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2020年4月6日月曜日

がんばれ タンゴのせんせい

ラ・クンパルシータのレッスン・ミロンガ

4/12(日) まで 中止の継続をしまして

また 少しずつお伝えしてゆきたいと思います。






すでにご予約頂いてる個人レッスンに関しましては
個別にご連絡、対応させて頂いております。



5月の個人レッスンをお申し込み頂いたみなさまへは
まだお返事が出来ず、申し訳ありません。

しばしお待ちくださいませ。





さて、見切り発車で始めてしまった
オンラインサロンと
ライブ おうち de タンゴ

ミスがミスを呼び  また新たなミスを重ねるという

もう いっそ 自分で穴掘って入りたい って感じです。


たくさんの方に応援していただきながら
ご迷惑ばかりかけまして 申し訳ありません。


このアナログなカタイ頭をどーにか動かして
デジタルクンパルがんばろうと思います。








そして   もし これを通りすがりにでも
読んでくださる タンゴの先生方・・・


私も含め  タンゴで生計をたててる方にとって
これほど長く踊らない日々が続く というのは
初めての経験なのではないかと 思われます。

驚くほどのストレスですね。


踊ることを商売にしてる人にとって

動くな  出るな  というのは  本当に思考も手も足も止まる

無力感に襲われるものです。


経済的な不安も大きいですね。


今回 私は BASE という
ネットショップが無料で簡単にできる というサイトを利用し、

それとZoom というオンライン会議アプリをかけあわせることによって

オンラインレッスン
オンライン講座 をやってみようと 思い立ちました。


丸2日パソコンの前に座り続けて どーにか形になりました。




先週は You Tube でやってみたのですが

You Tubeは 例えばリンクを貼って 別でご入金頂いたり
営利目的になるのは 規約違反になるそうです。

私 もう先週やっちゃったのですけど  (笑)


違反はだめだし、
私は 最近せっかく新しいアカウントで作ったばかりなので、
削除されてしまいたくなくて

他の方法を探して 今は Zoom をトライしてみようと思ったわけです。


先に書いたように 慣れないことでミスばかりです。

でもまたZoomでダメなら 他の方法を探そうと思っています。



※ YouTubeは チャンネル登録者数が 1000人以上だったかな?
いれば 投げ銭システムが使え、それはYouTubeに付いてるものなので
それはOKなのです。

例えば ユージン・アリサ先生は 地道にこれまでコツコツ
アプロードされてきたので、その努力の賜物で
そのシステムが使えます。




うちの おぎちゃんもそうですが
私の知る限り タンゴの先生はみんな重症のオタクです。

座学でも タンゴ講座「フランシスコ・カナロ」を語らせたら
俺はすごい  とか

マニアックな ダンサー人物辞典みたいな方 いっぱいですよね。


そのオタクな知識は 価値があります!




諦めずに 生徒さんと繋がり続ける方法を探すのは

踊れないストレスを思いの外紛らわせてくれます。



もし 私の今やってる方法で
自分の教室でも純子さんの真似してみようかな と
思われましたら ぜひ そうされて下さい。

丸コピ OK です。
ゼロから調べていくには 情報が多すぎて時間がかかります。
もったいないです。


タンゴの先生の仲間が みんなで助け合っていく時だと思います。


私もグダグダですけど やり方を伝授することに
必要でしたら ご遠慮なくお声かけください。
喜んでお手伝いさせていただきます。
  



震災の時もそうでしたが、
世間で激しいストレスを共有した後というのは

人々にとって  絆 や 繋がり がより大切にされます。

この大きな世界的な問題が過ぎ去ったとき、
人々にとって タンゴは絶対に必要です。


すごいビッグウェーブがくるかも!!

だから 今  私たちはがんばらなければなりません。












タンゴを愛するすべてのすべてのすべての人が
近いうち あたたかいアブラッソで踊れますように。











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2020年2月18日火曜日

開放感!!

わー
終わったー。


日曜日 FJTAの試験だったんですけどね、

無事に終わりました。


東北や関西や遠くからも朝早くから
受験に来てくださった方々、
東京の方も、

お疲れ様でした。



まだ資料の整理やこまごまありますが
私もまた日常に戻してゆきたいと思います。

Blogも再開しましょ。

お待たせ致しました^^



それにしても 開放感ハンパない!
どーしてもこの期間だけは すごく集中力が必要なので
他のことが手がつかなくなります。
それだけに終わると 糸が切れたようです。


今週は映画でも見ようかな。
それとも・・お墓まいりにでも行こうか。



とにかく嬉しい。




また明日^^






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2019年12月16日月曜日

FJTA La Milonga

先日は FJTAのミロンガでした。


ご来場下さった皆さま ありがとうございました。


めずらしく押しが強い・・と方々で言われてました∑(´□`;)
この私が(!)Facebookの投稿までしたくらいですから(笑)



ほら  うち公認インストラクター4人も抱えてるから
手持ち分のチケットの量もそれなりに多くて(笑)


そーいうの 最近では滅多にないことですけど

それこそ 修行時代は舞台出るたびに
家族全員にチケット押し売りしたりしてましたっけ(笑)

あは。



師走の忙しい中で どーかしらと心配しつつ
おかげさまで大盛況に終え、会場も素敵で、よかったです!



私は あまり外に出ないので
こんな機会に 普段仲良くさせて頂いてる先生方のエキシビジョンを
客席で見れるのは すごーーく嬉しいです。



つい先日お会いして 踊って頂いたばかりの
シュンスケ y ジュンコさんは力強い動きで
日頃からすごい練習されてるのがよくわかる 素敵なダンスでした。

日頃から練習 って ほんと大事だし、
でも売れっ子になれば二人の練習時間を捻出することは
ものすごく大変だろうと思います。

単なる時間の問題ではなく、気持ちの問題として。
でもその練習量や 練習に対する姿勢は表情に出るものなのだな・・・
と感じ、学びになりました。

自信に溢れたイキイキした表情で踊られていて気持ちが良かったです。
キレッキレだったし!




しゅーへい y ゆりさんのダンスを見たのも久しぶり!
可愛いベイビーを連れてきてて ちゃんとパパママの踊る姿を
見せているところが最高に素敵ポイント。

コミカルでテンポの良いストーリー性ある構成をつくりこむところが
さすが舞台人だな って感じ。

先日お芝居と融合させたイベントの成功もおさめたばかりな
お二人なのですが
創作がとにかく好き! というクリエイター気質であることが伺え、
その思いをまっすぐに舞台にのせる って素晴らしいことです。


最近書いていた青山時代をともに過ごした周平とこうして
顔を合わせることが出来るのも、FJTAあってのことですから
本当に感謝です。

時々顔を見れるって大事!

この二人のダンスについては ちょっとまた追記をすることにして・・




最近は 完全に公言しております私は
たかし y めぐみ の大ファンです。
とにかくバランスの良さ  それに尽きるのですよ このお二人は。

バランスって タンゴに必要なものすべてにおいてのバランスです。
それは 美しいビジュアル、スタイル、プロポーション、
ダイナミックさと繊細さ、選曲、振り付け、所作のセンス、
そして何より 品格 だと思っています。

どんなに 飾っても踊りに品を後から加えることは出来ないのですものね。

標準装備された品に、鍛錬を重ねたテクニックが加わると
こーなります というのが 彼らだと思っています。

本当に素晴らしい。



そして、これほど時の人でありながら初めて拝見させて頂いたのが
アクセル y アナ
この機会をいただけて感謝です。
驚きでしたー。 宙返りしてましたよ!
なんという身体能力! バネの強さ!
それでいて ダイナミックなだけでなく しなやかなゴムのようなのですね。




良い踊りを見て楽しむ時間はいいなー と思いました。


そして、私たちや 悠介 マヤも入れて頂き、
連盟教師たちによるロンダデモのパフォーマンスがありましたが、

自分で言うのもなんですが FJTA はすごいなー と思いました。

やはりこのような団体でないと、これほどの豪華メンバーが勢揃いで
一同に 同じフロアで踊る なんてありえないですものね。


悠介 マヤにとっても ひろし きょーこ先生や ベテラン先生たちと
一緒に踊る機会を得られたことは 本当にありがたいことだったと
思っています。


昔 師匠から「場の空気によって成長することも必要」と
言われていたことを思い出します。


FJTAでは これからも どんどん若手ダンサーさん達の活躍機会を作り
連盟ならでは というようなイベントを考えてゆけるよう、がんばります。


綾子が撮ってくれたビデオを見たけど、悠介 マヤ 堂々としてて
かっこ良くてすごく良かった!



私は このロンダデモは もう完全に客席で見ていたかったです。
こんな豪華なロンダ、なかなか見れないもん、
ぜんぜん そうするべきだった!!







さて、 話をちょっと戻して
しゅうへい y ゆりさんペア

帽子を使ってコミカルに踊る振り付けだったんですね。

このようなダンスは どんな小さな物でも小道具が1つあるだけで
俄然 難易度が高くなります。

リハーサル時間がしっかり取れるのであれば 念入りに
場当たり と言って、動きの導線やポジションの確認を
しっかりしておかないと 怖いですし。

や、それが 実によく出来ていて とっても良かったです!



で、帽子を使った振りとして やっぱりどーしても
私が思い出してしまうのは

アレハンドラ y グスタボの 昔 昔 私が修行時代に
夢中になった舞台「タンゴ パッション」の1シーンです。



もう 以前にこのブログで出してると思いますが
しつこくもう一度。










私にとって 当時 彼女は希望の星でした。


明日は アレハンドラのお話にしようかな。。




では!







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2014年8月8日金曜日

日本アルゼンチンタンゴ連盟 〜その2〜


また明日 と言いながら
何日経過してるのか・・・・・・。


何日も経ってしまいましたが、つづきです。

ちょうど先週、全国の教師やオーガナイザが集まって
講習会があったんよ、という話からでした。

第一回目の・・ このFJTAで認定された講師や、オーガナイザ資格者は
今後毎年、車の免許の更新と同様に 講習を受け 資格を更新してゆく
必要があります。


9:30から受付が始まり 10:00から まずは風営法や 食品衛生法、ビザなど
法令関係の講義からです。
そして アルゼンチンタンゴの音楽史。
昔の古い貴重な映像を見せて、解説して下さったのは 飯塚会長。じきじきに。
飯塚会長は もう 超〜超〜 歩くタンゴ辞典です。
このお話なら あと2〜3時間聞いていたいくらい面白かったのですが、
12:00を10分ほど延長するも 残念ながらここでお昼休憩。




13:00 から、再び講義が再開され、教授法についてです。

教授法といっても、先生ごとそれぞれ教え方は様々で当然で、
特にタンゴというのは その先生の考え方によって 大きく違いがでるものですから
教え方を揃えましょう などという講義ではもちろん全然ありません。

そうではなくて、生徒さんの個人情報の管理 や 緊急の地震や火事の場合の
対処の仕方、急病人が出た場合など 一般的でありながら
知っておかねばならない当然の知識の確認や、

生徒さん同士でのトラブルが起きた場合、
ミロンガ文化の継承について、
ミロンガでのマナー やルールを正しく伝えてゆく責任について、
同業者同士でのマナーなどなど、


私が先生になって、師匠の元を離れ、独立したときは
そんなこと誰からも教えてもらえませんでしたから、

ああ、あの時こんな講習があったらどんなに気持ちが楽だったろうな と
本当に思います。

まったく無知のあてずっぽうで 随分マナー違反やルール違反をしながら
突っ走ってきてしまいましたから。。。


講習の最後。 すでに夕方になり実技です。
この日は全国から90名以上の先生方が集まり、内オーガナイザさんは
実技がありませんので、60名弱、30パレハの実技講習となります。

これがもう圧巻でした。
何度も言うようだけど、こんなに日本で活躍するプロ教師が
一同に集まり、それだけでなく 一気に踊るだなんて。


私は 項目チェックの係を仰せつかりましたので、残念ながらその輪に
入ることは出来ず、うわ〜〜楽しそう〜〜〜 とひたすら
羨ましがってましたが、
遊んでわけじゃなく、実技講習ですからね、
「まじめにやってくださいねーーー」とか注意されてました(笑)


すべてを終えたのが16:00。
集まった先生方、朝から長い時間 本当にご苦労様でした。

それにしても、元クンパルアシスタントズの 先生達とも再会でき、
久し振りに成長したダンスも見れて、泣きたいような気持ちになってしまいましたよ。
もちろん関谷先生もいたけど、この人はちっとも久し振りじゃないからね(笑)


さて、そっから 移動です。
ゾロゾロと地下鉄に乗って、ANAインターコンチネンタルホテルへ。

夜は 発足記念パーティーです。




ここでは、さっきのピリッとした講習ムードではなく、
お食事とお酒で、久し振りに顔を合わせた先生方とたくさん
おしゃべりしたり、連盟の理事の先生同士で ここ数日の嵐のような日々を
労い合ったり 楽しく和やかに過ごしました。


なんか、うっかりゴールしたような気になってしまったこの日だったのですが・・


もう翌日から、始まり出した新たな課題が山のように積上ってる現実を知り
愕然としたのでした。


あーあ 南の島にでも行きたいな〜〜〜!!!

毎日ちゃりんこで走り回って日焼けして真っ黒だ〜〜〜〜(T_T)






2014年8月5日火曜日

日本アルゼンチンタンゴ連盟 〜その1〜

FJTA

フジタ と読まないでね (-。-;)



もうニュースでご覧になられたかと思います。

このFJTA 日本アルゼンチンタンゴ連盟
(フェデラシオン デ ハポン タンゴ アルヘンティーノ)
は、
晴れて このFJTAで資格を持つダンス講師を
国家公安委員会へ推薦して頂ける団体として警察庁より認可いただきました。






この風営法問題が世間で騒がれるようになり、
次々と六本木あたりのクラブやサルサバーが摘発されてゆくことは
やはり恐怖でした。

2年前ほどから みなさまにも署名を頂いたり、
何かとご協力をいただきましたことに 深く感謝致します。


「FJTAの認定講師によるクラスやミロンガは摘発の対象外になった」
という事実は喜ばしいことではありますが、風営法そのものがなくなったわけ
ではなく、改正の動きや、
いまだ何やかんや騒がれしも まだ時間はかかるものと思われます。


思いとしては

この世界文化遺産にまで認定されたアルゼンチンタンゴという文化を
私達の手で守りたい。
私達の手で正しく継承してゆきたい。
次世代が安心してミロンガで楽しく踊れる 土台をつくっておきたい。

きっかけとしては風営法の騒ぎがあったからであるものの、
タンゴカルチャーを継承してゆくために
今までバラバラだったタンゴ業界が団結し始めた、というのは
素晴らしい第一歩だと思います。


ここまで約2年かけて 時間をみては集まって 話し合い、
何度も何度も警察庁へ足を運び、
最後には徹夜つづきで資料をつくり、
そのように時間を費やして下さった先生方には本当に頭が下がります。

私もNAPTAから移行後も、毎週の定例会議に加え、
出来る限りのことはさせて頂きましたが、

いや、本当に 大変だったと思います。


しかし、タイミングとしては、まさしく今しかないな という
ちょうど良い時期だったのだと思います。

中心になって動いた先生達、たまたま ほとんど同年代なんですよね。
私も含めて。
みんな40代 ちょいちょい 。まだ ギリ走れる年代 ってゆーかね。
徹夜もギリ まあ出来るぜ とかね。
朝会議して、昼レッスン行って、夜ミロンガやって、夜中また集まって・・
あー 疲れる、 疲れるけど どーにかこーにか 頑張れる。

この先生達、もちろん 全員無償です。1円も報酬は受け取っていません。


そんな人達が 集まってたので、
このスピードで だだだー っとまとめることが出来たのだろうな、と。

ほんとスピード感ありました。

みんなだいたいキャリアも同じくらいか、
ここ10数年どっぷりタンゴに浸かってきた人達で
ここ10数年タンゴ業界がみるみる内に成長してゆくど真ん中にいた人達。

その間に それぞれ 結婚したり、子供できたり、スタジオ持ったり、
そうして この10数年、いかに「タンゴ教師」というのが社会的信用に
足らないものなのか も 痛感して生きてきた人達。

資格もいらないんでしょ?
誰でもなれるんでしょ?

そう言われ続けてきた タンゴ教師。

実際、ほんの数ヶ月アルゼンチン行って帰ってきたら
いつのまにか先生になってる とか 土日だけ先生やってる とかいう人も
じゃんじゃん出てきた この数年。
「責任」の重さが こんなにバラバラでいいのか・・・という疑問も
ずっと胸に抱えて横目で見続けてきました。


どーかしたら 風営法許可をとってスタジオ経営せねばならず
その場合 銀行からお金だって貸してもらえない。

それがタンゴ教師。

それらを痛感してきた私達ですから、これからタンゴ教師になる方が
ちゃんと試験を受けて、合格証書もらって、
大きな声で 「タンゴ教師の資格を持ってます」と言えるようなものが
今後出来るのであれば、
この仕事の社会的信用度も上がってゆきますし、
本当に良いことだなー、と思います。


先週、木曜日には すでに全国で活動されてるタンゴ教師、あるいは
ミロンガ主催者などが一同に集まり、第一回目の講習会が行われました。

その話はまた明日。



明日も朝から会議に行ってきます。

ゼロから形になってゆく という今がとっても楽しいですけど ねー。