2012年2月27日月曜日

早川さんのライブ



とってもお得なライブです。
クンパルで。

お茶菓子もついて¥2,000-だなんて!!!

フライヤーやチケットに書き込むのを忘れたけど
オープンシートなので、チケットによって席は決まってません。

18:00 開場
18:30 スタート としますので、早いもん順に席がうまってゆきますだ。


チケットはお早めにお求めください ね≧(´▽`)≦




2012年2月24日金曜日

撮影


NAPTAでは 教則本と教則ビデオを作成するっちゅーことで
去年からコツコツと会議で内容をつめ、
やっと撮影に入りました。

いつもサボってばかりなのですが、

いつもサボってばかりだからなのか?

私達は「サカーダ担当」ということになってしまい、

ともかく ひと通りサカーダの練習を先週からしてきました。


サカーダとひとくちに言っても

女性が直線で下がるとき、男性の内側から
   〃           外側から

女性が後ろオチョのとき、男性の内側から
   〃           外側から

女性が前オチョのとき、男性の内側から
   〃          外側から

横に開いたとき

ヒーラのとき

バックサカーダ


女性が男性にサカーダをする 


全方向 全通りやってたら・・・一体いくつになるんだろう?

足は4本だから・・・・・・・・

ほとんど数学です。


バックサカーダってマジでむつかしい・・・・(ToT)
体かたいし・・・(笑)


そんなわけで撮影は大変でした。


棚田先生チームは「ガンチョ」担当。


典子先生は「私ガンチョやるの何年ぶりだろう?」と
言ってまして驚愕しました。

私は毎日やってます!(笑)

間近で見る 典子先生のカミナンドのエレガントったらなかったです。

あんな風に歩いたことを私は一度もない!ってことにも
驚愕でした(;´∀`)



ジョルジュ先生、棚田先生、典子先生、ヨシ先生が一気に
ここクンパルに集まるというのも滅多にないというか、
最初で最後かもねくらいな感じで、
かなり楽しかったです。






















組み方とか、歩き方とか、
そーいう細かなところも撮ったりしたんですが、

いやはや 本当にタンゴって踊り手によってぜんぜん違ってきますから
話が尽きなくなってしまうというか なんというか・・。


これ
すごくいい写真が撮れて嬉しいです。
良い記念になりました。


良い一日でした。










やる気満々・・・



2/8 の記事「タンゴっぽい」を読んで下さった方々・・

一体どーしたことが タンゴっぽいのかピンとこない といった内容の
問い合わせを幾つか頂きました。

なるほど。。。

もう何度もあちこちで取り上げてるネタなのですが・・・


では、参考画像をあげておきます。

どっかの国でのレディーステクニカですな。
センターにいるブロンドのショートヘアの女性は
マリアナ・モンテスです。

























とりあえず 全員やる気満々です。
誰もそのままデパートに行けそうな感じには見えない ということ。

会場がこーだと先生も俄然やる気まんまんになってしまいます。
よーし 教えたるわ って気にもなるもんです。

つまり、私が受けたワークショップでも会場の女性達はみんなこんな感じでした。


そーゆーことです。
ピンときますかねえ?

昔からずっと思ってたんだけど・・
タンゴでやる気満々な格好すると、全員 忍者みたいな感じに
なっちゃうんだよね。
忍者の修行かよ みたいな(笑)

忍者好きです。

あるいは、やる気出せば出すほどパジャマに近づいてゆく・・(笑)

そんなもんです。



去年、いきなり若い女性にも登山が流行り、
しかしミニスカートにタイツにパンプスで来ちゃう人も
居たとか。
怪我しますよね。確実に。


登山には登山に適した格好が。
デートにはデートに適した格好が。
ミロンガは各ミロンガのカラーを下調べorドレスコードの確認が必要。
練習は練習。


そーゆーことです。


男性も同じだと思いますけどね。。

どうでしょうね?




今夜はスロータンゴはなしですが、YOGAだけありますよ。
19:45〜 なお先生と一緒に「魅惑のダウンフェイシングドッグ」を
して下さい。下を向いた犬のポーズです。

YOGAは あなたのTANGO にきっと効きますよ。



YOGA教室ってーのも パジャマ族だよね。。。。基本的に。(;´▽`A``





2012年2月17日金曜日

楽団とタンゲーロの良い関係

アムステルダムのミロンガは 参加者のレベルが高かったから 良いミロンガだった

これは確かにそうだけど レベルが高いというのは ダンステクニックが上だから
  というだけとは限らないことも強く感じ 大変良い勉強になりました。

マフィアのミロンガでは ソロタンゴという バッチャン率いるロシアの楽団が入ってました。

  素晴らしかったですよ。
 ほんっとーに 素晴らしい演奏でした。

そして、ミロンガで1曲が終わるごとに 踊り終えた全員が一瞬キョロキョロと楽団のいる方角を探し
必ず楽団に向かって拍手を送る、遠くの人は腕を高くあげて 拍手を送る、ということをですね されてたわけです。
ごく自然に。
心から。

そこには、気持ちよく踊らせてくれてありがとう
素敵な演奏で踊らせてくれてありがとう
たくさんのありがとうが波のようにドドーンと楽団へ向けて発射されてるわけです。

私は日本のミロンガで 踊り終えて楽団にお尻を向けたまま形式的に拍手をしてる人々の 場面を
何度も何度も何度も何度も見たことがあります。

そのたびに、楽団入れるレベルじゃないんだ。。。
ミロンガが成熟していない。。。と思ってきました。


音楽を聞いて、音楽を本当に大事にして踊ってる人なんて 本当にまだごくわずかなのだから当たり前なのです。

自分でも音楽を聞いて 自分で踊れる女性が少ないのだから これも仕方がないと思います。    (その割に  音に合ってない男性と踊るのは苦痛だ  とか      文句をいうのも同じ女性である場合が多い。。) 

リードする側なのに、音楽聞いてなくて パワーリードでブンブン踊って 技のオンパレードで(笑)
音の抑揚なんてどーでもいいって人が よもや楽団に拍手喝采してたって滑稽です。

ああ、 なんだかんだいって 本当に遅れてるんだよなーと まざまざと感じてしまった。。。


アムステルダムの人々は それは それは 音楽を楽しみ 更に楽団を喜ばせることが上手で
やすやすと 楽団をいい気にさせては アンコールで 何曲も追加を弾かせてしまうのでした。
そして してやったり みたいな顔で嬉しそうにまた踊り出す。。

日本のミロンガがそうなるにはまだまだ遠いかもしれない  と 弱気になってしまったりも
するのですが

生で素晴らしい演奏を聴き
鳥肌が立つほど感動する経験をたくさんすることで やはり私達は成長してゆくしかありません。


音楽を聞いて体が欲するままに動きを生み出す これがなければダンスじゃないのです!!




今夜のスロータンゴも音に合わせて自主練の方法  です。
今日の初級クラスが幾分すいてたので 嬉しくなりました。。。( ´ ▽ ` )








2012年2月15日水曜日

VICKS シリーズとLOVEいっぱいバレンタイン


ゆうべのBlogみて笑っちゃった
わけわからんな
な〜にが模範講師って自分でゆーなっ


熱も下がって
すっかり気持ちは元気になったのに
咳が残ってさ
ゆうべも ほんっとすごく辛かった。

もう死ぬわ〜ってくらいゲボついて
眠れなかった。

あれ、横になると咳ってひどくなるのは
なんなんだろね?

今日は ママの手と でお馴染みの
ヴィックスヴェポラップを買ってみた。

これって「鼻づまり・くしゃみに」って書かれてるんだけど

私は今までずーっと咳に効くものだと思ってた。


で、今まで咳に見舞われたことはあっても
今回のように七転八倒するほど酷いのは
初めてだもんで、ヴィックスヴェポラップを使ったことも
一度もない。

で、勘違いして買ってみたんだけど、
あらためてGoogle先生に聞いてみると
「咳にききました」という報告がゴロゴロでてきたので
今夜は期待して寝ようと思う。



もちろん ヴィックスドロップも。

それとここ最近頂いてるバレンタインのチョコとかお菓子とかを
ミントティーと一緒におやつ。


まだイマイチ食欲ないんだよね。
こんなとき、甘いものをパクっと食べれるのは超うれしいね。
ありがとう。



また・・風邪・・・またかよ・・・



あ〜あ・・・

あんなに あんっなに 気をつけていたのに・・・
いたはずなのに

風邪を引いてしまいました。


毎年、大晦日あたりに熱を出すという
仕事に支障はきたしませんという模範講師・・・
であった はずのに、

去年だってイタリアに行ってでさえ、ちゃんと休日中で
熱を出すという徹底ぶりだったのに、

この年末年始はオランダ旅行を絶対エンジョイするぞ の意気込みで
あったから、
結果的に今になってずれ込んだだけ。。


あ〜あ



先週 水曜日のクラスは 超ぜんぜんフツーだったし、
まったく まったく まさかそんな調子悪いだなんて
微塵も疑わず、
ところがレッスンを終えて、事務所に入って椅子に腰掛けたとたん
ズズズーン・・・と何かが体の中を吹き抜けるような悪寒が走って・・
ドアのむこうで楽しそうにプラクティカをするみんなの声が遠くなる・・・


帰りの電車の中ではガタガタ震えだし、
帰宅して計ってみれば 39.2℃


どー考えても流行のインフルだべ? と思い
翌朝すぐに病院へ行くも 結果は陰性。


ああ私 今年はインフルエンザの予防接種してたので

と医者に言うと

予防接種? あれは 軽くさせるためってだけのものですけどね

なんて まるで鼻で笑うような感じ 嫌な感じ


風邪でよかったけど でも長かったな・・
こんなに長くお休みを頂くことは ほんとに初めてだな

今まで絶対に絶対に代わりがいない、突然休むことは絶対に絶対に無理だ
と心に刻みつづけてきていたのに
やっぱりどこかでネジがゆるんだのかもしれないな〜。。
おぎりん ごめんよ ありがとう。


風邪を引くと 必ず扁桃腺を腫らして高熱を出すもので
治っても しばらくは芦屋雁之助になってしまう。


あ〜あ
リコリス飲んだり、生姜ハチミツでいろいろ料理したり、
にんにく玉飲んだり、手を洗って、お茶でうがいをして
エキナセアティー飲んで、温かい格好をして、
ほんっとーに努力したのになー


今年はいつも以上に気をつけていただけにショックが大きいなー。


いつも以上に気をつけていたのに
いつも以上にひどいなー。。。。
咳もひどい。。




それでも寝てるのはなんて退屈なんでしょうね。
どーしようもないね。あれは。


もう布団の中で
あれもこれもあれもこれも気になって気になって仕方なくて
そのほうがよっぽどストレス!!!!!


おぎちゃん1人であのスタジオを隅々までお掃除して、管理して、
レッスンをやってゆくのは ほんとうに大変だったでしょうね。。。
いや、ほんと大変よ。
二人だって大変だね っていつも言ってるんだもの。。


以前は、
青山の頃はお弟子さんがたくさん居たから、ずいぶん
こんなときは助けられたものですわ


そんなことを枕を濡らしながら気に病む・・・ああああ




まあ いーや
とにかく治ってよかった。


お休み中 お見舞いをいろいろ下さった皆様
ありがとうございました。
すんませんなーもう・・・


もうすっかり良い感じなのですが
何しろ芦屋雁之助なので、ボチボチいきますわー。




風邪はいやね。
ほんとに嫌ね。


みんなも ほんとに気をつけてね。 ほんとにね。
元気が一番ですわね。








あ、そうだ。
今日、生姜エキス(?)のお礼を言いにいったら
「やっぱりクンパルでよかった」というようなことを言って
見舞って(?)くれた方がいて、一瞬うるっときてしまったから
恥ずかしくなって 軽くあしらって逃げてしまった( ̄ー ̄;




元気でいれば明日もいいことがある。







2012年2月8日水曜日

タンゴっぽい

どーもここを書くペースが落ちました。
「書き物」が多いのです。
で、ここが後回しになり気味ですみません。

アムステルダムのタンゴはどーだったのさ   それが知りたいのさ
という意見もあったりで困ってしまいますな。


ちょっと忘れかけてゆくね・・・(笑)


先月にも書いたことなんだけど・・・

とにかくね、
レベルが高くてたまげたざんす。 それに尽きるんだわな〜・・。


レッスンへ向かうバスの中、地下鉄の中、
「あ,この人 タンゴに行く人かもしれないな・・」って
わかっちゃうんですよ。

タンゴっぽいから。


それってスゴいでしょう?


で、そのバスの中で見かけた人 が  まんまとワークショップ会場に
居た日には もうやられた って感じです。




タンゴっぽい



無性に憧れましたな。 このとき一気に。 急に憧れた。

そして会場にいる人みんなしてタンゴっぽい。


タンゴっぽい服ってだけですけどね。 でもそれでいーんだー!!
なーんだー!! それでいーのかーー!!
そっか そっか  そーだよなーーーー!!!と膝をたたきたい気分でした。

タンゴっぽい服を着て みんな やる気まんまん。

だから上手。

上手に見える。

なんて簡単!!


事実 上手である ってことはもちろんそうでありたいし、
そうなるべく練習してるんだけど、
上手に見える ってこともすごく大事。
上手そうな格好だからモチベーションあがる これも大事。
だから服装は大事。



意識レベルの違いを感じてしまったのです。

一緒に踊ったじーさんも言ってたあれ

「上手じゃなきゃつまんないよ」


これをものすごく持ってるんですよね。みんなが。
だから本気で必死。
必死だからプロ並みにうまくなる。
プロ並みのがゴロゴロいるから、
全体レベルがどんどん底上げされてゆく。


もちろん最初からそーだったわけでなく、
タンゴマフィア14年の歴史の中で、どっかの時点から
グルグルと良質なスパイラルが回り始めたのだろうと思うんですけどね。


このスパイラルが欲しい・・・・

喉から手が出るほど欲しい・・・・・




そして私は あれ以来ちょっと変で、
モーレツに  我がファミリーのレベル向上についてばかり
毎日 毎日 毎日 毎日考えてます。


マジで。



そして レベル向上には やっぱり質の良いレッスン内容を
私達が 常に研究し、提供してゆくこと、
コミュニケーション、
最良のカリキュラム、
環境づくり、

ですな。   がんばります。


マジで。













2012年2月2日木曜日

モチベーションUP


昨日タイムリミット19時のプリントを ギリギリ18:49 に仕上げて
どーにか配布することができて、ほっと一息です(;´Д`A ```

なんだか急に久しぶりにブエノスに行きたいな~ なんて
ふと思ったりして。
行かないけど。


このBlog で タンゴについてお話することも もちろんありますが、
それ意外にも時々 プリントしたものを配ったりしています。

みんなが タンゴへの興味を色々な角度から見たり
モチベーションをあげるきっかけになればいいな と思って
そんな気持ちで用意しています。



ブエノス・アイレスでタンゴを踊る人々は 本当に練習熱心で、すごく上手な人が
たーくさんいて、しかも ミロンガでは かなり弱肉強食といいましょうか・・
厳しいんです。
上達しなければ、上手な人と踊れることは ありません。

女性なら自分と同レベルの人にしか誘われません。
男性なら うまくピスタ(フロア円周上)に乗れないうちは、
フロアの中心へはじき出されていきます。

つまりフロアの一番外側に上手な人が流れをつくり、
フロアの中心部ほど 下手な人がたまるような構造が出来上がっています。

周りに模範的な人がたくさんいて、お手本豊富で、
ライブで良いエキシビジョンを頻繁に見れて、
そして下手なうちは楽しめない という厳しい状況の中
どんどん全体のレベルが加速して上がっていくんですね。


こーなるのは ひとつに圧倒的なタンゴ人口にあると思います。

小さなコミュニティーほど ぬるくなりがち かもしれません。
模範サンプルが少ないから ですね。


かといって競争心が上達に必要だとはまったく思いませんし、
上にあげたブエノスのミロンガでのことは競争心とは違ったものだと
思っています。

競争心ではなく、向上心でしょう。
各自のモチベーションが否応無しにあがりやすい環境といいますか・・

それと もう一つ。 ファミリーの助け合い。

ブエノスの人たちは割と仲間意識が強いのか
ミロンガでも仲良い人たちで集まっていたりします。
ファミリーの中の新入りさんには とても熱心にみんなで教えてあげて
引っぱりあげてくれたりします。
コミュニケーション不可欠のダンスですからね。

まわりと上手なお付き合いをしてゆく ということが
やっぱりタンゴでは必須項目ですね。


しかしながら 助け合いと馴れ合いは別なものであって
やっぱり個人レベルでの努力は必要で

そのへんが 親しき仲にも・・・・努力あり って感じですかね。


それにしても
やっぱりいつだってモチベーション上がらずにいられないような
タンゴ タンゴな環境は羨ましいですよね〜。



今月のスロータンゴは 自主練の仕方 をテーマにしたレッスンです。

2月は明日 3日と17日 2回あります。

ぜひ。


私はここ最近 思いっきりスイッチ入っちゃってます(笑)