2011年11月30日水曜日

12月


いやはや もう12月なのですね。
今年も終わりですもの 寒いわけです。

私は今年は「風邪の予防」に余念がありませぬ。
ミューズで手を洗う
うがい(←お茶でするのがいいらしい)

今日はリコリスを注文。 リコリスティーは甘草(かんぞう)と呼ばれる
ハーブで風邪の引き始めはこれを飲めばガツンと効くので
我が家では絶対の信頼を得ています。
これがもう切れてしまったので、急いで注文した次第なのです。

そして外出はマスク。

生姜の多用
生姜ののど飴


でも毎年まんまと風邪をひいてしまいます(ノ_・。)
なんとか今年こそは健康に冬を越したいなあ〜。。



昨夜やっとクリスマスツリーを出しました。
練習中の生徒さん達にも手伝ってもらいました。
いつもと おんなじ。毎年おんなじツリーです。

ああ そうだ。 
それで12月のクリスマスミロンガやらワークショップやら
メール予約とチラシに書いたのにアドレスが書かれてなかったんだって。
やれやれ
ほんとしょーがないですね(-。-;)
ごめんなさい。



   チラシをつくって おぎちゃんに見せて確認をお願いするのですが
   うん いーんじゃない? って感じで 添削はしてくれてないわけですわ
   いや もちろん そもそも間違える私が悪いのですけれど もちろん
   それにしても もーちょっと ちゃんと見てくれたっていーじゃねーか
   もちろん悪いのは私だけど だけど だけど ・・ブツブツブツブツブツ・・・・


メールアドレスは tango@lacumparsita.jp です。


どうぞよろしくお願いします。



みんなも12月は飲みとか 飲みとか 飲みとか で忙しいのでしょうね。
身体に気をつけて 元気に今年最後の一ヶ月を過ごしましょうね≧(´▽`)≦






冬の夜のタンゴ


おお
ここを開くのは久しぶりぞ。

昨日、超ギリギリ タイムリミットに間に合い・・・18:25完了 (;´Д`A ```
Part 1 を終えまして 晴れてここにいる幸せ・・・・
なんのこっちゃ。


昨夜は 久しぶりにプグリエーセをじっくり聞きました。
Osvaldo Pugliese です。
やはり名曲揃いですな。

なんかこう、夏に聴く感じじゃない気がするのです。
冬です。
プグリエーセは私の中では、冬の寒い日に、シンとして耳を澄ます感じが
似合うと思っています。



クラスを

レッスンを 質の高いことをしていきたいという欲求は
強く強くありますが

これがなかなか難しくてですね、

質が高いというのは 難しいという意味ではありませんね

ありませんが似ています。 似てしまいます。


生徒さん達の基礎力が しっかりついて
なおかつタンゴの背景や色々をお勉強してて
それで というのではないと うっかりすると おかしな方向にいって
しまうような危険ってたくさんあるだろうと思うのですよね。

特に、情感やタンゴ特有のセンチミエントの部分なんかですね、
妙に芝居がかったものになってしまったり
ドロ臭いだけになってしまったり
そーいう方向には いきたくないですね。

芝居がかったり
ドロ臭かったり  それなのに へたっぴ なんてーのが一番やばいわけですから(^▽^;)
やっぱり しっかりした技術を身につけつつ順序良く積み重ねが必要です。

その積み重ねのひとつが
リズムが正確であることと リズムをコントロールできること
だと思うのです。

リズムをコントロールすることは すなわちメロディーにもなると
思うのです。

そうして ただ気持ちよくなっちゃって ジャジャーンとか ググーーっとか
1人で盛り上がって踊ってしまうのではなく

正確にコントロールされた歌になる ことが必要なのではないか と。

こうしてミュージカリティと個性を生みだしてゆきたい と。


昨夜のカミナンドクラスはそんなことをしました。


ただやたらに「色っぽいアドルノを」とか
「感情を込めてアブラッソを」とか そんなん言う先生には
なるもんか と あらためて考えてみたりして。



それにしても
また今も ちょっとした「教材」を配布中ですし、クンパル生が
きちんとお勉強をしながら歩んでいるからこそ
昨夜のようなレッスンが出来ることは本当に講師冥利に尽きるというか
嬉しい限りです。


音だけですが

Osvaldo Pugliese  "Emancipacion"





美しい曲です。













2011年11月10日木曜日

シリーズ おぎちゃんのお気に入り vol.4


昨日サボります宣言したくせに・・・って感じなのですが

おぎちゃんのお気に入りで すっごいのを聞いちゃったもんで
紹介せずにはいられません。。。(;´Д`)


おぎちゃんってスゲェよ。
なんだって知ってるんだよ。ほんとに。

おぎちゃんのブックマークったら えらいことになってるからね・・(;´∀`)


で これ 知ってる?

グラシェラ・スサーナ


   サバの女王





  わたし 今度の最終で旅にでます


  名前も知らない駅


  "さ "のつく駅ならそれでいいの


        それは さよならの "さ"


サバの  かと思ったぁ〜〜〜
   
    ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、



菅原洋一さんがアルゼンチンで見出して
日本に連れてきちゃってデビューさせたんだって。


グラシェラ・スサーナさん とってもきれいな声だよね。
ちょっとジェリー藤尾に似てるね。
もともとタンゴ歌手で、アルゼンチンでは なんとか大会で優勝されたり
してたんだって。

それが まさか日本へ来て サバの女王 歌うことになるなんて
ご本人も考えなかっただろーねー ┐(´-`)┌


って言っても このサバは鯖じゃないんだってさ。
あたしはてっきり鯖かと思っちゃったよ〜

しかし インパクトはあるよね。

今でも長野かなんか そのまま日本にいるんだって。


菅原洋一さんのタンゴ聞いたことあります?
うまいよ〜。しびれるよ〜。
あたし これ自慢なんだけど 生で 超そばで 聞いたことあるんだよね〜
ひひひ


それで グラシェラ・スサーナさん

なんと あの風船おじさん がマネージャーしてたんだって

すごいよね〜。


これ
全部 おぎちゃんの豆知識だからね。

もうこんなこと聞いて あたしは知らなかったから
えええっ〜〜 って驚いちゃったよ。
そんなこと知ってるおぎちゃんがやっぱ一番すごいな 
と思ったりしてね(;´∀`)




Z です。

20:00-23:30  ¥2,000-

みんな来てね〜〜。 サバの女王はかからないけど〜〜。




言い訳とサボり宣言

そんなわけで
どんなわけでもないのですが

チチョ様のお言葉に追われてます。

ふむふむ・・と読んでみて  いざ実際 文字にするのって
むつかしーですね(ノ_・。)

チョロチョロ通勤電車の行き帰りでやってるのですが
いつまでかかるやら・・・


なーんて言い訳を先に並べておいて( ̄_ ̄ i)

少しの間 またBlog書くのサボりペースのボチボチに
なるかもよ ごめんちゃい っちゅーことです。


今日のガンチョはむつかしかったかね・・

ガンチョ単品は簡単なのにね。
くっつくと むつかしーよね・・・

また 次回がんばりましょ!


じゃ


2011年11月7日月曜日

愛をもって思い出としましょう その3



「愛をもって思い出としましょう」

E君からのお返事には そう書かれていました。


  自分も今 元気でブエノスアイレスに住んでいること。
  主にヨーロッパでの仕事が多く、エキシビジョンやクラスを
  してまわっていること。


まずは近況が報告されており、
Facebookからお友達の申請をした経緯は
ハビエルはE君の親友であり、ハビエルが日本へ行った話を聞いて、
その中に JUNKO の名前がでてきたことで、
そのときは気付かなかったけど、後になって気づき、驚いた という
ことが書かれていました。

そしてハビエルやカーラとのアクティビティから繋がったんだよ と。



  自分にとって日本での記憶は非常に強いものであること。
  文化の違いなど、たくさんのことを学び、
  確実に自分の人生の中にあの1年間の出来事がある という事実。
  自分もまだ若く、確かに一緒に仕事をするのはお互いに
  大変なこともあったし、あなたに辛くあたってしまったことを
  自分も謝りたい気持ちであること。
  
  しかし、あのときの状況は、お互いにとって難しかった。


  いずれにしても それらもすべて
  愛をもって思い出としましょう。


そのようなことが とても誠実に書かれていました。



そして

  スペイン語上手になった Ne !


と 語尾に「ね」をつけてありました。


HONTONI DOUMO ARIGATOU という日本語も
SUBARASHII という言葉もまだ覚えていたようです。



当時の苦い記憶も、時間がたってお互いに思い出となりました。

お互いに その後たくさんのことを経験し、感謝の気持ちを少しずつ
覚えたとき、過去の嫌な出来事もまた 愛をもって思い出に変えることが

ようやく  ようやく 出来たのです。


私に謝罪と感謝の言葉を届けるきっかけをくれ、
歩み寄ってくれたE君にあらためて感謝しています。


  きっといつの日かまた会いましょう。

E君からのメッセージは そう締められていました。



長い時間の 大きなしこりがゴロッと落ちたような気分です。




14年前
E君に対して思いやりがなかっただけでなく、
私は先生(私の先生 ね、当時の)に対して感謝の気持ちが
希薄だったから E君との間に摩擦もでてしまったのだろうと
思います。

人を一人 1年間呼び寄せるには 相当の資金や労力が必要とされます。

アパートの用意
皿ひとつ、石鹸ひとつから揃えなければならない
ビザの申請

それら細々とした一切をしてくれた先生に対し、もっともっと
感謝の気持ちを持っていれば あるいはもう少し
E君を理解し、受け止めることが出来たのではないか・・・・・


いや、今となってはあれこれ考えたところで仕方のないことです。



それらもすべて

愛をもって思い出としましょう




('∀`)