2013年11月7日木曜日

シンプルな練習をシンプルに


昨日の初級クラスでは とてもシンプルなステップを
3通りの音楽で踊る ということをしました。

マエ ー ヨコ ー ウシロ ー ヨコ・・・・のリピートで。

タンゴ
ワルツ
ミロンガ で。


同じステップでも音楽によって 少し身体の使い方を変えてみたり
歩幅を変えてみることで まったく違った印象のものになります。


シンプルなステップでの練習はシンプルなだけに
きちんと足の動かし方のディティールにもこだわっておかないと
すぐにかっこわるくなってしまいます。


先日、pivotに思わぬお客様のご来店がありました。

私がはじめてタンゴクラスがあるカルチャーセンターへ習いにいったとき
同じクラスだった方です!!
お年はずっとずっと先輩の方ですが、まったくお変わりないのですぐに
わかりました。

その方、今でも教室へ習いにいかれてるそうです。


まだ基礎の練習もきちんとされているとか。


「タンゴはシンプルな動きの組み合わせでしかないのだから
複雑で難しそうなステップでも それは結局 基礎練習をすることでしか
前に進めないでしょ?
基礎練習をやめてしまうときは 自分自身に対して
 '先には進みません 向上しません'ということを
宣言することになってしまうのではないかと思って。
私はタンゴを踊るほどに そのシンプルな奥深さにどんどん魅了されているんです。」


そうお話して下さいました。

先に進む 向上する というのは どんどん難しいステップをすることでは
もちろんありません。
どれほど複雑な難しいステップが出来る人でも シンプルな基本練習を
まったくしないでいれば やはり崩れてゆきます。
自分の癖の中で、自分が楽なように動くことへ流されてゆくからです。


昨日の練習で その方のことを思い出しました。
私もシンプルな動きをこまめに点検しながら磨きをかけてゆくことを
ずっと続けてゆこう。。。 そう思いました。


明日はZです。
カレー曜日です!!!


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