2009年12月22日火曜日

クリスマスパーティー

ご来場くださった皆様 どうもありがとうございました。

毎年 クリスマス・パーティーは大変ご好評いただき、チケット完売も
年々早めになってきました。
(やっぱりマジックの効果ではないだろうか・・・・・・)

やむを得ず お断りさせていただいた方には本当に申し訳なく またぜひ次の機会に
よろしくお願いします。



あっちゃん かっこよかったね~。

ナベちゃん・あっこちゃんも本当に上手だった。



今回 まだ今年からタンゴ始めたばかり・・という方が多く参加してくれて

「3年、4年 がんばったら あれくらい踊れるようになるのかな~、という
目標ができて、よかったです」

とか

「彼らは どんなふうに練習してきたのでしょうか?
自分も あんな風に踊れるようになるのでしょうか?」

とか

「あの人達は、特別他のダンスもやってたとか、才能があったからなのでしょうか?」

とか


そーいった 初心者さんからの言葉をたくさん頂いた。



そーだなあ~・・・
3人とも    こんな言い方は あれ かもしれないけど

はじめて教室に来たとき、そんなに ズバ抜けて 「おお!スゲエ出来る!」
とかゆーんじゃなかったし、
普通に他の生徒さん達と何も変わりなかったよ。


つまり、3~4年前は サリダをヨチヨチやってたんだよ。



あっちゃんとナベちゃんは入門コースじゃなくて、体験レッスンで来てくれて
サリダから始めたし、
あこちゃんは入門コースでて・・・その頃はまだ「続・入門」がなかったから
初級クラスとかで始めたんじゃなかったかな~。。。。



ただ、3人が共通してる点は 「すごくタンゴが好き」ってこと。


ああ、でも それも 多分 さいしょっから「すごく好き」だったわけでは
ないと思う。

踊れるようになって好きになってきて・・・ますます頑張ってた。



ナベちゃん、あこちゃんの場合
「もっと踊りたい」「上手になりたい」っていう気持ちが強いときは
週3回も4回も踊ってたし。

モチベーションがあがってるときは、気持ちに素直に向かってたほうが
上達するんだよね。
確かにそーいうときは、目に見えてぐぐーっと良くなってたしさ。


あっちゃんは、仕事柄 どーしても週1しか来れなかったけど
ひたすらコンスタントに通って練習を続けてた。
基礎のクラスにも出たりしてたし。

本当にきちんきちんと毎週毎週・・・コンスタントに練習。

あっちゃんの強さはそれだなあ~。。すごいよ。 えらいよ。




今回の本番前10日間とか・・・
おそらくは ナベちゃん、あっちゃんは すっごい音楽を聴いたんだと思う。


聞いて 聞いて 聞きまくったでしょう。 おそらく。


すっごく そう思える踊りだった。


音を聞く とは このことだ って感じだった。




タンゴ って、

ステップや、その形をする というものでく「タンゴを知る」ことなんだよ。



何それ?って感じかな・・・。


ステップや形をとる ところから 「タンゴを知る」ところへいくには
近道はやっぱしなくて

1歩1歩 1つ1つ 経験していくしかないんだろうなあ~。。。。。


練習は素晴らしい。



練習は裏切らずに その人をそこへ近づける。





3人とも、本当にありがとうございました。 うれしすぎ です。





マジックも練習  かなあ~・・・・・・・・・・。

2009年12月17日木曜日

Gaston y Moira

来年からスケジュールがちょっぴり変わるよ って言ってるけどね

クラスの名称が変わる って感じなんだよね。




これまでの「初級」から「中級」は あまりにも坂が急過ぎになってしまってたようで
反省してるんです・・・ヾ(´ε`*)ゝ


なので、現在の「初級」を2つに分けて

初級 と 中級 に。





それと 言葉のイメージで「オールレベル」というクラスはやたらに
難しそうだ と感じる方が多いようだったので

初中級 とします (=´Д`=)ゞ え?ますます分かりにくい?


イメージだよ   イメージ  なんとなくそこらへん みたいなっっヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/


それと ヌエボ






このヌエボ問題だけは どーにも解決せんなあ・・・・・・・・(*´ο`*)=3


すごく多い誤解が



ジャカジャカした音楽で踊るんでしょ?   ってやつ。




そんなことないよ。( ´△`)


他のクラスとほとんど同じ曲で練習してるよ。。。



それと  



ヌエボってーのは、また別なことを習わなくちゃいけないんでしょ?

ってやつ。




んなわけねーべっ ヾ(´ε`;)ゝ




入門 → 初級 → 中級 からつながってないものを やるわけねーべ (´Д`)




ただ ジャカジャカした音楽で という誤解

別なタンゴ(?)をあらためてやる という誤解は 大いに困ってしまう問題なので

やっぱし 言葉からくるイメージ払拭として

ヌエボ あらため モデルノ に変えることにしたんだよ。




ヌエボ っていうと ある特定の派手な技をする というイメージがあるみたいだし ね。



そもそもクンパルのレッスンは



即興力 をつける  ということを


何よりも大事にしている。



その土台があれば そこから どんなスタイルのタンゴへいっても つくりやすいはず。




ただ、せっかく即興力がついたのなら 更に 音楽を大事にし、

相手とのコミュニケーションを楽しみ、

かつ かっちょいい という 動き方 を

こだわっていきたい というのが モデルノなのである。



120% リード&フォロー で 二人で音楽をつくってゆく。




男性だけに責任があって、女性がぶらさがるのではなく


女性も協力が必要


お互いに協力が必要  という ダンススタイル






モデルノって何? と問われるならば  まあ そーいうふうに答えるかなあ? と思う。





私が思うに モデルノ系と呼ばれるダンサーは みな勉強熱心だ。


もっと 音を遊ぶには?

もっと かっこよく見えるには?

もっと 面白い動きはないか?

もっと わかりやすくリードできないか?



新しいことを次から次へと創造してゆく。



それって ダンスの原点ではないのか? むしろトラディショナルだ  と思う。




クンパルでモデルノの勉強をする生徒さんたちも 本当にみんな探究心があって

たくさん練習をし、努力をしている。 とくに女性陣の上達の目覚しいことったらない。




ああ、だからこそ、このクラスは しっかり基礎から築いてきた女性でないと

なかなかついてゆくのが大変なクラスでもあるんだけど・・・・・・・。





オーソドックスなサロン、 ふつーな動きをよりエレガントに という点を追求する系の女性は

ぶっちゃけて言ってしまえば あまり練習をしない と思う。

ミロンガにいくだけ & 男性のリード任せ になっているんだと思う。

おそらくは 世界的にそう。 日本人の子だけじゃなくて。





   ああ いや もちろん サロン系やら ミロンゲーロ系やら で練習熱心な子もいるんだろうけどさっ

ごめんね。 ほとんどが 2年目~ミロンガにしかいかない・・って話をよく聞くもんだから・・つい。






私は そーいうのは苦手なんだよな・・・・


モデルノ系の女の子は すごく練習する。

男性と対等に 一緒に踊ってる という意識がちゃんとあるからだろうと思う。




ひとり モデルノで勉強熱心なペアを紹介



ガストン y モイラ





夫婦だよ。

モイラ足 なげーなー。。。



やっぱし リード&フォローの確実さ とミュージカリティ 個性が 人気なんだよな。


すっごい すっごい 人気あるんだよ。 この人たち。





そばで見たいなあ~・・・ε=(・ρ・*)






ケンクミの出るフェスティバルはガストンyモイラが主催なんだよ。


応援にいってあげましょう!! ブエノスなんて近いから(笑)

2009年12月5日土曜日

Q & A  ~音 聞けません~




・ハンドル名  ドレミファ
・性 別     男性
・年 代     40代
・相談内容

こんにちは。 タンゴをはじめて だいぶたつのですが、正直言ってどれを聞いても
同じ曲のように聞こえてしまいます。

それこそ、先日こちらで書かれていた
「この曲知らない、あ この曲も知らない、知ってるかもしれない? 
ってゆーか この曲さっきもかかった気がする」なんて状態です。

やはり、それではお話しにならないのでしょうか?

音楽をせめて聞き分けられるようにならなければ、踊れるようにはなりませんか?

ステップはもう結構色々習ったのですが・・・
忘れてしまうことも多いので、自分では成長している気がしないのです。
そこで、先日の記事を読み、原因は音楽にあるのかもしれない、と思い至りましたが
具体的にどのようにしたらいいかわかりません。





ドレミファさん。こんにちは。
いつも読んで下さってどうもありがとうございます。

おそらく、ドレミファさんがよく耳にしているタンゴは「トラディショナル」なもの
なのでしょうね。

トラディショナルなタンゴは、どれも同じに聞こえる とゆーのは
とてもよくわかる気がします。


一方、ショータンゴで使われるような曲などはドラマティックなものが多いので
曲の特徴も強く、起伏が激しかったりするので
そーいうのであれば覚えやいのでしょうけどね。


ただ、曲自体がドラマティックだと、即興で動くサロンタンゴでは踊りづらいもの
なのですよ。。。
なんつーの? 曲に負けちゃう っつーの?


私もタンゴを始めたばかりの頃は
古いタンゴは全部演歌に聞こえたし、
退屈だと感じましたよ。


でも単調な曲ほど、相手と理解しあって、共有しやすいものです。
相手は赤の他人なのですから。

共有できる要素、
たとえばリズム なんかがあったほうがリードも伝わりやすくなります。





ドレミファさんが どんな風にタンゴを踊っていきたいのか、にもよりますが
やはりミロンガで、女性を誘って楽しく踊れるようになりたい というのであれば
曲を聞き、曲に合わせて踊ることを意識していかないと

きっと 近いうちタンゴに飽きてしまうと思いますよ。


せっかく色々なステップも習って、練習してきたのですから
ここはひとつ頑張って、音楽に向き合うことをされてみてはいかがでしょう?
通らねばならない道なのだ、と言い聞かせて。


その方法例ですが・・

レッスンのときなどに、どれも同じに聞こえるけど どれでもいいから1曲をさし
先生に楽団名を尋ねておく。

ア)その楽団名でYouTubeで検索をかけ、その楽団で踊られている曲を
あれこれ見てみる。


イ)いくつか見た中で、あなたなりに もっとも音楽に合った踊りをしていると
感じられるダンサーをピックアップ。


ウ)そのダンサーが踊っている、他の楽団をチェック。



また ア)から繰り返すうちに、楽団によって
特徴があることなんかを発見できるようになる   はず。


気をつけたいのは You Tubeをウロウロしているうちに、あっちこっち飛んじゃうと
結局「やっぱどれも同じに聞こえる・・・」ということになりかねないので、
ちゃんと目的をもって見ること。


ただ音楽を聴くよりは、動きのあるものを見ながら というほうが
興味をもつモチベーションも保たれるのでは?



2つ3つ覚えたら タンゴ仲間に
「俺 OOって楽団すきなんだよね~」なんて言って
ほんのちょっぴし うんちくも疲労しましょう。
「バンドネオンが特にいいんだよね~」とかなんとか・・・

嫌われない程度に ほんのちょっぴしでいいです。


自分の口から楽団名を出すことで、ますます記憶され、その楽団が特別なものになり
できれば、その楽団の代表曲なんかも勉強して
口に出しときましょう。


レッスンかミロンガで、その楽団、その曲がかかったときは
「ああ、これなら知ってる」となり
とりあえず それだけは他の曲と違うということがハッキリします。

それをほんのちょっとずつ地道に繰り返すのです。


ミュージカリティのある踊りは、今まで音楽に興味がなかった人が
ある日突然、バッチリ音に合った踊りができるようになる なんて夢のようなことは
ありえません。

地道にステップの練習をするのと、まったく等しく
地道に音楽のお勉強もしてゆきましょう。

2009年12月3日木曜日

ミュージカリティ

私がタンゴを習い始めたばかりのころ、

いろんな曲を聴きたいな~ と 当然思ったし

そんで 色んなレコード屋さん(←ふるい・・・・・( ̄Д ̄;)
を探して歩いたけど

私がタンゴ1年生のころには まだぜーんぜん売ってなかった。


そんで、先輩の持ってるのをカセットテープにダビングさせてもらって
繰り返し音がよれよれになるまで聞いたものだ。(マジで・・・・・・・・・Σ( ̄Д ̄;)



だからその頃は、せーぜー4つか5つの楽団しか知らなかった。



なのではじめてブエノスに行ったときは
こんなにたくさんの楽団があるんだぁ~!ということに
驚愕し、アホほど買いまくった。

嫌な日本人まるだしである。


持ってたお金だけで足らなくて、先生に借金して買った(笑)



それからしばらくして、日本でもマニアックな古い楽団を置いてる店なんかも
でてきたけど



その頃いつも感じてたのは
タンゴのCDをちゃんとチョイスして買う難しさ、であった。



3枚に1枚は失敗していた。
音が(録音が)古すぎる、とか、ぜんぜん踊れないとか、そーいう失敗。





失敗はたくさんしたけど、音楽に詳しくなると
即興の踊りの楽しさがわかるようになってきた。






タンゴの上達と音楽を知ることは
絶対に切り離せない、と思う。



音を知らなきゃ踊れない。


この曲しらない
この曲も知らない
あ、これも知らない  じゃ、まったく踊りにならない。





クンパルの生徒さんには、どんどん惜しみなく、たくさんの音楽を紹介したい
と思っている。ほんっとに。




2回目のミュージカリティ・セミナリオは

アンヘル・ダゴスティーノという楽団のお勉強。



ミロンガでよくかかる楽団だよ。



この楽団でサロンダンスを踊るのは
非常にノーマルな選択なもんで
またサロンペアのこの二人を紹介。


ネイ&ジェニファー




Tres Esquinas (トレス・エスキナス)という曲で踊ってる。





この曲も含むCDがもらえるよ!


ミュージカリティ・セミナリオ Vol.2

「アンヘル・ダゴスティーノ」のおべんきょう と
「パラーダのバリエーションいろいろ」のれんしゅう

12/6(日)17:30-19:00 ¥3,000-

参加者全員にアンヘル・ダゴスティーノのCDあげる。

CD準備のため ご予約ください。当日でもいーから。










ジェニファー、きれいだなぁ~(●^o^●)

きちんとした踊り

先生はどんな踊りが好きなんですか?

と聞かれ  はて? タンゴのスタイルとか そーいう意味かな?

と よくわからないけれどもね・・・・・



一言で言うなら



きちんとした踊り     が好きです。




以前、ダンスの先輩が言ってて印象的だったのが

踊りはその人そのものだから きちんとした人はきちんと踊るし
だらしない人はだらしない踊りをする と

うわー それは大変だ そんなふうに踊りからバレてしまうのーー? って

思ったけど

今は うん そうだな その通りだな  と思う。


だから きちんとしてて きちんとした踊りになりたいなー ってずっと思ってた。



それで きちんとしたリードをする人と踊ることは とても気持ちがいい。



きちんとした踊りをする人は  細かなリードとフォローのマスターにも通づる と思う。


タンゴで だいたいここ とか  だいたいこれくらい 

なんてーのじゃ 嫌だな ( ̄ー ̄;





細かなリード&フォロー




そうそう。 そこが大事なんだよなー。


大まかに動くのでなく、ほんの小さな小さなことを共有してゆく。

どこに置く とか  どれくらい とか 歩幅、強弱、呼吸、間。。。。。。







この人達は もうペア歴長いもんで ほんっと完璧に細かなことを伝え合う
120%リードです。


セバスチャン・アルセ y マリアナ・モンテス





超有名人だから日本でもファンは多いね。
ヨーロッパで特に人気で、  ってゆーか もう長いことヨーロッパにいます。







この曲を違う日にちとか、会場で何度か踊ってるけど
会場の広さなんかによって、やってること違うの。

バリエーションに入るとことかは一緒だったりするけど。

即興力の高さ  なのだよね。



ああ うっとり (*´ェ`*)

2009年12月2日水曜日

法要

おとつい
日曜日は父ノブオの四十九日の法要であった。

すっかり三途の川を渡ったのだろうか、と私が言うと

せつこが
そんなわけないよ、夕べだって、そこに横たわって寝てたもん
などと言う。


彼女はよく夢を見るらしい。



私はこの7週間を後悔ばかりで過ごしてきた。


もっと優しくしてあげればよかった。
もっと実家に帰ればよかった。
もっとありがとうと言えばよかった。
ノブオの子どもに生まれてよかったと言えばよかった。と。






ちょびを買いに行ったとき
お店の人になんとなく…というか一応…10月15日生まれの子は
いますか、と尋ねた。

ノブオの命日である。


とても可愛らしい子がいて
手にとって抱かせてもらったけれど

やっぱしその子はやめておいた。


ノブオはノブオだし
うさぎはうさぎだから。


ちょびは9月26日生まれだよ。



ただ、そのとき

以前飼ってたうさぎの関根くんのことを思い出した。

そういえば…関根くんが月に帰ったのも
10月15日だったなぁ……と。




いや、それに気づいたのは本当はもっと前で
だからうさぎを欲しいと思ったんだっけ?
もう前後はわからないけど………。




めぐたんからお花もらっちゃったぁ~。
彼女のお父さんも相当な呑み助だったというから
今ごろ、月で酒盛りだろう。

ノブオとめぐたんのお父さんと関根くんの3人で。








2009年11月26日木曜日

きちんとした踊り

先生はどんな踊りが好きなんですか?

と聞かれ  はて? タンゴのスタイルとか そーいう意味かな?

と よくわからないけれどもね・・・・・



一言で言うなら



きちんとした踊り     が好きです。




以前、ダンスの先輩が言ってて印象的だったのが

踊りはその人そのものだから きちんとした人はきちんと踊るし
だらしない人はだらしない踊りをする と

うわー それは大変だ そんなふうに踊りからバレてしまうのーー? って

思ったけど

今は うん そうだな その通りだな  と思う。


だから きちんとしてて きちんとした踊りになりたいなー ってずっと思ってた。



それで きちんとしたリードをする人と踊ることは とても気持ちがいい。



きちんとした踊りをする人は  細かなリードとフォローのマスターにも通づる と思う。


タンゴで だいたいここ とか  だいたいこれくらい 

なんてーのじゃ 嫌だな ( ̄ー ̄;





細かなリード&フォロー




そうそう。 そこが大事なんだよなー。


大まかに動くのでなく、ほんの小さな小さなことを共有してゆく。

どこに置く とか  どれくらい とか 歩幅、強弱、呼吸、間。。。。。。







この人達は もうペア歴長いもんで ほんっと完璧に細かなことを伝え合う
120%リードです。


セバスチャン・アルセ y マリアナ・モンテス





超有名人だから日本でもファンは多いね。
ヨーロッパで特に人気で、  ってゆーか もう長いことヨーロッパにいます。







この曲を違う日にちとか、会場で何度か踊ってるけど
会場の広さなんかによって、やってること違うの。

バリエーションに入るとことかは一緒だったりするけど。

即興力の高さ  なのだよね。



ああ うっとり (*´ェ`*)

2009年11月12日木曜日

髪を切る

今日はあっちゃんちへ。



もうこのショットを何度も載せたことあるね (;´▽`A``





あっちゃんちって本当に居心地いいよ~。



小さいころはずっと 母せつこに切ってもらってたんだあー。

せっちゃんは結婚前は美容師だったんだよ。

そんで、よく近所の人なんかも切ってもらいにうちに来てたっけ。


すごいんだよ。うちでパーマあてるのまでやってたんだから。




切ってもらいたいときは、子供部屋に大きな包装紙をいっぱいに広げてさー、

      あの宅配便なんかで包まれてくる薄茶の大きな紙。
      あちこちガムテープを剥がした跡のある紙。

お風呂場に置いてあった緑色の椅子を中央に置いてさー、

ハサミとか 髪を留めるクリップとかがゴチャゴチャ入ったクッキーの缶を
洗面台の下から取り出して用意するの。


クッキーの缶には、金髪のフランス人風な女の子が森の中にいるような絵が描いてあった。
赤い缶だった。

缶のフチが少し錆びてた。



私は「平凡」とか「明星」とかから 可愛いアイドルの記事を見せて

    「コレと同じにして」 と指差して注文した。








ほとんどの場合



もちろん 明菜ちゃんとか きょんきょんのようにはならない。










高校をあがって少しするくらいまで そーして せっちゃんに切ってもらってたから

はじめて美容室へ行ったときには緊張したなあー。


自分でアルバイトして、自由になるお金を持ってからだったなあー。



美容師さんが若い男の人だったりしたら、もう なにひとつ
思った通りの注文なんかできなくてさ、


  「なんか違う・・・・・・・・・・・・」って思ったって

まず100% 「あ いいです いいです これで」 なんてヘラヘラして
帰ってきたもんだよ。うん。



せっちゃんになら 



         「ちっ 違うよっ きょんきょんはもっと耳の上ハネさせてんじゃんっ」

なんて言えるのにな・・・・・・・・・なんて思いながら・・・・・・・・・・・・・・・・。









なので、私は美容室が苦手。
美容師さんはみんなお洒落でかっちょよくて、せっちゃんじゃないから。


余計な緊張をし、聞かれもしないことを阿呆のようにベラベラしゃべり
おかしなテンションになっちゃったりする。



そんな自分が嫌で マンツーマンで切ってくれるところを探したり
女の人が切ってくれるとこ探したり

色々ジプシーしたけど


今 あっちゃんは ほとんど せっちゃんと同じようであり


 割とちゃんと自分の思った通りの注文を かなりわがままに言うことが出来る。



  「ちがうよー もう少しここはボリューミーに だよーー」 なんて。







高校生になって、アルバイトして、自分で美容室へ行くようになって・・・・・・・・・・・・・・・


それから しばらくして


たぶん 20・・・・・・・・・24・5歳くらいのころ


ふいに気まぐれで 

   

     「せっちゃん ちょっとこの辺  髪切ってよ」 なんて言ってみたことがあったけど



  「もう無理だよ・・・目が見えないしさ・・・細かい作業できないもん」と断られた。




ああ、そうか・・・老眼かあ・・・・・
ああ、最後にせっちゃんに切ってもらったのはいつだったのかなあー・・・
もうちょっと覚えておけばよかったなー・・・・・・・・



なんて悔やんだって仕方のないこと。

そーいう悔やんだって仕方のない過ぎてゆくことって たくさんあるなー。



切り終えて   
子供部屋の鏡の前で、首のあたりにシッカロールをはたいてもらったことが


とても懐かしい。










2009年11月8日日曜日

姉はこっち  弟はあっち

先日  コチャバンバ というミロンガをし、

「お好きな曲リクエスト受付けます」 と謳ってはいたものの


「はい 今からリクエストタイムでーす」みたいな仕切りは特にしなかったもんで

せっかく その腹づもりでいた方は ずっこけたかも  ね 

<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!<(|| ̄口 ̄)>



ごめんね。




ニューシネマパラダイスの挿入歌をリクエストしよっかと思ってたんだー という方がいて

聞くと、どっかのミロンガでかかってたもんで「いい曲だなあ~」と
気になっていた とのこと。



どっかのミロンガでかかった  り するようになるのも

YouTube なんかで かっちょいいダンサーが踊ったりする影響は少なからずあるだろうと
思われる。


ニューシネマパラダイス という邦題で 日本でもこの映画は大ヒットしたけど

これを スペイン語では シネマ・パラディッソ Cinema Paradiso という。




これ 愛のテーマ っていうんだっけか?
これで踊ってる人は You Tube でもちらほら見るけれど

もう なんと言っても これを躍らせたら オラシオ y セシリア をはずすことは出来ない。



この曲をリクエストしようかと思ってた という方に

オラシオとセシリアの映像を見たことありますか? と尋ねたところ NO という
お答えであったので、ご覧になったことがある方も多いかもしれないが
紹介しようと思う。


ケンちゃんも前に紹介してたっけね。


オラシオ・ゴドイ y セシリア・ガルシア




そうそう、


踊りの中に音楽の抑揚や情感を入れること、体そのものがハミングするように
踊ることが出来るようであれば、どんだけ踊ってても飽きない。

そーして音楽を体で踊る男性とであれば、女性も何曲同じ人と踊っても飽きない。


辛辣な言い方になってしまうけど・・・ただ ステップを踏むだけの踊りだと
女性は同じ人と踊っていて 飽きてしまう ってことは  あるかも ね( ̄Д ̄;)



人前で踊る人って   5分以上ある曲をチョイスすることって 勇気がいることだと
思うんだよね。

観てるお客さんを飽きさせちゃうかも だから。



でもさ  いい曲の「音楽鑑賞」 って飽きないよね。

それと同じで その音楽にピタっとハマッた踊りって 5分の曲だって飽きるどころか
最後まで引き込まれてしまうものなのだ。



オラシオとセシリアはまさにそれ。

こんな長い曲なのに、会場に集中力があることを感じさせる映像 ってすごいな。うん。






でもさ・・・



このおっさん あほう なんだよねー |||||||/(´ω`;)\|||||||||

もう ほんっっと 音楽そのものになっちゃう ってーの?

音楽そのものだから 足が踊るというより 顔も 腕も お尻も ぜーんぶ踊りなの(笑)



例えばコレ  後半なんて マジ 圧巻 ∑('◇'*)!!!!


オラシオ・ゴドイ y  セシリア・ベッラ







最後のハイタッチが超かわいーよね。


このミロンガは 同じセシリアでも セシリア違い。


さっきの シネマ・パラディッソは セシリア・ガルシア

このミロンガでお尻ふりふりは セシリア・ベッラ



Cecilia Berra は 先日のブログで載せた Javier Antar ハビエル・アンタールと
公園みたいなとこで鳥のさえずりが聞こえる中、踊ってた あっちのセシリアだよ。




ゴドイのおじさんはね




日本でもここ数年 「タンゲーラ」ってミュージカルやってるよね。

今年の春 4月あたりにも渋谷のBunkamura でやってたんじゃない?

あの「Tanguera」 をつくった モーラ・ゴドイのなんだよ。


モーラは・・・・いつだっけなあ? 3ヵ月くらい前かなあ? 日本に来てたよ。
大使館のなんかの お呼びで来てた。

うひゃー ガリガリだべー って思ったけどさあー

それにしたっけ 幾つになっても こんなにジャンジャン・バリバリ踊れるったースゲエな
って思ったよ。


モーラは ・・・・
オラシオとは正反対の バリバリ ショーダンサーなんだよね。

小さい頃からバレエやってたお嬢様だわなー。


アルゼンチンで小さい頃からバレエ習える家庭なんて 超めずらしいもん。


せっかくだから 見る?  最近のモーラ   






まだ こんなに踊れるんだ・・・・・((= ̄□ ̄=;))ナ、ナント!! スゲエな。



私の勝手な憶測なんだけどね

タンゴが 「タンゴ・アルヘンティーノ」っていう舞台のヒットとかで
ヨーロッパとか日本とか 外国に広がり始めた頃の ショーダンサーって

グロリア y エドワルド とか カルロス y アリシア とかさー

そーいう人なんだけどね



その頃のショーダンサーの女性って アルゼンチン人らしく 肉感的で
お色気系だったんだよね。

大きなお尻で ムチっとした太ももに網タイツでさー。

その頃は それが タンゴ だったんだよ。




現代は、ショーダンスのタンゴでも みーんなバレエ色なんだよね。

ブエノスの Cena Show (セナ・ショウ = ショー・レストラン)に行っても



ほんとに パカーンと足が高くあがって ひゅーーん って体が宙にあがって

ペア・バレエ って感じなの ばっかし。


そーいう バレエ系タンゴ として 一躍でてきたモーラなんかは
その頃 すっごく斬新だったんだろーなー。

むちっとお色気タンゴから スラーッとスレンダーな細い体で くるくるくるーって回ってさ。

夢を与える エンターテイメント・タンゴをつくったんだもん。





あ   なんだっけ?

そうそう。 ゴドイのおっさん。


弟は そーいうお姉さんを見てて 間逆 つまり 即興の世界 を極めよう と
思ったのかなあ~・・・・・・・ なんて。


兄妹でこーも違うたあー   ねえ   珍しいやー ね




おっと 長くなってしまった。


またねー(*'ー')ノ

2009年11月2日月曜日

家紋

葬式ってーのは もう何十年も会っていなかったような
親戚も一同に会す 絶好の機会であり

大変 不謹慎極まりない というお叱りを恐れずに言うのであれば

妙な高揚

つまり わくわくするような気持ちも    ある。




母せつこは 旧制を 浅井 といい 愛知県の田舎育ちである。

浅井方の親戚    せつこの兄さんとか   そこの娘さんとか   にも このたび


いや 本当に 何十年ぶりに顔を合わせ

変わらない元気そうな姿をみて 本当に嬉しく懐かしかった。




せつこの兄さんの奥さん
まあ 私は 「おばちゃん」と呼んでるが

そのおばちゃんから 姉が興味深い話を聞いた という。



「ほら せっちゃんの着物みてみい。 家紋がついてるだらあ?
 あれはね 浅井の家紋なんだで。
 浅井の家紋ったら そりゃーすごいんだから。
 うちは豪族の出だでね。」


とまあ、そんな話であったらしい。



姉から その話を聞き、

「へ~え、すごいねえ~、せっちゃんちは。
ってゆーか そんな喪服もってることがスゲエなあ・・いいなあ~」なんて言ってた そのあと



私はお経をあげて下さった坊さんと しばし話し込み、その話題の中でも
「家紋」のお話があった。



坊さん曰く

「結婚するときは白を着るものですよね? 着物にしても、ウェディングドレスにしても。

あれは、嫁ぐ家の色に染まる為です。

喪服は黒ですから、染まりません。 女性は嫁ぐとき、実家の家紋を入れた喪服をもって
嫁いだものなんですよ。

女性が結婚するとき、唯一 実家のものを持ち込んでよかったのが喪服なんです。
なんて言うか・・・女のプライドといいましょうか ねえ。

ちなみに染まらない色。 黒い制服を着る職業の人は、他人の意見や雑念・・・それらに
染まってはならない職業の人が着るものなんです。

例えば、裁判官ですとかね、 お坊さんもそうですけどね。」






私は小さい頃から、年寄りなんかに そーいった昔の話とか
いわゆる日本のしきたり とか  そんな話を聞くのがやたらに好きであった。



小学校の頃 だったかなあ・・・


学校の図画の時間かな・・・・・家の家紋を調べてきましょう とかゆーのがあって

そのとき、母せつこに五十嵐の家紋はな~に?と聞いた。


「二重亀甲五三の桐(にじゅうきっこうごさんのきり)だよ。」 と。



それがコレ↓













不思議なもんで、こーゆうことは ぜんっぜん忘れないんだよね。

ほんとは嫁ぐ前に、この家紋で喪服つくるべきだったんだろーが・・・


いずれつくるかな~。




ちなみにちなみに

坊さんに 「もう嫁いじゃった場合はどーなります?」と聞いたら


「まあ、どちらの家紋でもよろしいでしょうが・・・せっかくですから生家の家紋の
ほうがよろしいんじゃないですか?」 との答えであった。



よく日に焼けた坊さんであった。



                   あれはゴルフ焼けだろう・・・とにらんでいる。



最近 家系図つくるのが流行ってるんだってさ。

うわ~ いいなあ~。  すごい好き。  超やりたいなあ~。



ご先祖がどーのとか  そーいう「家系」というものに 強いこだわりを持つのは
日本人だけらしいね。

私はすごく興味があるけどなあ~。





そーいえば、ずいぶん前に
うちの姉と、姉のだんなと 最近の葬式にはろくでもねー格好してくるヤツがいる って
話をしてて

 「そうそう、この前なんか紫のスカート着て来てる バカヤローがいたよ」 と
姉が言ったら

姉のだんなが 

 「それなら黒いジャージのほうが まだマシだな 」と言ったので

爆笑してしまった。





でもさ、いわゆる そーゆう日本のしきたり とか 風習 とか 文化 とか

変化してゆくものね。
家紋なんて なんだそれ? 喪服?黒いセーターでいいじゃん なんて
なっちゃうのかな・・・いずれは。

寂しいなあ。




2009年10月30日金曜日

距離感

昨日ミュージカリティーがどーたらこーたら

音にこだわろーぜ とか なんたらかんたら  という記事を書いたのはね



昨日のクラスで


「今日の音はむつかしいですねえ・・・これ聴いたことないなー」なんて

つぶやきながら踊る方がいて


そうそう、i-pod の中をちょっぴし入れ替えたばっかだったもんで

「おお するどいっ」 って思って 嬉しくなっちゃってね。


ずいぶん聞けるようになったんだなあ~   って しみじみしちゃうわけよ。



今日だって 「これは 取りにくいなあ・・・」 なんて つぶやかれると


そーだね そーだね って大きくうなづきたくなるんだよ。



だってさ、 半年前まで そんなに聞けてたか っちゅーたら
ぜんぜん違うはずで

ああ 進歩 進歩


進歩の証人になれるなんて 嬉しいよなあ~   ってね。


この前の合宿なんかじゃー ぶっ通しで同じ曲を聴き続けるもんだから

あの曲だけは バッチリ覚えるでしょ? いひひ ( ̄皿 ̄)



ところで 距離感




最近のレッスンの中で ちょいちょい話すことなんだけど


習いたてのころは 単純に 「足型」 を真似るだけであるから

相手と足元が近付きすぎてしまったり、離れすぎてしまったり・・・ということが

頻繁に起こってしまう。



まず 上半身が安定していないことが ひとつの原因で

それを 私達は 「エネルギー問題」 とも呼んでいるんだけど


つまり  が安定していない ということとも イコールなんだよね。


この上半身の安定 、枠の安定 をつくってゆくには

まず真っ先に 自分のポジションをつくることが必要で


自分が正しい姿勢をつくってゆくことで、相手とのバランスも整う ってわけ。


タンゴは 「しぼり」 が肝心要だから、 まずは


上から下までの積み木がきれいに並んでいないと


しぼろうと思っても しぼれない  

しぼろうと思ったら 崩れちゃう

しぼった途端に (相手と) 近づいちゃう 離れちゃう  という



色々な弊害がでてきてしまうんだな。




タンゴは 最初の1年は 「踏んで踏んで踏みまくれ」 とよく言う。

忘れちゃっても何でもいーから 踏みまくれ と。



そーしていて ようやく 相手との距離感が だんだん感覚的につかめるようになる。


もちろん その踏みまくった結果 ポジションが安定してくることや

単純に 赤の他人がまん前に立ちはだかってる異常事態

に慣れたため と言えると思う。




ちょうどよい 距離感とは  二人が向かい合って立ったときの

自分のつま先と 相手のつま先 との間に生まれる・・・恐らくは7~10cm程度の距離。


この距離があれば、自分が自分のバランスで 上から下までの積み木を正しく積める 

という感覚。




ただ向かい合ってるだけなら つかめる距離感も

オチョでカラダを絞った状態で となると 途端に怪しくなるもので



離れて お尻を突き出してしまったり

近寄り過ぎて そっくり返ってしまったり  というのが 典型な例






余談だが 土曜のクラスの Nuevo


このクラスでは わざわざ その距離感を 崩す ということをやる


つまりステップの応用はもちろんのこと、 距離感も応用。




なので 

まずは普通に踊るとき、正しく距離感がつかめること。
自分の積み木が正しいこと  がひとつの条件になってくるのかな・・思う。


崩すことを先にやってしまうと

崩れっぱなし になってしまいかねないからね。






さて、
今日は第5金曜日で ヨガ・タンゴなのですが


これまで担当して下さった ゆかり先生が
ご家庭の事情でお辞めになります。

今夜が最後です。



11月から土曜ヨガは 無し。

金ヨガ・タンゴは 私のお友達の先生にお願いしまして、
第3金曜日から、時間もちょっと変えて新たに始動となりま~す。




11月最初の金曜日だけ
そんなわけで ミュ―ジカリティー&オチョコルタードの
セミナリオに変更した っちゅーわけです。




あ、今週日曜はコチャバンバだよ~(´・ω・`)

2009年10月29日木曜日

ミュージカリティ

タンゴも1年くらい しっかり練習していると
教室で流れるたくさんの曲が耳に馴染んでくるころだと思う。



ああ これ聞いたことあるな  とか

この曲は好きだなあ・・ なんて曲だろう?  とか


おや、さっきの曲と今の曲では ぜんぜんタイプが違うなあ  とか



そんな発見がでてくると思う。




私の勝手な見解だけど、なが~~くタンゴを続けられる人は

タンゴの音楽も 同時に好きになる  もともと音楽が好きだった  
音楽にハマる  そんな人が多いと思う。


最初のうちはぜんぜん耳に入らなかったし、どれも同じに聞こえて
ちっとも覚えられなかったけど、 だんだん好きになった とか


だって  音を聴いてなくて ただステップ踏んでるだけじゃ

ただの運動 になってしまう・・・・( ̄Д ̄;)



逆に言うと 音楽はあまり好きじゃない と言ってる人は

この踊りそのものにも飽きてしまって  2-3年  あるいはもっと早く・・・
たったところで止めてしまうケースが多い



当たり前だけど 上達する人は よく練習するから上達するんだけど

もうひとつは 夢中になる ってことだよなー と感じる。



なーにもプロになるわけじゃーあるまいし、 そーんなに夢中になってやるこたあーない 


とか


趣味でやってるだけだし、 だーいたい ある程度踊れるようになればいーんだあ~



とかとか


もう歳だから、そんなに頑張ったところで たいしたーこたあーない



なーんて 声を聞くことはよくある





まあ、そんな気楽な気持ちでいるのも また長続きの秘訣になっている人も
たくさんいるだろうし、それぞれの性格にあったやり方があるのだろう。

でも
せっかく始めた趣味だからこそ、長く楽しんでゆく為に
きちんと身につけられたほうが よい  ということも言えるし

幾つになっても、夢中になって 一生懸命やるのって かっけー とも思う。







もし、タンゴを始めて いわゆる ハマッた (^◇^*) というように感じているならば

ぜひ じゃんじゃんタンゴの音楽を聞いて ・・・・・


うーん 聞くってゆーか


詳しくなることをオススメする。


こだわる ってこと。



おもしろいよー。 タンゴの音楽って。

楽団とか年代によって色々で。



クンパルに いつでもDJ任せられる生徒さんが じゃんじゃんでてきたらいーのにな
って思う。

そんな教室かっこいーなあ・・・  って。





ステップを踏む  踏んで踏んで踏みまくる のが第一段階


第二段階 は音を聴く 聴く 聴く



音を知ってる ってことが 表現する とうことにつながると思う。





好きな曲は上手に踊れる
詳しい曲は上手に踊れる  ここでアクセントがある とか

こっから歌が入る とか   少し音が伸びてバイオリンのソロになる  とか


知ってる曲は上手に踊れる


ただそれだけ。


サリダとオチョとカミナンド そんだけ知ってれば 音に合わせて踊れるべ。
すっげえ音に合ってるう~っ! ってゆーのであれば 3つくらいのステップで
ぜんぜんO・Kになっちゃうんだよな~・・・!!




昨日のクラスでボレアーダやったんだけど、 みんな女子が上手に出来るんだよね

ボレアをエクササイズとして やるぶんには。


それが曲に合わせて となると  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(;´▽`A` うーん。


やっぱり リズムの中ででしか ボレアなんて特に生まれないよ。


2人が同じ音を共有して、女性も自分で音をとってれば ちゃんとそのリードを
受け取ることが出来るようになると思うだよな~。


え? それがむつかしーって?  だよね(;´Д`A ```




この曲を知り尽くしてる2人  ↓↓↓





いつもハビエルばっかでごめんよ。 だって好きなんだもん。


この曲は Carlos Di Sarli (カルロス・ディ・サルリ) 「Germaine」



昨日の初級クラスで最初のカミナンドした曲
今日の初級クラスで2番目のオチョをした曲  だよ。


聴いたことあるでしょ?




私がJavier大好き なのは さりげない かっこよさ があるところ。

いかにもー って感じなのや、びよんびよんしてるのや、 仰々しいのは好きじゃないの。

モデルノ系で大げさ過ぎちゃうのって 離れすぎちゃったりするんだよな~・・・・


ハビエルは相手ととる距離感が ちょーどよい んだよな~・・・。


( ↑ 明日は 距離感 について )


ハビエルは リズムもメロディーも 踊る。

刻んでるところ 流れのあるところ 止まるところ  大きくなる 小さくなる


その音楽から受けるイメージを そのまんま 動きであてはめてるように見える


その音楽の裏でとられてるリズム 表で流れるメロディー を 耳に届くとおりに
歌ってるように見える。  それが好き。



セシリアも 超かわいいな~。


ぜんっぜん邪魔しないんだよね、この子ったら。

ぜんっぜん邪魔せず すっかりハビエルに同化して まるで同じ耳を持ってるみたいに

おんなじ声で歌う双子みたい。





少しずつ、「タンゴの音楽にこだわる」為のセミナリオなんかを
やりたいな~ と 前から思ってたんだけど


11/6(金)スペシャル・セミナリオ

「オチョ・コルタード & ミュージカリティ」 をします。

オスワルド・フレセドについて、とことん勉強をしよう!


また次の機会には別の楽団を・・・そんな風に少しずつ

タンゴのダンスだけでなく、ダンスに繋げるための 音楽の講習会も
していきたいなーー  と 思ってるわけです。


来てね(*'ー')ノ