ラベル MILONGA の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル MILONGA の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年12月22日水曜日

広〜いサロンでの踊り方・小さなサロンでの踊り方

先週はまたまた豊洲でミロンガがありました。

今回は おぎの・せきや・しゅうへい の3人がオーガナイザーの
「おぎ へい や」 でした。




この画像は ↑

「おぎ担当の荻野です」
「へい担当の周平です」
「や 担当の関谷です」
といった具合にご挨拶をしているところです。


DJ は Ham でした!!  ありがとう!





ちょっとお時間を頂きまして
ズラッと "関係者" 全員が並んだのが この画像 ↑


久しぶりに会えると嬉しいな〜。



左から
周平
せきや
澤田
麻耶
おぎ
真由美
荒木
わたし



この日に限って綾子が来れなかったのは
本当に残念。 また次の機会にね。  紹介はしたよ♩




ああ、この写真も大事に大事にしておこう。






さて、この会場、私にとっては
またまた初めての場所だったのですけど


なんですか! この広さは!?!!!




























ひろ〜〜〜〜い!!



こっち側では レインボーブリッジも見えてましたよ!!

何これ めちゃくちゃのびのびタンゴじゃないですか!?!?





それで

受付に座って 踊っている会場を眺めていたり、
わたくしも 幾人かの方と踊りましたけども


これほどの広い会場・・・・・・  ここにいる人
みんな こんなところで踊るの 慣れてないんだわね と感じていました。



ぜんっぜん 流れていないように見えたのですね。


実際 踊ってみても こんなに広いのに 流れが悪いように思えました。




広いサロンの場合

かなり積極的に  進む意識を加えて踊らないと  全員が辛いことに
なるのではないでしょうかね。

歩いて歩いて歩いて歩いて ヒーロして みたいな



もちろん
小さなサロンの場合

これも 進む意識が必要であることに変わりはありません。

が、実際のところ 狭くて混雑していれば 渋滞になるのは止むを得ないこともあって
細かなリズム取りとか、同じ場所に居つつ 向きを変えながら
前後左右を小さく踊っていなければならないですものね。



なので、
狭くても 広くても  進むのは大事

でも  広いほど ますます積極的に進まないとね。

ということです。



MYスペースと 前の人とのスペースに距離が出来たら詰める。

これは基本的に変わらないので



広いのに 停滞してる組があると  ほんと困るよね。




へたにスペースあるからか、横断したり逆走してる人もいた?
困ったにぇ。


クンパルのLINEから サロンの踊り方無料レポートでも
ダウンロードして読んで頂けると良いのですが・・・。









来年、またこんな のびのびタンゴやりたいですね〜!





では、また!






オマケ

おぎちゃんが撮ってくれた↑


真由美に「きれいだねー」と言ったら

「きちんとしてこないと先生に怒られるから」だって(笑)


「もうちょっときちんとした格好しなさい!!」と言ってたのが
15年前くらいなのか?  懐かし〜〜〜(笑)


来てくれてありがとーー。















2021年11月16日火曜日

パリージャ

先日、またまた秋葉原のミロンガへお越し下さった皆さま

どうもありがとうございました。



今回の生演奏も本当に素晴らしかったです(T∇T )


演奏に感動してしまうのはもちろんなのですが、

私、演奏に感動してる人を見て感動してしまうんですよね。


私のそばに立って 演奏を聴いていた女性が
素晴らしい演奏に胸がいっぱいになって
みるみる目に涙をためて 頬を紅潮させながら恥ずかしそうに
うつむいた姿を目にしてしまいまして


完全にノックアウトでした。


演奏に感動

彼女の涙に感動 

ダブルの感動で ゴゴゴーでした。




今回の演奏はパリージャだったそうです。

パリージャというのは ブエノスアイレスのミュージシャン独特な
言い回しで 即興演奏のことを指しています。

ぶっつけ本番の即興セッションで 何が面白いかって

演奏されてる人たちの視線が交わされている瞬間ですよね。


会話  ほんとに見えない会話が バババーってされててスゴイ。



最後、ラ・クンパルシータが流れた時は
会場から手拍子が聞こえてきました。

手拍子される演奏のミロンガなんて初めてでしたよ!!




で、ミロンガが終わったあと、
超久しぶりに 打ち上げに行きました。



打ち上げだなんて、本当に本当に久しぶり。
店が開いてるだなんてね。




嬉しいことに、ピアノの松永さんと、バンドネオンの北村さんも
来てくださって、めっちゃ楽しい話をたくさん聞かせてもらえました!


パリージャの時って、曲目なんかはいつ決めるんですか? と
聞きましたところ

「今回は前日の朝 8時半に集まって 軽く決めました」とのこと。


前日 ∑(´□`;)



演奏中 バチバチ視線をかわしていた時の心境や
細かいやりとりのお話なんかも聞かせてもらいましたが


ピアノの松永さんは

「ぶっちゃけ 指を間違えちゃうとかは全然いいんです。
それより 踊ってる人たちのことを見ていたい。

踊り手に合わせて 一緒に盛り上がって弾いていたいと思うんですよね」と。


かっこいいいいい!!


だからこんなに踊りやすくて 楽しいんですね!



毎回 何枚か写真を撮るんですが、今回 私も割とずっと踊ってたので
2枚しか撮れなかったんですね。







そしたら たった2枚しか撮ってないのに
本当にそのうちの1枚で 松永さん 踊ってる人見てました(笑)



めっちゃ見てる(笑)




ダンスも 即興で踊る場合、直前で曲を決めて
本当にぶっつけ本番で 相手を探りながら踊ることもありますが

ぎっちり稽古を繰り返した 振り付けとはまた違った良さ、面白さがあります。

その場で生み出される、その時だけの感動って
ぐぐっときちゃいます。



いやー、素晴らしいミロンガでした。




あ、
私この日、メガネ持っていくの忘れまして・・・・

カベセオまったく 受け取れませんでした(笑)


最近 すっかり目がねぇ・・・・とほほ。。。





2021年11月2日火曜日

おぎや からの おぎへいや

先週は豊洲でのミロンガ " おぎや " がありましたー。


おぎの と せきや のミロンガで "おぎや" です。ふざけてるよね(笑)



この豊洲ミロンガは1年半ぶりぐらいだったのかな? もっとかな??

実は わたくし ここ行くの初めてだったんですよー。


母の介護をするようになって、なかなか時間がとれず
この豊洲ミロンガの日はいつも行けずにいたのですが
今回初参加で、天井高くて、きれいで 見晴らし良い素敵な会場に
びっくりです。


場所がいいとやっぱり気分が違うよね〜〜。


そして、いつものように(?) たけし先生・あや先生も来てくれましたし

そしてそして、周平先生、荒木先生・真由美先生も来てくれたのですよ。








めちゃくちゃ  超絶最高に嬉しくて幸せーー(T∇T )!!!

荒木先生は ずっとずっとずーーっと昔の古巣の同志。

周平先生・真由美先生は元祖クンパルファミリー。


時間が戻ったようで嬉しくて 相当ハイテンションでヤバい状態に
なっていたと思います。



あらきまゆみペアが踊り始めたら、父兄参観かってくらい
ずっと写真撮りまくってました。

スタイル良くて、雰囲気良くて、本当に素敵♩♩  うっとりする!!!





12/17 には  ななんと "おぎへいやミロンガ in 豊洲 " が決定!!


おぎの  しゅうへい  せきや  で おぎへいや(;´▽`A``




私は  せきおぎへい がいいって提案したんですけどね。
却下されてしまった。
なんか 鬼平犯科帳っぽくなるよね(笑)






12/17(金) はぜひご予定空けておいて下さいね(´-`)





あとから真由美が送ってくれた写真。
大事にしよーっと。




では、また!




2021年10月15日金曜日

やっぱり生ライブに痺れてたまらない

こんにちは。

最近 AGITO の なかやまたけし先生と おぎりんが仲良くさせて頂いてることもあり

一緒にいろいろとコラボレーションが続いておりますが

だいたいいつも生演奏を入れてるのですね。


昨年の コロナで本当に身動きとれなかった時期は
ダンサーのみならず 演奏家の方々も めちゃくちゃしんどい時期だったと
思います。

何も仕事がなかった という話も耳にします。


今まだ 人数制限とか予約制とか 何かといろいろではあるけれど

こうして間近で 迫力の演奏を聞けることは 本当に嬉しいことですね。



何ひとつ " あたりまえ" のものなんてないのですね。



つい先日も 巣鴨で パウラ&ルカスさんが スタジオをオープンされ
ゴージャスなオープニングに行って参りまして

小松真知子さんの演奏を聞かせて頂きました。


痺れました。



私は真知子さんの  La peregrinación  ペレグリナシオン  が大好きです。

リベルタンゴの編曲も最高にクール。


日本にこんな素晴らしいタンゴ楽団があることは誇りです。




さて、11月の La Cumparsita X AGITOコラボレーション Vol.5

秋葉原ミロンガ

La Cumparsita ×AGITO Vol.5

◉日時 11月14(日)17:30〜20:30(Live18:30~19:30予定)

◉飲食は各自お持ち込みでお願い致します。

◉料金 ¥4.200-


◉トリオ 生ライブ

松永裕平(ピアノ) 北村聡(バンドネオン) 吉田篤(バイオリン)


◉ご予約開始日、10月17(日)朝10:00より開始致します。

ご予約に際し、感染症対策にご協力頂ける方のみとなります。

詳しくはホームページでご確認ください。



前回の 秋葉原でのミロンガ 





よろしくお願いします(´-`)





2021年9月21日火曜日

生演奏のミロンガはいいなぁ

最近はよく 中山たけし先生の アジト とコラボレーションで

ミロンガをさせて頂いてますー。


つい先日は 秋葉原ハンドレッドスクエアという会場でのミロンガでした。



この会場でのミロンガは2回目です。


生演奏のミロンガは 本当に素晴らしいですね。
スタジオではこのようには実現出来ないことなので
ありがたい機会を頂けて、たけし先生に感謝です。



リハーサル風景




ピアノ 松永裕平さん
バイオリン 吉田篤さん
バンドネオン 鈴木崇郎さん


当初クアルテート(四重奏)の予定だったのが
残念ながら都合によりトリオとなりましたが
トリオとは思えない 重厚感と迫力でした。


大好きな ワルツ Romance de Barrio も聴けて大満足。




最後のタンダに入る少し前

今月、9/1に亡くなられた 日本の偉大なるタンゴ歌手 阿保郁夫さんを偲んで
選曲されました。



阿保さんとは、ずっとずっと以前、HNKホールやその他 何度か舞台を
ご一緒させて頂いた経験があります。

スペイン語の歌詞も声量も、優しい歌声が素晴らしい方でした。

あのお声がもう聞けないのは本当に残念です。
心よりご冥福をお祈り致します。




今夜は中秋の名月


季節が変わりますね。




こんな季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。
なんといっても自分の免疫力を上げるのが一番!

きちんとしたものを食べ
寝て
笑って
お日様を浴びて

皆さま  お元気でお過ごし下さい〜^^









2020年1月3日金曜日

タンゴオドルモノオサレセヨ!

tango jawsの方に
「ノンバーバル・コミュニケーション」
つまり 非言語コミュニケーションのコラムを
載せたのですが


これって

小さい頃 親や先生から
 「人を見かけで判断してはいけません」って
言われてたけど


やっぱ 人は見かけで判断してるんだよね

    っちゅーことなんですよね。


   ガーン・・・

そう聞いちゃうと割とショッキングですね。。




だいぶ前ですが   こんな本もベストセラーになりましたし







見た目9割 とか言ってますよ! 9割!





紅白でた郷ひろみの顔なんてツルツルですもん!!!




      関係ない??






タンゴでのミロンガというのは社交の場であり
言葉なく カベセオでお誘いするわけでして

見た目が悪ければ 9割アウトと思っておいた方がいいですね。



   チーン













や、
だって そうですよ。



見るからに  アレな感じだったら
普通に目をそらされても仕方ないですよね。





踊りがうまいかまずいかは 踊ってみなけりゃわからないんで

練習が大事なのは もちろんとして

見た目は ほんと大事だと思います。




で、こーゆーの読んでる人にアレな人なんて
ぜんぜんいないんですよね。




アレな人は 読んでないから アレなんですもん。








タンゴを踊るようになったら
気にするようになって
きれいなシャツ着るようになって
いい匂いさせるようになって

あの人 素敵ね   


って周りから言われるようにならなきゃ  ね。




40歳を過ぎたなら
何もしてなくて臭くない なんて奇跡みたいなことは
めったにないんだろーね  っちゅー話で
先日久しぶりに会った友達と火鍋つつきながら
盛り上がりましたけどね。




令和2年  心して各自磨こうではないですか!!





でも 男性も女性も タンゴするようになって
オシャレになった  って方  実際のところ多いですよね。


これほんと素晴らしいことだと思います。



タンゴには ミロンガというものがあり、

それって 「何着て行こうかな?」 の機会なんですよ。



歳を重ねてゆくと 「何着て行こうかな?」の機会は
自分から 作っておこうと思っても なかなかやってくるものでは
ないかもしれません。



男性 女性 どちらも タンゴしてるしてないに関わらず
もともと オシャレが好き という方も
いらっしゃいますよね。

そーいう方にとって タンゴをやる というのは
ものすごくいいのではないか  と思います。

やっぱり 機会がある ってことがですね。


若々しさや イキイキする秘訣ですよね。




ずっと以前、男性で  会社に行くときも
ひょっとしたら帰りにミロンガ寄ることもあるかもしれないから
ポケットチーフだけ持って出てる  と
言ってた方がありました。


素敵ーー   と思いました。



ちょっと胸にさすだけで 「いざ ミロンガへ」 になりますものね。



カベセオ 成立すると思われます(笑)







タンゴで言う オシャレは 自分のためでもあるのですが

ほぼほぼ

 誘うため 誘われるため  です。




そうなると  オシャレせずにはいられませんな。








本日より クンパルスタート!

新春ミロンガです。

うちがまだ何も用意できてないので
持ち込み自由の気楽なミロンガです。

なので  オシャレ不要です∑(´□`;) はは









1/3(金)  クンパル新春ミロンガ
14:00-16:30  ¥2,000-
持ち込み自由















去年 青山クンパル時代の記事書いたのですが・・・
「純子先生 あの頃は あんなにオシャレだったのにね・・」と
数名が遠い目をします・・・・・・・・・・・・・・・・







チーン












スポンサーリンク



2019年12月23日月曜日

泣き虫先生

昨夜は 雨の降る 寒い夜にもかかわらず
たくさんの方に クリスマス・ミロンガへお越しいただき
どうもありがとうございました!!!


スタッフ一同 感謝 感謝です!!



ご馳走をたくさん用意して ・・・ と 張り切り過ぎまして(笑)

毎度のことですが 残りを並べて

スタッフみんなで食べて 打ち上げしました。


タルトケーキを 3種類
 チーズと
 レアチーズと
 チョコレート と

それから エクレアや シュトーレン

デザートもたくさんあったのですが

召し上らなかった方も多かったのかもしれませんね。


アナウンスすればよかったな〜〜。。

  「たくさんあるよ〜〜!」って(笑)

一人1種類ずつ食べれるくらいあったのに(笑)


そんなに要らないって? はは・・・





クリスマスに 美味しいものたくさん食べて
お酒飲んで  おしゃれして
おしゃべりして タンゴ踊るなんて


なんて 豊かなんでしょうね。


豊さ って こーいうことなんだなー  って

あんな夜は いつも思います。



みなさまのお陰です。
ありがとうございます。



昨日、少しお話ししたのですが
今年は 転勤や お引越しなど  どうにもならないご都合で
お別れする生徒さんが 思いの外多い年で

結構 何度も泣きました。

もう はっきり「やだよーーーう」って 泣いたり(笑)

そんなこと先生から言われる方はさぞ困るでしょうね。
しかも こともあろーに 引越しのこと聞いて以来
ずっと彼女のことシカトし続けたんですよ(笑)

わけわからないね。

その話題出したら 泣きそーだったからね。
とにかくシカトした(笑)





でも、また東京来た時は 絶対来ますね って
言っていただけるのは 本当に嬉しいものですね。



昨日、その彼女からきれいなクリスマスカードが届いたので
ルンルンです。

で、 読んでまた泣いてましたけどね(笑)







つい 先日も仙台へお引越ししたけど
久しぶりに パパッとレッスンに来てくれた方がありました。


そんな時も嬉しくて泣きそうになってしまうので

とにかく何も言わず ハイタッチすることにしています(笑)



あ、 昨夜 エキシビジョンで 私たちが踊る時、
なかなか音が出ない というアクシデントがあったのですが

あれは おぎりんが用意してた曲順を入れ替えたことを
あっちゃん先生に伝えていなかったからなので、
あっちゃん先生はぜんぜん悪くないのです。

演出としては マネキンのように立ったまま
なかなか踊り始めない という 気を持たせた
いい感じの演出になりましたけどね(笑)



そんなわけです。






さて、今週のレッスンを終えたら
残すは 土曜日の忘年会ですね。



忘年会の前には 超 お得なオールレベルのレッスンがありますから
皆さん ぜひぜひご参加くださいね。



1時間目は  15:00 から
 タンゴも ミロンガも ワルツも 欲張って全部やるつもりです!!

2時間目は  16:20 から
 ゲーム de タンゴ ってなんだ??
 
 楽しくて 練習になる  みんなで出来るようなことを
 したいと思っています。

各クラス ¥2,600-のところ  2つでなんと ¥3,000- という
意味のわからないお得感です(笑)


そして それが終わったら忘年会
18:00〜23:00  お一人¥1,000-と
一人一品ずつ持ち寄りとなります。

持ってくるものは 食べ物でも 飲み物でもなんでもOK。
自分の好きなものをご自由に。





帰省される方もいらっしゃるかもしれませんが、
お時間ある方は ぜひ一緒に 飲んで 食べて おしゃべりして 踊って

豊な時間を過ごして 1年の踊り納めをいたしましょう♩♩



よろしくお願いいたします^^







スポンサーリンク




2019年11月22日金曜日

ミロンガの洗礼

昨日のね、 
タンゴのシステムってなんだ という話、

部屋の角を通る という概念が変わる ということを
言いたかったのもあるんですね。



「部屋の角まで通りましょう」

という言葉だけ聞くと


当然 こーでしょ?  ↓ という考えで踊っているのだと思うのですけど



これだと コーナーが甘くなりがちな人は

すごく内側に入ったコーナーカーブをとりがちだから
困るのよ  ということで






↗︎ これも アリだし これも 出来る という俺になってくれ

っちゅー  話だったのですね。







日本のミロンガでは  ものすごく混み混みになるってことは
なかなか少なくて

イベント系のミロンガとかくらいかな?

何か 特別な時はすごく混むかもしれないけど

一般的には ぜんぜんスイスイ踊れる方だと思うのですよね。


皆さんの思う 混んでる  は  ミロンガ的には
あんま混んでるうちに入らない っちゅーか。



現地のミロンガはね、混んでるところは
本当に徹底的に混んでます。







やっぱり人気のあるところとか
その時の流行りなんかがありますけど



これは ラ・ビルータ って少し年齢層 若めのミロンガ↓






これは ニーニョ・ビエン↓







この前 ポンスケが インスタに載せてたカニング↓





カニングは一体どーしてここまで有名になったんか っちゅーくらい
今や 観光客が押し寄せる感じになってる気がするし


その一方で 潰れちゃうミロンガもいっぱいあるから

入れ替わりは激しいですよね。



ビルータは チチョとか ヨーロッパからブエノス帰ってきた時は
来るんじゃないかな。




ダンサーも 自分のお気に入りのミロンガとか
ホームがあって、ツアーから帰ってきた時は
遊びに行くみたいですよ。





そう、こんな風に 人がいっぱい というミロンガが
ブエノスでは 一般的だったりするけど

それでも ちゃんと左まわりに部屋は保たれてるんだから
すごいです。


コーナーカーブが甘い人なんかがいたら
すごく迷惑ですね。




混雑したミロンガだと、
テクニックのない人や
初心者や
よそ者は(笑)

内側へ 内側へ 押し寄せられます。


外側へ 外側へ踊れる人は テクニックのある人
あるいは 常連  という感じです。



かと言って、ほとんどの人にちゃんとテクニックもある場合
みんなが外側を踊りたがってしまい 
外側が やたら過密状態になったりします。


外側には ギャラリーのテーブルがあるので
自分アピール  になるから でしょう。



そんな時、テクニックもあり、かつ 
わざわざ自分アピールしなくてもいいよって人は
内側で悠然と踊っていたりもしますけどもね。





よそ者は内側へ押し寄せられる というの、

実際 あるんですよ(笑)


ずっと以前、おぎりんとブエノスの初めて行ったミロンガで
見事に内側へ 押し寄せられましたことがあります(笑)

周りはめっちゃ 常連客のじーさんばかりでしたからね。

なんだ この外国人のわかぞーは  と
言わんばかりの圧を感じました(笑)



こえーーーっっっ


おぎりんも降参してました。
「だ だめだ  ぜんぜん 外のピスタに入れてもらえないっ」って。

ほんと 巧みに押し出すんですよね これが(笑)

私も一緒に踊ってて 笑えてきましたもん。


今ほど 観光客が多くない ずいぶん前のことですけどね。



まあ、ミロンガなんて そんなもんです。
そーやって みんな大人になってゆくのです。


ふふん








スポンサーリンク





2019年9月3日火曜日

タンゴ入門コース


母も
うさぎも
二人して薬を嫌がって なかなか飲まないとは
どーしたことか やい コラ。 飲め。



ったく・・・





最近では 本当に 本当に タンゴ教室が増えてきて

「入門コース」もどんどん過当競争になってきております。



クンパルでは ずっと入門コースは

レッスン&ビギナーズミロンガ  というセットの形をつくっていまして


こちらの感覚としては

   「ほんの少しのレッスンではまだ自信ないけど
    セットになってるし 初めてのビギナーズミロンガ 来てみたら
    意外と楽しめたわー♪」

と思って頂けている と 感じていたのですが



最近では

   「自信ない」
   「まだいい」
   「今じゃない」
   「こわい」


どーも このように思われる方が増えてきているように思います。


今は ネットで先に情報を調べてから行動をする というのが
一般的ですから

ミロンガ というのが どんな感じなものか
下調べされたりするうちに、 イメージはだいたいついてて

だからこそ 「今じゃない」 なのかもしれないなー なんて

勝手に推測しております。



ある意味 それは すごく当然だと思いますし

ものすごく正しい 当たり前な感覚だと思います。



が、
以前のように ほんとに何もわからないうちに
セットで スケジュール組まれてる流れにそのまま乗っかって経験する

というのとでは
今は ちょっと違うのかもな  と  思えるわけです。



時の流れ
世の中の流れ とともに

ずっと同じことをしていては ダメなんだろなー  と

考えてしまいます。



でも、先日のビギナーズミロンガでは 超久しぶりに
ブルーリボンさん(初参加の方) が 来て下さって

帰る時は とても嬉しそうな笑顔で 帰っていかれたので

よかったです。


DJ Ham も良かったしねー。





ミロンガ初めて って人が 「タンゴっていいですね」って
感じてくれてることがわかる瞬間って
ほんと嬉しいよなー。。。






じゃ、また明日。







スポンサーリンク


2018年11月26日月曜日

ミロンガは飲み会じゃない の話

すっかり寒くなりました。

お気に入りのフリースのポンチョ・・・
ちょっと似合わなくなってきたかも と思ったので

処分しようかと思いましたが やはり捨てられませんでした。

もうちょっと食い下がってがんばります(笑)



ところで、前回の「お行儀悪いのはだめよね」の話しですが

クンパルTime'sに そのことをチラッと書くにあたり


踊り + 飲み    とか  飲み + 踊り

ということを書き足してあるのですが


つまり 踊ることを中心に持ってきているかどうか だと思うのです。


それで、少なくとも クンパルでやってるミロンガは

ビギナーズミロンガだろうが シエテ だろうがZ だろうが
すべて 踊りを中心に持ってきてて + 飲み でありたいのです。

巷には たくさんのミロンガがあって、
それぞれコンセプトが違うでしょうから、中にはサークルのりなものや、
ホームパーティー的なものもあるかもしれませんが。

クンパルは ホームパーティーをしてるのではなく、ミロンガ文化を
伝えたいと思っているのですね。


第二金曜 夜のZ というのは、持ち込みOKですし、
金曜の夜ですし
うっかりすると 飲みを先に持ってきてしまう危うい要素は持ってるのですが

それが そーならずに 10年以上 踊り+飲み で場が整えられているのは

踊りの経験が深い人が多いためだと思われます。


いわゆる 巷の 飲み放題的なミロンガも多く見られますが
それでやってゆけるのも やはり 踊る人たちは そんなに
居酒屋みたいに ガブ飲みしてやれ っちゅー人は
なかなか少ないからなのでしょう。


人見知りの方や、初心者の方が緊張するのは当然で
仕方ないことなのですが、

いつまで経っても 「飲んで酔って景気つけないと踊れない」なんて
言ってるようじゃ
早晩踊ってくれる相手はいなくなります。


あまり酔えば大声をあげたり、失言してしまったりすることも
あるかもしれませんし。


だって 下手っぴなんだもん という声もよく耳にする言葉ですが

飲まない下手っぴが  酔ったらますます5割増で下手っぴになることは
間違いないですからね。 

               



いつだか ミロンガに缶チューハイ片手に入ってきた方がいましたが、
やめた方がいいと思うんです。
印象よくないです。

 ってゆーか、その日のミロンガは そもそも持ち込みNGの日だったんですけど。


このタンゴの業界は ほんっっとに昔から
「うぇぃ  女の子いっぱいいて 安く飲めて 最高だな  うぇぃ」 とか平気で言ってる
おっさんが絶滅しないのは 一体なぜなのか

もう ほとほと嫌になります。

酔っ払いだけでなく
耳を舐めるだの なんだのという話も ほんっと呆れるほど
存在し続けるのですよね(笑)

もう行儀が悪いとか そんな問題じゃないよね。


それで、タンゴ業界では あまりに不謹慎なのは リストを共有する
ということもしてますんで

潔白なら、そんな風に勘違いされてしまうこともないように

それぞれが気をつけておかなくちゃいけないですよね。



ミロンガにおいて カベセオ ってありますね。
目で誘うってやつね。

カベセオって 誘う方も、誘われる方も ちょっとドキドキしますよね。


そのドキドキがとても大事なとことろだと思うんです。

だから「何を着ていこうかな」と考えるし、
エチケットにも気を配るようになるし。


口に今手づかみで放り込んだ あられかなんかが ボリボリ音たててる目で
誘われたって ぜんぜんドキドキしない っちゅーね。


酔って 目がすわってるなら帰りなさい っちゅーことなのでね。



すっかりタンゴに慣れちゃってると 忘れていってしまいそうなことも

時々見直しして、

大人の男女が集う場であることを 意識していたいわけです。






あ、忘年会(12/28)は  飲み+踊る です。

大いに楽しみましょうや。 うぇぃ。


2014年8月25日月曜日

<恒例> 麻布十番祭り in コチャバンバ

昨夜のコチャバンバは 随分たくさんの方にお越し頂きました。
満員だし、室内はギョウザの匂いだし、暑いし・・・(;´Д`A ```

みなさま 本当にどうもありがとうございました。

麻布十番は毎年向こう側は大変な騒ぎになっていますけど、
こっち側は相変わらずで静かなもんです。
ただ、冨麗華だけを除いては・・・

やっぱエビシューマイ美味しいなー。
ぎょうざも
なんとか饅頭も
黒チャーハンも
春巻きも食べました。

ただ、黒酢酢豚は「タカさんの作ってくれる酢豚のほうがうまい」と
おぎりんが言ってましたよ。
タカシェフついにミシュラン越え!


昨夜は我孫子のドン、カルロス先生とオードリー先生が遊びに来てくれました。

汗びっしょりになってガンガン踊りまくってましたわ(笑)

みんな可愛いコばっかりで、踊りもみんな上手で、楽しいと
随分お褒め頂きましたよ!


で、あまりにも踊りまくってるから 「ちょっと座ろうよー」と椅子をすすめましたら
「で、フジタどーよ?」って言うもんだから笑ってしまいました。
誰だよ、フジタって・・( ̄ー ̄;



帰り道、深夜、駅周辺を揃いの水色のTシャツを着た若い男性数人のグループが
手に手に トングのデカいやつ とか ビニールとかを持って歩いてました。
ゴミ拾いしてるんですね。

ボランティアだろうか?
祭りの委員会の?

多くの人が集まれば 本当にとんでもない量のゴミが出ますしね、
こんなに街が汚れるのでは 肝心な商店街の方々が祭りをやりたくないでしょーし。

後始末もきちんとします@十番祭り ってーのはいいですね。



じゃ、また(^▽^)/




2013年12月24日火曜日

おでぶりんず


そして

クリスマスミロンガでは こんなことをしました。





私の衣装は お相撲さんのコスプレ衣装が元になっています。
そこに更に布を縫いつけて綿をたくさん詰めて
ブラウスとスカートも縫いまして、
元についてたまわしを外してベルトに見立てました。


おぎりんの衣装は だいたい そもそもこんな感じで売ってたのですが
腰にフラフープみたいなワイヤーが入っただけだったので、
やはり内側に布を張り巡らせて 綿を詰め込んで作りました。


ここ数週間
毎日 帰宅するや 裁縫に勤しんでたもので
ちょー肩がこって疲れました。

ようやく 完成が近づいた 本番4日前

おぎりんが「悪いけど、内ポケットも作ってくれないか」と
言い出しまして

「ハンカチ入るくらいでいい? 暑いもんね〜」と笑って言うと

「いや、ハンカチと・・・・これも入れるから・・・大きめに・・」と。


























これ・・・鳩やないけー ━━(;゚Д゚)━━ !!!






ま、ちゃんと出せましたやん
よかったやないかい。





これ、
ちゃりんこ通勤にもいいかもね。
布団着て歩いてるよーなもんやし
えらい あったかいわー



ほな



クリスマス・ミロンガ

クリスマスミロンガを終え、
これが終わると ほんとにいよいよ今年も終わりだな って感じです。

クリスマス・ミロンガ たくさんの方にお越し頂き
本当にどうもありがとうございました。

お陰様でチケットはわずか数日で完売致しまして、
毎年毎度 同じことを言っていますが、
ぜひ来て頂きたかった いつもの顔ぶれが・・・たくさん目に浮かんで、
お断りしたことが本当に忍びなく申し訳ないです。
いつもどうもありがとうございます。
またぜひよろしくお願いします。


どーも 本当に涙腺がもろくなって どーしょもないのですけども、

いえ、しゃべるのが苦手なのは いつものことですけどね、

それにしても、

「今日来るのは 私ではまだ早いかなと思って、家を出るまでまだ迷ってた
くらいなのですが、来てみて、本当にすごく楽しくて みなさんのお陰です。
ありがとうございます」

なんて言って頂くと、もうそれだけで すべてが報われるといいますか、
嬉しくて どーしても涙がでてしまうのです。

そして フロアの隅で みんながしゃべったり食べたり踊ったりしているのを
見ていますとね、

「あら、いつのまにか あんなの出来るようになったんだな」とか

「こんなに混雑してるのに、それでも音楽には合わせようとしてて、えらいな」とか

「いつもは割と難しい顔をされてるけど 今日は随分笑ってて よくお話ししてて
 楽しそうだな」とか

そんなこと思いながら 様子を見てまして、


ああ、それから

ショータイムの前にトイレに行こうと思いましたら
ちょうどペーパータオルの残りが少なくなってまして
人数も多いですから 頻繁にチェックはしていたのですけど
これはいけないと 補充用とその他イロイロを取りに一度キッチンへ
戻りまして、そこで他の方に話しかけたりされてたものですから、
少し時間がたってしまい、そーこーしてる内に別の方がトイレに入られたのですけどね、

それで、後になって入ってみると すでにペーパータオルは補充されてるわけです。

ああ、入れてくれたんだな ってことですけども、
この教室への やっぱり愛情を ですね  そこに感じてしまって

「ペーパータオル入れてくれてありがとう」って言いに行こうかと
思いましたけど まーそれもなんだよな・・とか色々考え、
そーいう小さな感動が積もっていった状態から

さあ ショータイムで 「今日はどうもありがとうございます」と言うとですね、

その一言の中に色々な思いが どどどーっと押し寄せてしまってですね、


やっぱり とてもとても 次の言葉が進まなくなってしまって
顔を上げられなくなってしまいました。



一言で言うならば それはもう 感謝です。

みなさんに 感謝です。


いつもの場所で
いつもの顔ぶれが
ちょっとオシャレしてて
華やいでる  っていう空気は なんともいえない幸福に包まれますね。



そして  今回のクリスマスミロンガは、ちょっと特別でした。


しつこいけど、クンパルでの「クリスマス・ミロンガ」と「周年ミロンガ」は
2大重要イベントです。私達にとっては ね。

その重要イベントで おぎりん先生が自分で選曲をしなかったのは
今回が初めてのことなんです。ほんと初めてです。

これは 本当に特別なことなんだろーなー、と
いつもの おぎりんの曲の準備の仕方をずっと見ている私は
思いますけども。

「クリスマス・ミロンガでの DJを彼に頼むことにするよ」というのを
私は半年以上も前にすでに聞いていました。

おぎりんは 嬉しかったのだと思いますよ。

彼への信頼 なんですよね・・・・。


スペシャルサンクス  カズミックリスマス  です。




まあ・・・ダメ出しもありますけどね・・・(笑)
その辺は また飲みに行って 反省会 っつーことで。






明日は
ショータイムでやった「デブリン」の舞台裏に迫ってみようかと思います。



2012年3月30日金曜日

みょうが味のタンゴ


タイトルに関してはわかって下さる方が
わかってくれればそれでよいです って感じで
何言ってんの?って方にはすみません って感じです(^▽^;)


ゆうべは 課外授業? というか 遠足? というか

よそのミロンガへお邪魔し、遊んできました。



楽しかったです。

なんかこう・・・非常に勉強になりました。


ともかく素敵で、 集まってる方々が 余裕しゃくしゃくで
適度にゆるみがあり、 マナーが良く、 楽しんでる。

品がある。

ひとことで言うなら 「大人」


圧倒されるほどの 「大人」




ああ、タンゴってこうだった  そうだったのだ


いけない うっかり忘れてたかもしれない


タンゴ って    



タンゴだったんだあああああああああああ






まったく上手く表現できませんが
私の心の中はそんなふうでした。


主催されてる方の心意気を見た気がします。

ミロンガって 本当にそーいうものなのだな と思うのです。



長い月日を得て、主催者の気持ちに沿った形に整えられていて、
だから来てる人たちが心地よく安心している。



ちょっと話がそれるかもしれないけれど
「若いコにタンゴは難しいよね」というのはチョイチョイ
議論されてることで(私の中で)
いや、しかし単純に年齢の若いだ 年だ ではないのですが・・


つまり「おじさんと顔つけるのがイヤだ」とか言う
若い(あるいは若ぶった)女性とかですね 男性もかもしれないけどね


そーいう人には ひょっとしたらタンゴは無理なんじゃないか?って
思うことが チョコチョコあって、

でも その度に「いやいや、別に顔つけなくたって踊れるわけだし
ってゆーか 顔つけるかつけないかは自由だし」と
言い訳(何に?)をして
心の隅にその都度追いやって 「この問題はまた今度・・・」に
しているのですけど、



クンパルは比較的 若い方が多く集まりますから
特にその辺は 非常に気を配っていて
イヤだったら無理にくっつかなくてもいいんですよ という
ポジションで(←逃げてる?) やっています。

確かに くっつくことが第一ではない。

心の距離が離れているのに くっつくことは出来ないもの。



でも・・・・


私達は  タンゴ を踊るのですよね。

そこなんです!!




ああああ うまく言えないですが


単純に顔をつけるのがいい とか 悪い とか
抱き合うのがいい とか 悪い とか ではないのですが

でも

アルゼンチンタンゴ という ブエノスアイレスで育まれた
ひとつの大衆文化の一面であることは疑いようもない部分なのです。

そして それを忘れてはいけない。


タンゴらしさ を忘れてはいけない。



そーいえば この主催者さんの言葉に
「タンゴらしくあるには タンゴらしくないものを省いていけばいい」
というようなのがあった気がする・・・・



東京はブエノスアイレスの 真反対に位置します。


私達は ブエノスアイレスの大地を感じ取ることが出来るはず。



アルゼンチンタンゴは相手を思いやり、お互いに相手に身をゆだね、
心を寄せ合う踊りなのですよね。



例えば 初対面の人と踊ることは確かに難しいことなのですが、
それでもタンゴという1つのアイテムを共有した二人のなのですから
その時間を大切に踊りたい。




それらのことに 気付かされ 感動したミロンガでした。



タイヘン勉強になりました。



また行きます(^▽^)/




ありがとうございました!!!


2010年6月16日水曜日

タンダとコルティーナ

先日の プラクティカ - Z では たくさんの方に来て頂き、大いに盛り上がった。
ありがとうございます。




ここ最近、タンダとコルティーナを取り入れるようになった。


タンダとコルティーナとは、簡単にいうとペアチェンジを会場側で
コントロールすることをさす。
                       




タンダ → 1パレハ(ペア)が一緒に踊る数曲のかたまり


コルティーナ → 「ありがとねー」といって踊り終え、別れるきっかけ 
           or 「よろしくー」と次の相手を誘うきっかけ




コルティーナは通常、それがきっかけであることを わかりやすくするために
そのタンゴの曲とは まったく違ったジャンルの曲を使ったり、一段と音量が
上がったりすることが多い。










クンパルでは、ビギナーズ・ミロンガの中で、こーいったミロンガ特有のルールも
プリントを配っているので、クンパルの生徒さんは もうよく知っていると思う。




  ※ でも ビギナーズミロンガでは 流しっぱなしです。
    初心者さんにとって、3曲とか4曲踊りなさい っていうのは ツライよね(ρ_;)






ただ、この タンダとコルティーナを取り入れることに 当初はためらいがあった。


その理由は






そもそものミロンガ開催時間が短いこと。


例えば、Zは3時間半である。
男女比がすごく均等にうまくいってれば いいのかもしれないけど


水ものだもの・・・どーしたって そーうまくいかないこともある。


そしたらホントに みんなが満足するように踊れるかなあ・・・とか。




タンダで区切るのは、5時間とか6時間とかミロンガがあって
100人とか集まるから 必要になったシステムなんじゃないだろうか? とか。。。。




ってゆーか 
「プラクティカ- Z」ってゆってんだから タンダとかって変じゃん とか(笑)








で、そう疑問に感じたにも関わらず取り入れた理由は




ひとりの女性と5曲も6曲も ずっと踊り続けて独占する
男性がいないようにするため


とか




1曲踊っただけで プイっと 離れたりすることがないようにする  とか




女性が「いつ終わりにするんだろう??」という妙な緊張というか、
気まづい思いをしなくて済む  とか




なんだか そーいう 便利(?)なことがありそうな感じがしたから






なので取り入れた。






ひとりの女性を5曲も6曲も・・・・というのは、
必ずしも それが悪いことばかりではないと思うけどね。 きっとね。


すごく仲良しで、本当に互いに「もっと踊りたいね~」と思ってるのであれば
むしろコルティーナなんかで、切り離されることは嫌だろうな と思う。






でも それをどう判断するかが難しいよね。


「もっと踊ろうよ」 って言われて


   「嫌だ」( ̄× ̄) なんて言える女子はなかなかいないからね(;´▽`A``






「もう1曲いい?」とか聞くなら まだしも無言でそのまま離さないというのは
軽いマチスモだしょー( ̄Д ̄;)






タンダなんて 関係なくて 2タンダ 3タンダ 同じ人と踊り続ける 


   という問題については






これも 男女比がきれいで 大勢であるほど 問題は薄くなると思う。


それなら多分どーでもいいよ。 2タンダでも 3タンダでも 好きにすりゃいいよ。




でも 本当は やっぱし1回コルティーナでバイバイして またしばらくして別の
タンダで同じ人と踊ればいーじゃん  ってほうが平和な気がするよね。












稀だけど 男性のほうが多くて、女性が少ないのに 




自分ばっかし 踊りっぱなしで 女性を独占する なんてことをする人は








    出てってもらうしか ないよね(#`-_ゝ-)ピキ




    「いや~~~っ 暑い 暑い」なんてさ   ずっと座ってる人がいるのに
    どーして そーいうことが言えちゃうんだよ  おいっヾ(-д-;  とかね。








でも こんなタンダじゃ踊り足りない とか 選曲に問題があるってことも もちろんあるだろうし
オーガナイザやDJが よりよくフロアが巡回するように 勉強することが
まずはもっとも大事なのでしょう。


この曲は踊りにくい とか


今のタンダはバランスが悪い とか 何か意見があれば ぜひ率直な意見を聞かせてほしいと思う。




ミロンガはみんなのもの  なんだからさっ。






  


        





2010年5月10日月曜日

CPN TANGO FESTA 東京 2010

昨日は CPN のミロンガへお呼ばれし、中目黒へ行ってきた。


ずいぶん長時間のミロンガで、中でも目玉は

 アマチュア・サロンタンゴ・コンテスト


最優秀賞・優秀賞・準優秀賞 の3ペアには賞金も用意されている というもの。




ここ数年、日本でも 世界大会アジア選手権が毎年行われるようになり

しかも昨年は日本人ペアが、本国アルゼンチンで優勝したとあって

競技ブームにも拍車がかかっているように思われる。





ご存知の通り、私達は選手権に出場したことがなく、いわば正反対のところにいる存在で
あろうが、今回のCPN FESTA では


まーまー  遊びやし えーやん えーやんヾ(・ε・。)


ええー? ほんまー? えーのん? ほな やってみよかー?(´⊆`*)ゞ


 っちゅー 乗りで審査員をお引き受けすることになった。





12ペアの出場者が6ペアずつに分かれ、2曲ずつ踊る。

決勝に残った6ペアが、また2曲。






  いや~  皆さん ほんと うまいっ。。  ほんまやでー?

  もう 見てるうちに あかん ぜんぜん決められへんわー (-_-) って

  投げてしまいたくなってしまった。



2曲は全然違ったミュージカリティの選曲であり、

やわらかいサロンタンゴと、リズミカルなアップテンポの曲。


どのペアも、聞きなれている曲なのだろう、ちゃんと味の違う2曲を
踊り分けていた。





あーゆうの 緊張するんだろーなー・・・・ スゴイなあー。

遊び っつったって緊張するわー・・・・・ すごいなあー。




甲乙つけがたい、いいダンスばかりであったが、入賞された3ペアは
あとで、あらためてエキシビジョンされてるのを見ると、やっぱしさすが。

本当によくタンゴを勉強されているのがわかった。






競技タンゴの是非は 色々な意見があるだろうと思うし、

私も、はじめて身近に触れたのだが、大変いい経験になったと

呼んでくださった主催者さんには、感謝している。




こーゆうものに、出場されるペアは やっぱり二人で練習しよう という意識が
うーんと働くだろうし、これをきっかけに成長されると思う。

二人の間に絆も生まれるだろうと思う。

そして、何よりサロンダンスとしてのフロアの使い方の工夫など


良いマナーの模範となり、良いマナーが広がるきっかけになるのであれば
素晴らしいことだと思う。



ただ、毎年毎年 選手権が終わる時期に 喧嘩になってしまったペア、
タンゴから離れてしまうペアの噂を耳にすることも事実であり
それはなんとも残念なことだ。




私も、今回 入賞ペア3組を選出はしたが・・・・


やはり気になったのは、選ぶことができなかった7ペアのことで

あんなに いい踊りだったのに・・・とかわいそうと言うか、申し訳ないというか・・・

複雑な気持ちでいっぱいになってしまった(´_`。)



    やっぱ審査員なんて向いてないんやわーー(;´Д`)





ああ、 ちなみに


 おぎりんと私と それぞれで 審査表とボールペンを手に持ち、

 当然 それぞれの視点で審査をさせていただいたが、

 控え室に入り、二人で審査表を見せ合うと、すべて二人の意見一致で

 入賞ペアは あっというまに決まったのであった。。。。。







それにしても、選手権ブームと同時に ウルキサブームが広がっていることも

こーして 選定の目で見てみると なるほど と大きくうなづけた。



  ウルキサというのは 以前にも書いたことがあるが
  アルゼンチンの、ある地方をさす言葉で、その近辺で踊られる
  スタイルを言う。

  例えの規模がちっちぇーかもしれないけど

  大阪で ある先生が積極的に広めたスタイル を大阪スタイルと
  呼ぶよーなものだろか・・・ま そんな感じ。




これを あらためて感じただけでも 大きな勉強になった。



選定の目で見れば、やはり華やかな動きに目がいく。

そして そのフォームから 周りが見やすいこと、コースを上手に取りやすいこと、
なども 選手権ではかなり有利だろう。



大きく押し出すような縦の動きのカミナンドと、小さくリズムを取るメリハリ感とか

比較的、男性が進行方向を向いてる時間が長いこと とか。。



確かに審査員には、得点をつけやすい  とゆーか
判定をしやすい要素がしっかり含まれてるんだな・・・・。




なるほどねー。





そーすると、
コンペ出場者は ウルキサを勉強しないと 残れないことになる。


じゃあ ウルキサだらけになっちゃうね。


それもつまんねーなー。  みんな同じ踊りになっちゃうなーーー・・・













      うーん。






ともかく いやはや ほんと勉強になりました。


フロアは大盛況。

ミロンガとしては ちょうどいい混み具合だったと思う。



こーゆう 正方形に近いフロアは なかなか難しいね。

追い越し車線や、中央の秩序が どーも守られにくい・・・・・。






ま、 このミロンガでの フロアについてのことはまた明日書こう。






ともかく楽しい日曜日だった。

夜はクンパラーズと飲みにいった  ( ̄▽ ̄)  いひひ