2015年10月31日土曜日

11/3のワークショップ



初だしのネタ登場のワークショップ





2015年9月8日火曜日

神様へのご挨拶

すごく久し振りに産土の神様のところへ行ってきました。

私が生まれて初宮参りをした氷川神社です。


私の育った家は古くなり、両親ともに引っ越すことになり、
その後、父ノブオが亡くなって、
結局 縁もゆかりも無い友達もいない知らない土地に
母ひとりで住むことになってしまいました。

だから、時折りでも 私が生まれ育った懐かしい土地に出向いたときには
町並みなんかをビデオで撮り歩いて
後で母に見せると とても喜んでもらえます。


で、今日は氷川神社へ行きましたが、
産土の神様というのは 「ずっと見守って下さる」 という話を聞いたことがあり
現金な私は 下心丸出しで挨拶に行ったりするわけです(笑)

まあ、それは半分冗談ですが、この週末、雨にもかかわらず
クンパルにはずいぶんたくさんの方が来て下さいました。

感謝の気持ちをきちんと伝え、よくお礼をしなければいけません。



今日、まったく知らなかったのですが
お祭りの日だったようでして、露店がたくさん準備をしてるところでした。



小さい頃、この神社でのお祭りがそれはもう楽しみで、
嬉しくて仕方がなかったものです。

練馬の商店街でのお酉様より こっちの方が こじんまりした楽しさと
何よりいつもは神社なのに(!)そこでどんちゃん騒ぎ ってことが
楽しかったのかな。

この神社でのお祭りで、小さな鳥の雛を買ってきてすごく怒られたことを
よく覚えてます。

一晩中ぴーぴーぴーぴー泣いて それはもう うるさくて
家族中を睡眠不足にさせ
全員ストレスがたまってきて

 あんた こんなもんが大きくなったらどーするつもりよ って

動物嫌いな姉が凄みをきかすもんですから、私は本当に困ってました。


でもすぐに死んじゃったんですけどね。

それで今度は私が一晩中ぴーぴー泣いて、
結局また家族を困らせてましたけどね。

父ノブオだけが そーいう時は味方になってくれてたんですよね。
動物好きな2人組だったので(笑)

父も負けじと 片っ端から動物拾ってきては母に怒られまくってる人でしたから。


ああ、それで、なんと一日かけて神楽まであるっていうんですよね。



11:00からと 16:00からと 19:00から とか
そんなスケジュールでですね、

こんな雨振る月曜なんかに誰が見に来るってーんだろ・・・
昨日、日曜日にやれよ って たぶん近所じゅうが突っ込むんじゃないかな・・
なんか事情があるんだろか・・


とにかく 私が行ったのは 14:30頃・・・でしたかね、

露店商のおっさん達も 雨で誰も来ないから 完璧にやる気ゼロなムードなのですよ。

そんな中、あと1時間半待ってるのも辛いですしね。

帰っちゃいました。


残念だけど。


あー、でも懐かしい思い出に浸れて良い休日となりました。














2015年8月27日木曜日

波に乗る

先日、ちょっと興味深いお話を聞きました。

長くサーフィンを続けている方のお話で、その人は
プロ並みで たくさんの大会に出てて
優勝経験もお持ちなようなのですが、

波。
自然が相手のスポーツなのですよね。

先月にも大会があったらしいのですが「何日に開催」という
正確な日時は決まってないそうです。

「だいたい何日〜何日の間でいい波がありそうな日」


そんな大会あんのか! と驚きました。

参加選手には 天気予報というか波予報みたいなので、前々日くらいに

「明後日かもよ」というアバウトな知らせがくるそうです。

すごいですね。


それで、実際のサーフィンをしている時ですが、
波に乗ってる時、次に来る波を一瞬で(もう 本当に一瞬ですよ、一瞬!)
感じとって その波の中で こーやって こー回って こー という
イメージがバババーっと頭の中に沸くんだそうです。

波の中で 回ったり足あげたり そーいうパフォーマンスをする って
ことね。

それを 一瞬の中で 波の大きさとか角度とかを「感じる」ことで
イメージを同時に出してゆく。。。

ああー 口にすると難しいなー 
説明は無理ですよー と言ってましたが

なんとなく 私は理解できました。
一瞬というか、その前からの時間の流れの中から
そのイメージが映像となって頭の中に流れてきてて
ほぼ同時進行で体がそのように反応し、動いてゆく、という感覚。

タンゴのフォロアーと一緒です。

相手は自分ではないので、
相手の考えてることや、動きを予測することはできません。
他人なのです。

自然の波を相手にしてるのと同じことです。


いわゆる本当に真面目に「受け取ってから返す」という
レスポンスの仕方しかしない踊り方だと、
その時差が「重さ」になってしまう場合があります。

男性が感じる「この女重てー」というのは そのような
実際的な時差からくる場合も あるかもしれません。

あくまでも「感じる」ということと、その中で同時処理され、
なおかつ イメージを先行して自分自身が自分の意思で
パフォーマンスをしなければ かっこいい踊りにはなりません。
ただ受けただけ。


自分で踊ってない女性が多いのはそこです。

踊らせてもらってるけど、自分自身で踊ってない。

だから一緒になんて踊れない。



前回のレディースクラスではボレオをやりました。

レッスンの最後で、こんなお話をしました。

「今日のボレオは こんな形に足をあげる方法をやりました。
でも実際には
柔らかな音楽、リズミカル、流れるように、切るように・・・
様々な表現があり、
お相手の男性とのバランス、エネルギーの量、コネクションの強弱
総合的な判断から、
毎回違ったボレオの形が生まれるかもしれません。
そしてそれは意識的であった方がいい場合がたくさんあります。

例えば、私のボレオのスタイルは必ずしも
(前ボレオの場合) 足を後ろへ向かってあげるだけでなく、
垂直に立てるようにあげることもあります。

これは私のスタイルです。
私のスタイルであり、かつ その時の状況的にふさわしければ
このスタイルを選ぶかもしれず
ふさわしくなければ別の形になるボレオをするかもしれません。

女性は表現を担ってるのであり、男性のいいなりになるのとは
違います。

でも、しかし、今はまず自分で立ち、正しいディティールの
基本的なボレオが出来るようになるように練習しましょう」 と。



サーフィンの話からも ついタンゴに結びつけてしまうんですけどね。

あ、サーフィンのパフォーマンスというのも
ほとんど遠心力だそうです。そんなところもタンゴと共通してる
点がありそうです。



ところで
サーファーさんというのは日常的に
「今日も波に乗った」とか そのような言葉を使ってるのだ
ということも気づきました。

「波に乗る」だなんて、最高の言葉ですよね。

言葉には魂が宿りますから、日常的に波に乗り
なおかつ 海の潮水に浄化されまくってる というのは
なんとも羨ましいな〜 なんて思ってしまいました。


  あ、私 海キライなんですけどね。

  もう20年以上、海に入ってないですけど(笑)














2015年8月10日月曜日

人生スイッチ


映画「人生スイッチ」を見てきました。



アルゼンチンの映画だって。

すっ飛んでる(笑)

アルゼンチンってアートのセンスがいいなー と思う。
シュールな笑いとか、映像センスとか、ファッションデザインなんかも
独特な良さがあるしね。
センスいい。

この映画はオムニバスで、小さなお話がポコポコでてくるんだけど。

そのうちの1つで、

ああ、軽くネタバレになっちゃうかなあ・・・

これから見るには なんだけども・・・


そのうちの1つで、
まあ他人のためにっちゅーか、なりゆきで人を殺すんだけど、
そーだよな、人生に完全に絶望していると
こーいうのわかる気がするな って
なんだかそう思えてしまうのがあって、

でも こんなことしてしまうほどに人生に絶望するのって
やっぱりそんなにザラにあることじゃないんだろうけどな
でも絶望の度合いは人それぞれだろうから
このかーちゃんにとっては もう残りの人生がどーでもいー っちゅーくらいには
絶望だったのよね。


って、生命線の短さと運命線がぷっつり切れてる自分の手の平を
見つめながら
そんなことを考えた映画でした。

ふふん。


面白かったよ。


行ってみて。









2015年7月22日水曜日

レディーステクニカ 7/19/2015

先日、日曜日のレディーステクニカでは

・一定のテンポで動き、集中力を高める
・ゆっくりした柔らかい動きで軸を強化する
・オチョコルタードを小刻みに踏んで体幹を鍛える

この3本立てを練習しました。


集中力
すっごく大事ですね。
でも、ハッキリ言って、集中力が無いから治しましょう たって
治るとかそーゆーもんじゃないみたいですね。

集中力の無さの自覚 って きっとすごく難しいんですね。 どーやら。
やっぱ座禅 でしょうかね・・ははは・・


ゆっくりした柔らかい動き。
タンゴを踊る女性には必要ですね。
オチョは曲線です。 ラピスは円です。
それを強靭な軸でコントロールする というのが柔らかな動きの源ですね。

「どうしたら柔らかい動きって出来るようになるんですか?」

女性から多い質問です。

たぶん、日頃の仕草や動作、速度に気をつけてみることから
始めるといいと思います。

カップをテーブルに置くのに、音をたてずにコントロールしてください。
柔らかな動きって筋肉使います。
場合によっては両手であった方がいいかもしれません。

ドアを音をたてずに閉めてください。
コントロールが必要です。

「速度」と「女性らしさ」はかなり密接な関係を作り出しています。

話す速度 などもおそらくそうでしょう。


レディーステクニカのレッスンで使う音楽を
後になって「あの曲なんですか?」と聞かれることが多いです。

ゆっくりな動き の練習で使ってた曲はピアソラのオブリビオンという
素晴らしく美しい曲です。

私はゆっくりな練習はだいたいこの曲を使います。

やってみました。





レッスンの最後に テンション上げて オチョコルタードの練習もしました。
小刻みにリズムを踏み続けることもまた体幹を鍛えるのに
非常に良いですね。

ブラジリアンサンバの曲を使ってやりました。

なんでサンバ???  

この曲が好きだから。それだけです^^

「O Surdo」という曲です。

やってみました。




スクリーンに触れ無いように気をつけながら動いてたので
やりづらかったです。 
でも楽しかったです。


来月のレディーステクニカは・・・何やりましょうか ねえ??



では、また。