2012年8月17日金曜日

続・ムーブメントを踊れ


「踊りというのは1歩と1歩の間で踊るんだよ」


いつか・・・遠く 以前 ずいぶん前に そう言われたことが
ある気がする・・・・・・・・・・・・

忘れてたけど。



でもそんな大事なことを言ってくれるのは やっぱり師匠なのです。


そしてきっと その当時の私は何もわかってなかったのです。

その瞬間は「そーか1歩の間で踊るのかー」とかなんとか
わかったよーな気がしてたかもしれないのですが
でも全然わかってなかったのです。


ふいに この言葉を思い出したのは
自分自身の口から 先日の中上級クラスのレッスンで

「1歩と1歩の間に生み出すんだよー 
 1歩と1歩の間でムーブメントが出来るんだってばさー」 と

私自身が発して その瞬間に 


あああ なんだろう?この感覚は。  これと同じことを聞いた
気がする・・・と思い、
それを思ったと同時に その時のこともまざまざと思い出したわけです。



送ると集める 
2つの仕事で1歩をつくるのです


これを一体 なんべん言い続けてきただろう。
これ 入門クラスの初日には もう話すんですよ。

レッスンはこれがすべてと言ってもいいほどなのです。



私達はいろんな動きを習って ミロンガで踊って 楽しんでるうちに
なんとなく ともかく踊れるようになってゆくのですが

ひとつのことを続けてゆく というのは

わかってるつもりでも わかってないこと の確認を繰り返してゆくこと
なんですよね。


わかってるつもりでわかってない

わかったと思ったら わかってなかった

これを繰り返し 本当に少しずつ カラダで実感していって


ああ基本だな  基本がすべてだよなー ということに
しみじみしてしまう

これを ひたすら繰り返しましょうよ。ね。



ひたすら繰り返すこと

それがお稽古事 なんですよね。




私にとっても まだ そーやって繰り返す作業を続けていますから
ある意味 やっぱり お稽古を続けているのです。
やめたくなっても
やめたくなっても
基本に戻ると また続けたくなるから 不思議です。






1歩と1歩の間を踊る


1歩と1歩の間で  踊ってますか??



では、また明日。



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