2013年4月26日金曜日

TANGOの魅力

打って変わりまして
今日は ずいぶん「大丈夫です。Blog楽しいですよ」と
あたたかいお声を頂きました。


(;´▽`A``  ほほほ  すみませんねえ〜・・・



  だって 「昔はもっと毒あったじゃなーい」とか言われるんだもの

  と ある人に言いましたら

  「大丈夫ですよ、今でもちゃんと毒はありますから」 と

  するどく返されましたがな ( ̄ー ̄;



ふふんっ




さて、今日おぎりんが NHKで見たテレビの話を聞かせてくれました。

5分ほどの番組で アルゼンチンタンゴの紹介をしていたそうです。

5分でタンゴを語るとはこれまた非常に難しいと思われますが、
やっぱりな結果だったようで。



番組では ブエノスのセナショー(ショーレストラン)を出し、
そのダンサーにインタビューしたり、
ミロンガの様子も出されたとか。

そして そのミロンガでは
「ここではみんなが仲良しというわけではないのよ。
 みんな1人で来るのよ」 といったことが言われてたそうです。



そこなんですよね。タンゴってものを5分で紹介しようとすると
その部分だけ切り取っちゃう。

そーいったアバンチュールとか(←これ ふつーに使用可能な言葉?)
一夜の恋とか そーいうふうにクローズアップして
そのまま放置しちゃうから 結局 世間一般的にはタンゴの認識が
ずーーーっとそういうものになっちゃう。




ブエノスだってミロンガは 一緒にたくさん練習してる仲間とか
信頼関係を結んでる友達とか、ファミリーとかで
踊りにいったりすることのほうが むしろ普通だし、

いや、ってゆーか別に手つないで ミロンガ行くわけじゃなくて
確かに1人で行くけどさー

そこに行けば このメンツがだいたい揃ってる とか
ここに行けば いつものメンバーに会える とか

みんなだいたい そーいう「俺の島」を持ってるもんです。

教室で習ってるとか、習ってないとか そーいうんじゃない人でも
自分の「気に入りのミロンガ」くらいあるし。
気に入りには 見知った顔が増えてゆくからこそ、ますます安心して
遊べるようにもなり、楽しめるのだし。

クンパル生にとっては クンパルのミロンガがホームなのと同じ。

ミロンガの夜に行けば 約束してなくたって だいたいいつもの仲間と会えて
お酒飲んで しゃべって 踊って楽しむ。

ブエノスは都会で、東京も都会だから、観光客や地方の人が来て
「一夜限り」ということはあるかもしれないけど、
でもやっぱりタンゴはコミュニケーションのダンスなのだから
外国や地方から来た人に対して ホームの人達は「おもてなし」するような
心が 少なからずあるもので、
それを アバンチュールとばかり 捉えるのは なんともはや・・・



コミュニケーションがあって、
ごくナチュラルに人生の一部に溶け込んでゆくのがタンゴだと、
そーいう紹介の仕方をしてくれるメディアは
今まで見たことがない。。。





そんなだから お国の決まりでダンス踊っちゃだめー とか

いつまでたっても日本は文化的に幼稚でお恥ずかしーのだわ。

ふんっっ。


・・・と言っても この番組。
私が自分で見たわけではないので。。。
聞きかじりですんで、誤解もあるかもですけど ね。
その場合はすみません。








アルゼンチンタンゴシューズ pivot

↑ すみませんけど、これ しばらく毎回載せさせて〜。
  SEO的にね。
    このBlogにリンクすんのが一番いいみたい〜〜。
 


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