2016年3月29日火曜日

いぬ

どうも。

エネルギー問題に関して ちょっと休憩しまして
とにかくコレ見て。

最後まで見て。





ふふん。
動物っていいよなー。ほんと。



2016年3月25日金曜日

エネルギー問題について考える 2016 その1


先日のつづきです。

「エネルギー問題について考える」というタイトルのワークショップは
これまで随分繰り返しやってきました。

最近は新麻布世代もどんどん成長をしてきていることを感じていますから
時期としては、そろそろ頃合いだなーと思っています。

GW頃 とかね。


さて、麻布十番で今の教室を始める前は、青山にスタジオはありました。
だいたい10年前 のことになりますね。


青山の教室をオープンしたばかりの頃は
もう色々なことに焦っちゃって 心配事ばかりで 生徒さんはなかなか増えなくて
辛くて辛くて仕方ない日々がありました。

それでも どーにか毎日がむしゃらに働くより他にないので
イライラしながら 基本的にはいつでもプリプリしてたように思います。きっと。

食べ物もいい加減で、食べる時間なんてもったいないって思ってたので
セブンイレブンか吉牛しか知らない みたいな感じで。

とりわけ辛いのは練習時間のないことです。

自分が練習していないのに、人に教えるなんて
だんだん自信がなくなってきてしまうんですよね。。。

まあ 当然 それっておぎりんと一緒に踊る時間がないってことですから

なんか、週に1度コンスタントにおぎりんの個人レッスンの予約を入れて
下さってる生徒さんの方が、よっぽど ちゃんとおぎりんのリードを
受けれてるんじゃないか・・そんなふうに考えるようになってきてしまったり。


その頃、おぎりんは急激に 踊りのスタイルを変化させてた頃だったので
なおさら

踊って踊れないわけじゃないけど・・・

なんとなく 強弱というか 速度というか 音楽に というか
おそらくはエネルギーバランスが合ってない 気がする・・・

なんてことを漠然と思ってました。



ちょうどその頃、ブエノスに行くたびに よく行くミロンガでの仲間内で
男性が「あの子 すごくちょうどいい」という言い方を ある女性に対して
していました。

他の男性も その女性を「ちょうどいい」という言い方をしてました。



        ちょうどいい


こ これは!!!

愕然としました。

もう最上級の賞賛の言葉じゃん。
うまいとか下手とかじゃない。 ちょうどいい!!!

男性Aさんと男性Bさんでは、確実に違う踊りをするのです。
二人のエネルギーは全然別のものなのです。

でもAさんもBさんも 同様に「ちょうどいい」と言う。


つまり彼女は彼女自身のエネルギーも持ちつつ、相手とのエネルギーを
ちょうどよく調和させてる ってことなんですよね。

これを「相性じゃね?」(;´Д`)y─┛~~ で片付けたんじゃー つまらん。

そーじゃない。



「ちょうどいい」に近づくにはどうしたら良いか?


ニュートラルでいる こと がまずはスタートポジションなのでは?



しかし そもそもニュートラルと自分で思ってるニュートラル自体に
自分が入りすぎちゃってて ちっともニュートラルでなくなるから
問題なんじゃ・・・・


スパイラルに入りそうです。



こんなことをチマチマ考えるダンサーはあまりいないのかもしれません。
あるいは みんな考えるのかもしれません。

よその人のことはわからないけれど、
私はすごーく考えました。


コレッという解決策は見つからなかったし、やっぱり正直言って
今でもわからないままなのです。



それでも 精神を落ち着けること
心が平らかであること

やはり そこを見なきゃ始まらないのではないか と思い

ちょうどその頃、家の近所に寺が多かったことから
散歩のついでに寄らせてもらった坐禅会に居着いてしまい
その心地良さにやみつきになりました。


毎日イライラしてキリキリして お金の心配して
そんな時も座った日は すごく気分が良くて、なんだか上手に踊れるような
気がしてきたのです。


そうしているうちに 気の流れに逆らってはいけないんだなー なんて
漠然と思うようになってきました。

気 って つまりエネルギーの流れ ですね。


身体を動かす というのは 必ず何らかの感情を伴うもので
更にそれを音楽によって司っているのであれば尚更のことで

特にタンゴというのは、足が突然動くというような踊りでは
断じてないのです。

動く足の前に、動かない足の上で 準備が働きます。
気が流れ始めます。
感情が乗ります。
微細な揺れが生じるかもしれません。

そんな、ステップではない、目には見えない 何か のことを
おそらくそれを アルゼンチンの人は「カデンシア」と呼んでいるのだろうと
思うのです。


タンゴを踊るからには、やはりこれを避けては通れない と
しみじみ感じます。



今でも ほんとにこれでちょうどいいのか? と考えてしまうことって
ありますけどねーーー。



2016年3月19日土曜日

今日のクラス 2016年3月17日木曜Level-4 の場合


同じ入口から別のシークエンスをつくりだす。


この日は前進のオチョから 女性は前・男性は横 という入り口で

  ガンチョをかけるか
  あるいはボルカーダに入るか ということをやってみました。

また、ガンチョは1回とは限らず 2回 3回リピートが可能であることも
選択肢として加えました。

それらは もちろん音楽性によって使い分けますし
二人のコネクションがしっかりキープされていることが大事です。







女性にとって 先入観をなくす ということは
イケてるフォロワーとしての成長に 本当に本当に本当に欠かせないことです。

先入観をなくす

次に来るのがガンチョであれ、それがダブルであれ、ボルカーダであれ

基礎の基礎であるカミナンドを正しく行い、
相手の呼吸に乗ること
エネルギーの流れに逆らわずニュートラルに、
音楽を感じていること、

これによって発展した動きを積み重ねることが出来るようになります。


もちろん男性は 自分の エネルギーを常に女性に向かって発信し続けます。
そして相手がキャッチしてることを感じ続けます。


だから女性の足がガンチョで絡んだ時の微妙な強弱速度を感じることで
降りてきた足をもう一度拾うことが出来たり、
無限にムーブメントを作り出してゆくことが可能なのです。

俺のエネルギー単独では 生まれません。
俺のエネルギーを女性がキャッチする その女性のエネルギーを共有することによって
また次のムーブメントは発生するのです。


基礎の基礎であるカミナンドをおろそかにし、
姿勢、相手とのポジションがとれていないうちは
形だけ(足だけ)どんなにガンチョのポーズをとってみても
ボルカーダの真似事をやってみても 絶対にうまくいきません。


このクラスに参加する人がだいたい5年〜7年クンパルシステムを
学び続けてる生徒さん達なので
5年〜7年 レッスンの最初に鏡に向かってするカミナンドを
毎回毎回毎回毎回 繰り返してるってことなんですよね。


だから、彼らには Level-4のクラスだからとか なんとかじゃなくて

タンゴの本質の部分を更にもっと知って欲しくて、
こーいうシークエンスをつい教えたくなってしまいます。

「もうっ ついもっと教えたくなっちゃう!」 というのは
私達にとって最高の喜びです。

ほんとに感謝。
健気に今でもまだ更に基礎クラスで学ぼうとし、
カミナンドをそれでもまだまだ繰り返す。

ありがとね。 ほんとにね。



ところで、その先入観をなくす とかニュートラルに、とか
エネルギーの共有とか

そんな話
久しぶりにもうちょっとしたい気がしてきたので、
また続編書きます。



今日のところはこれまで。






2016年3月17日木曜日

雨の休日

今日はまたずいぶんカーンと晴れましたね。

そろそろ日焼け止め塗ってベランダに出ないと です。


クンパルは月曜定休で、ほとんどはせっちゃん宅へ行きますが
今週はシトシト寒い雨が降り続く感じだったので、
家に引きこもることにしました。


気になってたお風呂の換気扇を掃除

   長いこと首を上に向けてたので 超肩凝った。

冬物のセーター類を洗う

   干物を干すような平たい網に乗せて乾かすんです。
   楽しいです。

パンツの裾上げ2本、スカートのウエスト詰め2枚、
ブラウスのボタン付け直し1枚、
ゆーすけにあげる おぎちゃんお下がりのズボンのほころび直し・丈詰め1本

   ゆーすけの方が足が長い という。。

   このお直し系 に なんと2時間半もかかってしまった。


amazon プライムでフリービデオを1本選んで見る

   「最高の人生のつくりかた」という邦題がどーにかならないのかよ的な
    マイケル・ダグラスとダイアン・キートンが出てる映画。
    ダイアン・キートンの変わらぬ美しさ、エレガンスを確認。


これらの合間 合間に ちょびと転がって遊んで
チベット体操やって夜が更けてゆきました とさ。



来週の月曜、21日祝日の予約制ワークショップ
男女1枠ずつ空きが出ましたので、ご希望の方は
ぜひお声かけ下さい。

男性は「サカーダ」
女性は「ヒーロ」 がテーマです。