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2019年12月4日水曜日

タンゴが全身に染み付いてる人

昨日 ブエノスでは びっくりするほど
高齢の方が踊ってて すごいよ  っちゅーことを
チラリと書きました。




まだ 今ほど 世界中からブエノスのミロンガに
観光客が来ていなかったような時は

どのミロンガも 地元の本当に高齢のミロンゲーロとかが
溢れてましたよ。



私が よく行ってた 20年前くらいって
ブエノスの中でも タンゴが低迷期だったんです。

流行ってなかったのね。

流行ってないと、街にタンゴ教室とかも少なかったですし、


タンゴのCD とかだって  CD屋の一番奥にあったりしたんですよ。
ブエノスで ですよ!

今では 信じられないですよ。


それが 選手権とかで 世界中から人が集まるようになって以降、
ガラリと変わったのです。





そう、それで
以前は ミロンガで座ってると ほんとよく
おばーちゃんとかから話しかけられましたよ。


あんたどっから来たの?

いくつ?

若いわねー  まだまだタンゴ踊るには早いわよ

タンゴは人生なんだから

あんたみたいな 人生に何も詰まってない子には

踊れないわよ    ひっひっひ



とかね。そんな話を聞かされたりするのです。



おもしろいよ。






でも、
彼女達は 本当に本当に 素敵なミロンゲーラなのですよ。


ちゃんと カベセオで誘われてるのです。



香水をプンプンさせてたりするのです。





はい、ブランキータさん  93歳









ちょっと  93歳ですよ。 93歳!  93歳!!



途中でビシクレータって 自転車こぐみたいなステップしてて
ちゃんと コネクションで 受け取ってるんですよね。
だから 本当に しっかり彼女のテクニックがあるわけです。





素敵すぎるでしょー。

ピンクのハイヒールも


大きく ぶら下がる ピアスも

花柄のワンピースも


胸元なんて 大胆に開けちゃってさぁ!




女 なんですよねー。

タンゴが全身に染み付いてる!


キョーレツな自信!

エネルギーが強い!




あんたなんかに まだまだタンゴ踊れないわよ

って言われても 仕方あるまい(笑)



チーン。






また明日^^






2019年12月3日火曜日

ファミリーでタンゴ

昨日は 母のリハビリに付き添ってたんですけどね

母はパーキンソン病なので

ほっておくと だんだん悪くなっていってしまうのですが


そもそもね 運動をまったくしないタイプだったので
少し苦労していますけど


いつもいつも  私はこのような仕事をしているのに
もっと早くから運動をみてあげていればよかった  とかね

つい 思ってしまいます。


今は 今の可能な範囲で
体を動かす手伝いをしてあげているのですけどね。






アルゼンチンで タンゴを踊る人たちはすごいですね。

本当にびっくりするような ご高齢の方がたくさん
いらっしゃいますから。





アルゼンチンの人は みんなタンゴを踊れるのか というようなことを
聞かれることも 時々ありますが


そんなことは全然なくてですね。



踊らない人は ぜんっぜん踊りません。

日本人も  盆踊りだって踊らない人は
徹底的に踊らないですもんね(笑)



人には はっきり2種類あって

踊る人は 人生の中に 何かしら 「踊る」を取り入れ

踊らない人は  まったく かすりもせず 「踊らない」


はっきりしてるんだよなー と思ってます。





アルゼンチンの人も
「おばあちゃんがタンゴを踊るのが好きだったから」 とか

「お父さんがよくミロンガに連れてってくれた」  とか


そーいう話をよく聞きます。



なので、街の小さなプラクティカとか
コミュニティっぽい 気軽なミロンガだと

だいたいファミリーで集まってたりもします。


「あ、うちのお父さん 紹介するねー」  みたいな。


そんで OOOちゃんのお父さんと踊ったりね。

いいですよね  そーいうの。







このブログの中で 度々でてくる
TANGO X 2 (タンゴ ポル ドス) のスターだった

ミゲル・アンヘルソット


彼の ファミリーもタンゴ一家です。



お母さんも踊るし
弟も踊る





残念ながら 弟の オスワルド・ソットは
亡くなってしまいましたけど。

2010年頃・・・だったかな。 
ドラッグでね。

モーラ・ゴドイ という有名な舞台ダンサーと組んだり
活躍もされてましたから

彼の死にもまた 世界に衝撃が走りましたよね。。





さて、そんなダンサー兄弟が お母さんと
かわるがわる ミロンガでエキシビジョンをしたことがあります。



最初に踊ってるのがミゲル
後から 踊ってるのが オスワルドです。








素敵だね。


いいね。



素敵だね。






ってゆーか、母ちゃん若いよね。





また明日^^





2012年5月4日金曜日

ゴールデンウィークですね

先日の4周年ミロンガ、今回はWEBでの告知をしておらず
「ええ〜知らなかったよ〜 
ずるいよ 知らない間に終わってた(ノ_・。)」
という方々 大変申し訳ないです。

どーも最近 ホームページの更新をサボってしまってイケませんね。


ご予約制のものは男女比を出来るだけ合わせるように
努力しているのですが(女性やや多めはデフォルトとしても・・)
そんな理由から女性さんの分は特に売り切れが早くなっています。

ほんとにすみません。。 
またぜひよろしくお願いします。

近日、ホームページにその様子の動画をあげますので。
あっちゃんのダンスですぞ!


先生は最近のエキシビジョンではパンツばっかだね

と言われてます(;´Д`A ```


そうですね〜。


足はもうテーピング大臣なんですわ。
あるいはサポーターつけっぱなしですし。


それに タンゴはムチッとした足や、プリッとしたお尻のほうが
かっこいいですよね。

私はそれがないことが 
すっごいすっごーいコンプレックスなんです。。(T_T)


もう自分が嫌で嫌で・・・

小さいころ ガイコツとか ほねほねロックとか いじめられてたことを
思いだしたりね・・(;´Д`A ``` 

はは・・・く 暗い・・・・


ですが、 足の調子がよくて 気に入ったスカートがあれば
ぜひ着たいです≧(´▽`)≦


そーいえば、
先日のNAPTA ミロンガでは トーマ先生も着替えのとき
肩から腕に ぐるぐる巻きにテーピングされてて驚きましたけどね、

もっと驚いたのが 

さっきまで テーピングしながら「イテテテテテテ」って言ってたのに

本番で ドドーンってリフトして ユーナ先生を持ち上げてましたから


ほんとに痛いのけ? とか 思ってしまいましたけどね( ̄ー ̄;

ははは


股関節悪いと言ってたジョルジュ先生も じゃんじゃん踊ってましたしね( ̄ー ̄;



なんだかもう 一体どこがどー悪いのか わからんですわ。






でもさ、ジゼル・アンって なんで絶対にパンツなんだろね??

テーピングか? (^▽^;)??


こんなに素敵な足なら見せてほしーわい・・ って オヤジっぽい?(笑)




昨日からゴールデンウィーク恒例のワークショップまつりが始まりました。


初日の「エンガンチェ」は初めてって方もいましたし、ちょっと
難しかったかもですね〜。


このナベやんとアンの動画もエンガンチェまつりのシンプルな
踊りでいいですね〜。

こんな風にサラっと出来るようになりたいもんです。

また少しずつ練習に取り入れてってがんばりましょ〜o(^▽^)o








2012年3月31日土曜日

女は強し



つい先日 アニータが元気な赤ちゃんを産みました!!

今月号のクンパルTime's で写真を紹介しますね!


臨月にはびっくりするほど大きなお腹で、
ひょっとして双子じゃないの?なんて言ったりしてたのですが、
可愛い女の子1人でしたよ。


でも お産は結構タイヘンだったみたいで、つい一昨日の話では
感染症に注意を払うためまだもう少し入院 なんて言ってましたけどね、

でもこうして私と話してるくらいだから大丈夫って感じです。
ヨカッタね。 アニ。


いろいろ驚きをくれる彼女ですが、本当に予定日のギリギリまで
レッスンもやってたようです。

  じ「気をつけてね」

  ア「うん、大丈夫」

  じ「ほんとに大丈夫?」

  ア「うん、ほんとに大丈夫。ミロンガとワルツだけパスする」

  じ「・・・・・・・・( ̄ー ̄; あ そう・・」


ずっとこんな調子でしたよ。


私には経験がないのでわかりませんが、大丈夫って言ったら
大丈夫なのかもしれない・・・と思いつつ心配してたのですが

でも決定的に


あら まあ・・ほんとに大丈夫らしい・・・・


と納得してしまう動画を見てしまいました・・・・。






Melina Brufman y Claudio Gonzalez






この後、ほどなくして こちらも無事 出産されました様子です。
クラウディオ・ゴンザレスが Facebookに、クラウディオそっくりの
超かわいい赤ちゃんの写真を載せてましたよ。


いやはや・・

スゴいですね。


彼らの身体能力を受け継ぐ子供かと思うと 楽しみですね〜。

ほんとのサラブレッドだなあ〜〜〜。。




アニータもメリーナもおめでとうございます!!!








2010年4月30日金曜日

即興力

いや~ 今日のスペシャル・レッスンはたくさんの方に来ていただきました。

どうもありがとう。


お休みだから みんな来なかったりしてね・・・なんて思っていたけど

たくさん来てもらって嬉しいです。



終わったら 恒例の「反省会」に。



この休日のレッスンとかワークショップを終えて反省会に行く のは麻布世代まで受け継がれてるな~。。。

大勢だったから 奥に座ってた方と おしゃべりできなくて残念。





今日はメディアヒーラを、反転させた動きから入る練習をした。


初心者さんも多かったので、お互いのカラダが離れた状態での練習になったけど

こーゆう動きは、もっと近いところで動けたほうがいい。



あまり場所をとらずに コンパクトに反対へ向く といった感じになることが理想である。




たくさん来てくれたから 教室いっぱいいっぱいに ぎゅーぎゅー詰めで練習したけど

混雑したミロンガなんかでは、役立つステップだと思うよ。








反省会の中で、同じ「アルゼンチンタンゴ」でも色々だね って話しがでたんだけど


そうだね 色々だね。


何を目的に練習するのか

自分が踊りたい将来のイメージ が わかってくるといいね。



発表会や舞台で 素敵な衣裳で踊り 思い出づくりをする  とか

日常の楽しみとして、友達をつくることや、ストレス解消をすること とかね。




クンパルでは「即興力をつける」ことが レッスンの中で最重要課題となっている。


この「即興力」のお話しは、明日また きちんと書こうと思うけど


タンゴは自分が踊るばかりでなく 見る楽しみ もあるよね。




アルゼンチンだったら ショーレストランでお食事をするのは すごく楽しいし、

日本でも、舞台があったりするでしょう?

ちょっとしたミロンガの中でもエキシビジョンはあるし、

タンゴの映画もたくさんあるね。






私も タンゴを自分が踊るのではなく、見ることも大好き。

ショータンゴのドラマチックな感じもいいけど

即興のエキシビジョンを見ることのほうが、もっと好き。


理由は

  即興のエキシビジョンはすごく生ものだし、

  ダンサーの技術力が本当に高い場合が多いから。





質のいい即興のエキシビジョン を見る機会が日本の人たちにも

もっとあれば、日本のタンゴレベルはもっともっと上がると思う。


ショータンゴをどんなに見ても、その人自身のタンゴレベルの底上げには 
正直言って さほど役立たないだろうと思う。





じゃあ、どーしたらいいか。



かわいそうだけど、現在の日本では まだ叶わない夢かもしれないな~。



そこらじゅうで すごいダンサーを海外から呼んで ショーをやったり
ミロンガをやったりしているけど

日本が呼ぶダンサーは 「ショーダンサー」ばかりだから。






でも まあ 時代の流れで 必ずそーでなくなるだろうと思うけどさっ。







つい先日 YouTube であがった動画

ラ・ビルータ というブエノスで人気のミロンガでのエキシビジョン。



    チチョ y ファナ

セバスチャン y マリアナ

ダミアン y セリーヌ




3組とも素晴らしい即興力を持ったダンサー 夢の競演だー!!!



こんな日のビルータは 超満員なのはあたりまえ!!!


入場料1万円払っても見たい!!!!!!!!!!!




これぞ即興エキシビジョン って感じ ..ヾ( 〃∇〃)ツ










あ~~~  ううう  見たい~~~  (* ̄◎ ̄*)

2010年2月20日土曜日

プラクティカ・Z

プラクティカ というのは 練習 という意味ではあるけれど
まあ、やっぱし ミロンガと同じよーなもんだね。

もっと気軽なミロンガ って感じかな?


ドレスコード ブラックタイ なーんて言わないで さっ。





ブエノスに「プラクティカ・X」というのがあって

すごく気軽に仲間同士が集まって やいのやいの踊ってる感じで

超有名なプロも集まってきてて

ちょいちょいあるエキシビジョンもイイ感じで

こんな感じいいなー って 遠い海の向こう側に憧れちゃう って感じー(* ̄・ ̄(* ̄・ ̄(* ̄・ ̄*)






以前にもエックスの動画は紹介したことがあったね。

ハビエルもいたし、カーラの元パートナー マティアスもいたし、
ケンちゃんもいたし という ゴールデン動画 Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

そんときも チチョとマリアナは一緒に踊ってたけど 



ほい 




また エックス で チチョとマリアナ が踊ってるとこ






チチョは ほんとは フアナとオフィシャルペアだし
マリアナは ほんとは セバスチャンとオフィシャルペアだけどね。






これまで クンパルのミロンガは第2-第4(金)よる でした。


4月から ちょっと整理整頓です。



第1日曜 ビギナーズ・チャリティミロンガ

第2金曜 プラクティカ・Z (ゼット!!!)Σ( ̄Д ̄;)

第4日曜 コチャンバンバ


ヒルミロが毎週(金)14:30 は変らず続行。



第4よるがなくなるんだよ。




ただし、コチャバンバは4月12月は他イベントに変ります。

4月は2周年だし、12月はクリスマスだし ね(。・ー・。)ノ





そんなわけです。



パクってばっかだって??


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うーん( ̄へ ̄|||)

その通り・・・・・( ̄へ ̄|||)

2009年9月15日火曜日

今すぐ会いたい人

以前、年に2回ペースで ほんのちょっとずつでも ブエノスへ行ってた頃、

基本的には靴屋をめぐって歩く その合間にレッスンをちょっとする っちゅーくらいで
あったのだが・・・

カーラ&マティアスのクラスがお気に入りであった。


女性のダンサーで踊りも好み・人柄もよい・教え方も上手 って方とは
これまでなかなか出会えなかったので

カーラはすべてにおいて私好みであり、すっかり恋してしまった (*´ェ`*)ポッ


ちょっとオリエンタルな可愛い女性である。



その頃、カーラが教えてくれたエクササイズなんかは、今現在もクンパルのクラスで
よく取り入れてる。


私は奥手なニッポンジンであるから、あまりお話しすることもなく
お友達にはなれなかったので残念 (ノд・。) グスン


カーラ&マティアスは マティアスが結婚してドイツへ行ってしまうことを機に
パレハ解消してしまった。

ガビーン (´Д`|||)



このずっと後に、偶然 ケンちゃんも このパレハはかなり
お気に入りだったことを知った。。。。




ちなみに マティアスは先日の プラクティカの動画で中頃にでてきて
ブイブイ踊ってる人。
その後方には、ケンちゃんの踊る姿も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





お気に入りのダンサーは 実はすっごいいっぱいいるんだよね・・・

好きなダンサーは どんどんどんどん増えてゆく 困っちゃう (*´σー`)エヘヘ


最近 特に 超ゾッコンなのが ハビエル・アンタール


さりげなく クール 超ミュージカリティ   キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー





ハビエルは色んな女の人と踊ってる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたしとも・・・







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぜひ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・









いえいえ ほんの冗談です めっそーもないっ   ブンブン (>_< )Ξ( >_<) ブンブン






そんな カーラとハビエルが 先月の末、二人でセミナリオを行った。



ご案内メールの 参加しますか? Yes  No   に そっこー

Yesをクリックしてしまいそうになる。






悔しい・・・・・・・・・・・・・(ノ◇≦。) ビェーン!!  行きたいよーうっっ・・・・・・





すっごく音が悪いので 音量を加減して開いてね・・・・









カーラもハビエルも 二人とも モデルノ ダンサー。

完全に即興で4曲も踊ってみせてくれる。


二人のことが大好きで、何曲でも見たいと思ってくれるお客さんだからこそ でもあるけれど


実際に二人はお客さんをちっとも飽きさせない。


次の瞬間どんなことして 音をとるのか 目が離せなくなってしまう。
たとえ4曲目 でも。



ああ素敵・・・・(〃д〃)

2009年9月9日水曜日

タンゴ関白宣言?!

アルゼンチンの男の人はみんな 優しくて「そのピアス可愛いね」とか
「お先にどうぞ」とか なんせ物腰がスマートなもんだから

いちいち

かっけえーなー .....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪ 

なんて思ったりして

ブエノスで会う 女性に 

「いいよね~ アルゼンチン人はさあ~ レディファーストがコナレちゃっててさあ~ 」

なんて言ったりしてた。




するとアルゼンチン人の女性達は口を揃えて

「そんなことないよ!アルゼンチン男はねー 結婚したら途端に超亭主関白なんだよ」と言う。

(↑亭主関白をスペイン語でどんなふうに言ってたかは忘れたけど(・Θ・;)


「ええ~っ? そうなのお~~っ?? 嘘だあ~~っ」と驚いた私。


でも、まあ・・・・今ならわからなくもないな フッ ( ̄‥ ̄) = =3




確かに むこうのお友達とかみてると、奥さん達すっごく旦那さんに気を使ってるというか
とにかく「オトーチャンが一番」って感じが

ちょっと昭和の日本っぽいな なんて思うこともある。






ところで タンゴ。


タンゴは男性がレディファーストよろしく スマートにかっちょよくリード(エスコート)して

くれるもん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だよ  ねえ??( ・◇・)?(・◇・ )



これホンマ??




あたし タンゴ始めたころは もうずっと そーいうもんだ って思ってて
なんちゅーか ヨーロッパ っぽい っちゅーか

そーいう感じに憧れてたけど


ま  当たり前だけど そんなに夢みたいなことばっかじゃ ない よね なんて思う。


タンゴの踊り方にも 本当に色々あって

その色々 はまた今度書くっけども



サロンタンゴでも 


昔からあるもの  とか 伝統的である  とか こだわりのスタイル とかとか

何かと「固執する踊り方」(考え方?)をする人ほど、

結構 「俺様タンゴ」になってたりすんだよねーε- ( ̄、 ̄A)


なーんて  ブエノスの古くからある トラディショナル・ミロンガなんかに

行くたびに 毎回がっかりすることが しばしば・・・・・。



そのトラディショナルなスタイルの先生のレッスンを受けたとき


~~ そのときは、たまたまちょうどよくレッスンが始まったから 
いーやコレ受けてみよーっと くらいに
軽く 時間つぶしくらいの気持ちで参加したんだけど、
その先生のスタイルも何も情報を得てなかったし ~~~~

まー とにかく 腕の高さはこのくらいじゃなきゃ だめ

こーいうふうに組んだほうがいい 胸はこっちに向けて と

断定的に指示されて驚いた。




これこれこーいうわけで この腕の高さのほうがリードがわかりやすい とか
そーいう教え方してくれるなら 理解しようと努めるのに・・・・・





なんでもいーじゃん あたしの好きで (=`(∞)´=) ブーブー!!  となってしまう。





がっかりするどころか、意地悪だなー君ら とすら感じることもしばしば。


トラディショナルを愛し、伝統を伝えてゆくことは美しいが

余所者は排除し、新しいことや冒険は認めない というのは なんか


ちっちぇえーなー  という気がしてしまう。



ちなみに 以前 そーいうトラディショナルなミロンガに行き、
余所者の私達はフロアの円の流れにすら入れてもらえなかった (ノ゚ρ゚)ノ

おぎりんが何度も何度も 円の流れに入ろうとするも 入るんじゃねーよ という
光線がビュンビュン飛び交い、踊りにくい円の内側へ追いやられる始末。

なんだあ~? ここお~~っ? って感じ。( ̄Θ ̄;)








最近ときおり どーして先生はヌエボが好きなの?

ヌエボが好きな理由はな~に? のようなことを聞かれる機会がちょいちょいあったので




お答えをするとしたら まあ そーいった経緯もあり

今はヌエボが好きだ というわけです。


たんなる私のもってる印象だけれど ヌエボと呼ばれる 


つまりトラディショナルを応用させることで、発展形をつくっていった過程には

男女がお互いの動きを認め合って、協力し合いながらでなければ生まれなかったこと
だろうと思える。


ヌエボ とか モデルノ というふうに呼ばれているけれど


そのスタイルを好むダンサーたちの共通点が 男女平等であること。


完全に細かなところまですべてリードはするけれど、女性も自分で立ち、自分で踊り、
自分の仕事を任せられている。

依存はありえない。


そーいうところが 好きだな~ と思っている。


ブエノスだって共働きの夫婦が増えてきて
二人が家事なんかも分担したり、といったことは日本と変わりないんだよね。


タンゴって本当にその人の思想そのものだから

この時代の流れの中で男女平等なスタイルがでてくるのは当然のことだと思う。


でもね、本当は踊り方なんて なんだっていーのさ。


どんな踊り方だって 当人同士の気持ち次第なんだよね。 本当はさっ。



トラディショナルには、やはり女の人を守る強い男性と
3歩下がってついて行く大和撫子っぽい女性像があって成り立つ
艶っぽさがある



ヌエボにはそーいった艶はないかわりに自由がある。


って感じなのかな~……?




ケンちゃんが Blogを書くのやめてしまったみたいだけど、最後のほうで

「そうそうそうそうそう!!゚ρ゚)ノ ゚ρ゚)ノ ゚ρ゚)ノ ゚ρ゚)ノ」


激しくうなづきたくなる記事を書いてたな・・・・ コレ



でも 大御所トラディショナルのことも こう書いてた。



私も美しく広い心で踊る ばーさんになりたいなあ~。。。(~´ー`)~ ~(´ー`~)




そういえば・・・

ある他の教室の先生は

「女性は絶対に男性の言うことに従いなさい」と教えてます。 と言ってた。

リードに従いなさい の間違えでは? と思ったが

どーやら本気で「言うことに従え」と教えてるらしく


男性がリードをすることで成り立つのだから、男性の間違え ということは
あり得ないんだ といったよーなことを言っていて

もう目玉が飛び出ちゃうほど びっくりしたことがあった。

女性で すぐに男性のせいにしたり

「あんたがちゃんとリードしないから私が出来ない」みたいな言い方をしてしまったりするのも

そーいう育成を受けていれば、ストレスがたまるから・・・なんとなく納得できるよーに思う。

そのフラストレーションは、自分でやけに早く動いてしまう女性が多いという
相反した現象をつくってることになってるのでは?


立ち方にしたって、完全に男性に女性がもたれかかって
体重を預けて踊ることを教えてる方もいるし


タンゴは本当に様々。

広いな~………




私は、クンパルの生徒さんに「女性も自分で音を感じ、自分でリズムをふみ、

自分でバランスをとりましょう」 と教えているので

彼女達は基本的に自立している。




タンゴ両成敗主義なの






ま いーとして。



先日はモデルノ系プラクティカの動画を紹介したので

トラディショナル系古典ミロンガの紹介を。。。
男らしさ 女らしさ そーいったものを大切にしているところだと思う。

カベセオ(アイコンタクト)も重要視されてるけど

基本的に私は知らない人に そんな風に誘われても照れくさくて恥ずかしくて踊れない(笑)





このミロンガは80%ワンピース 15%スカート 5%パンツ生存者





注)トラディショナルの一例として紹介。
ここを本文中にあるような否定をしてるわけじゃありません。

2009年9月2日水曜日

贅沢な空間

ヨーロッパには私達の好きなダンサーがたくさんいる。

パリとかイタリアあたりのタンゴ好きは
ブエノスにいる いいダンサーを片っ端から みーんな呼ぶんだからスゲエなあ。

そんでみんなそこに居ついてしまうし。。。


ブエノスでは毎年3月に コスモ・タンゴというタンゴウィークがあって
たくさんの一流ダンサーが一気に次から次へと踊る CITA (シータ)と呼ばれてる
舞台もある。

CITAとは直訳すると ~会う約束をする~ とかそんな感じだけど

要するにデートだね。  洒落てるよね たくさんのスゴイ ダンサーが集まるデートだなんて・・


いや ホントにそーいうつもりで命名したかどーかは知らんけど



このCITAの時期には ヨーロッパで活動しているダンサーも
みーんなブエノスに帰ってくるもんで 3月ころのブエノスのミロンガは
すんごいことになる。

ブエノスでは、たくさんあるミロンガやプラクティカもだいたい

ミロンゲーロ系が多く集まるミロンガ  とか

サロン○○系が多く集まるミロンガ とか

年配の方が多いミロンガ とか

若者が多いミロンガ とか

モデルノ系(nuevo)が多いミロンガ とか

ユニセックスなミロンガ (ゲイのお方ばっかし とか) とか


そんな風に、場所によって特徴 っちゅーか客層がある。

いいよなー。分かれる っことは そんだけマーケットがデカいってことで・・・


ニッポンはまだしばーらく先・・・・だなあ・・・・・・・・・・・・・(遠い目・・・・・・・)


いや・・・ニッポンが踊るスタイル別、つまり好み別になるなんて日は
もしや永遠にこないんじゃ・・・?
みんなで同じが一番お好き、な国民性だとはよく聞く話だけど・・・




ま いーっとして

これなんか 超スゴイ 超贅沢!!! 一昨年の画像だけど・・・(-_-;)

ちょうどCITAの時期でみんながブエノスに帰ってきてたときのプラクティカ-X







今すぐココへ飛んでゆきたい。

かぶりつきで見ちゃうだろな・・・・・・・・。



最初に映ってる龍のチョッキきたデカイおっさんはチーチョで、白いハチマキして一緒に踊ってるのは
セバスチャンのパートナーのマリアナ。 

2分を過ぎたころ ブイブイブイーっとでてくるのはマティアス かな?顔が見えないけどたぶん。


そのあと、2分半あたりから出てくる白いシャツは ハビエル・アンタール。


今、私の中でハビエルは超マイブーム♪

ハビエルのミュージカリティったら もうっ。



ああ こんなに一同が集まってる場所がこの世にあるなんて・・・

そんな楽園へいきてえ---っっっヽ(≧~≦)丿






私がここで自分のお好み動画を紹介するのははじめてだなあ (///∇//)