私はNAPTAという団体に所属しています。
かれこれ7年くらいになります。たぶん。
よそのミロンガへ行ったり、他の先生方と上手にお付き合いすることなどが
ことの外苦手な私達ですから、
一体なぜ入ってるのか、自分でも不思議だったりしてまして、
これまでもそのことで迷い続けてきました。
親しいタンゴ仲間に「NAPTAに入れば?」と誘いかけますと
「入る意味がわからない」なんて言われてしまい
そんな時 なんと答えたらいいか たちまちわからなくなってしまうところが
我ながら情けなく・・・。
しかしながら そこに属することは ある意味 当然のことと言いましょうか
ごく自然に むしろ有り難く受け入れることが出来るようになってきました。
つい最近、ようやっとですが。
クンパルはクンパル独自の方針や信念を持ってやっています。
でも私達は大きな社会の中に生かされていて、
かつ タンゴには タンゴ社会の中で クンパルは生かされています。
社会ではどのような業界、ジャンルにおいても 組合だとか 協会だとかの
組織があったりするものですが
その業界が成熟してくると、そこに属すること無く自由でありたい だとか
自由であることがかっこいい といった風潮が生まれてきたりします。
確かにそんな面もあるかもしれないのですが、
人間はやっぱり1人ではなく、必ず社会と触れ合い
助けられて生かされています。
そして私はタンゴの社会に生かされています。
そのことに とても深く感謝していますから、
ある意味、私がNAPTAでの仕事を いわばクンパルと掛け持ちしていることは
タンゴ社会への感謝の気持ちです。
最近です。
タンゴを踊るようになって 20年弱たつのですが、
やっと今頃になって タンゴ社会に何か貢献してゆきたい と思えるように
なりました。 たいしたことはきっと何も出来ないのですが。
特に・・・考えが早いかもしれませんが・・・
次の世代が 気持ちよく楽しく踊れる タンゴ社会を つくっておく
その一端であれば 光栄だな と。
先月、NAPTAは一般法人となりました。
小さな組織ではありますが、タンゴを愛して止まない皆様が
もっと楽しめるよう、会員一丸となって努力をしてゆきたいと思います。
NAPTA MILONGA
4/14 Domingo
チケットあります。 浅草朝日アートスクエアです。
ぜひ来て下さい。
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