2014年8月29日金曜日

一昨日のニュースから

盲導犬が刺されたニュース
ご覧になられた方も多いと思います。




もう・・・本当に悲しい。

人間であることが恥ずかしい。

抵抗出来ず、口を閉ざした者に対して なんて卑劣なことを・・・



動物相手に、というだけでなく、
人間相手にも、同様にこのような卑劣なことをする人はいるものですけどね。
相手が何も言えないだろうことを計算して
言葉のナイフを何度も突き刺す、この盲導犬の犯人と寸分違わず
同レベルの人。


バレないと思っているのでしょうけど。

神様は見てます。

なんて愚かな可哀想な人。



この盲導犬オスカー君、どうか二度とこんな怖い思いをしませんように。
一日も早く、心の傷も癒えますように。



2014年8月25日月曜日

<恒例> 麻布十番祭り in コチャバンバ

昨夜のコチャバンバは 随分たくさんの方にお越し頂きました。
満員だし、室内はギョウザの匂いだし、暑いし・・・(;´Д`A ```

みなさま 本当にどうもありがとうございました。

麻布十番は毎年向こう側は大変な騒ぎになっていますけど、
こっち側は相変わらずで静かなもんです。
ただ、冨麗華だけを除いては・・・

やっぱエビシューマイ美味しいなー。
ぎょうざも
なんとか饅頭も
黒チャーハンも
春巻きも食べました。

ただ、黒酢酢豚は「タカさんの作ってくれる酢豚のほうがうまい」と
おぎりんが言ってましたよ。
タカシェフついにミシュラン越え!


昨夜は我孫子のドン、カルロス先生とオードリー先生が遊びに来てくれました。

汗びっしょりになってガンガン踊りまくってましたわ(笑)

みんな可愛いコばっかりで、踊りもみんな上手で、楽しいと
随分お褒め頂きましたよ!


で、あまりにも踊りまくってるから 「ちょっと座ろうよー」と椅子をすすめましたら
「で、フジタどーよ?」って言うもんだから笑ってしまいました。
誰だよ、フジタって・・( ̄ー ̄;



帰り道、深夜、駅周辺を揃いの水色のTシャツを着た若い男性数人のグループが
手に手に トングのデカいやつ とか ビニールとかを持って歩いてました。
ゴミ拾いしてるんですね。

ボランティアだろうか?
祭りの委員会の?

多くの人が集まれば 本当にとんでもない量のゴミが出ますしね、
こんなに街が汚れるのでは 肝心な商店街の方々が祭りをやりたくないでしょーし。

後始末もきちんとします@十番祭り ってーのはいいですね。



じゃ、また(^▽^)/




2014年8月10日日曜日

イケメン女子

クンパルはイケメン女子がだいぶ成長してきてます。

レッスンでは どーかしたらほんとの男性(?)と 半々の人数だったり。

まやお
まりお
あきお
きよたろう
すみお
そして 新人のなつお

すみおはすでに純正女子歴より長いんじゃね?
中級のサカーダとかにまで入ってきてるから いやはや
たいしたもんです。

なにしろ ちゃんとクラスに出て、一生懸命 練習する姿が
本当にみんなエライな と思ってみています。


たぶん、彼女達はそっち側を学ぶことによって、こっち側への
発見を期待していたり、
こっち側へのレベルアップが主な目的だろうとは思うのですが、
でも お相手がいる限り、やっぱり練習しなければ 失礼ですから、
ぺタンコの靴でレッスンを受ける。 すごいね。
ほんと感心しきりです。


がんばってください。

なんか、最近 彼女達とは「話が早い」ということが
すごく良かったな と思ってるのですが、とくにリードというのを
細かく毎回クラスで説明を受けてて 反対もやると
説明しながら ひょいっと腕を組み変えたり
そう、話が早いんですよね。。

いやはや。 がんばってください。




ところでイケメンが高じると こうなるかもよ という


私の超大好きなイケメン女子をご紹介しておきます。

llgin Tetikcan

リ  ギ  テッ チ カ  ンッ   ・・・・・・・・・・・(-。-;)


ぜんぜん どー読むのかわからないですけど、トルコの方です。

トルコって一体どーしてこんなに 有能ダンサーの宝庫なのでしょーね。
ターコイズの靴が素晴らしいということもさることながら。。。ふふん





一瞬男性が踊ってるのかと思わなかった?
ちょっとガンチョで失敗しちゃってる点とか、即興ですよね、これ。

彼女、前まで きれいなロングヘアだったはずなんですよ。
もちろんフォロワーを踊る時だって すんばらしくステキですけど、

ショートヘアになって、こーなちゃって もう 超ますます素敵に
なっちゃいました。

こんなに踊れたら楽しいでしょうねー。

ボルカーダとかやっちゃってるし。 っはは。


一応 女子として踊ってるのも貼りましょ。




男子もトルコの方ですが、

Utku Küley 


ウッ  クッ   クッ レ ・・・・・・・・・・

だ だめだ  読めない=( ̄□ ̄;)


 とりあえずウクレレと呼んでおこう。。うちでは。

またね。

2014年8月8日金曜日

日本アルゼンチンタンゴ連盟 〜その2〜


また明日 と言いながら
何日経過してるのか・・・・・・。


何日も経ってしまいましたが、つづきです。

ちょうど先週、全国の教師やオーガナイザが集まって
講習会があったんよ、という話からでした。

第一回目の・・ このFJTAで認定された講師や、オーガナイザ資格者は
今後毎年、車の免許の更新と同様に 講習を受け 資格を更新してゆく
必要があります。


9:30から受付が始まり 10:00から まずは風営法や 食品衛生法、ビザなど
法令関係の講義からです。
そして アルゼンチンタンゴの音楽史。
昔の古い貴重な映像を見せて、解説して下さったのは 飯塚会長。じきじきに。
飯塚会長は もう 超〜超〜 歩くタンゴ辞典です。
このお話なら あと2〜3時間聞いていたいくらい面白かったのですが、
12:00を10分ほど延長するも 残念ながらここでお昼休憩。




13:00 から、再び講義が再開され、教授法についてです。

教授法といっても、先生ごとそれぞれ教え方は様々で当然で、
特にタンゴというのは その先生の考え方によって 大きく違いがでるものですから
教え方を揃えましょう などという講義ではもちろん全然ありません。

そうではなくて、生徒さんの個人情報の管理 や 緊急の地震や火事の場合の
対処の仕方、急病人が出た場合など 一般的でありながら
知っておかねばならない当然の知識の確認や、

生徒さん同士でのトラブルが起きた場合、
ミロンガ文化の継承について、
ミロンガでのマナー やルールを正しく伝えてゆく責任について、
同業者同士でのマナーなどなど、


私が先生になって、師匠の元を離れ、独立したときは
そんなこと誰からも教えてもらえませんでしたから、

ああ、あの時こんな講習があったらどんなに気持ちが楽だったろうな と
本当に思います。

まったく無知のあてずっぽうで 随分マナー違反やルール違反をしながら
突っ走ってきてしまいましたから。。。


講習の最後。 すでに夕方になり実技です。
この日は全国から90名以上の先生方が集まり、内オーガナイザさんは
実技がありませんので、60名弱、30パレハの実技講習となります。

これがもう圧巻でした。
何度も言うようだけど、こんなに日本で活躍するプロ教師が
一同に集まり、それだけでなく 一気に踊るだなんて。


私は 項目チェックの係を仰せつかりましたので、残念ながらその輪に
入ることは出来ず、うわ〜〜楽しそう〜〜〜 とひたすら
羨ましがってましたが、
遊んでわけじゃなく、実技講習ですからね、
「まじめにやってくださいねーーー」とか注意されてました(笑)


すべてを終えたのが16:00。
集まった先生方、朝から長い時間 本当にご苦労様でした。

それにしても、元クンパルアシスタントズの 先生達とも再会でき、
久し振りに成長したダンスも見れて、泣きたいような気持ちになってしまいましたよ。
もちろん関谷先生もいたけど、この人はちっとも久し振りじゃないからね(笑)


さて、そっから 移動です。
ゾロゾロと地下鉄に乗って、ANAインターコンチネンタルホテルへ。

夜は 発足記念パーティーです。




ここでは、さっきのピリッとした講習ムードではなく、
お食事とお酒で、久し振りに顔を合わせた先生方とたくさん
おしゃべりしたり、連盟の理事の先生同士で ここ数日の嵐のような日々を
労い合ったり 楽しく和やかに過ごしました。


なんか、うっかりゴールしたような気になってしまったこの日だったのですが・・


もう翌日から、始まり出した新たな課題が山のように積上ってる現実を知り
愕然としたのでした。


あーあ 南の島にでも行きたいな〜〜〜!!!

毎日ちゃりんこで走り回って日焼けして真っ黒だ〜〜〜〜(T_T)






2014年8月5日火曜日

日本アルゼンチンタンゴ連盟 〜その1〜

FJTA

フジタ と読まないでね (-。-;)



もうニュースでご覧になられたかと思います。

このFJTA 日本アルゼンチンタンゴ連盟
(フェデラシオン デ ハポン タンゴ アルヘンティーノ)
は、
晴れて このFJTAで資格を持つダンス講師を
国家公安委員会へ推薦して頂ける団体として警察庁より認可いただきました。






この風営法問題が世間で騒がれるようになり、
次々と六本木あたりのクラブやサルサバーが摘発されてゆくことは
やはり恐怖でした。

2年前ほどから みなさまにも署名を頂いたり、
何かとご協力をいただきましたことに 深く感謝致します。


「FJTAの認定講師によるクラスやミロンガは摘発の対象外になった」
という事実は喜ばしいことではありますが、風営法そのものがなくなったわけ
ではなく、改正の動きや、
いまだ何やかんや騒がれしも まだ時間はかかるものと思われます。


思いとしては

この世界文化遺産にまで認定されたアルゼンチンタンゴという文化を
私達の手で守りたい。
私達の手で正しく継承してゆきたい。
次世代が安心してミロンガで楽しく踊れる 土台をつくっておきたい。

きっかけとしては風営法の騒ぎがあったからであるものの、
タンゴカルチャーを継承してゆくために
今までバラバラだったタンゴ業界が団結し始めた、というのは
素晴らしい第一歩だと思います。


ここまで約2年かけて 時間をみては集まって 話し合い、
何度も何度も警察庁へ足を運び、
最後には徹夜つづきで資料をつくり、
そのように時間を費やして下さった先生方には本当に頭が下がります。

私もNAPTAから移行後も、毎週の定例会議に加え、
出来る限りのことはさせて頂きましたが、

いや、本当に 大変だったと思います。


しかし、タイミングとしては、まさしく今しかないな という
ちょうど良い時期だったのだと思います。

中心になって動いた先生達、たまたま ほとんど同年代なんですよね。
私も含めて。
みんな40代 ちょいちょい 。まだ ギリ走れる年代 ってゆーかね。
徹夜もギリ まあ出来るぜ とかね。
朝会議して、昼レッスン行って、夜ミロンガやって、夜中また集まって・・
あー 疲れる、 疲れるけど どーにかこーにか 頑張れる。

この先生達、もちろん 全員無償です。1円も報酬は受け取っていません。


そんな人達が 集まってたので、
このスピードで だだだー っとまとめることが出来たのだろうな、と。

ほんとスピード感ありました。

みんなだいたいキャリアも同じくらいか、
ここ10数年どっぷりタンゴに浸かってきた人達で
ここ10数年タンゴ業界がみるみる内に成長してゆくど真ん中にいた人達。

その間に それぞれ 結婚したり、子供できたり、スタジオ持ったり、
そうして この10数年、いかに「タンゴ教師」というのが社会的信用に
足らないものなのか も 痛感して生きてきた人達。

資格もいらないんでしょ?
誰でもなれるんでしょ?

そう言われ続けてきた タンゴ教師。

実際、ほんの数ヶ月アルゼンチン行って帰ってきたら
いつのまにか先生になってる とか 土日だけ先生やってる とかいう人も
じゃんじゃん出てきた この数年。
「責任」の重さが こんなにバラバラでいいのか・・・という疑問も
ずっと胸に抱えて横目で見続けてきました。


どーかしたら 風営法許可をとってスタジオ経営せねばならず
その場合 銀行からお金だって貸してもらえない。

それがタンゴ教師。

それらを痛感してきた私達ですから、これからタンゴ教師になる方が
ちゃんと試験を受けて、合格証書もらって、
大きな声で 「タンゴ教師の資格を持ってます」と言えるようなものが
今後出来るのであれば、
この仕事の社会的信用度も上がってゆきますし、
本当に良いことだなー、と思います。


先週、木曜日には すでに全国で活動されてるタンゴ教師、あるいは
ミロンガ主催者などが一同に集まり、第一回目の講習会が行われました。

その話はまた明日。



明日も朝から会議に行ってきます。

ゼロから形になってゆく という今がとっても楽しいですけど ねー。