わたくしの母せつ子はお陰様でなんだかんだ79才でございます。
なんだかんだ体のあちこちは悪いのですが
ここのところ目が見えづらいと言うようになりまして
手足が不自由で耳は遠くて 半分ボケてて(天然だけど)
その上 目が見えないんじゃかわいそーなので
まずは 町医者へと行きました。
駅前にある 眼科は びっくりするほど
待合室にすし詰めの老人でございます。
や、本当にびっくりするほどの混雑っぷりなのですよ。
眼科ってどこもこーなの?
で、その町医者では 何だか色々ヤバイから
大学病院紹介します っちゅー話になりまして
ここのところ 何度も家から車で20分ちょっとの
山ん中にある大学病院へ足を運んでるわけです。
そのため、レッスンをお休みさせて頂いたり、昼ミロ欠席したり
皆さまには何かとご迷惑おかけしておりますm(_ _)m
この大学病院の眼科も 初めて行った時は
本当に腰を抜かすほどの 患者数で
ざっと100人は待合室にズラーっと座ってるわけです。
オール老人!!
その日は 朝11時に行って、病院出たのが夕方5時。
弁当持ってかなきゃ無理ですよね、ほんと。
結局、母せつこの症状は白内障と加齢性黄斑変性 というものを
抱えてると言われました。
お医者さんの話によると、白内障の手術は 誰でも歳をとれば
必要になる とのことでして
軽々しく言ってはいけないでしょうが 普通は 比較的 簡単な手術だそうで、
ですが、せつこはパーキンソン病というものを抱えているので
どうしても体全体が常に揺れてしまうんですね。
何ミリの世界の目玉の手術なのに、ずっと揺れてるんじゃ
名医だって困る ってんで、なかなか話が決まらずに
教授様のご意見を仰ぐためにもう一度 とか
手術台に乗ってシミュレーションしてみて 揺れ具合をみましょー とか
パーキンソンの担当医からの見解をもらいに行くとか
何度も何度も足を運ぶことになってしまってるんです。 (T△T)
もう、この暑いのに、ばーさん連れ歩くなんて
それだけで命がけです。ほんと。
小さな検査のたびに 3人がかりで 頭を押さえつけたりするので
ハラハラします。
「動かないで!」って言ったって無理なのにさぁ。
そんなこんなで、何度か通ってるうちに
なんと担当医が 別の大学病院へ移ることになったっつーんで
( ̄□ ̄;) ガビーーン と
また 話が降り出しに戻りまして
変わりに来た 新しい先生に 判断を仰ぐことになりましてね
この新しい先生が また よくしゃべる人でして
患者一人一人に「はじめまして」の挨拶と
前の先生からの見解と 自分の見解との説明が
非常に長くてですね
↑ でも こー 書いてみるといい先生ですね
この先生の はじめての日の待ち時間の
まーーーーーー長かったことったら!!!!
午後1時の予約に行って、病院出たのが 夜7時半。
間にいろいろ検査をしながらだったので、うちが一番最後になってしまい
待合室もガラーーーンとした中、取り残される形になってしまいました。
うちの1つ前の患者さんと、先生の説明してる声だけが響いてます。
誰もいなくなったし、暇なので記念撮影しておきました。
ポツンとせつこだけが座る待合室。
これくらいの時間になると、他の看護士さんや事務員の方など
先生が終わらないなら、帰りたくても帰れないんでしょうね・・・
代わる代わる何人も 壁の端から ひょいっと顔をだして
「ばーさんとメガネ まだいる・・・・」
と確認しに覗きに来るんですよね。
ルンバのセットも済んでます。
ともかく こんな感じで まだしばらく病院通いは続きそうです。
ばーさんとメガネ↓
うさぎも高齢ですが
お陰様で元気でございます。
感謝。
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