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2020年3月19日木曜日

A la gran muñeca ア ラ グラン ムニエカ

タンゴを始められる方々の中には

 タンゴの音楽が好きなので という理由で

始められる方が多いです。


やはり ピアソラ系 とか人気ですけど

あるいは 映画で多数使われている

Por Una Cabeza (ポル・ウナ・カベサ)は
ダントツ人気です。




その昔、私も 御多分に洩れず

映画 「セント・オブ・ウーマン」や
映画 「トゥルー・ライズ」などで流れた Por Una Cabezaに
しびれまくりました。


ポル・ウナ・カベサは カルロス・ガルデルが
映画「タンゴ・バー」の中で歌った曲で

それは 彼が1935年、飛行機事故で亡くなる直前に
撮られたものでした。





ポル・ウナ・カベサ  とは  首の差  という意味で


競馬で ほんの頭1つ分で勝負がつく と
そんな時に使われる言葉です。


あのロマンティックなメロディーから 俄然 印象が変わるような
話ですけど

「俺がバカなばっかりに 首の差で大事な女を よその男に取られた」と、


まあ そんな意味の内容なわけです。



とにかくガルデルはやっぱり神様です。

世界にタンゴの甘美な歌声を届け その人気絶頂で死んでいった
タンゴの神様です。




ガルデルのことを書き始めると ガルデルのことを
すごく書きたくなってしまうのですが

でも 今日は 別のことを考えていて

「ポル・ウナ・カベサ」が 「首の差」という意味であるという
引き合いで出そうと思っていたことを

このままうっかり忘れるところでした。






A la gran muñeca

(ア ラ グラン ムニエカ)という曲があります。


日本語での発音はむずかしいです。

ムニェカ  でもない  ムニエカ でもない・・・・
その間あたりの ムニェエカ・・・  でも どちらかと言うと ムニエカに近い。


これは 1920年の作品で しばらくの間 忘れられていたものを
30年後 1950年に カルロス・ディ・サルリが編曲し
大ヒットしたもので、
教室でもよくかける定番です。


ディサルリは 歌詞なしの インストゥルメンタルですが、

Francisco Lomuto(フランシスコ・ロムート)の演奏などでは
歌詞のついたものもあります。


   また話が脱線するんだけど、今 隣に座ってるおぎりんに
  「ロムートのスペル何?」 と聞いたら

  「ロムト」 と言われました。。。。

   エル オー エム ユー ティーオー という答えを求めた
   私が悪いんです・・・・・・・・・・・。





続けます。

それでこれ、放題だと「大きな人形」とつけられています。



ムニエカが人形にあたるわけですが、

ムニエカって  ブエノスの男たちは
可愛い子ちゃん的な使い方をよくするんですよ。

アメリカ人っぽく言えば「ハーイ ハニー」みたいな。


「オーラ  ムニエカ」 なのです。


私だって そりゃー 若い頃は ブエノスの男たちに
「オーラ ムニエカ バイラモー」 ハーイ  ハニー  踊ろうぜ みたいに
誘われたもんですよ(遠い目・・・・・・)



なので、 この曲のグラン・ムニエカも 歌詞をちらっと聞くと
女のこと歌ってますし

俺の元カノは偉大だったぜ  みたいな感じなんだろーなー  くらいに
軽く思ってたわけで  はっきり言って たいして考えたことなかったのです。






と・こ・ろ・が!!!!
この裏には ポル・ウナ・カベサ的なトリックがあったのですよ。



この A la gran muñeca というのは 競馬用語だというのですよ。

うちの FJTAの会長がね 教えてくれたわけです。


これは  手首  を指す言葉で馬に鞭を打つために使う手首なんです。

上手に馬を操る 偉大なる手首  というのが A la gran muñeca だと言うのですよ。




驚きました。

さすが パンパの国 アルゼンチン 牛と馬と広大な土地。

馬での博打も大好き。
女も大好き。


隠語というか、色々かかってるのかもですね。

へーえ へーえ


まだまだ知らないことあるもんだなー  と ほんと思います。


タンゴのこと、すっかり色々知ってるつもりになっていても、
やっぱり文化的背景、宗教、言語、それらから
まったく違った解釈のものが まだまだありそうです。




この話、  私も かなり驚いたのですが

タナダ先生でさえ すごく驚かれてまして
2人でやっぱり会長はさすがですねー 生きるタンゴ辞典ですねー  と

ひたすら感心しました。



会長が教えてくれる タンゴ裏話はまだまだ
興味深いことがたくさんあります。

それは また次の機会に・・・。










今日も たくさん笑って 健やかな1日でありますように!






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2014年10月5日日曜日

スペイン語 「J 」

マリオ、アナベラは 私の名前を シュンコと呼びます。

JUNKO の「J」は ジェイではなく、スペイン語では「ホタ」と読みます。
ちょっと抜けるような「ホ」です。

なので、そのまま読ますと 「フンコ」になります。

かなり嫌です。

で どうしても ジュンコと呼んでほしいなら 「YUNKO」と書くのですが

この「Y」を ブエノスっ子達は「シュンコ」と読むわけです。

ってゆーか、JUNKO であっても YUNKO であっても

ジャジュジョ は彼らにとっては シャシュショなのですから
もうどーでもいい 好きにしてくれ って感じです。

  トショタと一緒でいーです。




3年前にゲストで迎えた パブロ&アニータのアニータとは
ずっと仲良くしてもらっていて
頻繁にメールやチャットで コミュニケーションをとっています。

彼女は可愛い女の子を産みまして グレタちゃんといいます。


私もグレタちゃんをとても深く愛し、ブエノスのあたしの娘ー と言っています。


2ヶ月ほど前、生徒さんの1人がブエノス旅行へ行くというので、
心配でしたから パブロアニータを紹介しました。

あの不安定な街で 何か問題があってもアニータなら なんでも力になってくれる
心強い人です。

それで、お土産にリカちゃん人形を持っていってもらいました。



後日、ビデオメッセージで グレタちゃん本人からのお礼が届きました。


とんでもなく可愛い映像を特別公開します。






どお?  見た?

言ってたっしょ。  あの禁断のワードを。 思いっきし。 言ってたっしょ。


じゃ、ちょっと プレイバック アゲイン。



アニータ「それ な〜に?」

グレタ「お人形ちゃん」

アニータ「お人形ちゃん、シュンコがプレゼントしてくれたのよ、
     シュンコにありがとう って言ってちょーだい」

グレタ「ありがとう。 う○こ!

アニータ「どれ? どんなお人形なの?見せて」

 (お人形をカメラに向けるグレタ)

アニータ「シュンコにキスを送る?」

グレタ「うん。 チュッ」

アニータ「ありがとう」

  (アニータの顔を見上げるグレタ)

アニータ「シュンコにありがとう」

グレタ 「ありがとう! う○こ!!

  チュッ






・・・・・・・・・・・・・・・=( ̄□ ̄;)・・・・・

こんなに う○こ  う○こ と連呼され 悶絶するのは生まれて初めてだわ・・・



可愛い グレタ。  大きくなれよ。



   ふふん




2014年9月30日火曜日

スペイン語の勉強

今日は久し振りのお休みで、気になっていたことが全部出来て嬉しいですーー( ´ ▽ ` )ノ

掃除とか、洗濯とか、
で、せつことご飯とか。

金木犀も満開でいい季節ですねー。


先日、タンゴ大好きだし、せっかくだからスペイン語の勉強もしてみようかと思うが
・タンゴ以外で需要はあるのか
・あるとしても、アルゼンチンのスペイン語は特殊だと聞いたけど平気?
・ってゆーか難しい?
・先生はどーやって覚えたの?
など、気になることがたくさんある という方とお話をしました。

ここのところ よく聞かれることなので、少しまとめてみます。


・タンゴ以外で需要はあるのか

ありますよ。結構いっぱい。たぶん。
スペインはもちろん、中南米はブラジル除いてほぼスペイン語です。
他にアフリカの一部とかカルフォルニア辺りもちょこちょこらしいです。

私はロスとか マイアミとか サンフランシスコとかの辺りでも
スペイン語で通してしまいました(笑)


・アルゼンチンのスペイン語は特殊だと聞いたけど平気?

まあ、特殊と言えば特殊です。
発音の仕方でブエノスっ子だとすぐにバレてしまうかも。

ジャジュジョ  か  リャリュリョ が大半なのに対し
シャシュショを使うのは世界中でもブエノスっ子だけです。
 比較的若い人に多いような感じもします。

先日のマリオさん、TOYOTA車の大ファンらしく、日本にトヨタがいっぱい
走ってるのを見て(当たり前…) 

トショタ! トショタ! と興奮してました。


彼らに言わせりゃ 代々木は ショショギです(笑)

純子は シュンコです。

ラ・シュンバです。(La Yumba - Osvaldo Pugliese)


他にアルゼンチンのみ、二人称の TU を使いません。                      
かわりに VOS を使いますので、そこもアルゼンチン人だとバレる要素だろうと思います。

はじめの頃 VOS と言われても何のことを指してるのか さっぱりわかりませんでした。

更に 二人称複数のVosotros と言うのも使わず、アルゼンチンはUstedes というのを
使います。

他にも、よく考えれば アルゼンチン人だけ この単語を使う というのが
実は結構ゴロゴロあるな。。

アルゼンチンはイタリア移民がかなり多い国で、
イタリア語、ナポリのイントネーションに近い というのを聞いたことがあります。

でも、イタリア語がわからないので 検証は出来てませーん。


もうこれだけで結構かなり特殊な要素は満載な感じですよね(笑)
じゃあ通じねーじゃん ってことはないんですけどねー。
大阪弁みたいなもんじゃないですかね?
よくわからないけど。



次。



・ってゆーか難しい?

そうですね・・・基準がわからないのですが、
まあ難しいよな、とは思います。

スペイン語のお勉強で つまづくポイントは動詞の変化活用があまりにも
あまりにも多いことです。

動詞の変化が多いので スペイン語は主語がありません。


  食べる と、ただそれだけ言われたら 誰が食べるのかわからないものですが

スペイン語は 自分が食べるのと、相手が食べるのと、あなたたちが食べるのと
自分たちが食べるのと、 今 自分が食べるのと  前に食べたのと

まあ とにかく全部変化させることで、それを使い分けます。


めんどくさー


だって、動詞って どんだけあんねん。


で、次の つまづきポイントは過去形の複雑さ ですかね・・・

私がつまづいてるだけですけど。。

点過去・線過去・過去完了・直前過去。


めんどくさー です。


あとは巻き舌の練習か? 
ペロ というのを 巻くか 巻かないか デロっと言うかで3つの意味があります。

え? わかりにくい?

ペルルロー (巻舌で) 犬
ペロ (テヘペロみたいなの) 英語のBUT しかし
ペロ(ちょっとデロッと) 髪の毛

なので、私は聞き取るときは 口元をすげー じーっと見てしまいます(笑)



・先生はどーやって覚えたの?

辞書です。
白水社の辞書を じとーーーっと 読みまくったのです。
辞書には必要なことがほぼ全て網羅されてると 本気で思って
他のことを何もしてない という乱暴な感じです。

あとは 実際の会話の中で。


今回 まともに使うのは 3年ぶり? 4年ぶり? とかだったので
もう完璧に忘れてる自身満々で、

思い出すのに苦労しました。

結局思い出せてませんけど。


でも、この映画を何度か繰り返しみて、聞き取りの練習をしてました。

アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち




この映画。大好きなんです。


完全にポルテーニョの言葉だけバンバン出てくるので
聞き取り練習にはちょうどいい感じでした。

 (出てくるの じーさんばっかだけど)

タンゴ音楽の映画ですが、ブエノスの町並みとか、
もう ぐぐぐーーっと胸を締め付けられるような感じがしてしまいます。

この映画を見るたびに、ああ私はタンゴを愛してるんだなー と
しみじみしてしまうのです。



そんな感じです(^○^)


またね。