2019年10月29日火曜日

タンゴに思う  2019年秋

クンパルTime's の端っこのところに
あれこれ書くこと


ちょっとずつ調子が戻ってきました。


母のことや なんやらで もうあまりにも自分のことで
精一杯になってしまうと

声をあげる  ということが
こんなにも出来なくなるものなんだな ということが
わかりましたけど


結果的に スタッフにヘルプを求め
インスタや Facebookの投稿もしてもらうようになり

そうして彼らの発信を見ているうちに
自然と励まされていった という感じがしてます。

感謝です。



これまで長いことずっと
クンパルのことを発信するのは私の役目でした。


それが  私ではない言葉で クンパルのことが語られていて
発信されているのを 外側から見るのは
とても素敵な新鮮な景色でした。

嬉しいなー   と思いました。



感謝です。





今月号の クンパルTime's の端っこのところには


私たちの役割は ストーリーテーラーか狂言回しのようだ ということを
書きました。



タンゴって


どーかな   やっぱり 特殊なのか 難しいのか・・・


毎月 毎月  入門コースへたくさんの方が参加してくれても

続けてゆける人
踊れるようになる人は

ほんとに ほんの ひと握りなんです。


ほんとに ほんとに ひと握り。



そんな中で  長くコツコツ続ける ひと握りの人たちは


この狭い教室の中で出会い

思いもよらぬ 友情が生まれていたりしています。

一生をともにする人と出会ったりもします。


そもそも この教室へ来たきっかけが
何かとても大きな節目を乗り越えたあとだ という方も
たくさんいますし、

その方にとって やはりタンゴは 自分の人生を違ったフィールドへ
移動をさせるための特別な出来事となっていて。



それと
長く続けている間には
ご自身が病になられる方もいて

でも  また必ずタンゴを踊りにくるよ  と




遠く遠く 外国へお引越しされる方もいますし、

転勤で離れる方もいます。



そんな方々へ 私たちができることと言えば


またいつでも戻って来た時、

いつも通りに迎えること。  それだけなんですけど。




病によって 「しばらくお休みしますけど  また行きますから
先生 心配しないでね」

そうお知らせいただけるのは とても有難いことで、

その人の人生の中に タンゴ があるからこそ で


だから 早く戻ってきてね  と。

また元気にタンゴ踊ろうね  と。




人生  いろいろありますが

場面展開がされ  お話はずっと続きます。



ただここにいて、
出会いと別れの辛さに 打ちのめされそうになったりもしますけども


ああ 私たちは
「タンゴのある人生を選んだ人々」
狂言回しなんだなー としみじみしてしまうわけです。





また明日。









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