今ではすっかり 動画を見る といったらサロンタンゴ(即興のもの)ばかりを
検索して見るようになったけど、
まったく違った楽しみ方として、舞台で見るショータンゴには
ドラマチックな演出とかショーダンサーとしてズバ抜けた身体能力とかから
感動が生まれる素晴らしさがある。
以前、「タンゴ・パッション」 という舞台はワールドツアーであちこち回って
日本にも来たけど
確か2回くらいは来てるんじゃないかな・・どーだったかな?
私が見たのっていつだろう? 98年くらいかな??たぶん。
すっごい衝撃で、超 夢中になって見た。
ビデオも出てて当時はVHSしかなかったから、何度も何度も
テープが擦り切れるほど繰り返し見た。
今ならDVDで、同じとこを簡単にスローで見れるし、擦り切れて
ガガガーなんていうこともないもんね。
私が見てた「タンゴ・パッション」のビデオでも
特に好きだったのが アレハンドラ&グスタボの「マラ・フンタ」
あまりにも何度も見過ぎて、ほんとにテープが切れてしまい
ついに2本目のビデオを買ったほど・・。
今では大切にDVDに移して保存してあるのだが・・
先日、偶然 You Tube でこのダンスを発見し
「うわ~ 懐かしい!」 と見入ってしまった。
Alejandra Mantinan & Gustavo Russo 「Mala junta」
彼らは商業ペアで、プライベートは
別だったから、それを知ったときは けっこーショックだった(゚Д゚;)
ほっとけよ って感じだけど;´Д`);´Д`)
昔のショータンゴの女性は、みんな膝曲げっぱなしで踊る人が
多かったんだよね。
マリア・ニエベス とか アリシア とかの頃。
アレハンドラのようにバレエ仕込みで、膝をピーーンと張ったまんま
踊るスタイルは すごく珍しくて斬新に見えたのだ。
よほどの筋力とバネがなければ あーならないけど。
ちなみにアレハンドラがメロディーラインで、深いアブラッソの
リードを受けるときにアゴの角度を左へ傾けて踊るのが
どーにも素敵に見えて、私はこれを「アレハンドラ風」といって
真似た。 そんなとこくらいしか真似れなかったからねヾ(;´▽`A`
彼らのミロンガも超・超ステキだお。
まったく時代を感じさせない。
技術的に高いものは、いつまでたっても色褪せることないんだな。
「La luciernaga」
グスタボの足の巧みさったらないね。
人間離れしてるヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ
こーゆうの見ると、ほんとショータンゴにも夢や感動があって
素敵だなあ~ と思える。
アレハンドラのすごいとこは、ショーダンサーってカウントで
踊れればいーや みたいな人も多い中、即興力もかなりな
もんだ ってとこ。
それは「タンゴ・パッション」の時代が終わって、
グスタボとペア解消して、ガブリエル・ミッセと組むように
なったり・・今は誰とやってんのか知らないけど
まあ、そんな経過があって、すごく研究して更に成長したんじゃ
ないかな・・
膝の使い方なんか、完全に即興系な使い方に進化してる。
例えば、オラシオ・ゴドイのおっさんと踊るとこんな感じ。
何これ?1500しか再生回数ないの? なんだそりゃ?
ま、いーや。
あーあ、ブエノス行きたくなっちゃった(・I・。(- ェ -。(・I・。(- ェ -。
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