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2019年3月22日金曜日

アブラッ

先日の アブラッソのつもりはないけど
アブラッソになっちゃうのは 枠のエネルギーの使い方がよくないから

という話   あれは 初心者さんのことね。




もうひとつ、

初心者の女性に対して

わざわざ「アブラッソしてもいい?」と聞く男性がいる という話を

聞いたことがあるんですけど・・・



や、この話も ずっとずっと以前から よく耳にすることで

わざわざ踊る前に

あるいは踊りながら そんなこと口で言うなんて

変だなー と 思うわけです。



野暮だな  と。


そんなとき  女性は こんな風に答えてみてはどうでしょうね?



 アブラッチョならいーですよ。 とかね。



つまんないね。
ごめん。



2014年7月3日木曜日

初級その1

最近このページを開く時間がなかなかとれませんが・・

今日はついiPhoneをスタジオに忘れてきてしまい(割と多いですけどね・・ええ)
そうすると「My Everyday」は更新できないのです。
あっちは Instagramというのを使ってまして、
携帯端末からでないと投稿できないようになってるらしいのです。
 (windows8だけ投稿できるアプリがあるらしいですが)

それで、あっちがダメなら こっちをせめて何か書こうかしら・・・っちゅーわけです。


水曜日のクラスは 初級その1です。
クンパルでは初級でも3段階あって、で、その1です。

リードフォローって何よ とか
リズムを共有って何よ とか をやってます。
なので、あまりステップを覚えるという類いのレッスンではなく
その「質」を感じてほしい と。地味なことばかりになってしまいます。

で、その地味練こそが 即興をつくってゆく今後の土台になるはずなのです。

昨夜は「サリダのクロスのリードフォロー」をテーマにしてました。

こうなると これは本当に初級その1なのか? いや、上級だろーーーってくらい
難しいんですよね。

やっぱりね、
土台の部分というのは当然難しいものなんですよねーー。

進みます。分かった気がして進みます。
分かったつもりで進まねばならないのです。

ですが、振り返ってみると何も分かってなかった。
何も出来てなかった。

これを繰り返して 進むんですよねー。

しかし振り返ることが大事なことで、振り返らない人の土台は
やせ細るばかりですから、上に積み上げることは不可能になってしまう。

時間がかかりますよねー。タンゴって。


コツコツいきましょうよー!




2012年3月11日日曜日

続・初級クラス

さっそく
「先生、ついこの前のBlogで
 
  "今日の初級クラスはちょっとすいてて嬉しかった"

みたいなこと言ってたじゃん」

というような突っ込みがあって驚きです(;´∀`)




ちょっ
ちがっ  あれはですね、勘違いしちゃいけません。

今は木曜日が初級クラスで
第1ー3ー5週目だと、すぐ翌日にスロータンゴのクラスが
あるんですね。

なので、木曜日の初級クラスにいつもの人が来てないってことは
ああ、明日のスロータンゴに来てくれるのかな〜 なんて思って
嬉しくなった と
そーいうわけですよ(;´Д`)


その日の体調や、都合や、上達につれ
どのクラスを組み合わせてゆくのが適切なのか
コントロールできるといいですね。



ところで

4月からは
(火)初級 「paso & baile」
(木)初級「basic / rhythm / milonga 」
という2種類に分かれますね。

土曜日の「初級」はどっちなんですか?

という質問がチラホラありますが、

答えは どっちも です。

プリントには  level-2  と書いてありますが、
土曜日って土曜日しか来れない方 も多いので
ちょっと内容を決めるのが難しいんですね・・(*_*;

それで、平日にする初級クラスのメニューを混ぜたような
内容になってゆくと思います。

ってことは、今までの土曜日初級とそんなに変わらないですね。



ただ、今後の入門コースを出る新しい方達には
出来るだけ 続入門の次には(木)初級に進んで
先に正確なテンポをとれるようになってから
(火)or(土)の初級に進むといいですよ というように
案内してゆくつもりです。




そう、質問といえば・・・
18日(日)早川純さん バンドネオン・スタジオLIVEで

「タンゴ踊らない友達誘ってもいいですか?」 とか

そーいう質問もありますが、

ぜんぜん オッケーです。


お父さんでも お母さんでも おばあちゃんでも
誰でもどうぞご自由にお誘いください(;´∀`)




ああ


1年前の あの困惑や恐怖や焦燥は
こんなふうに「やっと春だね〜」という 季節が移り変わる
兆しを感じ始めた頃  だったのですね〜・・・。







初級クラス


初級クラスの内容を考えることはとても楽しいです。
初級クラスは はっきり言って 力いれてます。


初級クラスで やるべきことの 種類は多いけれど でも限りもあって
数ヶ月の中で同じ内容がローテーションされてゆきます。

ローテーションさせる時期や回数や細かなことに決まりはないけれど

その日に集まったレベルや人数、男女比で決めているのです。



 初級クラスでやるべきことの
 種類は多いけれど限りもある



つまり、

初級クラスでは 今後踊りをつくってゆくための基本的な
音の取り方はもちろん、
動きのパーツを1つ1つ単品で練習しているのです。


1つ1つの単品に、今後踊りとしてまとめてゆく
様々な基本的カラダの使い方の要素もギッシリつまっています。



先週木曜日と土曜日の初級クラスでは「サカーダ」をしました。



ちょうど先日のブログに書いたばかりの「サカーダ」だったので

「サカーダには これとか これとか こんなふうな種類が
他にもたくさんあります。
初級クラスで今日やったのはその原型です。」

と実演つきで説明もしやすかったためですが、


初級クラスでは そのように


 「今日はサカーダです」 
 「はい 今日はサカーダでした」


 「今日はメディアヒーラです」
 「はい 今日は右回りのメディアヒーラでした。」


 「今日はテンポの種類をやってみましょう」
 「はい 今日はコントラティエンポでした」


など、 今日のレッスンは何をするのか 何だったのか
というのが スッキリ言葉でまとめやすいのです。 

そうでない日もありますが。。 割とね。




初級クラスは部品。  パーツ。 基本的な音の取り方。

中級クラスでは その部品を少し発展、改良。部品の組み合わせ。

上級クラスでは 更に部品の発展、改良。部品の組み合わせとミュージカリティ。



部品1つだけですと その部品に名前をつけて
「これは O O O ですよ」と言いやすいのですが

発展や組み合わせが複雑になるほどに
そうそうスッキリと言葉で言い表しにくくなってゆきます。


「サカーダとエンガンチェの組み合わせに、左回りのヒーロで
 進路を戻しつつサリダのクロスまでいって。。。」と
キリがないもので ( ̄ー ̄;


人それぞれ苦手なものや、意識をおく場所が違うと

ある人にとってそれを「サカーダのシークエンスだ」と感じても
またある人にとっては「エンガンチェのシークエンスだ」と受け取る人も
いるかもしれません。



部品集めの時点で うまく収集しきれないうちに
先へ進もうと思っても

 A の部品はやったことあるけど B は初めてだから出来ない。

といった問題がでてきてしまうかもしれません。

あるいは
改良版ばかりやっていれば 原型が見えにくくなってきます。

部品の原型が出来てないのに、その改良だけ上手には
なかなか出来ません。


やはり進みつつも 部品の1つ1つを丁寧に点検してゆくことが
大事ですね。




誰にとっても 踊りの全体を 曖昧に
なんとなく上手になる  なんてことはありませんから

やはりパーツごとに磨き直すことや、点検をすることに対して
地道でいてほしい と思っています。




初級クラスに出てる人は 
以前にも習ったことのある「サカーダ」が
ローテーションでまた巡ってきます。

はじめてやったときは、先生の説明が半分も聞けてないでしょうから
きっと上手には出来なかったはずです。

数ヶ月して巡って来て 2回目では もう少しマシ。

3回目で だいぶ説明を余裕をもって聞けた。


時間がかかりますね(;´▽`A``



時間はかかるけれど 気長にいきましょう。


そして、ですから 初級クラスは 初心者のクラスだと思わないで下さい。

部品が欲しい人
部品を見直したい人
部品を磨きたい人 

すべての人のためのクラスです。

そんなわけで 混雑するクラスで仕方がない と思います。




各部品をスッキリ理解できるようになると

少々複雑なシークエンスでも タグとタグの関連づけは
カンタンに出来るようになってゆきますよ!
























そして自分自身の自由な発想で 動きを組み立ててゆくことができる
ようになると

それぞれ個性的なミュージカリティ、
一人一人違った 動き方

フロアの状態によって臨機応変な動き
などが出来るようになってゆくんじゃないかな〜 


なんてことを 考えています。



あなたのタンゴが あなただけのタンゴでありますように ね。





2011年7月2日土曜日

リズム

初級クラスでは リズムをとる練習をたくさんします。

入門クラスは何が何だかわからないときで
続・入門クラスで少し見渡せる余裕がでてきて
けど、足型ばっかりでリズムどころじゃなくて

続・入門クラスをどれくらいするかはそれぞれの自由で、
べつに続・入門で習う基本的ないくつかの項目をきちんと
組み立て、音楽を大事にして踊れるのであれば
そこまででも 十分に十分に素晴らしいタンゴは踊れるのです。


けれど、そこから初級クラスに進む人が次に練習をするのは
更にいくつかの部品か、
あるいは部品を展開するものか、
リズムの取り方 となります。


音楽に合ったリズムで動ける ということは
ちゃんと軸足に立つ ということであり
軸足を使って送り脚をコントロールできます という目安でも
あるのです。

音楽に合ったリズムが取れるようになったとき ようやく
「動いてる」のではなく
「踊ってる」という感覚が芽生えます。


タンゴを踊るのに  1  2   3   4    1   2   3   4   ・・・と
掛け声をかけるだなんて とってもナンセンスですね。
タンゴは自由に音楽をとることができるのに、数を数えて
決まったテンポの中で動くなんて・・味気ないですね。。。


でも そのナンセンスなことや
味気ないことをたくさん練習して、習得することには
大きな大きな意味があります。

二人が同じリズムを 同じ曲の中で共有できたとき
二人には一体感が生まれます。

あなたと 音楽と 私 の三位一体 です。


もちろん 更にお稽古を積んでいくと

ただテンポとってるだけじゃつまんねー(゚ρ`) という気持ちが

どっかで生まれるようになり 更にその人のダンスは発展してゆきます。
メロディー、強弱、間、呼吸・・・・・

音楽からくる感覚の中で、動きも発展してゆくのですね。


実際のミロンガでは (うちでは「現場」と呼んでますが・・)
ときに非常に混み合って、なかなか前に進まないようなときって
ありますし、習ったスッテプを思うように動けるスペースがない ということは
多々あることです。


そーいえば、今ふと思い出しましたが・・・
「狭いミロンガでも踊れるステップを教えて欲しい」というような
要望はよく耳にします。

「狭いとき用のステップ」を覚えようとしている人は
だいたい「狭いとき用のステップなのに大きくなっちゃう」だろうと思われます。

狭いとき というのは歩幅を小さくすりゃーいいってもんじゃないですし。

「狭いとき用のステップ」
「広いとき用のステップ」という概念は捨ててしまいましょう。


音楽に乗って動けるようになること
つまり たくさんのリズムの例題をこなしてゆく練習をしっかり
しておくことが
狭いときのダンスとしてはきっと大きく役立つはずです。



明日 7/3(日)はビギナーズ・ミロンガです。
16:30-19:30

狭くて動けないほど たくさん集まるといいなぁ〜(;´∀`)
みんな来てね〜(^_^)/~










2010年8月2日月曜日

青いリボンに思いやり・・・


ビギナーズ・ミロンガは今年になってから定期的にするようになったけど

ひょっとして毎月毎月 まったく同じ内容だったことがないかも。

毎月毎月 このビギナーズ・ミロンガに関しては 
本当の意味の「反省会」をして次回の対策を考え続けてきた。

どーしたら初心者の方が 居心地よく、タンゴを楽しめるか を
真剣に話し合う。

これ・・・ 
この「初心者さんにとっての タンゴを続けるための可能な限りの
弊害をなくす試み」をしているのは
自信を持って世界一だと思うわー。(´ロ`')o マジで。

これが もし 私とおぎりんと二人だけで話し合ってたら
ゼッタイこーはいかなくて、やっぱし そもそもこのビギナーズ・ミロンガの
言い出しっぺの3人が 本当に超本気で考えてくれてるのだ。

3人は言いだしっぺであることの責任をバッチリ果たしてくれている。

彼らが出してくれたアイデアは全て取り入れてきている。
毎回 毎回。

だから毎月このビギナーズミロンガは進化し続けてきて半年が過ぎた。


昨日のビギナーズ・ミロンガも素晴らしかった。
みんなが楽しそうで、会話があって・・・私達の思い描く理想のミロンガに
なってきていると思う。( ̄∇+ ̄)vキラーン

終わってから 本当の意味でない(?)クンパル式「反省会」に加わると、
今日はじめて参加した方も含めて いつもの倍以上の人数が集まっていた。

この「反省会」では私達も、生徒さんたちに対して感じていることや、
どーいうミロンガにしたいのか、思っていることをかなり率直に話すことに
している。 
今感じている問題点や、今後の希望も。

例えば、
「ビギナーズ・ミロンガは本当の意味でのビギナーズ・ミロンガにしたいと
思っているんだよね・・・入門コース5回目の人はセットに含まれるから
来てくれるけど、次の月にも来てもらいたいと思っているんだけど・・・
やっぱり 勇気がいるものなのかな?」 
と尋ねてみたりする。

この「反省会」の席にいるのは 正に つい数ヶ月前 入門コースを出て、
ビギナーズミロンガを得て、ここにいる人達なので、
率直な意見を聞かせてもらうことが出来て、大変参考になる。

「うーん、例えば ○○さんは もう少し練習してからにする って言ってたよ。」
とかさ。


やっぱり 前々回 だったかな? 反省会の席で
 「初参加したとき、すごく緊張した。誘われるたびに 今日5回目なんです、とか
今日はじめてです、って言わずにはいられない気持ちだった」 という人の
話を聞いて、ずっとその言葉が残ってたので
昨夜 急に思いついて リボンを文房具屋で買ってきた。

いつもだったら 言いだしっぺ3人とかにも相談したかもしれないけど
今回は思いついてしまったので、実験でGOしちゃえー と思って。。

ミロンガ初参加の5回目さん達には、受付のとき一人ずつそのリボンを渡した。


ビギナーズ・ミロンガでは 最初の10分くらい ミロンガのマナー・ルールについて
解説をしている。 もうそれを何度も聞いて慣れた人はわざと少し時間をずらして
くればいいし、聞きたい人はオン・タイムで来ればいい。

解説のときには、毎回 プリントを配っているのだが、今回はこのプリントに
私が個人的にもっとも大切だと感じていることに☆印をつけておいた。


 ☆左回りという流れ

 ☆お相手と楽しむ  (プリントでは「教えない」のところに印をつけた)


左回りはそのように習っていれば、ちゃんと誰でも出来るようになる。
習わなかった人はお気の毒な人。仕方ない。

お相手と楽しむ  とは つまり誘った相手が初心者さんであるのに 
無理なステップを強要したり、教えたりしないこと、相手に合った動きの
範囲でお互いが楽しめる方法を探すこと、
女性も同じで、まだ上手くリードが出来ないかもしれない練習中の男性に
対して「そんなリードじゃわからない」とか・・・相手を傷つけるようなことを
口にしなこと。

  だいたい、

     動きによって不快にさせてしまうのは男性

     言葉や態度から不快にさせてしまうのは女性


    に多いように思う。


でもそれは悪意があって したわけじゃないけど結果的にそーなっちゃった って
いうことが あるかもしれない。

男性だって、誘った子が割とバランスよく動けてたから てっきりもう けっこータンゴ
やってる子なのかなー と思って ひょいひょい動いちゃってたら
曲の終わりになって 「私今日5回目なんです・・・難しかったです・・」
なんて うつむかれちゃって 「ええー?マジで? ごめーん・・(@Д@;」 なんて
ことがあるかもしれないよね。 
意地悪するつもりはなかったのに・・
その子には「あの人怖かった・・」なんて思われたら嫌だよね。Σ(T□T)


女性はリードがきついとか、技術的なことで不快に感じた場合は
出来るだけ先に先生に言っちゃったほうがいいよね。

男性は5~6回程度のレッスンでは、まだまだ力の出し方の加減が
わからないものなんですよ。
だから すぐに「痛い」とか「きついです」とか 言わないどいてあげて
ほしいんだよね。 どこが痛かったのか、きつかったのか
先生に言ってくれれば あとは責任もって改善策を考えるからね。



ああ、それで 5回目さん達には 「つけても つけなくても
どっちでもいいですよ」と言って渡したリボンだったが
全員つけてたようだ。

こんなふうに。。。


このリボンをやってみようと思ったきっかけは 5回目さんのリアルな
発言がヒントだったし、実際
リボンをつける側の5回目さん達にとって
「今日のところは まー勘弁してーなヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ」 という合図で少々気持ちが楽に
なったのならよかったな、と思う。

でも、反省会の席で 
「このリボンは つける側の人の為なのか、相手になる側の人の為なのか
どっちなんですか?」 と聞かれ
私が答えたのは後者であった。

そのリボンさんと一緒に踊る人にとってのもの であるべきかなーと思う。



入門コース5回目で参加される方は 
当然だけど 習ったステップの数は限られていて、ここへ通う人であれば
何の動きなら出来るのか ということを知ってるはずなので
その5回目さんに合わせてあげることができる。

だから この青いリボンの方を誘う側の方には 思いやりを持って
その方と踊って欲しいな と思った。
その方がタンゴを続けてくれて、上達されてまたミロンガで踊ったら楽しいよね。
その方にとっても あなたは初めて踊ってくれた ちょっと特別な人になる。


ってゆーか このリボンが目に入ることで、踊ってるとき「思いやりが生み出される」
効果があるのではないか・・・とひそかに期待している。

まだまだ色々試行錯誤してゆこう('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*) 

このリボンに思いやりが込められますように・・・


2010年4月14日水曜日

ヨガタンゴ世代

去年の夏から ヨガとタンゴを組み合わせたクラスを始めた。

さいしょは、その名の通り ヨガとタンゴをセットで学ぶための
設定にしてあったのだが、ヨガの担当の先生が変わられたことを
きっかけに、少しスケジュールを変え、内容も見直ししてきた。


今は、同じ日にやるけれど タンゴのクラスだけをチョイスして参加できるし、
ヨガだけに参加も出来るし、両方ももちろんO・K といった感じだ。





タンゴって むずかしいよね。

簡単そうな感じなのに、なかなかうまくいかない。


ステップが出来たら 胸の動きはどうか?

胸の動きがわかってきたら 腕はどうか?

そのときの姿勢は?

膝は?

視線は?

呼吸は?



トータルのバランスを整え、音楽に乗って動けるようになるまでに
次から次へと難題がでてきてしまう。






だから楽しいんだけどね。





普段のグループクラスでは、ステップを組み合わせてゆくこと

そのシークエンスの完成度ばかりになってしまいがちで


なかなか 細かな大事なこと 本来そのシークエンスを完成させるために

前提として大事なこと   姿勢とか呼吸とか そーいうことの説明は行き届かないことが多く


このことは、私達 講師にとって 痛いことなのである。





タンゴを踊るために 前提として 土台として 必要なこと


そこを整えずに きれいに踊れるようになるだろうか? と。。。





例えば女性にとって 大事なことのひとつに



 相手の速度を知ること




というのがある。





この「速度を知る」には 足の裏の使い方 を徹底して勉強することで

ほとんどの人が解決させてゆくことが出来る。





以前は、ある程度色んな動きの練習を経験した頃から、
細かな足の使い方などをアドバイスしてゆくことが多かったのだが

今では、出来るだけ早い段階から それを学んだほうがいいと思ってる。


そのほうが上達が早い。



なぜ 以前は そーいった細かなアドバイスは ある程度たってから・・・と
していたかと言うと


これは まったく勝手な私の思い込みで


つまらないだろう と思っていたのだ。



せっかく タンゴを習うようになったのだから 男性と組んで あれこれ色々な
ステップを練習してゆくほうが楽しいだろう そう思っていた。


姿勢 呼吸 1歩1歩の細かな歩き方


そーいうことは つまらないと感じ そんなことをするクラスは流行らないだろうと
思っていたのだ。






でも   流行ろうが 流行るまいが  その つまらないクラスをやることにした。




ゼッタイに必要だから。





すると ありがたいことに このストイックなクラスを楽しみにして
来てくれる方が だんだん増えてきた。






ただ歩くだけ とか ほんとにそんな内容なんだけど ね。


歩くだけ って言ったって どっから着地するのか 今は足の裏のどこが床を触っているのか

どのタイミングでつま先から移動するのか


そんなことを かなり細かく。





ほい。 大サービスでちょっぴり↓ こーゆう練習。









ステップ ステップ をいくら練習してもうまくいかない

そんなときは 少し立ち止まって


もっと もっと その原点の部分を点検する時間をつくってみよう。



その歩き方で正しいのか?
その姿勢は正しいのか?
腰の位置はそこで大丈夫?







このクラスに参加される方は


・足首の状態が見えやすい服装で受講してください。

・からだのラインがある程度わかる服装で受講してください。


最近はゆーったりしたカーディガンとか ワンピとかが流行ってて
可愛いんだけど 正しい姿勢かどうか・・・アドバイスもらえないなら
練習の意味があまりなくなってしまいますね・・・うーん・・・



せっかくの練習ですから 動きやすい服装にしましょーね。






明日19:20~ Slow Tango  です。


この後のヨガも もちろんオススメです。 

2010年3月25日木曜日

コネクション命

昨日のブログを読んで



「いいな~ 上級者さんたちの女性さんたち~~

どーしたら そーいうふうに タンゴのシステムに気づいていって

上達することが出来るんでしょう??」




「そのタンゴのシステムが身につくように3年とかを過ごしていくには

どんな経過を通っていくのがベストなのでしょうか??」



「ぶっちゃけ タンゴのシステムにずーーっと気づけない人っていると思いますか?

それはどーいう人ですかー??」



こんな直球がバンバンやってきた (;´Д`A ```



いや~ 参ったなあ~ ヾ(;´▽`A``





どーしたら って

昨日も書いたべ? 近道なんかねーって ヽ(´~`;


地道にコツコツ練習するしかないんよ。


でもねー 3年以上続くと、動けるようになるから ますます楽しくなるし
ますます練習熱心になるんだよね。


1年ー2年のうちは彼女達だってゼッタイつまらない時期があったはずなんだよ。たぶん。

最初っから 超おもしれー ってバンバン練習できちゃう なんてことないよ。



あ、いや 最初は 何もわかってないから楽しいんだ。

で、ちょっとわかってくると 意外とむつかしー って壁にあたって
つまんなくなっちゃう時期もあるんじゃないかな・・・・・・・・・

それを超えるとヤバイくらい面白くなる ってね v('▽^*)



3番目の


「ぶっちゃけ タンゴのシステムにずーーっと気づけない人っていると思いますか?

それはどーいう人ですかー??」


これはねえ~え・・・・、ヽ`(~д~*)、ヽ`… えーっと







えーっと   いるよね。 うん、ずっと気づけない人は。 

ははは。 ごく稀で少数だけど。




でも ひとくちには言えないよーーおお・・・・

タイプにより色々でしょーよ。


講師のせい っていうのもあるだろうし。

あ、講師のせいって言えば、個人レッスンしかしたことない
女子にたまに そーいう人いるかもかも。

連れてってもらってるだけ だからじゃん? たぶん。


あとはーー そうだなあーーー


勘違いしちゃう っていうのもあるのかも。


動きの説明 ってーのをクラスで聞いても その受け取り方とか
解釈の仕方って 人それぞれじゃん?


人それぞれだろーなー って思うから 説明の仕方を右から左から・・アレコレ工夫は
するけれど


それにしても 解釈がすれ違ってしまう場合は あるかもかも。



うーん・・・むずかしいなあ~。




あー、あと 何でも相手のせいにする人

↑システムわかってないから相手のせいにするんだよねー

何でも相手のあげ足とる人 とかねー


↑ こーゆうのは 何でダメなのかって言ったら 

単に性格悪いから とかじゃなくて(笑)

タンゴは相手とコネクションを切らしてはならないダンスなんだよ。




そこが何よりも肝心なの。


もちろん すっごいやな感じのリードする人とか 

乱暴とか セクハラとか こねくりまわす(笑)人だったら 

ざーんねん と思って バッサリ コネクション切ることを許すけどね・・・


ははは きびしー?


ともかく 通常はコネクション命なの。

だから 練習の段階で相手にしっかり気持ちを向けられないと

コネクションもへったくれもなくなっちゃうから ダメなの。


集中力? そうとも言うかも。


確かに集中力ないのもダメだと思うけど・・・・・・・

なんとなく それとは違う気もする・・・・・・



素直。  これが一番近い気がする。








あー あー でもプロの中にも ちっともシステムわかってないね って人も
いっぱいいる気がする(笑) ははははは

動画みてても ビュンビュン動けてるけど ちっともシステムわかってないね ってね

思っちゃうことあんべー。







ま 大丈夫だよー。

私の好きな言葉のひとつに

練習は裏切らない  ってーのがありまして

これは実験済みですから(;´▽`A``




かと言って タンゴって 超がんばったって ある日突然 ポコーンと上手になる って
類のもんじゃないしね。

あんまり過度な競争心とか は 特に上達の妨げになってしまうと思う。



おんなの子の場合は特に ね。


まあ 楽しみながら いきましょうよー  ねえー?







今日は私も しっかり練習しよーーーっと。

2009年9月10日木曜日

My TANGO までの道のり・・・

入門コースで 「組み方」の説明をするとき

つまり 「まったく初めてです」 といって集まった方々に対し

初日のレッスンのとき であるが


「まずは こーいった組み方で練習してゆきましょうね・・・
(見せながら)

それぞれの背の高さや、好みのスタイルがでてくれば

少しずつ模索してゆきましょう 」


というよーな説明の仕方で進めている。


今日はその「好みのスタイルがでてくれば・・・」のお話し。


最近これまた よくある質問に


「踊り方にも色々な種類がある とか スタイルがある と聞きます。

  それらは どーやって見分け、どーやって探していったらいいのでしょう?」



これは、男性に多い質問ですね。


うーん ( ̄_J ̄)?  どうしましょ。




私の個人的な見解としては

急いで無理にどっかにあてはまろうとしなくてもいーんじゃないか?


ということ。



続けていれば 「見る目」ができてくるから、自然と好き・きらい くらいは
認識できるようになってくる。


女性はね、「私は×××スタイルでしか踊らないんです」なんて言ってたら
誰も踊ってくれる人がいなくなっちゃいそーだから、
「好きなスタイル」というのがあったとしても、わざわざ他を拒む必要はないよね。

もったいないもん。



なので今日は男性さんに向けての意見だと思っといてちょ。




教室では たぶんどこでも 最初っから ×××スタイルです といって
教えることは たぶん きっと おそらく ないだろうと思う。

たぶん おそらく きっと 簡単なステップだったり、歩き方だったり、立ち方だったりから
少しずつステップの幅を広げてゆく でしょう。 たぶん おそらく きっと。



なので、×××スタイルと名打った教室へ通ったとしても

(なかなかそんなに名打ったりはしないかも だけど)

どこで習ったとしても 最初の1年~3年とか (個人差があるし 練習密度によるけれど) は


タンゴの土台づくりなんだよね。


その土台を構築しておいて その次の段階で ショースタイルでもサロンでも
ミロンゲーロでも ヌエボでも なんだかわかんないけど どっかに
自然と導かれてゆくものなのでしょう。

どうして それが 第二工程 つまり1~3年後なのかと言うと、


第二工程に入った というのが やっとタンゴの全体像を見渡す余裕がでてきた頃、だったり
あるいは音が耳に入るようになる頃だったり、
自分の動きを客観的に理解することが出来るようになったり
相手のことを理解することが出来るようになったり


ともかく 「冷静さ」 が生じてくる頃 とでもいおうか  



この頃には だいぶ他の人のタンゴも目に入るようになり、
ただ足元ばかりを見るのでなく、カラダの使い方なんかに目がいくようになったり、

先生の説明が 前に何度も聞いたことがあった説明でも 違った解釈で耳に入るようになったり
あるいは、やっとカラダで理解できるようになったと実感したり



そうなって 本当に 「好み」 が フォーカスされてくる。



第一工程の頃 (土台づくりの頃) には どれもこれも全部かっこよく見えてるもんだよね




第二工程は存分にウロウロするがいい、と思う。

人間年をとれば味の好みも変わるもの。



あたしは昔は納豆大嫌いだったのに大好きになったよ。(←カンケーねえ?)



ただ、いっぺんに アレもコレも をやろうとすれば やっぱしまとまらないかも (^▽^;)



この記事を書くにあたって どんなふうに書こうかな~ と考えてたときにとったメモ書き。




そのまま直筆で公開! どやっ!!



      


最初に

急いで無理にどっかにあてはまろうとしなくてもいーんじゃないか? と言った。


タンゴって 、本当に本当にその人そのもの というか
ちゃんとその人の性格とか、生活スタイルとか、背格好とか、モロモロにジャストフィットする
ところに自然とたどり着くもんなんだなあ~ と

つくづく 日々思ってるもんで ( '-' )( ,_, )( '-' )( ,_, ) うんうん




あんまし大きな声じゃ言いにくいけど

あっ? いや・・・いいのかな? 別に・・・


クンパルだって、入門⇒続・入門(基礎)⇒初級 くらいまでは

土台づくり(第一工程) だと考えたレッスンなのですよ。

クンパルでは、ショータンゴみたいにジャーンと派手なポーズとったり

そんなんしないけど、どーかしたら第一工程をクンパルで終えたあと、

そーいうのをやりたければ、ショータンゴで有名な先生とか、なんかそーゆうとこへ

進んだって ちゃんと上に積み重ねてゆけるだろうと 思ってるよ。


中級クラスくらいから・・・私達の好み が色濃くでたレッスン内容になってるなあ、と

そんなふうに思ってます。



でもね やっぱし タンゴは根っこの部分はひとつなんだよ。

タンゴは広~~~~~いの。


それでいて あくまでも 「個人のもの」 でもある。





そもそも そんなふうに タンゴがスタイル分け? ということを
さかんに言われるようになったのなんて ここ数年のことだと思うぜ・・・・


もうちょっとMYスタイルの見つけ方 なんかを書こうかと思ったけど
長くなってしまった。


睡魔がおそってきたので、また明日   ネムー ( ´ρ`)。o ○





今週のミロンガは ムチャタンゴやるっす。 with ケンクミパレハ

2009年8月21日金曜日

即興

できた できた(o^-^o)

ヒーラができた♪



常々、これを初級クラスでするタイミングが
むずかしい と思っていたけれど

順を追って 何週かに分けてそこに近づいていったら
ちゃんとみんな出来た。


Sさんは現場で出来るとは思えない って言ってたけど(笑)



ヒーラは前→横→後ろ→横→前 と
女性が男性の周りを回転するステップ。


以前は それで ひとくくりにしてたけど
最近では かなり分解して時間をかけるようにしている。


女子もきれいに回れるようになるし
男子もしっかりリードできる。



これくらい みんなが上手に出来ると
なんだかとても嬉しくて俄然 自信がついちゃう。


分解して勉強しておくと、即興力がつく。


前→横→後ろ→横→前をなにがなんでも完結させることより
前→横で急に人が出てきたときなどにはやめることも
チョイスできる。


女子は自分でヒーラと決めずに男性の動きに対応できるしなやかさを知る。



これを何より大事にしたい。

タンゴに教科書は要らないし、
教科書通りの踊りをするようにならないように……。


今夜 入門コースでたった3回目の生徒さんも
きれいに部屋を左回りすることが出来た。


これは 真っ直ぐ歩く という もっとも大事で
もっとも単純なことをきちんと練習したからで
とても大事なマナー。



マナーやルールをきちんと学び
即興の踊りであることをきちんと練習して欲しいと思う。


クンパルの生徒さんは、世界中のどこへ躍りに行っても大丈夫(o^-^o)


一緒にがんばろう!

2009年7月22日水曜日

何着るべー?

初心者さんとか、これからTANGOを習いたいです、とかいう方から
相談メールをよくいただきますが・・

「どんな服装がベストなのでしょう?」
「服装について じゅんこ先生がいいと思う 基本マナーを聞かせて下さい」

などなど

女の子は気になるところなのでしょう と思う。

男性から そーいう質問がくることも まあたまにはあるけどね。


女性について 今日はお答えしときまひょ。


レッスンかミロンガかで違いますよね。まずは。


レッスンの場合

ぶっちゃけ なんでもいーのです。



あ、でも 本当になんでもいーのは初心者さんのうちだけかも しんまい・・・


ある程度 練習を重ねてゆくと お相手との距離も近くなったり
ガンチョや、ボレアーダなど足裁きを使った練習をすることもあるかも です。

まず、相手との距離的に

1)大きなベルトとかをしてると ガシャガシャぶつかる かも

ボレオ・サカーダの練習が加わるようになると

2)長いスカート  ヒールひかっけて転ぶ かも

ジェバーダなんかに進むと

3)短いスカート  足開かない かも パン2丸出し  かもかも




この3つを代表タブーに挙げたいと思います。




ちなみに私もベルトでガシャガシャしたことあるし、相手のボタンとかに
ひっかかっちゃったこともあるし、

スカートの裾にヒールがはいって、ズルっとスカートがさがちゃったことも
あるし、ビリっと破ったこともあるし、

わあ 足が開かないー ってこともあるし すべて経験談 だけどね。




そうだな~ あとは・・・個人的な見解なので 人によって色々でしょうが・・

私はタンゴを始めてから ノースリーブ系の服は減りましたね。


あ、ミロンガのときは やっぱり気に入りのワンピースとかはノースリーブが多いんだけど
でも、出来るだけ袖があるものを選ぶようになったなあ・・・


もし、お相手が半袖だった場合 
自分の脇の下が  でお相手の腕に
乗っかってる状態は どーも気になってしまう( ̄Д ̄;) すんませんねえ~ なんて思ったり


まあ、ほとんどの男性が長袖なので、女の子はやっぱし可愛い服 優先 でいいと思いますけどね



冬は モヘアのセーターなんかは全然着なくなって ついに我が家からは絶滅しました。

黒 or 紺 スーツの男性と踊り終わって離れたとたんに、自分のセーターの毛が
びっしりついてるのを見たときには あわあわ してしまったことがあり。(w゜□゜)w



あとは~・・・・・・・

そうそう 私が男性側を踊ってるときに気付いたのは

ツルっとした素材のブラウスとか、ワンピースを着てる女性は踊りづらいかも。

ポリエスエルとかレーヨンとかの かな。

組んで背中に手をまわしたとたん ズルっと生地だけが上下してたりして(゚▽゚;)
あれれ? って感じ。

オチョのリードなんかすると、連れてきてるのは生地だけで、中身(?)は来ない
なんてことがあったりします・・笑っちゃうけど。




まあ細かく考え出したらキリがねーもんで

結局は何でもいいんでねーの? なんて丸投げ ( - 。-)ノ""




ブエノスの女の子達は 練習のとき ほとんど 修行 ?? みたいな
格好してるよ(笑)
忍者みたいな子がいーっぱい(*'∇')

最近日本でも流行ってるけど サルエルパンツ がむこうでは流行ってるみたいだよ。





今週はミロンガだよ。
ちょっとオモロイことやる予定です。

みなさん ぜっひっ

2009年7月9日木曜日

進級

クンパルでは グループクラス をいくつかのレベル分け あるいは踊り分けしていて

・入門コース
・続入門コース(基礎クラス)
・初級クラス
・中級クラス
・オールレベル
・Nuevoクラス(中・上級)
・ミロンガクラス(2拍子)

まあ ざっとこんな感じで、それをどのクラスに来るかはそれぞれの自由 としている。

ひとつに料金の支払い方法が「月謝制」ではないことから、好きなクラスに
好きなとき来て、基本的にはその都度払い という形であるからなのだが、

自由に好きなとこ行けば だと いつ頃 ステップアップしていったらいーのか という問題も
自分で解決すべきなのか? ん? ということになり
悩んでしまう方も 中にはいるようである。



入門コース & 続・入門コースでは やる内容が毎回きっちり決まってる。


初級クラス以降は、内容がその日によりマチマチになる。

集まった人数だったり、顔ぶれ(?)だったり。


つまり初級クラス以降は「習う順番はそんなに関係ありませんよ」ということでもある。

多少 練習の内容が前後しても問題ない というわけだ。



ならば、やっぱし 続・入門コースまでの内容は ある程度しっかり身についていないと、
「初級クラス」とはいえ やはり難しい と感じることがでてくるだろう、と思う。
応用なのだから。



私の思う 理想的 進級のケースは


1ヶ月目 入門コース

2ヶ月目 
続・入門コース(基礎クラス)
3ヶ月目
続・入門&初級クラスを行ったり来たり
4ヶ月目
少しずつ初級クラスへのシフト回数を増やしてゆく
5ヶ月目

6ヶ月~ 初級クラスorオールレベル で応用のパターンを幾つも繰り返す


本当に個人差のあることだから、何とも言えないけれど
続・入門は 平均して3ヶ月くらい
初級クラスとまたぎながらがよい と思っていて

ひょっとしたら つまんねーかもね とは思うんだけど

どーして それでも3ヶ月もするとよいのか というと



自信をつけること 余裕ができること が大事だから である。

もう何度もやって とっくに知ってる動きは 自信があるから
細かい部分まで気をつけて動くことができるし

そーすることで、日頃 ドキドキしながら あわててやってるときに出てしまう癖なんかも
直ったりする。 右の肩があがる とか 左足が早い とか チントンのトンが急ぐ とか。
(↑コアなメンバーにしかわからんかな?)

何度も聞いた説明だからこそ、しっかり耳に入り、咀嚼できるようになる。


そればっかし何度も言っちゃっててわりーんだけど

うちのこだわりって それだけなんです。。。。。。


だから初級クラスでも 次に進むばかりでなく まずはいつものこと
するようでありたい と思っている。



初級~中級へ という進級も同じことで

初級のクラスを踏みつつ、少しずつ中級クラスで肝試し じゃなかった 度胸試し をしてゆく
というシフトの仕方でアリだと思う。

周りに迷惑なのでは とか そーいう優しい気持ちを持った人がたくさんいることも
このクンパルの誇りであるけれど

胸騒ぎの知らないクラス というのも

さっきのとは正反対の要素まんさいで いーんでないか?

実際、やってみたら すごく受け入れてもらえてヒデキ感激 ってな具合であるかもしれん と思う。

だって、中級クラスへ来てる人は長くクンパルにいる人が多くて
超 ステキエネルギーを温存してる人ばっかだから 超いい人たちだよ。





ただ、初級クラスでは 私たち的には やっておきたい応用 ってーのが
山のようにあるもんで 辛抱強く しばらく居続けてほしいなあ とも思う。




上級クラスがなんでないの?と聞かれると
ちょっと困ってしまうのだけど
もし本当に上級クラスをつくったとしたら ひょっとして
カミナンドしかしないかも と思う……
カミナンドこそ一番むつかしいから……。






ああ それと 前に青い人が『男子3倍説』を書いてて

そーか リードする側は3倍も練習すんのか 大変やねぇ~( ̄▽ ̄) と
思ったけど


なんの 女子だって ぜひ 基礎力をしっかり身につけて
欲しいと思う。


女子も同じく 続・入門コースをせめて2ヶ月分くらい…出来れば+1ヶ月……。


ここの辛抱で後にぐっと差が開くのだから…。


どうしても時間的に参加できない人は仕方ないね。
そのことにあまりこだわらず、のんびり構えて
マイペースでコツコツいきましょう。



(どうも男性より女性のほうが仕事が終わらないから行けない、
という人が圧倒的に多い、と感じる。
最近の女性って本当にすっごい働くよねぇ…
大変なんやねぇ………。)


ま、タンゴの練習は男子も女子もどっちも同じ。

どっちも練習。


タンゴ両成敗 である。

2008年11月27日木曜日

有難いことに麻布十番へ引越ししてきて7回目の入門コースを終えた。

毎月あらたな出会いがあり本当に有難いことだ。

ほとんどの方がインターネットから検索して
たどり着いてきてくれた方で
顔の見えない画面から初めての先生と
未知のタンゴ教室というのは
どんなにか緊張されただろう、あるいは 怪しい…( ̄ω ̄)と思いつつ入って来られたかもしれない(笑)


なかなか入門の4回レッスンの中から
タンゴの魅力を伝えきることは難しいところだが

いわゆる『ハマって』続けて下さる方は少しずつ
踊る喜びを知り
『早く上手になりたいなぁ~』とお話して下さる。


私達はタンゴ教室の先生だし
営業だ と言われれば その通りなのだけれど
本当に本気で『大丈夫。ぜったい上手に踊れるようにさせてあげっからね』と
心からそう思っている。


入門コースを終えると 出来るかぎり時間のあるときは
参加者全員にラブレターを送るのだが
『上達の秘訣はね……先生と仲良くなることなんだよ』なんて書く。

でも本当にそうで、クラスによっては10人も集まるクラスだと なかなか個々に目が行き届かないこともあり
そんなとき ほんのちょっと 苦手と感じてることや 楽しいと感じることを
話してもらえると
アホな私でも記憶に残り
その時が無理でも次のときには そこを克服 あるいは伸ばすためのメニューを提案出来るかもしれない。



クンパルでは新しいスケジュールが
いよいよ来週からスタートするけど
始めたばかりの方が対象になるクラスは出来るだけ安価に設定し
同じクラスを繰返し受講しやすいように
工夫を加えたつもりだ。


タンゴは全貌をようやく落ち着いて見れるようになるまで 1年くらい、平均してかかると思っている。

なので最初の1年は頑張って 回数をこなして たくさん身体を動かしてほしいと思う。

ステップなんて覚えなくたって なんだっていいよ。


それから 楽しいことに積極的に参加して欲しいな。

タンゴは練習 練習で わからない 辛いばっかりなものでなく

ゆったり時間を過ごすものでもあるよ。

自分はまだ踊れない、なんて言わずに 他の人の踊りや楽しみ方を観察することも楽しいよ。

どんな人にも言えることだけど
踊れるようになってから
と言うのはちょっと違うなぁ~と思う。

あなたはもう踊れるんですよ~、と伝えたい。

自分なりの『そのときの踊り』でいーのです。


来月はクリスマスパーティーがあります。

また宣伝みたいになっちゃうけど…

麻布からタンゴを始めた人にも ぜひ来て頂きたい。

ショータイムは私達もラロ先生も踊るし
フォーメーションクラスの生徒さんは平均して1年間習ってきた人達です。

そーいうのを見て 楽しんで 応援して欲しいな~と思います。



来年も こうしてもっと クンパルの仲間が増えることを
本当に楽しみにしています。



あ、忘年会もね。



はぁ~。もう忘年会かぁ~。


やれやれ…1年が早かね~。