2019年11月1日金曜日

バブリーなタンゴ


ここのところ
日本のバブル期における タンゴの話なんぞ書いています。

タンゴアルヘンティーノの宣伝のお金のかけ方は
すごかったよね っていう話とかですね。


ふと 思い出したんだけど



そーよのーー・・・ たぶん・・・
98年頃かのう?

フジサンケイグループので
日産がスポンサーの タンゴの舞台もあったこと
思い出したわ。

タンゴアルヘンティーノのヒットがひきづってるのに
あやかろうとしたんだかね?


代々木体育館の特設テントで ロングランしてた記憶が。


すっごい豪華なパンフレットでさ。



あー、名前 忘れちゃったな。
思い出せない。

ま、いーや。
あの辺もお金かかってたなー  と思ってさ。




それで、私が E君と組んで踊ってた頃は
もうバブルはじけた後だったのだけど、


         ( E君って誰? って方はコチラ )


なんか  まだしばらく 世間が浮かれたままの感じって
あったじゃない?


だから ちょっと変 な仕事が入ってくること
結構あったんですよね。


その1つで 忘れられない 変な仕事が・・・


名古屋の  個人のお宅での パーティーで踊る ってやつ。



個人ですよ。 

ぜんっぜん知り合いでも 繋がりも何もない
個人のお宅の  なんのお祝いかさえ わからない状況で

私たちの他に  フラメンコダンサーとかジャグリングの人とかも
呼ばれてて、

いわゆる普通の邸宅なので

広い応接間みたいなところで、いっしょくたに
着替えとか 準備する  まあ楽屋の代わりみたいなとこに
収まって


庭の一角にベニア板が敷かれたところと、
客間に ベニア板が敷かれたところと、

そんなの行ったり来たりしながら 踊るの(笑)


音響なんてないから ちょっとデカいラジカセで。




用意はベニア板 ってショボいけど


すごい沢山の人が出入りしてて、高そうなワインとか
シャンパンとかご馳走がズラーッと並んでて

でも いわゆるバカ騒ぎみたいな感じではなくて

お金持ちざます   って感じ。


そんなとこで踊るの・・

なーんか 妙な感じですわよ( ̄ー ̄;



当時 私とE君は だんご三兄弟を踊ってたことで
色んなとこ行ったけど



あれは 格別に変な感じだった(笑)



びっくりするような いいギャラだったけどさ。
(ほとんどは師匠の元へ入るけどね)


当時は 変なお金の使い方する人もいるもんだなー  って
思ったもんよ。。。




名古屋と言えば
おぎりんと 企業のなにか祝賀会 みたいなのに
呼ばれて行ったこともあったな・・・

名古屋コーチンをお土産にいただいたこと覚えてる(笑)




あと 先日書いた タンゴアルヘンティーノの動画の中で
岡田真澄さん出てたけど、



六本木のクラブ  っちゅーか ディスコとかで
タンゴイベントがよくあったりして
そーいうとこに 岡田真澄さんだいたい来てたのよね。

その後もたぶんタンゴに興味をお持ちになられてたのでしょうね。


恰幅よくて、タキシードがよくお似合いで
かっこよかったよー。

踊ってるのは見たことないけど。







まあ、そんな風にタンゴにお金使ってくれるような
企業とかあれば
また タンゴブームもくるかもしれないけど



ちょっと  今の景気じゃ ぜんぜん無理っぽいですな。



ここ数年 パタッとタンゴ人口 横ばいな印象で。。。。

寂しいわな。




がんばりましょ。




チーン







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