経験が広がる人ですね。






大きく分けると、そのように
これまでの経験の箱の中に入れる人
箱そのものを拡大し続け 新しい経験を入れる人

そんな ふた通りがあるように思うのです。





アルゼンチンタンゴの楽しみ方は かなり色々あって
みんな違って それでいいんです。



ただ、ミロンガに行って、まったく話したことない
初対面の方とも踊れるようになりたい
外国でも踊りたい という楽しみ方を目指す場合は


やはり この アルゼンチンタンゴ社会特有のルールや
在り方というのがありますから

変わろうとしない限り どーにもならない ということが

少なからず出てきてしまいます。





観察して 少しずつ気づいていくことも大事ですし、

周りの人と いろんな会話をする中で
少し今までの自分とは違っていても それを取り入れてゆく勇気も
必要になってきます。



 
最初のうちは この知らない世界に戸惑ってしまい
変わり方がわからなかったとしても

ほとんどの場合は 時を得て

他の人を見たり 会話を重ねる中で
強行的に変わってゆき、
ちゃんとタンゴ社会に馴染んでゆけるものだろうと願いますが


あまりに 頑ななままであると
いわゆるミロンガ特有のトラブルに遭遇したり
なかなか上達できなかったり
そのような つまらないことも出てきてしまうかもしれません。



南米アルゼンチンという 異文化の
ダンスを学ぶには

今の自分をまったく変えずに立ち向かうのは
きっと苦しくなりますからね。



ダンスのテクニックを学ぶ という面だけを見るのでなく
知らない文化を学ぶ という気持ちでいることも

変化を受け入れる自分になれるコツかもしれません。




素直さや
好奇心や
他人の意見を受け入れることを面白がれる人

変わろうとする健気さがある人




そのような人は
やっぱり魅力的ですし 素敵です。



私も こうでありたいなぁ と思います。













昨日は 今の自分が最高なんだぜ というお話を
書いたので

変わることを求める
変わることを受け入れる  というような考えは

逆説的に 聞こえるかもしれませんが


そうではありません。





今の自分  を  今 成長させる

という 代謝の良い状態 なら  ますます


今の自分は常にアップデートされた
自分史上最高の自分になれる



私は そんなふうに思います。









また明日^^








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2020年1月6日月曜日

百発逆転のタンゴ

私はいくつかのメルマガに登録しておりまして、
毎朝 配信され とても為になるお話のものがあるのですが


先日「百発逆転」というタイトルでのお話を読みました。


世の中には「OOOだけでOOOになれる!」とか
「たったOOOするだけでOOO!!」とか


そのようなキャッチーなものも多いのですが

実際のところ そのように 一発逆転を狙うよりは

コツコツと小さなことを 100回積み上げてゆくほうが

大きな逆転(成長)になるのではないか  と


簡単に言ってしまうと そのような感じのお話でした。





これはもう タンゴでは 本当にその通り
百発逆転だと思います。


先日「小さなミラクル」の話を書きました。

私だって「一体私はいつのまにこんなに 大変なことが出来るように
なったのだろう?」と
思ってしまう瞬間があるんだよ  と言ったアレです。


この感覚がまさに百発逆転なわけです。


百発目に唐突に奇跡のごとく ボルカーダやエンロスケが
出来るようになる ということではなく

積み重なっていった 1発1発が
大きな意味を持つようになる日は
やっぱり誰にもくるものだと思うのです。基本的には。




一発目から大きな変化があれば「やったー」って
わかりやすく すぐに喜べるのでしょうが


百発目に到るまで 少しずつグラデーションで変化をしたものには
自分では 気づくことが出来ずに

実際には 百発目頃には 大きく成長しているにも関わらず
ずっと不満や不足感が残ったままになってしまうかもしれません。


まだ出来ていない

まだ自分はこんなにダメだ  とか。



あともうちょっと出来ればOOOなはずだ  とかとか。



不足感からは成長が生み出されないのではないかと

私は思っているのです。


せっかく積み重ねている最中だというのに
その意識に邪魔されてしまうとは とても残念で もったいないことです。




今の自分は こんなにも 小さな努力を積み重ねた上に立つ自分であり


今の自分が 自分史上最高の自分なのです。


今日の自分のタンゴが  自分史上最高のタンゴなのです。





だから  何も恥じることなく  過不足なく

今、 今日の 自分で 精一杯 心を込めて
今日の踊りを踊れば  それでいいと思うのです。




言っておきますけど
このダンスに 下降はないのです。実は。



なぜなら 相手があるダンスだからです。


体力的や 技術的に衰えがやってくる
じじーになっても  ばばーになっても

心が健康であり
相手を思いやる気持ちがある限り

むしろ 人間的に成長をし続け、
これまでの知恵の蓄積をもって
私たちは 百発目  二百発目  三百発目


ずっと 奇跡を起こし続けます。





タンゴのような質のダンスは

その学ぶ順番や マインドや ルールや 服装や コミュニケーションや

複雑なものが 絡み合っていって

自分のタンゴ が作られてゆくものなので


ますます 一発じゃ もうまったくもって
そもそも無理なのです。



そうであれば、

今 こんなにも出来ない俺  とか フォローできてない私 という
マインドは

百発目の自分を受け取り拒否していることになります。


受け取り拒否をしている場合
じじーになり  ばばーになり  筋力の衰えとともに
下降してしまうことは十分ありえます。


相手との調和(エネルギー問題もこれ)であるというタンゴの本質を
無視して 自分本位がために受け取り拒否をしてしまうのでしょうから。







私は なんでもかんでも


本当に なんでもかんでも 「バランスが大事派」です。


その複雑ないろいろな要素すべてのバランス 調和をとってゆくには
たくさんの経験が必要です。

どうせ 百発分の経験が必要なのですから


今の自分
今日の自分自身で 心豊かに踊りましょう。





今日の自分が 
明日の自分にはなれないのですから。





愛を込めて。















P.S  明日は 逆説的に「変化を求める」というお話を・・・








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