2009年11月8日日曜日

姉はこっち  弟はあっち

先日  コチャバンバ というミロンガをし、

「お好きな曲リクエスト受付けます」 と謳ってはいたものの


「はい 今からリクエストタイムでーす」みたいな仕切りは特にしなかったもんで

せっかく その腹づもりでいた方は ずっこけたかも  ね 

<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!<(|| ̄口 ̄)>



ごめんね。




ニューシネマパラダイスの挿入歌をリクエストしよっかと思ってたんだー という方がいて

聞くと、どっかのミロンガでかかってたもんで「いい曲だなあ~」と
気になっていた とのこと。



どっかのミロンガでかかった  り するようになるのも

YouTube なんかで かっちょいいダンサーが踊ったりする影響は少なからずあるだろうと
思われる。


ニューシネマパラダイス という邦題で 日本でもこの映画は大ヒットしたけど

これを スペイン語では シネマ・パラディッソ Cinema Paradiso という。




これ 愛のテーマ っていうんだっけか?
これで踊ってる人は You Tube でもちらほら見るけれど

もう なんと言っても これを躍らせたら オラシオ y セシリア をはずすことは出来ない。



この曲をリクエストしようかと思ってた という方に

オラシオとセシリアの映像を見たことありますか? と尋ねたところ NO という
お答えであったので、ご覧になったことがある方も多いかもしれないが
紹介しようと思う。


ケンちゃんも前に紹介してたっけね。


オラシオ・ゴドイ y セシリア・ガルシア




そうそう、


踊りの中に音楽の抑揚や情感を入れること、体そのものがハミングするように
踊ることが出来るようであれば、どんだけ踊ってても飽きない。

そーして音楽を体で踊る男性とであれば、女性も何曲同じ人と踊っても飽きない。


辛辣な言い方になってしまうけど・・・ただ ステップを踏むだけの踊りだと
女性は同じ人と踊っていて 飽きてしまう ってことは  あるかも ね( ̄Д ̄;)



人前で踊る人って   5分以上ある曲をチョイスすることって 勇気がいることだと
思うんだよね。

観てるお客さんを飽きさせちゃうかも だから。



でもさ  いい曲の「音楽鑑賞」 って飽きないよね。

それと同じで その音楽にピタっとハマッた踊りって 5分の曲だって飽きるどころか
最後まで引き込まれてしまうものなのだ。



オラシオとセシリアはまさにそれ。

こんな長い曲なのに、会場に集中力があることを感じさせる映像 ってすごいな。うん。






でもさ・・・



このおっさん あほう なんだよねー |||||||/(´ω`;)\|||||||||

もう ほんっっと 音楽そのものになっちゃう ってーの?

音楽そのものだから 足が踊るというより 顔も 腕も お尻も ぜーんぶ踊りなの(笑)



例えばコレ  後半なんて マジ 圧巻 ∑('◇'*)!!!!


オラシオ・ゴドイ y  セシリア・ベッラ







最後のハイタッチが超かわいーよね。


このミロンガは 同じセシリアでも セシリア違い。


さっきの シネマ・パラディッソは セシリア・ガルシア

このミロンガでお尻ふりふりは セシリア・ベッラ



Cecilia Berra は 先日のブログで載せた Javier Antar ハビエル・アンタールと
公園みたいなとこで鳥のさえずりが聞こえる中、踊ってた あっちのセシリアだよ。




ゴドイのおじさんはね




日本でもここ数年 「タンゲーラ」ってミュージカルやってるよね。

今年の春 4月あたりにも渋谷のBunkamura でやってたんじゃない?

あの「Tanguera」 をつくった モーラ・ゴドイのなんだよ。


モーラは・・・・いつだっけなあ? 3ヵ月くらい前かなあ? 日本に来てたよ。
大使館のなんかの お呼びで来てた。

うひゃー ガリガリだべー って思ったけどさあー

それにしたっけ 幾つになっても こんなにジャンジャン・バリバリ踊れるったースゲエな
って思ったよ。


モーラは ・・・・
オラシオとは正反対の バリバリ ショーダンサーなんだよね。

小さい頃からバレエやってたお嬢様だわなー。


アルゼンチンで小さい頃からバレエ習える家庭なんて 超めずらしいもん。


せっかくだから 見る?  最近のモーラ   






まだ こんなに踊れるんだ・・・・・((= ̄□ ̄=;))ナ、ナント!! スゲエな。



私の勝手な憶測なんだけどね

タンゴが 「タンゴ・アルヘンティーノ」っていう舞台のヒットとかで
ヨーロッパとか日本とか 外国に広がり始めた頃の ショーダンサーって

グロリア y エドワルド とか カルロス y アリシア とかさー

そーいう人なんだけどね



その頃のショーダンサーの女性って アルゼンチン人らしく 肉感的で
お色気系だったんだよね。

大きなお尻で ムチっとした太ももに網タイツでさー。

その頃は それが タンゴ だったんだよ。




現代は、ショーダンスのタンゴでも みーんなバレエ色なんだよね。

ブエノスの Cena Show (セナ・ショウ = ショー・レストラン)に行っても



ほんとに パカーンと足が高くあがって ひゅーーん って体が宙にあがって

ペア・バレエ って感じなの ばっかし。


そーいう バレエ系タンゴ として 一躍でてきたモーラなんかは
その頃 すっごく斬新だったんだろーなー。

むちっとお色気タンゴから スラーッとスレンダーな細い体で くるくるくるーって回ってさ。

夢を与える エンターテイメント・タンゴをつくったんだもん。





あ   なんだっけ?

そうそう。 ゴドイのおっさん。


弟は そーいうお姉さんを見てて 間逆 つまり 即興の世界 を極めよう と
思ったのかなあ~・・・・・・・ なんて。


兄妹でこーも違うたあー   ねえ   珍しいやー ね




おっと 長くなってしまった。


またねー(*'ー')ノ

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