ラベル ダンスシューズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ダンスシューズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年12月12日木曜日

世にも美しい靴

昨日の 青山クンパルの画像は

ほんとに オープンしたばかりくらいの写真なので

扱っていた ダンスシューズも古いものばかりでしたが、


そこから ほどなくして日本初の代理店として
青山クンパルが Comme Il Faut (コム イル フォー)という
ダンスシューズの扱いをはじめました。




ブエノスのComme Il Faut 店舗

このアパートの1室で、左奥がコムです。
感覚としては表参道の同潤会アパートみたいな感じ。





靴屋ではなく ブティック なのです  もう。

それで確かそんな意識があって 青山の看板に

 Tango Lesson & Tango Boutique

としたんだったと思います。










で、これが それはそれは世にも美しい靴なので 飾りたくてですね



壁の高い位置に おぎりんが棚を作ってくれました。












素晴らしいでしょ!




今 日本でこの靴買うと高いですもんねー。。

なかなか手が出ないのですけど。


見ると ついどれも欲しくなっちゃうんですよね。



海外の通販サイト Lisadore ってとこで コムが割と頻繁にSALEされてて
すごいお買い得なのだと $ 146 - で出てたりすることもあるんだよね。

送料どれくらいだろうね?

私は 最近はズックだから すっかり買わなくなったけどね(笑)







ああ、ところで、
しつこくて申し訳ないんだけど、

土曜日のFJTAのミロンガ、
スカート屋さんの他に、ラティーナさんとリタ・モレノさんも
出店するんですね。

それで、なんと 各店舗からプレゼントが当たるかもなんですよ。


ラティーナさんから当たればダンスシューズですよ!!!

アッコちゃんのスカートも当たるかもですよ!!!



仮に 女性が100人来たとしたって
宝くじよりずっと高確率でしょ?!




と いうわけで チケットまだあります。


お求めはクンパルでぜひヽ( ´¬`)ノ




あは。



また明日^^






スポンサーリンク



2017年7月22日土曜日

pivot news 夏

やだ。このblog5月から止まってたんですね。
申し訳ない。

イタリアから少しですが
マダムピボットが入りました。




よろしくお願いします(´-`)






わかってます。
そろそろココ書きますって。・・・・・(-ε-)




2014年1月23日木曜日

やっぱり靴が好き 最終回


昨日の話に出た ゴンザレスのとこのメンズの写真。
探したらちゃんと残ってました。

かっこいいでしょ?




これね、あっちゃんは今でも大事に履いててくれてんだよね。
   (↑火曜日の美容師さん ね)




           


靴底も全部木で、かかとも木だから堅いですよ。
サカーダされた時とか ふいにこの靴があたるとスゲー痛いの(;´Д`)

でもメンズもレディースも
もちろん今でも こーいうのが好きって人は多いと思うし、
まだ扱ってるお店はいっぱいあるけどね。

ゴンザレスもきっとまだ細々とやってんだろーな。。
          (↑大きなお世話だよね・・)




それまで 私の中で「靴屋さん」というものは
サイズ別の商品棚に 靴がズラッと並んでて、端から見てって
気に入ったものを履いてみて・・・と まあ 
そーいうのが当然だと思っていたのですが

ブエノスで初めて Comm△ i□ Fa◯◯  へ行ったときに
ガラガラガラーーーンと その概念を覆されてしまって

それはもう すごい衝撃だったのですよ。


昔の写真を探しててついでに出てきた写真。
ブエノスの ちょっと代官山みたいな雰囲気のところにその店舗はあります。
店って言っても これ アパートです。
写真は 門をくぐったエントランスを撮ったもの。





今でも予約制なのかな?
靴屋に予約がいるだなんて それにも驚いたし、
ブブーーってベル鳴らして 中に入ると
ソファだけがあって、全然 靴が陳列されてなかったのですよ!!!

端にほんの2〜3足あったかな? ってくらい。
ピボットよりもうちょっと狭い?ってくらいの部屋でね。


え?靴は??って思ったら 「あなたサイズは?」って聞かれて
答えると 奥の倉庫から 箱をどんどん どんどん 次から次へと出してきて
部屋の中は あっという間に 靴だらけ!!!


あれは本当に衝撃だったなー。

もう興奮が止まらなかった。

どの靴も全部欲しくてたまらなかった!!


それでね、いつか こーいうお店やってみたいな〜 って
その時思ったのですよ。

私のためだけの靴を たーーくさん 私のために出してもらって
座ってゆっくり選ぶことが出来て。

とんでもなく素晴らしい 素敵な 贅沢な時間だなーって思いましたよ。



先日、愛媛県から買いに来て下さった方からお電話を頂きました。

「とても嬉しくて楽しい素敵な時間でした。ありがとう」と。

わざわざそれだけ言いにお電話を下さっただなんて 本当にこちらこそ
大感激です。

お時間のある方とは お茶なんか飲みながら
ついタンゴの話で盛り上がってしまうのです。


先日のお客様も「ああ、あともうちょっと居てもいいですか?」と
ニコニコして「帰りづらーい」と言って下さって、
泣きたくなるほど嬉しくなってしまいました。



pivotにご来店下さった方が、目をキラキラさせて
靴を選んでる姿を見ると いつも あの日の私を思い出します。


可愛い靴だと 気分が上がって ちょっとタンゴが上手になった気がしたりね?
そーいうことも知ってます(笑)


そんなわけで やっぱり靴が大好きな私ですから
靴屋はとても楽しいですし、pivotを愛してやみませんが

でもpivotは かなーりスローペースでじわじわやっています。



じわじわと
無理なく ゆっくりペースで
誠実に
楽しんで   

そんな感じですかねー。





今後とも どうぞよろしくお願いします≧(´▽`)≦






2014年1月21日火曜日

やっぱり靴が好き その3


ああ 案の定 筋肉痛・・・・・━━(;゚Д゚)━━


つづきですが、

例の じゅんこモデル の靴を作った頃
年に2回ずつくらい、割と頻繁にブエノスへ行っていました。

で、暇さえあれば あちこちの靴屋を見に歩き、
気に入れば 工場も見せてもらい、
どこでも行ったんですけど。

それでも なかなか良い靴に出会うのは難しくてですね


以前からブエノスへ行くたびに ママと呼んで親しくさせて頂いてた方が
いまして、日系の方の奥さんで、彼女はアルゼンチン人ですが
日本語はカタコトでベラベラって人でした。


それで、そのママは 超豪快な人で
私はいつも 痩せすぎていることや、練習が足りないとか、
口の聞き方がなってないとか、
とにかく何かにつけて怒られてばかりでしたけども。


そのママに どっかいい靴屋を知らないかと尋ねたところ
それなら ダンサーが御用達にしてる店がいいだろう ということで
グロリアと話を取り付けてくれました。

そんな暇があったらもっと練習しろとか散々怒られながら・・ね。


グロリアというのは、あのグロリアとエドワルド。
1980年代 世界中を虜にした舞台「タンゴ・アルヘンティーノ」の
メンバーです。

日本にも何度も何度も来ています。


まだまだ私がヒヨっ子だった頃、彼らが来日の際
レッスンをつけて頂いたりしたことがあったので、よく知っていましたし、
そのグロリアの贔屓にしてる靴屋を紹介してくれるというので
私のテンションは上がりました。



靴屋はブエノスの中心から車で40分くらい行った感じだったかな・・・

感覚的には石神井公園とか、武蔵関とか なんか そーいう方へ行ったような
感じの住宅街です。

住宅街ったってね、日本みたいに家が密集してるわけじゃなくて
すごく道幅は広くて、隣の家は結構遠いんですけどね。



その靴屋はすごく古くて、店先には ぶっちゃけすごくダサい靴が
並んでて、ちょっと埃をかぶったような靴屋でした。

でも、グロリアが言うには ここの主人がつくる靴は最高だ って。



店の奥から出てきたご主人は とっても人のいい優しいお顔をされてて
「やあ!グロリアから話は聞いてるよー」と快く迎えてくれました。

それで 私の好みに作って欲しいこと、それを日本に持ち帰りたいことを
懸命に説明してみますと、
奥から ご主人の倍くらいの身体つきの奥さんが電卓を片手に出てきまして

値段の交渉は私に任せろ ってな感じで 超ビビリましたっけ。


奥さんは確か カリーナだか コリーナだか可愛いお名前だったと思いますが
私は勝手にゴンザレスと心のなかで呼んでました。



ゴンザレスの店でもまた  製造してるところを見せて欲しい と頼んでみました。

見せろも何も、すぐそこだ、とゴンザレスは店の奥を指差し、

驚いたことに ほんの6帖ほどのスペースで ゴンザレス一家全員で
手分けして作っているのです。

子どもが革にチョークで印をつけてて
おばあちゃんが それをハサミで切ってて
おじいちゃんがミシンをかけています。

ゴンザレスの旦那がヒールの取り付けなんかをしています。



なんだか 声も出ないというか・・・・・


この現代で このようにして モノづくりをしている一家 って・・・
素晴らしいなー と、 ひたすら感動してしまいました。


ゴンザレスは 「あたしが革の買い付けに行くのよ」と
なにやら威張ってましたけどね。



ゴンザレス一家とすっかり親しくなった私は
ちょこちょこ顔を出すようになり、そうして じゅんこモデルが
出来上がった というわけです。




でもね、ゴンザレス一家に最後に会った頃・・・

「最近はすっかり違った素材で、華やかな靴がどんどん出てきてね、
うちなんか全然売れなくなっちゃったわ・・・あーあ」 と

かなり落ち込んだ顔で嘆いていました。


ちょうど世の中にコム・イル・フォーが出回り始め、
他の靴屋もどんどん その技術を取り入れ始めていましたからね・・・


そして
私も ゴンザレスを離れ そーいった華やかな靴へ鞍替えした一人なので


なんだか 後ろめたい気持ちですけど。。。(T_T)



それにしても、ぶっちゃけゴンザレスのところとの仕事は
超やり辛かったのですよ。。
何しろお金のやりとりの方法が何もなくてね・・・
あっちはすぐに銀行が凍結しちゃうし、カードなんて もちろん使えないし、
ほんと外国との仕事は 無理だと思うわ。。。あそこには。。。

支払いをしに ブエノスへ行く なんて今じゃ絶対したくないしっ(笑)


靴めぐりの旅の話で これまで再三でてきてる
ウルグアイの靴とは このゴンザレスの少し後で
出会ったのですよ。



ところで
さっき話題にでた グロリアとエドワルド

なんと50年以上もペアを組んでいるんですよ!!


エドワルドって幾つくらいなんだろ?? 75・・76・・77??
たぶん それくらいじゃん?
グロリアの方がもっと若いけど・・・65・・?・・66?? たぶん。


でもね、そんなに長くペアで 今でもまだ踊ってるって
すごいことだよねーーー!!!

ほれ   これ一昨年の。





会場の湧き方があたたかいよね。

グラン・マエストローーー!!!('∀`))// バモーーー!!!






新しい靴を履いて ウキウキしてる女の子
たくさんの靴を前にして どれにしようか迷ってる女の子

あらためて思うのは

私自身が靴が好き というよりも

私は
靴を前に喜んでいる人の顔を見るのが好きなのかも

pivotに来るお客様は本当にみんな幸せいっぱいな
素敵なお顔をしています。

あのニコニコ顔が見たくて 世界中を探しまくれるのかもな〜。




明日は最終回です(・∀・)






2014年1月20日月曜日

やっぱり靴が好き その2

ふうーーっ
土日は なかなか大変ですわ。

土曜のレッスンはハードだし。

日曜は朝からNAPTAの会議で ちゃりんこで
ダーーっと走って ダーーっと戻ってきて
そんでマジれん ですもの・・・ああああ

       (マジれんチームの皆様よくがんばりました。お疲れ様〜)



そんなことより 靴の話。


昨日、以前のタンゴシューズは重かった と書きました。


なんとね、
女性のヒールの中心部には鉄芯が入ってたんですよ!

それはもう この上なく頑丈ですよね(;´Д`)


それほどの頑丈さって必要かよ おい って感じですわ。


そりゃーもう重いのなんのって、
ボレオで足上げるたびに「よいしょー」っと掛け声が必要だったりして(笑)

ってゆーか 自分で自分の足にぶつけて とんでもない痣ができるなんて
しょっちゅうでしたよ。


私の先輩がね、
アルゼンチンへ行って 靴を買って帰ってきて

「なによこれっ 重いわねー」って言って、鉄芯抜いちゃったんですって!!!

靴屋さんに持ってってね。
靴屋さんには再三「ほんとにいーですか?」って念を押されたらしいですけど。

「いーわよー」って   まあ豪快な方ですな。


そんで グラグラになっちゃって 全部無駄にしてしまった、って話です。


「せっかく何足も買ったのに私ったら一気に全部の鉄芯抜いちゃったのよー」って
笑ってましたっけ。 豪快ですわな。。。


ともかく 後先考える思考力も奪うほどに重かったっちゅーこっちゃ。



それから数年が過ぎ。


鉄芯入りダンスシューズは廃れてゆき
木製全盛期がやってきます。

件の「じゅんこモデル」もその頃のもので、
木型からそのまま作られており、 やっぱ ちょっぴし重いです。
鉄より そりゃー全然全然マシだけどさー(;´Д`)


そして唐突にやってきた プラスチック製の軽量化。

デザインの幅が 一気に広がったのも このプラスチック製が出たからです。


木製ももちろんまだ使われてますが、以前より素材に工夫がされてて
ほとんどプラスチック製と変りないほど だいぶ軽くなりました。



ターコイズはすべてプラスチックを使い、他のパーツも
かなり軽量を意識しているので、ずば抜けて軽いです。

マダム・ピボットは デザインにより、木製とプラスチック製を
分けて製造しています。なかなか憎いヤツです。



まあ、鉄芯入は現在たまーに聞く
「ヒールがポキっと折れちゃった事件」なんてことは
少なかっただろーな とは思いますけどね。。。

重いをとるかっ
安全第一かっ  さー どっち!!!


ま、いーとして。

現在もほとんどのタンゴシューズメーカーは
手作りなんですよ。

そこが本当にすごいところですね。




あああ、そういえば
連絡が取れない靴屋が1件あること思い出しちゃった・・・

あああ、胃が痛い・・・・・(ToT)




まだ続きます。








2014年1月18日土曜日

やっぱり靴が好き その1



もうとっくにわかっていたことですし・・・

私自身がそうなのですから、そりゃーもう 本当にそうなんですけど。


ほんっっと 女性は靴が好きです。

呆れるくらいです。



pivotを始めてお陰さまで1年が過ぎました。


始めてみて驚いたのは、靴の通販というのは あまり売れないんじゃないか?と
思っていたのですけど、
これが割とそうでもないようで?

地方の方は 通販に対して (靴であっても)度胸がいいのか?とか
思っていますけども、

地域別に見ると、1位はダントツで福岡県です。
2位は愛知県。
3位は兵庫県。

まだまだと言いながらも やっぱりタンゴのコミュニティーは
ちゃんと全国に広がりつつあるのだなー ということを
実感してます。


熊本・・とか、宮城・・とか、北海道・・とか
ああ、この方たちもタンゴ踊ってるのかなー
なんて思いを馳せてしまいますね。。

新幹線でショールームへ来て下さる方に、お話聞いたりしますとね、
タンゴの教室へ車で1時間半かけて行くんですよー などと
言ってます。

ひゃー、大変ですね。
でも、お顔が楽しそうなんですけどね。




土曜日のクラスというのは、久しぶりで参加される方や、
それこそ地方の方がふいに飛び入り参加されたり と、
結構集まる顔ぶれや人数にバラつきがあるものですが、

それにしても今日は ずいぶんたくさんの女性さんに来て頂きました。

男性さんの参加も多かったので、よかったですが、


それでも全体的に最近は女性さんが増えたなー と感じます。


pivotを始めたきっかけの1つとして、
入門を終えた方が、更にもっとタンゴを続けやすくするには
どうしたらいいか・・ それを考えた末に
やっぱ 靴でしょ ってことで始めたのですから

今 みんなが「可愛い靴でタンゴ踊れて幸せー」と言って下さるのを
見るのは 本当に嬉しいことです。


女性さんが増えたのは pivotの可愛い 靴のお陰だなー と
しみじみ思います。

今後は レッスンの内容や、そのやり方にもっと工夫をしていかなくてはなー と
先生としては新たな課題が出来ました。



タンゴシューズって 本当に美しいし、可愛い。

履きやすいし、

歩きやすいし、

バランスもいい。


もうハッキリ言って最高なんですよ。 マジで(笑)


この靴があるから、この踊りが好き。

タンゴを踊る女性の多くは きっとそんな感じだろうと思います。




私自身、かなり筋金入りのタンゴシューズマニアですけど・・・



この写真の靴。素敵でしょ。


私がデザインして作りました。7、8年くらい前のことですけど。




調子にのって じゅんこモデルとか呼んでました(笑)

可愛いでしょでしょ。


当時はヒールの高いものを好んでたので、
確か9cmくらいで作ったと思います。

でもホールドを深めに、指先はあまり出さないので、
ほとんど高さを感じさせないほどの安定感の良さがウリでした。

ストラップは少し斜めに、軽くラメが入ってます。

ストラップにつけたラインストーンは日本で作ってパーツを
アルゼンチンまで持ち込んだのです。

このラインストーンが ストッキングとかに引っかかってしまう
素材だったのが、ミスでした。

買って下さった生徒さんは 透明のマニキュアを塗ったり、引っかからないように
工夫して履いたものです。


今、こーしてゼロから靴を作るエネルギーは無いな〜〜(;´∀`)



当時から考えると、今の靴は格段に「重さ」が変わりました。

使ってる素材がぜんぜん違うんです。


男性のタンゴシューズもね、今よりすごく重かったと
思いますよ。

最近の靴は 本当にとんでもなく軽くなった。



このじゅんこモデルの靴ね、
久し振りに再会した方が、まだ履いてて下さったので
超ウルトラ感激して 写真撮らせてもらいました。

当時、完売しまして、
私の手元にはもう残っていないのですから。。
本当にすごーく嬉しかったです。




「やっぱり靴が好き」
その2に続きます。














2013年6月25日火曜日

JUST MOVED!!!


くつのおぎの

リニューアルオープン!!!












ゆるゆると開店していってます。



先週はマジで超タイヘンでした。

床ワックスかけたり 這いつくばることばかりで腰痛くなるし。


金曜日には、ナベちゃんとコンちゃんが手伝ってくれて引越しを
無事終えました。


土曜日の夜中までかかって どーにか この写真の状態までこぎつけ

日曜日には 4名様から ご予約を頂き、迎えることが出来ました。




近くなって 快適です。


うれしいな〜。


pivot 今後ともどうぞよろしくお願いします。




タンゴシューズ ピボット

2012年11月25日日曜日

靴のあだ名


今日のミロンガですごく久しぶりの靴を履いてみました。

この靴は 悟空 というあだ名がついてます。

理由はアッコちゃんがそう言ったから(;´∀`)
かなりドンピシャ!











この靴には デストロイヤー というあだ名がついています。








もう古くなって捨ててしまったので写真がないのですが・・
おぎりんもあだ名をつけてた靴がありました。


   ブリっ子 というあだ名です。


どんな靴だったかはご想像にお任せします。





クンパルが以前 扱っていた靴で 最高に 本当に 超素晴らしい靴が
ありました。

ほんっとに踊りやすいのです。

1足買って気に入った方が、すぐに3足買いにきた という真実の伝説も
あります。


しかし、あまりにもお値段が高い靴で・・・
でも 当時 同時に Comme il Faut を扱っていましたので、

あの美しいコムより高いお値段で販売する勇気は持てませんでした。

見た目があまりにも違いすぎて・・・・

ゼッタイ誰も どれほどこれがいい靴でも 

美しくて それよりはお安い靴を選んでしまうだろうと思ったのです。

それで仕方なく コムと同等の価格で販売してました。

出せば出すほど赤字になるような靴です。


そこまでして、どうしてもこの靴を生徒さんに履いて欲しかったのです。



この靴の話題はこれまでにも何度も記事にしているのですけども。。。




実は、今だから告白します。

この素晴らしい質で、高価で、でもちょっと見た目がイマイチな靴にも
あだ名をつけてました。






     ブタ    と。




だってコムと並べてたんですよ!

一方がトップモデルですもん。

金髪美女ですよ。

きゃしゃなカラダで、はかなげなコムに比べて
まあ、その靴の頑丈、丈夫なことったらないんですから!


ああ、でも

またあのブタ・・・いや あの靴 欲しいな〜。。。。


あれは高いからダメですよ。

もうほんとに手がでないんですからね。



でも でも・・・・・・・・・・・・・



私の靴に対する執念って ちょっと 尋常じゃありませんので

必ずまた探してみせます!!

ブタ2号を!!!!!!!!







2012年11月3日土曜日

pivot


きれいな靴いっぱーい!
夢のような時間でした。

プレオープンに来て下さった皆様どうもありがとうございました('∀`)




ほんとはこの手前にはMen's もいっぱい並んでたんだけど・・・

見してあげないっっ (;´Д`)






「なんだこりゃ?」と思ってらっしゃる皆様

この度 「くつやさん」を始めることになりました。

「くつやさん」の名前を「pivot」といいます。ピボットです。
あのクルッとまわるピボットです。


今オンラインショップをつくってるところですが、
先にショールームだけから始めてゆくことになります。

イタリアの靴と
イスタンブールの靴と
ブエノスアイレスの靴です。





どれもサイズ表記がバラバラですし、デザインによって違いがあるので
出来れば実際履いて確認して頂くのが一番よく、
じっくりゆっくりアレコレ履いて試していただくために
ショールームをつくった次第なのです。


十番から1分、クンパルから2分の距離です。


オンラインショップが出来るまでに、急いでカタログから
つくろうと思ってます。

写真を見て、気になるのがあるようならぜひピボットへ
試しに来てください。


ご予約フォームも取り急ぎ簡単なのつくってみました。

なんかね、うまく出来なくて 真ん中へんに
「ご希望のを選択して下さい」っていう日本語もちょっとヘンだろ って感じの
選択があるんだけど、どーしても消せないので
スルーして下さい。


サイズを選択するようにもなってるんだけど、
22.0
22.5
23.0
23.5
24.0
.
.
.
となるようにしたかったのに、実際にはどーやっても
1.22.0
2.22.5
3.23.0
4.24.0
5.24.5
.
.
.
といった調子になってしまい かなりややこしーよバカっって感じです。
すみません。



この予約フォーム
このBlog右サイドバーにもくっつけときますね。


どうぞよろしくお願いします(^o^)





2012年11月2日金曜日

靴の選び方ガイド



今のレディースタンゴシューズはサンダルタイプが完全に主流となりました。

以前は、つま先もすべて覆われたガッシリしたタイプばかりでしたが、
今はそっちを探すほうがずっと難しいですね。

とはいえ、指の長い方などはちょっとサンダルタイプだと
困るかもしれません。
できるだけ指がでてしまわないものを選びたいですね。




外反母趾の方はこの写真のような(↓)横に浅く直線になったデザインよりは

















こちらのような(↓)深く覆われる方が見た目に良く、むしろ楽ではないかと
思います。






















すっぽり親指の付け根までくるとこんな感じ。














デザインによってかなり感覚が変わるはずです。



このような(↓)かかとが細いストッラプだけのようなサンダルは
初心者さんの1足目にはちょっとハードルが高いかもしれません。

















でもすでにタンゴシューズを何足か持っている方は
1足くらいこのようなサンダルを持っていると便利です。
足がむくんでしまっている時にはコレで楽ちん。

あそびがたくさんあるので、長時間履いてるミロンガなんかでも
楽ですしね。

私は土曜日のようにクラスが立て続けにあるときは、
疲れが軽減されるようにこのタイプを履いてることが多いです。

ただ、激しい動きをするとき、マジれんでたくさんエクササイズをするとか、
プライベートレッスンで気合いを入れたいとか、
そーいった場合には不向きと言えるでしょう。


それとサンダルタイプは少しきつめサイズのものでもいいですね。

後ろのラインから少しかかとが出るくらいでもOKです。
逆に少しでもかかとが内にくるようなものはオススメしません。



それと、土踏まずのアーチが靴に沿わない というお悩みもよく聞きます。

幅とかかとが合っていれば、そのアーチはさほど気にしなくて大丈夫だと
思いますけどね。
やはり上の「外反母趾の方」へのアドバイスと同じく
履き込みが深いものの方が、アーチが合わなかったとしても
安定するでしょう。



今日はお天気も良いようでヨカッタ≧(´▽`)≦

日曜日はビギナーズ・ミロンガです。





2009年8月18日火曜日

世界一高いダンスシューズ

私ほどあちこちのダンスシューズ店をまわってる人はなかなかいないと思うぞ。

アジア各国・ヨーロッパなどは資料を取り寄せて吟味。
ブエノスの靴屋は全店あるいてまわった。

靴大臣を名乗るに恥じないようでなければ。 はは。


結局 これは!と 唸るほどの「いい靴」は 唯一ただ一軒!!
小さな国の、小さな村の小さな工場でつくられていた。

後にも先にも、ゼッタイにそこの靴屋がナンバーワンだと思っている。

工場を見学しに行ったが、おじーちゃんの職人さんが4-5人、
パートのおばちゃんが3人くらいでキリモリしてた。

(こんなド田舎まで靴だけを見にくる変わった日本人は このとき大歓迎された・・)



工場は隅々まで掃除が行き届いて、清潔で大変気持ちがよかった。

1足1足を丁寧に手作りしている。
その愛情から、どれほど履き心地がいいかも 履かずともわかるというもの。



しかし




ダサイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(~ε゜;)





丁寧で、しっかりした造り、素晴らしい靴だけど デザインが致命的にダサイ・・・・・。


私は 「あなた達とぜひ取引がしたい。たくさんではないけれど日本でこの靴を売りたい。
でももうちょっとデザインを変えて欲しい」
ということを拙いスペイン語で一生懸命伝えた。

互いに真剣勝負であるから、しまいには喧嘩になってしまった。

が、どーにかこーにか両者の言い分を折れ合って いくらかの靴を
ラ・クンパルシータ用につくってもらった。

本当に誠実な仕事をする人たちで、送られてきた箱もきれい。
梱包も丁寧。

(はっきり言ってブエノスから送られてくる商品はグチャグチャでゴミだの虫だのまで
必ず入ってる上に、肝心な商品が1つ2つ足らないことなんて年中である・・・ブツブツ)



その靴は飛ぶように売れた。
中には4足買っていった方もいた。


ああ、やっぱり と思ったし、初心者さんにも安心して勧められる靴を持っていることは
とても嬉しいことであった。


あれから2年たって・・・・・



なんと その靴屋は世界中で大フィーバーしているではないか!!

そんで、私とさんざん喧嘩して作ったデザイン(クンパル仕様)も ちゃっかり売ってるし。


あれだけ誠実な仕事をきちんきちんとしている上に、
これだけ世界中でタンゴブームがおきているのだから、不思議ではないけれど
まあ驚いた。

たぶん新しいデザイナーを雇ったのだろう・・・・

俄然 洗練された 超ナイスなデザインに変貌もしてる

そして



なんと 今じゃ 1足











400$ ウヒャ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!







ナニ━━(;゚Д゚);゚Д゚);゚Д゚);゚Д゚)━━イィッ!!!

すげえな。。。。。。


近頃、入門コースをでて 「ダンスシューズ欲しいでしゅ」という声をたくさん聞くので

仕入れするお金はないけど 考えよっかねーえ ( -o-)y-~~~ なんて話し合ってて


どーせなら いい靴がいいよねー

ああ しかし 今ブエノスの物価も上がってるしねえー

とかなんとか ぐだぐだ言ってて

どれ やっぱあの靴屋にすんべ と思ったら あーた


世界中で一番高い ( Д|||)y-


いやー  どーすっべかなあ~あ。





ダンスシューズなんて 「消耗品」 という考えがあるから
まあ だいたいブエノスの靴屋でも 400ペソ (1万円)くらいまでが相場なんだけど・・


確かにね、
そこの最強の靴屋は ぜんっぜん「消耗品」じゃーないのよっ。
すんげえー頑丈だし、傷まないし、型崩れもしにくいの。

そー考えると 400ペソで あっという間にヘコタレル靴買うよりはいーかもしんないけど ね。





いやー 驚いた。