オチョのワークショップ。
土曜日のクラスがいつもより ちょっとすいてると思ったら
ありがたいことに、日曜に来てくださいました。
ありがとうございます!!
今日のワークショップで紹介しておきたかったことは
オチョさせるには体が(胸が)動かなきゃダメよ ってこと。
オチョのしぼりを ほどくだけで次の方向へのつながりを
感じなきゃダメよ ってこと。
オチョで体をしぼること&ほどくこと は女子だけのものではなく
男子にもある。 男子もそれをすることで、オチョをいくつもつなぐ
ことが可能になる。
男子はいくつもの繋がりをつくる場合、軸の高低によってミュージカリティや
メリハリをうむことができる。 高低による軸の変化と音にあわせることは
もちろん そのままリードを伝えやすくする役目にもなる。
ただし
動きの高低は 軸と姿勢が安定していないと ふわふわしたり 斜めにかたむいたりして
しまうので注意が必要だ。
それと、今日は後ろオチョの歩幅に変化をつけることもした。
ほとんどピボットしないで、足をいれかえるような働きに(結果的に)なった
動きをエンガンチャと呼んでいたけど・・・・・・・・・・
これについて、重大な一言を加えることを うっかり忘れてしまった。
女子に注意を呼びかけたい
ピボットしなきゃいーってもんじゃーないんだよっっ(;´▽`A``
エンガンチャにも、色々な形があって、送った足の方向に対して、戻す足の方向に変化を
つけることでかけさせるものもある。
・・・とゆーか、本当はそっちから勉強するべきなのかもしれない と思っているけど
今日は様々なオチョの形とその働きを紹介&実践するワークショップだったので
いつもの慣れてる後ろオチョから入れるようにしてやってみた。
ただ、レッスンでもお話したように、お互いのコネクションが安定してることが
前提として必要になる。
このコネクションとエネルギーの安定を理解できるようになるのには、
やはりどなたも1年は最低でもかかるだろうと思っている・・・・・
だから今日ぜんぜんピンとこなかった・・という人もいるかもしれないけど
焦るこたぁーないよ。
女性は、この形だけを覚えても ピボットをやたらに自分から省いた動きをするように
なってはいけないよ。
ただでさ、オチョで上体をしぼっているときは、軸のピボットが足りなくなって
しまいがちなのだけど、
たまに後ろオチョで、ぜんぜんピボットしない女性 をミロンガなんかで見かける。
確かにピボットしなくたって、まー出来るといえば出来るし・・いーじゃん って感じなんだけど
これは実際動かしてる男性は重たいだろーな・・・と思ってしまう。
女性がよく気にする「重たい」というのは
実際の体重とは まったく関係がない。
すごくスマートな女性でも、ぜんぜんピボットしないで上体に力が入ってたりすれば
重たいし、あるいは、相手の速度とまるで合わせないでスタコラ動いてしまう女性も
すげえ重い。
逆に、本人は「私太ってるから;;」と言ってる女性でも、まっすぐ自分で立ってる
女性は、真っ直ぐだから故に正しくピボットも自然にできるので、軽やかで運びやすい。
タンゴは男性も女性も、動きの働きと体型はまったく関係がない。
あ!そーだ。
9月のSlow Tangoでエネルギーをテーマにしてる日があったよね。
そんときに、またちょっとやろっかなー。
むつかしーかなー・・・・・ぶつぶつぶつ・・・・・・
ああ! ほら エンガンチャに入るひとつ前に
ひゅーーーっ って言ったね。
あーいうことが大事だね。コネクションって。
ひゅーーはつまり呼吸でいえば 吸った状態
高低で言えば 高い
そーいうことを伝え合ってるかどーかがポイントなんだよね。
どーしても 姿勢と呼吸に話が落ち着いてしまうな・・・・。
はい ファナ様とチチョ様の素晴らしい呼吸とエンガンチャ
この場合ずっとオープンで踊ってて、一度もアブラッソしてないから
常に安定したコネクションを最後までキープし続けてるんだよね。
で、これだけの高低や、歩幅の大きい・小さいをだしてるのに
頭の高さはほとんど変わりない。
一時期いわゆる オープンで大胆な動きをひっくるめて「ヌエボ技」とか
呼んでた頃(ほんとかよ?)
やけにビヨンビヨンと上下する人が続出したけど
それとこれとは似て非なるものだ と私は感じる。
ああ、なんだか半端だけど眠いからおしまい。
人に意見を言えるほど、タンゴ歴は長くないですが、確かにLeaderの胸が動かず、腕だけで移動方向を示す方が世間にはいらっしゃると思います。
返信削除いつも先生が言うように「タンゴ両成敗」という事で、お互いを思いやり、感じる事が大切なんだと身にしみて思います。
自分を例に挙げれば、問題点は沢山ありますが、一つ一つ克服し、解決していこうと思います。
基盤(基礎)がシッカリしてないと、積み上げた物は何れ崩れると思うので。