2011年12月17日土曜日

開放ならずして美しくならず

そして私には唐突にマサカズブームがやってきてしまったので
家に帰るや否や速攻で第1話から最終話までに食いつく日々でした。

ニューヨーク恋物語の話ですけどね、
最終回にバルコニーで岸本加世子の髪を洗うシーンは
ものすごく話題になったし、本当に素敵なんだけど

  腹筋つらそう・・・・(;´Д`)・・・・・・・・




まあ それはともかく


怒涛のワークショップがやってきます。
明日から。

24日(土)は1日ワークショップで、通常のグループレッスンは
入門以外ありませんので、ご注意くださいね。


それで、私は今 レディーステクニカルパレードのことで
頭がいっぱいです。


 理想的な体の使い方  というものが

ダンスをする以上はきっとあって、

その 個性とか そーいうものももちろんなんだけれど
それでもやっぱり基本的にコレが正しいだろ みたいなのが ですね。



そーいうことをキッチリ伝えたい というのを
クラスをするときには常に考えています。

それぞれが基本的土台をしっかり作ってゆけば
その上に個性を乗っけるのはやっぱり自分自身でないと
いけないのですよね。

  絞る
  寄せる
  開放する

この3点をクローズアップしてゆこうと思っています。

絞るなくして寄せられず
寄せるなくして開放ならず
開放ならずして美しくならず


長く習ってる方は、やっぱりちゃんと「絞る」ということが
出来るようになってくるもんです。
が、「開放」に至ることが難しい。。。。非常に難しい。。

にわかに、安直に、絞るをしてないくせに「開放」だけ
やたらあることほど どーしょもなくダメなダンスはありませんから、

そんなくらいなら、「絞れるけど開放出来ない」という道を
過程として通ったほうがずっとずっといいです。


基本的に正しい体の使い方をしてるダンスが
かっこ悪いダンスには成り得ない と思います。

かっこ悪いダンスは、どっか体の使い方が間違っているんです。


かっこいいことを最初に目指してしまえば
結果的にかっこ悪くなるのは そのためです。


かっこ良く踊ろうと思いたいところですが
それは最終地点であって

その過程には やっぱりどこまでいっても土台づくりが必要で

結果的に あら かっこよくなっちゃったわ というようでありたいものです。



('∀`)







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