2020年1月20日月曜日

なりきりOOOブームを振り返る その2

はい。
なりきりシリーズ


いつだったか ブエノス行った時

 
はっっっ  ジェラルディンがいっぱいいる!!!

  って 思ったんですよ。


ちょうど ハビエル・ロドリゲスと組んでた頃で

うわぁぁ ブームなんだなぁぁぁ って思いました。



Javier Rodrigues y Geraldine Rojas





ちなみに 先日ここで紹介した

ネイ・メロ の先生が ハビエル・ロドリゲスです。



ジェラルディン・ロハスは ほんとバンビちゃん的な
妖精的なかわいらしさですな

おそらく天然パーマかと思われる
くるくるした長い黒髪も
信じられないほど素敵ですわよ。



で、何をもって どんなパーツをなりきるのかと言えば


首の角度

視線の角度

腕の高さ

足首の使い方

姿勢 ポジション


そして 当然ヘアスタイルやファッション


そんなあたりでなりきるのですな。



は? 服?  って思う人は 思うかもですけど

そんなもんだし

そんなもんで いいと思います。


そっから入って 自分的に テンションあがって


 わぁ〜 あたし ジェラルディンっぽい♩  ってだけでも

そっから上達することって  やっぱりあると思うんですよね。




ただ、理想と現実の間にあるギャップに対して

冷静に見れる人と そうでない人

冷酷な事実として 開きがでます。



冷静な人は そのギャップこそが当然 技術面であり
ギャップを埋めるべく 練習をするのです。



そうでない人は 服や髪だけ
あるいは 憧れだけで止まるのです。

           チーン・・・寂しい・・・





以前、チチョのインタビュー記事にもそんな下りがありました。

世界中の小さなチチョ達に対し
  
  コピーをしようということは 大変意味のある重要なことで

  大事なのは それで終わらせないこと。

  とことん細かな部分もコピーして ギャップを埋めて

  自分のものにしなければダメだ   」


と言ってました。

覚えてますか?



小さなチチョや

小さなセバスチャンは ヨーロッパに随分
たくさんいましたわ。。









そーいえば、

日本の 有名女性ダンサーさん(素敵な方!!)は

ずっと以前 エウヘニアそっくりになっておられましたわ。
金髪で。

そして技術面もしっかりコピーされ
さらにそこから自分のスタイルを築き上げられてきた
経緯を 私は尊敬して見てきました。


エウヘニア とは 昔チチョのパートナーしてた女性ですけど


その頃は 世界的になりきりエウヘニアブームで

ブエノスのミロンガで 小さなエウヘニアもすごいたくさん見ました。








そう言えば・・・・


ここのところ  ブエノス行かなくなったので
知らないですけど

そのような 圧倒的ななりきりブーム って

ひょっとしたら現在はないのかもしれない。



もう素敵な人が多すぎて、有名人だらけ過ぎて
ズバ抜けて 世界で目立つ みたいなダンサーって

そう言えば いなくなったのかも・・・・。


世界のタンゴ好きな人々の好みや興味も
かなり広く分散されるようになったしね。



いいことだけど

ちょっと寂しいかも。









また明日^^








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