2012年2月2日木曜日

モチベーションUP


昨日タイムリミット19時のプリントを ギリギリ18:49 に仕上げて
どーにか配布することができて、ほっと一息です(;´Д`A ```

なんだか急に久しぶりにブエノスに行きたいな~ なんて
ふと思ったりして。
行かないけど。


このBlog で タンゴについてお話することも もちろんありますが、
それ意外にも時々 プリントしたものを配ったりしています。

みんなが タンゴへの興味を色々な角度から見たり
モチベーションをあげるきっかけになればいいな と思って
そんな気持ちで用意しています。



ブエノス・アイレスでタンゴを踊る人々は 本当に練習熱心で、すごく上手な人が
たーくさんいて、しかも ミロンガでは かなり弱肉強食といいましょうか・・
厳しいんです。
上達しなければ、上手な人と踊れることは ありません。

女性なら自分と同レベルの人にしか誘われません。
男性なら うまくピスタ(フロア円周上)に乗れないうちは、
フロアの中心へはじき出されていきます。

つまりフロアの一番外側に上手な人が流れをつくり、
フロアの中心部ほど 下手な人がたまるような構造が出来上がっています。

周りに模範的な人がたくさんいて、お手本豊富で、
ライブで良いエキシビジョンを頻繁に見れて、
そして下手なうちは楽しめない という厳しい状況の中
どんどん全体のレベルが加速して上がっていくんですね。


こーなるのは ひとつに圧倒的なタンゴ人口にあると思います。

小さなコミュニティーほど ぬるくなりがち かもしれません。
模範サンプルが少ないから ですね。


かといって競争心が上達に必要だとはまったく思いませんし、
上にあげたブエノスのミロンガでのことは競争心とは違ったものだと
思っています。

競争心ではなく、向上心でしょう。
各自のモチベーションが否応無しにあがりやすい環境といいますか・・

それと もう一つ。 ファミリーの助け合い。

ブエノスの人たちは割と仲間意識が強いのか
ミロンガでも仲良い人たちで集まっていたりします。
ファミリーの中の新入りさんには とても熱心にみんなで教えてあげて
引っぱりあげてくれたりします。
コミュニケーション不可欠のダンスですからね。

まわりと上手なお付き合いをしてゆく ということが
やっぱりタンゴでは必須項目ですね。


しかしながら 助け合いと馴れ合いは別なものであって
やっぱり個人レベルでの努力は必要で

そのへんが 親しき仲にも・・・・努力あり って感じですかね。


それにしても
やっぱりいつだってモチベーション上がらずにいられないような
タンゴ タンゴな環境は羨ましいですよね〜。



今月のスロータンゴは 自主練の仕方 をテーマにしたレッスンです。

2月は明日 3日と17日 2回あります。

ぜひ。


私はここ最近 思いっきりスイッチ入っちゃってます(笑)









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