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2019年11月8日金曜日

タンゴの左足


タンゴでは
女性は 左足を軸にした動きが比較的多く

男性は 右足を軸にした動きが比較的多いものです。


横に開いて 踊りが開始される ということが多いので

男性は 右足に乗って 左足を横へ開きますし、

それを受け取る 女性は左足に乗って 右足を横 ですよね。


さらに、タンゴの重要なパーツに
サリダのクロスがあります。

女性は左足を 前にクロスさせることで、
そこから前後左右へと 発展されるわけです。



私は基本的には 毎日毎日踊り続けて四半世紀経ってしまいましたので

左重心の負担たるや 相当なもんです。


左股関節の故障は 職業病として仕方なく、

先輩のジョルジュ先生は 右股関節を手術されましたからね。



それで、私のダンスシューズも 先に傷むのは左足からです。

これは もう絶対に絶対に そうで、
ずっと何年も 左足から先にダメになることを
当たり前に受け入れてきました。



今は 安い ズックばかり履いてますが
これも 左足から ダメになります。



先日、いつものズックを 2足持ち帰って洗いました。



傷んでいるのは左足だとわかっているはずなのに
その時は どーしたことか パッと一瞬見て

ああ、傷んでるな としか頭が捉えておらず

思わず 左足2足分とも捨ててしまったのです。



さて、今日になって カバンを開けてみましたところ

当たり前の話なのですが、

カバンの中に入ってるのは 右足と右足のズックです。


その段になって ようやく気づきました。

あ! 両左 捨てちゃったんだ!! と。



仕方ないですよね。
今日のレッスンは 右足と右足を履いて踊りました




ずーーーっと 左足の重心が外に流れて
気持ち悪かったです。




ダメだこりゃ。





くだらない話を長々とすみません。
今夜はZ だよ。


また明日。







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2019年2月18日月曜日

フォロワーの耳

時々レッスンの中でお話することなのですが、

「フォロワーは 自分の耳で直接音楽を聞くというより

相手の耳を通して音楽を聞くような感じ」

なんて 言ったりしています。分かりにくいですかね。


そうであって欲しい理由は2ケースあって、


1つ目は 1人で踊ってしまうケース。

音楽の好きな女性などは 特にこれにアタルことがあるのですが

自分の好きな曲のイメージが先行してしまい、組んだ瞬間から
ボルテージが上がっていたり、

「アドルノは私のミュージカリティでOK」が圏外まで
いってしまって 相手をそっちのけにし過ぎたり

これが いわゆる 1人で踊ってる状態になってしまうこと ですね。


エネルギーバランスが まったく合わない状態ですよね。

リードしづらい だろうな と思うわけです。

当然、ある程度 踊り慣れてきてる人のケース とも言えますね。




もう1つのケースは その反対で

ただ動いてるだけ(相手任せ) というもので

こっちの方が実は 圧倒的に多いだろうと思われます。


何年やってるとか 長いとか 慣れてるとか 関係なくて

怖いのが、自分で気づけないのがこのケースです。

なぜ気付けないかというと、相手のミュージカリティを自分のミュージカリティだと
思ってしまう、その境界を感覚としてつかめないからではないか
と思います。


1人で踊るダンスを想像してみてください。

ジャズダンスとか ヒップホップとか バレエとか。


覚えた通りの振りを 1から順に並べただけでは ダンスにはならないですよね?

音楽の抑揚や 間や 呼吸 強弱の表現を自分の持つ感覚で
調整することが必要です。
自分自身で。


同じ右足を横に出す動きでも

その瞬間の音楽の持つフィーリングと自分のダンス経験との
トータルコントロールで

切るような横

滑らかな横

ピタッと静止させる横

どこまでも引き上がってゆくような横

重く沈んでゆくような横


様々な横に足を出す表現の幅はあるわけです。


本当に難しいことに タンゴを2人で踊る場合、
その表現も 2人で同じ音楽を間に介在させてることで
持ち寄って  会話して  作っていることになります。

かように難しく それがゆえに ピッタリ合うと実に気持ちがよいものです。

 

男性が「横へ1歩」というリードをした時、その瞬間2人の間にある
音楽、その少し前からの流れ、それらの総合判断で

どんな横か  を女性自身が意図的に表現して
男性に知らせることは可能だし、それが一緒に踊ることだと思うのです。


先日のクラスでそんな話をチラリと出し、
だから音楽は大事だよね っちゅー話をした時

だって みんなダンサーだもの。 って思わず言ったんですけど。


そーなんですよ。

運動してるんじゃないんです。


ヒーロの形を覚えただけじゃダメ。

ヒーロの形を覚えるのは当然。

そのヒーロの形を相手のフィルターを通した音楽の中で
表現して、会話して、それでタンゴになるのです。




こんな話をするとき、私はいつも以前ここに書いた
サーフィンの話を思い出すのです。

フォロワー という役割を説明するのに、これ以上
ハマるものはない と思うのです。

よかったら 振り返って読んでみてください。

波に乗る




では、また。






2016年12月6日火曜日

踊るのは好きなんだけど絵はダメなんです

どーも。 またまた久しぶりです。

昨日のビギナーズミロンガでは ふんわりしたニットの
膝丈スカートを着たのですが、女性さん達に「わー♡  かわいー♡」と
褒めていただいて とても嬉しかったです。ありがとう!!

私の中の ステキな女性 は中原淳一さんの世界なんですね。
イメージだけは自由ですから(笑)







トップスをコンパクトにして たっぷりしたギャザースカート。
この組み合わせが大好きな「お出掛け用」で


夏はネイビーと白のコットンを1枚ずつ。
冬は昨日のベージュとネイビーのニットを1枚ずつ。
丈は60cm か 61cmと決めてます。


でもですね、こんな可愛いスカートですが、例えばこーゆーのは
タンゴのお稽古にはぜんぜん向いてないのです。残念ながら。


例えば、前オチョをする時。
女性がクロスをほどいて右足を出す瞬間。
男性の先生は上から足元を見下ろしますが、その時
女性の足元はふんわりしたスカートにすっぽり隠れて何も見えないんですね。


見える服装の人には「軸足をもう少しピボットしましょうか」とか
「かかとが浮いてますよ」など、瞬時に気づいたことを言えますが、
隠れて見えにくい場合 ちょっとカラダをずらして覗かなければならないんですね。

場合によってはスルーするでしょう。

ちょっと損しちゃいますよね。


これからサカーダの練習などに入っていく時も(レベル3で始まります)
男性には女性の軸足の出来るだけそばにサカーダしましょう、と言うのですが
やはり見えにくいとね、ちょっとね。

もちろん練習を重ね、実際のミロンガではアブラッソで踊れるように
ならなければなので、いちいち覗き込んで確認してサカーダなんて
しませんけどね(笑)

でも、練習は練習しやすいほうがいいと思うのです。練習だから。


パラーダのレッスンの日は(レベル2でやります)
「股関節をゆるめて
お腹に引き寄せるようにして 足をあげてみましょう 。
膝を腰より上になるくらいに引き上げるますよー」ということを
全員にやりたいです。

でも 向かい側には男性がズラッと並んでるので、
そう大胆には出来ない服装の人が何人かは必ずいますから
全員で というわけにはいかないですね。


レッスンの中で 私は床にしゃがんで 下から生徒さんの膝あたりを触ったり、
足の動きを触れてアドバイスしますが、
ナマ足スカートの方の 足元にかがんで触ることはさすがに気が引けます。
なので しません。

先生に触ってもらって指導を受けた人と
触ってもらったことがない人は やっぱり差がでてきますよね。


トリセツではレベル4からお稽古着で と書かれてありますが、
レベル4から ガンチョやボレオの応用に入ります。

やっぱり。。。必要です。

でも、
運動的なことや指導しやすいかどうかだけでなく、
本当の私の気持ちとしては 何よりも ご本人の「お稽古をする」という気持ちが一番大事だと思います。



教室によって 何を着て練習するか は かなり分かれるだろうと思われます。

大きな動きはないから日頃からスカートでエレガントであることを重要視する
教室も沢山あるでしょうし。


でも、私は
やはり「練習」というのは「練習」だと思ってます。

タンゴをスポーツのように捉えているつもりはぜんぜんありません。

そこを誤解されたくはないのですが、
怪我のないよう、しっかりした「運動技術」を伝えるのが
私の役目なので、

タンゴの情感や美しさ、コミュニケーションの素晴らしさは
もちろんもちろん何より大事なことです。

でも、それらも「正しい運動技術」の上に成り立つことで

タンゴから身につく女性らしさとか 感覚的な部分などは
どなたも通ってる方はみんな大人の女性なのですから
習うことではなく、ミロンガを重ねるうちに勝手に身につくことで
私なんかがどーのこーの言うのは大きなお世話でしかありませんから。


スカート派の方はそれでもいいんですよ。
先生が触りやすいよう、透け感のないレギンスとか着といてくれればいーし
あまり広がり過ぎてない とか  そーゆーことです。



お稽古着に関してはもうずっとずっと 伝えるのことの難しさを
感じてますけど
(女性にはそれぞれ服装の好みや体型のコンプレックスがあるからで、
これがもし女性オンリーのヨガ教室だったら
ちゃんと正しい一般的な判断で選べるはずでしょう??)


それでも、お仕事帰りであるとか、更衣室が小さいとか、
色々事情がありますから
レッスンがある日は そのつもりの服装を選んでほしい と
思っている。それだけなのです。
(それがつまりその日の気持ちとしてお仕事+タンゴという
特別な日になるでしょ)

もちろん もちろん 教室へ来るつもりはなかったけど 突然時間が出来て
来れたから スカートだ とか、そのような突発事情がでることだって
あるでしょうし、

その辺りも理解出来るのです。
それはそれです。 いーんです。



困ってるのは スカート派の方なんですよね。きっとね。

しばらく私もスカートの場合のお稽古着 というのを着よっかな。。。
水曜・土曜のクラスで。



ああ、わざわざ書くことではないですけど
火曜クラスの方は 今日の記事内容の対象から外れてますので。
これまで通りでいいです。バッチリです(笑)



あの、突然話が変わりますが、
どなたかイラスト描くのなんかが得意な方いませんかね?

こんなお稽古着がいいんじゃない という提案を
イラストにおこしてくれる方、いないかしら??

少しポップな感じとかだと好みなんだけど。

え? 自分で描けばいーじゃん って?


ダメですよ。 ほら、私って
























こーですから。。




今日のところはこのへんで。。




 





2016年7月21日木曜日

女子の左手 その2

先日のようにここに書くと
では そのレディーステクニカでお話した
左手の哲学とは何ですか? と気になってしまいますね。
そーですよね。

手から発する強弱についてなのですけども

例えばね、化粧水をお顔につけます。
手でパタパタします。

どの指を使ってます?

外側3本 中指・薬指・小指  ではないですか?

人差し指・中指・薬指 というセットの方もいるかもしれませんけどね。


外側3本セットだと、強弱としてやわらかくなるように思います。

人差し指と親指は最も力が入る指なのでね。


薬指の語源は 昔 お薬を水で溶かしたり、塗ったりするときに
使ったから、という話です。
5本の指の中でもっとも使用率も低く 清潔である とか
そんな話もありますけど。

誰か、自分ではない誰かに お薬を塗ってあげる時、
人差し指で塗るとちょっと強い気がします。
薬指の力具合がちょうど優しい感じではないでしょうかね。

それでね、
私はアブラッソでお相手の首元や肩に触れる手は
外側3本を使ってますよ というお話をしたわけです。

女性の左腕は 男性の右腕にそわせておきます。

もし、お相手がアブラッソから何か アクティブな動きに入りたい時など
女性を離して距離をとりたい意思を伝えてきたら
女性は 腕をスライドさせて浅くホールドしますが、
その時も 相手の外側のラインを、自分の腕の外側でそわすように、
私は動かします。

もっとも浅い状態で、相手の右ひじの下に そえるような感じになります。


この使い方は アニータの動きをみて、研究し、ぬすんだものです。

あるいは、ぐっと軸をキープし、強く立つ時などは
手の平をしっかり開いて 指先を床に向ける ということもします。

それらを瞬時の判断で使いわけていってるのです。


それによって動きやすさがまるで違ってきます。



それと、タンゴとはなにしろ「感じる」ことがすべてです。

「覚える」ものではなく「感じるダンス」なのですね。




自分の顔を(頬を)手の平で覆って触ってみて下さい。

しっかり手の感触を 頬で感じてますね?




では、その手の平を わずかに頬から1cmくらい離してみて下さい。




どうでしょう?

わずかに離れてる。
でもすぐそばに手の平がある。


この方が、より繊細にその手の平のぬくもりを感じませんか?
あるいは、研ぎ澄まされる。
集中できる感じがあるのではないでしょうか?



背丈のバランスなどによって、踊ってる時、お互いの頭がべったり
くっついてしまうのは 仕方ないことですけど、

でもべったり触っている感じ方より、わずかに触れるか触れないかの
距離をもつくられるタンゴというのは
かように繊細であるものだ  と


これは、私が師匠から教わった大切なことの1つです。


と、こんなお話をしたのですよ。


ケチケチしないで(笑)みんなにシェアします(・∀・)




タンゴを習うのに足元ばかりを見てたらもったいないですよ。
そのステップになるために、どんなエネルギーが働いてるのか、
その波動を感じ取ることで、繊細さをも習得されてゆくはずです。



ふふ。










2016年7月17日日曜日

アブラッソは心の距離なのです。

今日のレディーステクニカでは

女性にとっての左腕の使い方 について 私なりの哲学(笑)を
お話させて頂きました。

アブラッソのとき、
相手が距離をとりたい とき、
サカーダやガンチョなど アクティブな動きをする時、


タンゴは  その人の持ったタンゴに対しての感覚や
向き合い方、理解の仕方、様々な背景などによって踊りが変わります。

私には私がこれまで経験してきた様々な出来事が絡みあって
ジュンコイズムなタンゴ が出来てきていて、
そしてそれは今でも現在進行形でつくってる最中なのです。

つくってる最中ですが、その過程 過程 で 可能な限り
それを言葉に置き換えて、伝えてゆくことが私の役目であると
思っています。

口伝による伝承芸術なのですから。


でもそれは、生徒さんとの関係にもよってきます。

私はタンゴを教えるプロとして自分に自信を持っていますし、
生徒さんの成長過程をみて、
必要なタイミングで伝えてゆくことも大事なことだとよくわかっています。
段階 という点は非常に強いこだわりを持っていますので
まだ早い という人には絶対に先に進ませません。

あるいは、同じことをどのクラスでもいつでも伝えているわけではないので、
生徒さん自身が 必要なお話を受け取れていない場合もあります。

例えば

 私 先生からアブラッソ習ったことない

という方もいるかもしれませんが
 
 技術的にまだ未熟で (自分でちゃんと立てていないとか)
 教えてもらってないのかもしれませんし

 他のクラスではやってるのに、いつもそのタイミングで
 そのクラスに出席されていない のかもしれません。

後者の場合は でもやはりその人自身が そのタイミングを受け取れる
状況にまだ至ってない ということだろうと思うのです。

ちゃんと必要なときに それを受け取れるようになるはずですから。


今日の左手の使い方や 微細な相手への意識の持ち方など
本当に女性として繊細なことを
全員にもれなく伝えたい気持ちであることは
もちろんなのですが、
そーいうわけなのだよな とも 冷静に考えると思えてしまうのですよね。



クンパルだけで習ってたってアブラッソ教えてもらえないじゃん と

そんなことを外で言いふらしてる輩がいるらしい という話を聞いて
とても複雑な思いがしました。

その人は「その時」ではなかったのでしょうね。

 私は色々なところで色々なことを習ってるのよ と
クンパル生のことを見下して 優越感を持っているのかもしれませんね。

どこへ行こうが 自分が最初の歩くことからサリダを教えてもらった
先生への感謝の気持ちさえ持てないような人が
この世のどこかでタンゴを勘違いして踊っているのかと思うと
虚しい気持ちでいっぱいになってしまいます。
もちろん 私に感謝しろよ なんて言ってるわけではありません。

アブラッソというのは 単純に「近い」とか「くっつく」という
感覚で覚えてもらいたくないのです。私は。

アブラッソというのは 相手を尊敬し、心が平らかに向かい合わなくては
心地よい感覚を相手に与えてあげられない、と 私は思っているのです。

アブラッソ って心の距離です。
してもらう のではなく、 してやる んでもなく、感謝を伝える のがアブラッソです。

心が未熟であれば安易なアブラッソなんか しないほうがよいです。
迷惑なだけです。

なんだか 文字におこすとエラソーな感じになっちゃってすみませんけどね。
私だって未熟モノなくせにね。 ふふん。


まあ いーや。。
ともかく
指の角度までを授業でお話する というのは
私にとっては ほんの少し勇気のいることです。

そんな ジュンコイズムを喜んで聞いてもらえるだろうか とね。

でも、今日の生徒さんたちのような学ぶ姿勢を持った人達の瞳を
みると
ああ、これを聞いてもらえてよかったなー と
とても幸せな気持ちになります。



過去ログから こちらの記事「アブラッソ」もどうぞ。
もひとつ 「女子の左手」という記事はこちらです。



2016年3月25日金曜日

エネルギー問題について考える 2016 その1


先日のつづきです。

「エネルギー問題について考える」というタイトルのワークショップは
これまで随分繰り返しやってきました。

最近は新麻布世代もどんどん成長をしてきていることを感じていますから
時期としては、そろそろ頃合いだなーと思っています。

GW頃 とかね。


さて、麻布十番で今の教室を始める前は、青山にスタジオはありました。
だいたい10年前 のことになりますね。


青山の教室をオープンしたばかりの頃は
もう色々なことに焦っちゃって 心配事ばかりで 生徒さんはなかなか増えなくて
辛くて辛くて仕方ない日々がありました。

それでも どーにか毎日がむしゃらに働くより他にないので
イライラしながら 基本的にはいつでもプリプリしてたように思います。きっと。

食べ物もいい加減で、食べる時間なんてもったいないって思ってたので
セブンイレブンか吉牛しか知らない みたいな感じで。

とりわけ辛いのは練習時間のないことです。

自分が練習していないのに、人に教えるなんて
だんだん自信がなくなってきてしまうんですよね。。。

まあ 当然 それっておぎりんと一緒に踊る時間がないってことですから

なんか、週に1度コンスタントにおぎりんの個人レッスンの予約を入れて
下さってる生徒さんの方が、よっぽど ちゃんとおぎりんのリードを
受けれてるんじゃないか・・そんなふうに考えるようになってきてしまったり。


その頃、おぎりんは急激に 踊りのスタイルを変化させてた頃だったので
なおさら

踊って踊れないわけじゃないけど・・・

なんとなく 強弱というか 速度というか 音楽に というか
おそらくはエネルギーバランスが合ってない 気がする・・・

なんてことを漠然と思ってました。



ちょうどその頃、ブエノスに行くたびに よく行くミロンガでの仲間内で
男性が「あの子 すごくちょうどいい」という言い方を ある女性に対して
していました。

他の男性も その女性を「ちょうどいい」という言い方をしてました。



        ちょうどいい


こ これは!!!

愕然としました。

もう最上級の賞賛の言葉じゃん。
うまいとか下手とかじゃない。 ちょうどいい!!!

男性Aさんと男性Bさんでは、確実に違う踊りをするのです。
二人のエネルギーは全然別のものなのです。

でもAさんもBさんも 同様に「ちょうどいい」と言う。


つまり彼女は彼女自身のエネルギーも持ちつつ、相手とのエネルギーを
ちょうどよく調和させてる ってことなんですよね。

これを「相性じゃね?」(;´Д`)y─┛~~ で片付けたんじゃー つまらん。

そーじゃない。



「ちょうどいい」に近づくにはどうしたら良いか?


ニュートラルでいる こと がまずはスタートポジションなのでは?



しかし そもそもニュートラルと自分で思ってるニュートラル自体に
自分が入りすぎちゃってて ちっともニュートラルでなくなるから
問題なんじゃ・・・・


スパイラルに入りそうです。



こんなことをチマチマ考えるダンサーはあまりいないのかもしれません。
あるいは みんな考えるのかもしれません。

よその人のことはわからないけれど、
私はすごーく考えました。


コレッという解決策は見つからなかったし、やっぱり正直言って
今でもわからないままなのです。



それでも 精神を落ち着けること
心が平らかであること

やはり そこを見なきゃ始まらないのではないか と思い

ちょうどその頃、家の近所に寺が多かったことから
散歩のついでに寄らせてもらった坐禅会に居着いてしまい
その心地良さにやみつきになりました。


毎日イライラしてキリキリして お金の心配して
そんな時も座った日は すごく気分が良くて、なんだか上手に踊れるような
気がしてきたのです。


そうしているうちに 気の流れに逆らってはいけないんだなー なんて
漠然と思うようになってきました。

気 って つまりエネルギーの流れ ですね。


身体を動かす というのは 必ず何らかの感情を伴うもので
更にそれを音楽によって司っているのであれば尚更のことで

特にタンゴというのは、足が突然動くというような踊りでは
断じてないのです。

動く足の前に、動かない足の上で 準備が働きます。
気が流れ始めます。
感情が乗ります。
微細な揺れが生じるかもしれません。

そんな、ステップではない、目には見えない 何か のことを
おそらくそれを アルゼンチンの人は「カデンシア」と呼んでいるのだろうと
思うのです。


タンゴを踊るからには、やはりこれを避けては通れない と
しみじみ感じます。



今でも ほんとにこれでちょうどいいのか? と考えてしまうことって
ありますけどねーーー。



2015年8月27日木曜日

波に乗る

先日、ちょっと興味深いお話を聞きました。

長くサーフィンを続けている方のお話で、その人は
プロ並みで たくさんの大会に出てて
優勝経験もお持ちなようなのですが、

波。
自然が相手のスポーツなのですよね。

先月にも大会があったらしいのですが「何日に開催」という
正確な日時は決まってないそうです。

「だいたい何日〜何日の間でいい波がありそうな日」


そんな大会あんのか! と驚きました。

参加選手には 天気予報というか波予報みたいなので、前々日くらいに

「明後日かもよ」というアバウトな知らせがくるそうです。

すごいですね。


それで、実際のサーフィンをしている時ですが、
波に乗ってる時、次に来る波を一瞬で(もう 本当に一瞬ですよ、一瞬!)
感じとって その波の中で こーやって こー回って こー という
イメージがバババーっと頭の中に沸くんだそうです。

波の中で 回ったり足あげたり そーいうパフォーマンスをする って
ことね。

それを 一瞬の中で 波の大きさとか角度とかを「感じる」ことで
イメージを同時に出してゆく。。。

ああー 口にすると難しいなー 
説明は無理ですよー と言ってましたが

なんとなく 私は理解できました。
一瞬というか、その前からの時間の流れの中から
そのイメージが映像となって頭の中に流れてきてて
ほぼ同時進行で体がそのように反応し、動いてゆく、という感覚。

タンゴのフォロアーと一緒です。

相手は自分ではないので、
相手の考えてることや、動きを予測することはできません。
他人なのです。

自然の波を相手にしてるのと同じことです。


いわゆる本当に真面目に「受け取ってから返す」という
レスポンスの仕方しかしない踊り方だと、
その時差が「重さ」になってしまう場合があります。

男性が感じる「この女重てー」というのは そのような
実際的な時差からくる場合も あるかもしれません。

あくまでも「感じる」ということと、その中で同時処理され、
なおかつ イメージを先行して自分自身が自分の意思で
パフォーマンスをしなければ かっこいい踊りにはなりません。
ただ受けただけ。


自分で踊ってない女性が多いのはそこです。

踊らせてもらってるけど、自分自身で踊ってない。

だから一緒になんて踊れない。



前回のレディースクラスではボレオをやりました。

レッスンの最後で、こんなお話をしました。

「今日のボレオは こんな形に足をあげる方法をやりました。
でも実際には
柔らかな音楽、リズミカル、流れるように、切るように・・・
様々な表現があり、
お相手の男性とのバランス、エネルギーの量、コネクションの強弱
総合的な判断から、
毎回違ったボレオの形が生まれるかもしれません。
そしてそれは意識的であった方がいい場合がたくさんあります。

例えば、私のボレオのスタイルは必ずしも
(前ボレオの場合) 足を後ろへ向かってあげるだけでなく、
垂直に立てるようにあげることもあります。

これは私のスタイルです。
私のスタイルであり、かつ その時の状況的にふさわしければ
このスタイルを選ぶかもしれず
ふさわしくなければ別の形になるボレオをするかもしれません。

女性は表現を担ってるのであり、男性のいいなりになるのとは
違います。

でも、しかし、今はまず自分で立ち、正しいディティールの
基本的なボレオが出来るようになるように練習しましょう」 と。



サーフィンの話からも ついタンゴに結びつけてしまうんですけどね。

あ、サーフィンのパフォーマンスというのも
ほとんど遠心力だそうです。そんなところもタンゴと共通してる
点がありそうです。



ところで
サーファーさんというのは日常的に
「今日も波に乗った」とか そのような言葉を使ってるのだ
ということも気づきました。

「波に乗る」だなんて、最高の言葉ですよね。

言葉には魂が宿りますから、日常的に波に乗り
なおかつ 海の潮水に浄化されまくってる というのは
なんとも羨ましいな〜 なんて思ってしまいました。


  あ、私 海キライなんですけどね。

  もう20年以上、海に入ってないですけど(笑)














2015年7月22日水曜日

レディーステクニカ 7/19/2015

先日、日曜日のレディーステクニカでは

・一定のテンポで動き、集中力を高める
・ゆっくりした柔らかい動きで軸を強化する
・オチョコルタードを小刻みに踏んで体幹を鍛える

この3本立てを練習しました。


集中力
すっごく大事ですね。
でも、ハッキリ言って、集中力が無いから治しましょう たって
治るとかそーゆーもんじゃないみたいですね。

集中力の無さの自覚 って きっとすごく難しいんですね。 どーやら。
やっぱ座禅 でしょうかね・・ははは・・


ゆっくりした柔らかい動き。
タンゴを踊る女性には必要ですね。
オチョは曲線です。 ラピスは円です。
それを強靭な軸でコントロールする というのが柔らかな動きの源ですね。

「どうしたら柔らかい動きって出来るようになるんですか?」

女性から多い質問です。

たぶん、日頃の仕草や動作、速度に気をつけてみることから
始めるといいと思います。

カップをテーブルに置くのに、音をたてずにコントロールしてください。
柔らかな動きって筋肉使います。
場合によっては両手であった方がいいかもしれません。

ドアを音をたてずに閉めてください。
コントロールが必要です。

「速度」と「女性らしさ」はかなり密接な関係を作り出しています。

話す速度 などもおそらくそうでしょう。


レディーステクニカのレッスンで使う音楽を
後になって「あの曲なんですか?」と聞かれることが多いです。

ゆっくりな動き の練習で使ってた曲はピアソラのオブリビオンという
素晴らしく美しい曲です。

私はゆっくりな練習はだいたいこの曲を使います。

やってみました。





レッスンの最後に テンション上げて オチョコルタードの練習もしました。
小刻みにリズムを踏み続けることもまた体幹を鍛えるのに
非常に良いですね。

ブラジリアンサンバの曲を使ってやりました。

なんでサンバ???  

この曲が好きだから。それだけです^^

「O Surdo」という曲です。

やってみました。




スクリーンに触れ無いように気をつけながら動いてたので
やりづらかったです。 
でも楽しかったです。


来月のレディーステクニカは・・・何やりましょうか ねえ??



では、また。





2014年8月10日日曜日

イケメン女子

クンパルはイケメン女子がだいぶ成長してきてます。

レッスンでは どーかしたらほんとの男性(?)と 半々の人数だったり。

まやお
まりお
あきお
きよたろう
すみお
そして 新人のなつお

すみおはすでに純正女子歴より長いんじゃね?
中級のサカーダとかにまで入ってきてるから いやはや
たいしたもんです。

なにしろ ちゃんとクラスに出て、一生懸命 練習する姿が
本当にみんなエライな と思ってみています。


たぶん、彼女達はそっち側を学ぶことによって、こっち側への
発見を期待していたり、
こっち側へのレベルアップが主な目的だろうとは思うのですが、
でも お相手がいる限り、やっぱり練習しなければ 失礼ですから、
ぺタンコの靴でレッスンを受ける。 すごいね。
ほんと感心しきりです。


がんばってください。

なんか、最近 彼女達とは「話が早い」ということが
すごく良かったな と思ってるのですが、とくにリードというのを
細かく毎回クラスで説明を受けてて 反対もやると
説明しながら ひょいっと腕を組み変えたり
そう、話が早いんですよね。。

いやはや。 がんばってください。




ところでイケメンが高じると こうなるかもよ という


私の超大好きなイケメン女子をご紹介しておきます。

llgin Tetikcan

リ  ギ  テッ チ カ  ンッ   ・・・・・・・・・・・(-。-;)


ぜんぜん どー読むのかわからないですけど、トルコの方です。

トルコって一体どーしてこんなに 有能ダンサーの宝庫なのでしょーね。
ターコイズの靴が素晴らしいということもさることながら。。。ふふん





一瞬男性が踊ってるのかと思わなかった?
ちょっとガンチョで失敗しちゃってる点とか、即興ですよね、これ。

彼女、前まで きれいなロングヘアだったはずなんですよ。
もちろんフォロワーを踊る時だって すんばらしくステキですけど、

ショートヘアになって、こーなちゃって もう 超ますます素敵に
なっちゃいました。

こんなに踊れたら楽しいでしょうねー。

ボルカーダとかやっちゃってるし。 っはは。


一応 女子として踊ってるのも貼りましょ。




男子もトルコの方ですが、

Utku Küley 


ウッ  クッ   クッ レ ・・・・・・・・・・

だ だめだ  読めない=( ̄□ ̄;)


 とりあえずウクレレと呼んでおこう。。うちでは。

またね。

2014年3月8日土曜日

かっこいいひと


21日の春分の日の夜の
レディーステクニカのフライヤーのデザインをどーしようかと
さんざん迷って  ( が多いな・・・)

やっと作りました。


モイラの写真を使いました。


この人 めちゃめちゃカッコよくで大好きです。











こんなとっから出てきちゃったり・・・



この写真は pivotでも使っています。







べっぴんなのよね。


このターコイズの靴で踊ってる動画がありましたよ。
ものすごく安定感が良く、軽い靴ですが、
彼女の動きを見てると、ほんっと この靴欲しい って思っちゃいます。



Gaston Torelli & Moira Castellano




ガストンもなー
ほんとカッコイイ。

なんだろね、すごく癖のある男だよね。いい意味でね。
何やってもカッコイイ。

世界中に ミニ・ガストンみたいなの一杯いるっちゅーの
わかる気がするわ(笑)

おぎりんも たまに ガストンごっこするし。



モイラの足首の柔らかさってなんだろさー。

モイラのようにカッコよく踊れるように。
レディーステクニカでがんばるさーーー。






2012年5月7日月曜日

世にも美しいボレオ

GWのワークショップまつり お疲れさまでした〜!


ワークショップでは 今まで名前は聞いたことあったけど
まだ習ったことない という動きなどを知るための機会として
捉えて頂きたいという気持ちもありますから
今回はそのようなご案内の仕方をフライヤーでもしていました。


ですので、初心者さんも「ワタシでいいですか?」と
みなさん遠慮がちではありましたが ご参加いただけてヨカッタな〜と
思います。


ありがとうございました。


とくに、テーマとして人気のある枠は満員御礼となりまして
感謝の限りです。


予想オッズの通りですが
一番人気は「ボレオ」でした。


次が「ガンチョ」


この2枠は固いですな。


ワタシもガンチョ&ボレオLOVEなのですが、
ミュージカリティーの自由度を広げ アクセント効果を出すのには
ぜひ習得したいテーマですものね。。


ボレオの解説をするのは 長年やってても相変わらず
非常に難しいです。

毎度 悩みます。


続・入門クラスまでは このボレオのエクササイズを
左右の足、横に開いたり閉じたりする中で
戻すようにして膝下を上げる という練習からしていってます。


めちゃめちゃわかりづらいですが・・( ̄ー ̄; こんな感じです。



左から右へ 開いたとき 集める足は後方を弧を描くように集め
その流れに逆らうように 膝下が内側へ向かってあがる というもの。


この場合 開いた両足のちょうどセンターへ向かってエネルギーは流れています。

中央に寄せる働きで 膝下が戻るのです。




そうすると 上がる足の 空中にある軌道は円を描いたようなものになります。


この円を描くように上がる ふわっとしたボレオは
後ろオチョとセットになっていたり、
軸足がピボットをともなっている(移動を伴っている)、
膝がついてるので、ひざ下分の高さまでしか上がらない、
音楽が柔らかく伸びているときなどに、そのような表現になると
思います。


今回のワークショップで練習したのはそちらの表現方法です。


もう1つ紹介したのは

エネルギーの流れが外側に放出されるもので、
直接的な上がり方であり、空中で「Vの字」を描いたような
ボレオの表現です。

これには 二人の間にしっかりしたコネクションがつくられていること、
軸足のピボットや移動はない場合に多いこと、
膝、もも を離してあげるので、柔軟ならば かなり高く上げることも可能なこと、
音楽的にはアクセントとしてとられることが多い、などの特徴が
あげられると思います。




しかし、
この場合はこっちで、
あの場合はあっちで、なんてことを考えながら踊るだなんて

ぜんぜん現実的でないですね。


そう、実際にはそんなことは まったく考えてなくて、

そのときの音と二人の関係により都度 つくられるものです。

ですから女性はたくさん例題をこなしていって、実践で慣れてゆくしか
ないと思います。


しかし、それにしても 当然ですが美しいボレオを受け取るには
頑強なぶれない軸と、
柔軟性が必要ですから、
ひとりで立ってするいつもの練習がきちんと出来るようになるということが
何より一番ですね。


頑強な軸、中心を意識して立つ ということは
例の続・入門でやってる 横移動ボレオで鍛えられてゆきます。


柔軟性としては、正座をした状態で後ろに仰向けにひっくり返ったとき
ももの前面がひきつって 少し痛いですよね?
あの部分を伸ばしてゆくことと
股関節の柔軟性をあげること ですかね。

あ、ここです。 ももの前面って。








・・・・・絵が・・・・   ( ̄ー ̄;    ・・・・・・・





さて 口なおしに 世にも美しいボレオの動画紹介を。


今まで見てきた中で(ショーダンサーのぞいて)一番高く
美しく足があがってる女性・・



Fausto Carpino e Stephanie Fesneau






動きの系統としては ファナやアナベシャとよく似た感じだと
思うのですが、彼女達よりさらに高さはありますね・・

ステファニーちゃん スゴすぎる・・

16歳からタンゴやってるそうです。(;´▽`A``

しなやかで美しいね。



こんなボレオを目指してがんばろうぞよ!!




2011年12月17日土曜日

開放ならずして美しくならず

そして私には唐突にマサカズブームがやってきてしまったので
家に帰るや否や速攻で第1話から最終話までに食いつく日々でした。

ニューヨーク恋物語の話ですけどね、
最終回にバルコニーで岸本加世子の髪を洗うシーンは
ものすごく話題になったし、本当に素敵なんだけど

  腹筋つらそう・・・・(;´Д`)・・・・・・・・




まあ それはともかく


怒涛のワークショップがやってきます。
明日から。

24日(土)は1日ワークショップで、通常のグループレッスンは
入門以外ありませんので、ご注意くださいね。


それで、私は今 レディーステクニカルパレードのことで
頭がいっぱいです。


 理想的な体の使い方  というものが

ダンスをする以上はきっとあって、

その 個性とか そーいうものももちろんなんだけれど
それでもやっぱり基本的にコレが正しいだろ みたいなのが ですね。



そーいうことをキッチリ伝えたい というのを
クラスをするときには常に考えています。

それぞれが基本的土台をしっかり作ってゆけば
その上に個性を乗っけるのはやっぱり自分自身でないと
いけないのですよね。

  絞る
  寄せる
  開放する

この3点をクローズアップしてゆこうと思っています。

絞るなくして寄せられず
寄せるなくして開放ならず
開放ならずして美しくならず


長く習ってる方は、やっぱりちゃんと「絞る」ということが
出来るようになってくるもんです。
が、「開放」に至ることが難しい。。。。非常に難しい。。

にわかに、安直に、絞るをしてないくせに「開放」だけ
やたらあることほど どーしょもなくダメなダンスはありませんから、

そんなくらいなら、「絞れるけど開放出来ない」という道を
過程として通ったほうがずっとずっといいです。


基本的に正しい体の使い方をしてるダンスが
かっこ悪いダンスには成り得ない と思います。

かっこ悪いダンスは、どっか体の使い方が間違っているんです。


かっこいいことを最初に目指してしまえば
結果的にかっこ悪くなるのは そのためです。


かっこ良く踊ろうと思いたいところですが
それは最終地点であって

その過程には やっぱりどこまでいっても土台づくりが必要で

結果的に あら かっこよくなっちゃったわ というようでありたいものです。



('∀`)







2010年1月18日月曜日

女性の仕事

第1-第3-第5 金曜日は タンゴの基礎的なことをゆっくりやるクラスと
そのあとにYOGAを取り入れている。

一昨日のそのクラスは たくさんの女性さんが来てくれた。




いつものグループレッスンでは なかなか細かな足先の動き まで説明が
行き届かずにいるけれど



着地のとき 足の裏のどこが床を触っているのか とか

足首の向きはどーなの とか

どこに力が入ってんの? どこの力をどー抜いてるの? とか


そーゆうことを ちょっと知っておくだけで 動きがぜんぜん違ってくるものだ。





ただ、足先をどー使うか も 先生によってみんな違う。

特に女性の先生は みんなそれぞれ かなり違う。


プロフェッショナルの女性は だいたいにおいて何らかの他のジャンルの
ダンスも勉強している、あるいは経験している方が多いけど

それも バレエ系 か ジャズ系 かで かなり違ってくる。



私はタンゴ以前はジャズをかじってたもんで おそらくジャズ系に入るのだろう。

バレエも勉強としてはやったけど、大人になってからだし。




以前、アルゼンチンへ行ったとき、

「うわー 絶対この人みたいになりたいなー」 思ったのは Kara で

Kara のことは前にも書いたけど

とにかく彼女の足先の動きは ナチュラルできれいで 相手に沿っている



相手に沿っている  ここが私はもっとも大事な要だと思っている。



自分をキレイにするための足先の動きなど・・下処理はすでに完成されていなければならない。

その上で、完璧にリードに沿うこと。音を共有すること。


だから、相手と組む以前に 女性には女性が自分で先にしておかなければならない仕事が
たくさんあるのだ。


実際、Kara のクラスでは 先に女性だけで かなり長くたくさんの
エクササイズをした。





もう最近はちょいちょいブエノスへ行くってこともしなくなったもんで、
直接彼女から学ぶことは出来ないけれど

でも 今でも 私は Kara の足使いを 大いに参考にしている。


昨日 土曜日のクラスでやった ガンチョをしたあとサカーダに入る前の
足の抜き方なんかもそう。


ガンチョをしているときの つま先の向きもそう。






Javier &  Kara




私にとって これ以上ない 最高の夢の共演だ!





男性は女性の3倍練習 とかゆーしさ

リードとか、ミュージカリティ とか大変だけど

女性にもたくさん仕事があるんだよなー。。。実際。。。


実に タンゴ両成敗じゃの~う




ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を

2009年9月29日火曜日

筋トレ

筋トレは必要ですか??


女子から多い質問である。



ぶっちゃけ 一言でお答えするならば 「必要です」  ( ̄  ̄) (_ _)うんうん



男性が完全に女性の体重を受け止め、それほど大きなステップはせず、
ゆっくり動くようなタイプの男性と踊る場合は、
そんじゃ ま お言葉に甘えまっせ とばかり ぶるさがっててもいいのか・・・も?



でも女性は相手によって 様々な踊り方があることを知らなければだし ね。


ヒロ ボレアーダ ガンチョ  ソルターダ

自分で立ってなきゃならない リードを イザ受けたとき

それを支えるのは まぎれもない自分の筋肉。



そもそも 踊りに必要なバランス感覚というのは、筋力によってなされるものだし

相手のとりたいリズムを感じ、自分もそのリズムに乗る というのは
やっぱり自分自身の筋力によって されるもの。


だいたい ガンチョのとき急に早くなってしまう とか
そっくり返ってしまう ということや

ヒロで 前⇒横⇒後ろ⇒横 が加速してってしまう とかいうのは

自分の体を支える筋力がないこと がまず1つの原因である場合が多い。



ただ、ここで

いえ 私は週3回ジムでトレーニングしてます とか

ずっとスポーツやってたので筋力はあるんです


ということもあるかもしれないけど その場合はまだ この踊りに適した筋肉の
働かせ方を カラダが覚えていない状態だろうと思う。





今 つくづく思うのは 足は 上体の下にくっついてるだけのものだ ということ。


女性として必要な つま先の向きや きれいな足の使い方を学んだら
あとは、実際の踊りを つかさどるのは 上半身だということ。

上半身が踊っていて、足はその下にくっついているだけに過ぎない。



足の故障が色々あった頃、上体のトレーニングをたくさんした。

そしたら 足はたいした問題ではなくなった。


動きのバランスをコントロールするのは、カラダの中心部であり、
特にタンゴの場合 オチョから生まれるカラダの絞りは、中心部でつくられる。


どうしても前にかがんでしまう。
お尻がでてしまう。
後ろにそってしまう。


こーいう人は特に 腹筋と背筋をバランスよく つけるような努力をすると
いずれ踊っているうちに その筋肉が働くようになるよ。


もちろん、

使う本人が意識しなければ筋肉はすねて働きをサボってしまうけれど・・・。



人のカラダはカメラの三脚と同じように 3点に対し真っ直ぐ、真上にカメラが乗ってる
上体でなければ倒れてしまう。


自分の足の裏でバランスのよい3点を探し、片足ずつの三脚の上に左右の
骨盤が乗るようなイメージをつくる。 その中心になる位置に胸と頭が 順に上に
伸びて乗っかる って感じだろうか。



脚力というのも もちろん ある程度は必要だけど それも上体ありき。


私はふくらはぎとかは 全然まったく筋肉がない。

腹筋・背筋・臀部筋(おしり)・それと股の内側 をよく使うかな・・。


男性も同じだと思うけど?? どーなんだろ??




それにしても ダンスを踊る人の筋肉って
呼吸・リズム・相手とのコミュニケーションとともに動かしているせいか
とても伸びやかで、しなやかで かっこいい筋肉になることが多いと思う。



そんなふうになれたらいいね~'`ィ(´∀`∩

2009年9月18日金曜日

リードを待つって・・・?

「リードを待ちましょう」

「自分で動かないで」

「先にいかない」


女子がタンゴを習う上で、この言葉はほとんどの人が言われたことがあるだろうと思う。


私もある。


そんなこと言われたってえーo(;△;)o   だよねえ?


うん わかる わかる



クンパルでは 毎月のお休みとかワークショップのお知らせなんかの連絡用に
「クンパルTIME’S」というのを発行してる。

そこには、クンパルへ通ってる生徒さんにインタビューしたものを載せてる。

第1回はフクちゃんから始まって、男子→女子→男子→女子と交互に


上級者さんも初心者さんもランダムにお声掛けしている。


先月は上海だったから 今月はタンゴ歴 約2年半の女性さん。



インタビューではタンゴについて色々なことを聞いているんだけど
こんな答えがかえってくるものがあった。



最初の頃は、タンゴって男性は大変だなあ、って思ってたの。
男性のリード次第で踊れるんだと思ってて。

これまで日常の中に男性のリードを受ける なんてことなかったじゃない?

で、それを一生懸命 受けよう、従おうって思っちゃって、ちょっと苦しかったのね。
「リードを待ちなさい」なんて言われると
「ええー感じることなんて出来ないもーん、じゃあ動かなくていいのかなあ~?」
なんて思うこともあったし。

でもね、最近は男性のリードに服従するわけではなくて、協力することが大事って
先生の言ってることがわかるようになってきたんだよね。

相手に全部お任せ、っていうのがリードを待つということではないんだよねー。
その「お互いを感じて協力しあう」っていうスタンスは好みだなあ~って思った。



いいね。 よくぞ気づいたね。

そーいうことに少しずつ気づいていけるのっていいね。


気づいてゆけるようになるのは、やっぱり 少し時間がかかると思う。
時間をかけることが むしろ必要。




躍らせてもらってて  自分で踊ってない  とか

相手に依存をしてては ペアダンスとして成立しなくなってしまう。



私はよく 「リードを待ってから動くのではなくて、 相手と同化したいと願おう

というようなことをレッスンの中で言う。


あなたと同じように動きたい。


そうして 共有し、協力しあって踊る という

感覚がでてくると うーんと楽しめると思う。





でも・・・・・・・・・・・・・・・・



実際 タンゴはじめて少しした女性がもつ 率直な感想は


タンゴ あんまし 楽しくなくない? 

ってゆーか わけわかんなくない?? (; ̄ー ̄)...ン?


って 感じ・・・・・・・なのかもしれない・・・・・・・・Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!






よく初心者さんのうちは「男性のほうが大変」 「男性は女性の3倍練習が必要」なんて

言うじゃん?  

うまいことリード出来なくとも、男性にはやっぱり自分自身で創造してゆく 楽しさを
女性より実感しやすいのかもしれない と 

ふと思った。



サリダのこっから こんなこと出来る とか

こーすれば反対向けるんだー とか

小さな 小さな 積み重ねの感覚を得やすいよね。

自分で組み立てる って感じが。



かわいそーに 女性にはそーいう感覚を得ることが 最初はむずかしいよね。


積み重ねてゆく感覚がなければ なーんとなく 何がなんだかわからん とか

一体これで どーゆう結果が生まれるのか ビジョンが見えにくい とか

だもんで イマイチ つまらんな となってしまうのは


仕方ないかもしれないなー と。。。。。。(;へ:)







ところが、上に紹介した女性のように その苦しくも わけわからん時期を越えた
女性は 楽しみ方を得て、とっても練習熱心になる。


今日も初級クラスですでに何度もやったことのあるようなことを楽しんでいた。


練習すれば上達するから ますます楽しくなる。

これは、やっと 自分も動かなければ成立しないらしい と実感するから
だろうと思う。





そう 最初は 楽しみを感じとりにくいかもしれないけれど・・・


どうか、先には たくさんの楽しみが待っているから



ぜひ がんばってほしいなあ~・・・・・ ヽ(=´▽`=)ノ

2009年5月30日土曜日

女子のタンゴ その4

昨日嬉しかったこと  というか
もう さき一昨日嬉しかったこと になってしまったけど



初級クラスが大盛況の満員であった

来てくれたみんなどうもありがとう。



うちの教室で 基礎クラス とか 初級クラス に来るのは
まだ始めたばかりの人 に限らず

2年目 3年目 4年目の ベテランさん と呼ばれるような人も ちょこちょこ来てくれる。


拝みたくなるほど嬉しいことである。



そーいうのは、だいたいは 男性に多く 本当に基本を大事にする
気持ちからなのだろうと思われ、
立派だなぁ~と感心してしまう。が、
男性に多い、と思い込んでただけであるかもしれない。


そう思い込んでいたのは

女子の場合 ……
また ちょっと辛辣な話になってしまいがちなのだが

なかなかベテランさんで初級クラスに というケースは
通常、考えにくく…

それは 当然のことながら 男性のリードによって
成りうるダンスだからである。



時おり 『上手な男性がいるレッスンにしか行く意味がない』とか

『初心者の男性とでは自分の練習にならない』とか


あるいは もっと バカヤロなことを

たまに耳に入ってしまうので


だったら行くなよ バカヤロ なんて思ったりして…

…ということが よくあるもんだから……


いや、わからないでもないよ そーいう 気持ちは

それで中級クラスとか ステップアップしていって欲しいし


そりゃそーだよ せっかく練習に来てるしね、とかさ

わかるからさ


そんなことは思ったって口にするもんじゃねー

なんて思ったりして……



話が飛んでしまったけれど


さき一昨日の初級クラスにはベテランさんの女子が2名来てくれた。



彼女達にしてみれば
もう100回くらいやったことあるステップで
ぶっちゃけ それを上手にリードする男性 ってーのも
何度も経験済みだろーから


ふいに





なんか うまく言えないけど



私は 不安になってしまった





   な   なぜ   来るの?



もちろん それこそ拝みたいほど有難い話であり




その 不安というか 疑問をうまく表現できないまま



青い人に聞いてみた



『あの二人みたいな女子ってさー…いるんだねー
そーいう人って…有難いねぇ~…
……やっぱさぁ、あれかねえ?基本を大事に、っていう気持ちなんかねぇ?』




すると 青い人は こう言った。



『どうして来ると思う?
もちろん基本を、ってこともあるだろうけどさ、
楽しいから来てるんだよ、きっと。

自分達ももう何度も何度もやったことのある "かわりましょー" とか
"男性こっちー!女性こっちー!"  とか

あんたが誰かをつかまえて可笑しなこと言ってみんなでゲラゲラ笑うこととか
ここで今まで経験してきた、いつものやりとりとか空気を楽しみに来てくれてるんじゃないかなぁ

でなきゃ、あんな笑顔にならないよ』



そっか



私は それを聞いて そーだ そーだ  そうなんだ
と 言いながら 涙がどんどんでてきてしまって
胸がいっぱいになってしまった。




彼女ら 二人に特別な えこひいきをしたことはない。

みんなに平等に


そう 私達は平等であることに ことさら注意を注いでいるつもりだ



それでも一体どーしたら



彼女達のようなクローンを大量生産できるのか………



わからない。




でも 青い人は 彼女達がちゃんと僕らにヒントをくれてるよ と言った。




ヒントかあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





例えば、彼女達はほぼ完璧に初心者さん達の中に
溶け込み 混ざっている。

それは彼女達が 私はこんなの とっくに出来るのよ とか そんな上からな態度では
微塵もないことを証明している。


クローン大量生産とまでいかないかもしれないけど、
そう考えると我が家には
まだまだそーいうふうに楽しんでここへ来てくれていると
感じられる女子の顔がいくつも思い浮かび


ああ
満更でもないな
なんてつい思い上がってしまう。




いや、うそうそ。彼女達のおかげです。



もちろん誰もがタンゴを上達したくて
練習に励むのだけれど、

初級クラスにでるが良い とか そーいうんじゃなくて

その場所、そこに集まる人、
トータルでみて、どのような心持ちで関わるか によって
その人の生き方とか人間力が問われると思う



大げさだろうか?



ほんっと     毎日 感動があって疲れてしまう(笑)



まだまだ勉強だなぁ~…





ありがとうございます。




先週 中級クラスに来てくれた女子も 帰り際に

「 あーあ 楽しかった 」 と つぶやくように言っていた。

彼女も実に淡々と・・・もう長いお付き合いになってきたなあ・・・・・・


そーいうことに ほんとに救われてます。


ありがとう。

2009年5月29日金曜日

女子のタンゴ その3

女性の踊り方で 私の好きな踊り方は・・・・


シンプルな踊りの人


ぶっちゃけ たくさんの先生がいて
その先生達は 背の高い先生 低い先生 大きな先生 細い先生
強い先生 柔らかい先生
小さな動きの先生
大きな動きの先生

ああ キリがない



思うに  その男性の先生の踊りやすいように 女性生徒に教えてゆくものだろーと思う。
自分好みにする ってーの?

私も実にたくさんの先生から習ったけどさーー。


だから 顔を右に向けろ とか 左に向けろ とか
腕は肩におけ とか 首にまわせ とか  腕をつかめ とか

たくさんの先生に習えば習うほど どれが本当なんだか わかんなくなって混乱する なんて
女性が少なくない

そーいう混乱した女性から よく相談を受けるけど




その男性 それぞれに  その都度あわせたら?



と、答えるようにしてる。




自分がその相手に対して、どのような組み方 ( 顔の向きだの 手の位置だの ) を
していたら お互いに踊りやすいのか を探りましょーね 

というような答え方をしているのだけれど


やっぱり 相手によって違うってことだよね。


クンパルでは、シンプルな形からスタートする。
で、少しずつ個別にアドバイスしたり、動きによって変化をつけてゆくようにしている。


とくに 女性は 「シンプルであれ」 というのが
私の  ポリシー といってもいいのかな? うん。




ぶっちゃけ・・・  困ったな こりゃ  と思う女子の踊り方は



忙しい踊り方


早い 強い  跳ねる  遊び足が多い 自分でリズムとる  自分だけ乗ってる 


あーあ。。 こんな風に言われたらショックだね。

どれひとつ 誰だって しようと思って そうしてるわけじゃ-ないと思う。
そんなつもりじゃーないのに そーなっちゃう のだろうな・・・
何がいけないのかわかんないんだよね きっと。 

初心者さんのうちは みんなここを通るもので
それは仕方のないことだと思う  

で、そーならない方法を練習してゆくんだし。



問題なのは、そーならない方法を意識して練習しなかった場合で、
それが(強いとか 早いとか 跳ねるとか なんだとか) 正しいんだ と思い込んで
何年も経過してしまった場合。

これは ちょっとした悲劇     だよな~・・・・・



ぶっちゃけ  ショーダンスを得意とする先生に習った とか

振付けばっかしやってる なんて場合は こうなる傾向が若干あるように思う。

強弱の加減がわからなくなっちゃうんじゃーないかなあ・・・



足がパーーンと上がったりするとね

ギャラリーの女子からは 「わーかっこいい!」「上手ね~」なんて言われる率が
すごく高い可能性ありありで。

これって 男子の意見とのギャップがある って場合がほとんど。。。。



どーかしたら ギャラリーの女子に見せるために そーいう踊りをしてたりして?・・・

それは     ぶっちゃけ 論外(-_-;)








女子は、

やっぱり たくさんの色んな男性からお誘いをもらえるようになることが
ハッピーだし、それには 自分がいつだってニュートラルな状態であることが大事だよね。


で、シンプルに踊れたほうがいいよ。


即興力を身につけるための練習なんだ って思えるようならベスト。

こーいう意識での練習だと、どんなタイプの人が相手でも有難く思えるし。




(← 自分だって遊び足とかするじゃん って思ってる?だよね・・・・・( ̄Д ̄;)



遊び足   アドルノ というのは 自分だけがする というものではないんだよ

自分がするけど 相手と一緒に 音楽と一緒に するものなんだよ

あるいは その気持ちがあることなんだよ



ガンチョとかボレオとか・・・大胆に見える動きでも
シンプルにしてゆくことで 良さがでるし コルガーダとかボルガーダとか
二人のバランスが変わるものであれば尚更 「相手と一緒に」でなければならないし。






わざとではなくて

どうしても 踊るときになると焦ってしまう  気持ちが騒いでしまう という女性は

真っ直ぐ

ということを ぜひ口に出してつぶやいてみるといいと思う。




真っ直ぐ というのには たくさんの意味があって

体が真っ直ぐ    ←バランスが整うよ

気持ちが真っ直ぐ  ←相手をきちんと見ることができる

自分に真っ直ぐ   ←正直であること ステップの軌道が整うよ  マジで





この 真っ直ぐ は 私にとって おまじないのようなものです。



この 真っ直ぐ であろうとすると 自然と相手に対して とか 今 自分が踊れること

なんだか色んなことに 感謝の気持ちが ふつふつと湧いてきて

自然と丁寧に踊ろう とか そんな気持ちにさせられるもんです。






そーなりゃ しめたもんで

そーやって シンプルに自分についてきてくれる女性となら
男性は ぜひもう一度踊りたい と きっと思うはず。




まあ ここまで書いて    ああ 逆もまた然り


男性陣だって おんなじだよね

シンプルに踊っておくれ  真っ直ぐに ね   と思う。








今日はずいぶん ぶっちゃけてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




明日は「昨日のうれしかったこと」について。。


またね(。・ー・。)ノ

2009年5月28日木曜日

女子のタンゴ その2

昨日

お相手のことがすごくわかるようになった

と 書いたけど  

そもそも勘がよいのか それともタンゴを踊るようになったからなのか

ちょっとその前後はよくわからない



ああ でも タンゴを踊るようになったから なんだろうなあ~



親しい生徒さんだと レッスンとかでなくて 離れていても
なんとなく その人の状況がわかる というか気になったりするのは

やっぱり ただ勘が働いてるだけかもしれないけど


しばらく来てない生徒さんが ふいに来るときとかは 前もってわかる

あ 来るなあー  って感じ。  すげーべ。




まあ それは ともかく

気持ちが踊りに表れるのは やっぱし 若干 女性に多いような気がする


私は男性さん役を踊ったりすることも よくあるんだけど

以前も組んだ瞬間 相手の動揺とか (たぶん とっても嫌なこととかがあったんだよ

わかんないけど  たぶん)  がすごく伝わってきてしまって

組んだ手で ポンポンと背中をたたきながら

「大丈夫 落ち着いて  大丈夫」 と思わず言ってしまったことがあった。



その子にしてみれば

「★!●☆!◎?■☆?○□!  なに?  なんで わかんの??!!」って

感じだろうから 単なる気持ちの悪い おばはんにしか見えなかっただろうけど(笑)






今日のレッスンで どうしても動きがちょっと早くなってしまいがちな女性に

そのことを注意したら 興味深い答えが返ってきた。


「私が動かなくちゃ 進めなくて悪いと思って・・・・」



なるほど と 膝を打ちたい気分であった。

この表現はともあれ、女性さんには それと似たような感覚が

得に初心者さんの頃には あるのだろうと思う。





いえいえ、 それは 違いますよ。

男性が動くことによって 私達の動きは成立しえるんですよ。

だから 私達 女性は うーんと落ち着いていなければいけません。


ゆーーーったりした気持ちで お相手のエネルギーそのものになるような

スッポリと入ってしまうような

あるいは 逆に相手を包み込むような


そんな気持ちであれば それが一番いいと思うのですが・・・・。





それと つい慌ててしまう女性と踊っているときの男性さんも

一緒になって どんどん 急いてしまうのではなく ・・・・・・

本来 タンゴでは 「口リード禁止!」と言ってますが


この場合は 「ちょっと 今のもう一回 ゆーっくりやってみましょうか」 などと
声をかけてあげるといいかもしれません。

ゆっくりで大丈夫なんですよ ということを あらためて声かけられて
ハッとする 場合もあるかも です。




男性は女性の背中に手をまわしています。

それは形だけでなく そこから 色んな情報を与えてあげるものでなくてはならないはずです。


お母さんが子供を抱っこするような  そーいうホールドがされていて
胸の動きに女性がついてこれるように

情報を与えてあげる手段は たくさん持っておきたいものです。

「手でリードしちゃダメ」 って 最初は習います。「胸でリードしましょう」と。


でも それは 「胸だけでリードしましょう」ということでもなく

おそらく 正しくは

胸と 腕と 手と 呼吸と リズムと あなたのエネルギーでリードしましょう です。




女性はリードしてもらってる?  女性はホールドしてもらってる?

それもちょっと違うかな と思う。

確かにリードするのは男性だけど、その人の中にすっぽり入ってきてくれない、
協力的でない女性は動かしずらかとよ・・・。

「男性がリードをする」というのは「相手まかせでいい」ということでは決してないのです。

女性によっても、男性はかわいそうなくらい左右されるものなのですよ。


それと、ホールド

ホールドも男性がする というものではなく、女性も男性を抱きしめる気持ちが
きっと必要なはず。

なにひとつとっても 一方通行なことは どこにもない






女性は 何でリードを感じる?



リセットされた 平らかな心   で 感じる が理想だなあ~。





そして もうひとつ お互いに大切なこと。



真っ直ぐであること



これだ と思う。




「真っ直ぐであること」 はまた明日ね(。・ー・。)ノ

2009年5月27日水曜日

女子のタンゴ

私ときたら ほんとに落ち着きがなくて

いつも あれこれ考えてて 気が散漫ったら ありゃしないのだ


基本的には



で  そーゆうことが なかなかタンゴが上手くいかない
ひとつの それかもしれない と思い


あと   静かなること    何か そーいったことへの
憧れみたいなものを 強く持っていた





ともかく落ち着きのない ウロウロとした 毎日の状態は
なんとなく 生きづらいなぁ などとも感じていた。
たぶん そんな風だったのは 5-6年前。





それで その頃
たぶん 5-6年前のその頃には ミロンガへ行って遊んだりすることは
非常に……


なんて言うか     面倒になってしまっていた。




男性のタンゴのスタイルは様々で、
一人ひとり 違ったエネルギーを持っていて
強いだ  弱いだ  優しいだ  優しくないだ  早いだ  遅いだ

それらを
 ひとり ひとり のそれを みんな受け取って踊るというのは
タンゴって なかなか大変だな なんて思ってしまったのだ。



そんな考え方は きっと間違っている

ぜんぜん よくない。


でも それにしても たくさんの人の たくさんのエネルギーを
もらい過ぎてしまわないように 振り回されないようにする
術を 模索し続けた。



その頃 私はふらふらと近所を散歩することが多かったが
うちの周りには お寺がたくさんあった


日曜日の朝早く 座禅会があったので参加した。




まったく上手く説明できないけれど
それはちょっと衝撃的であり、


それから 瞑想に凝るようになった。



それらは 私にとっては すごい効果となって
様々な面にあらわれた



たくさんの人と踊ると 色んなものを 受け取り過ぎてしまって苦しい なんて
おかしな考え方をすることは、まったくなくなった。


自分の気持ち 心が平らかであれば それでいいのだ
自分にとっても 相手にとっても ということが
少しだけ わかるようになった。



女子のタンゴには集中力が欠かせないと思う。

それと 平らかな心。



女子のタンゴで理想的なのは相手と同化することだと思うから。

そのために 自分を平らかにしておくことが必要。






でも きっと女子だけでなく お互いに必要。



今でも基本的には
落ち着きがなくて 気が散漫ったらありゃしないんだけど


平らかになる術を知ったら
感謝する気持ちが高まった。

そして、踊ると、すごくお相手のことがよくわかるようになった。


ああ 忙しい一日だったんだなあ  とか
調子が悪いんだなぁ とか
機嫌がいいなぁ とか


でも 相手を知る というだけに過ぎず
自分はちっとも影響されなくなったので
なーんともなくて
それでいて 相手がマイナスになってるときは ちょっと補ったり

そんなコントロールがきくようになってきたから
本当にいい。




クラスに来てくれるみんなも
本当によく練習してて
とてもいいんだけど


一日の出来事とかをたくさん背負い込んでて


ちょっと大変そうだな~、と思う。




クンパルでは ヨガを取り入れてゆくことになりましたよ。


いずれ そーいうことをタンゴに繋げたい と
ずっと思っていたので すごく嬉しくてわくわくする。



続きは また明日。