2010年1月30日土曜日

グスタボ・ナベイラ & ジゼル・アン (3)

今日はアンちゃんのことを。。

クンパルTime's にも書いたように、彼女は小さい頃から
ダンスに慣れ親しんでおり、かなりキャリアもある。

以前は日本へ舞台公演で来日したこともある。


95年くらいだったかなあ? タンゴパッションという舞台が日本に来たとき

確か ゆうちょホールとかだったと思うけど

見に行って、すっごい衝撃だった。


今、彼女のプロフィールを見ると、タンゴパッションのメンバーにも
入ってたようだから、ああ そのとき私も見たのかなあ・・なんて思う。



その頃、アンちゃんが組んでいたパートナーは


パブロ・ベロン



誰それ? という方は ぜひ一度「タンゴレッスン」という映画を
ご覧になることをおすすめします。






その頃の動画を探しても あんまないんだよね・・・

古すぎるんだわ・・・・


パブロ・ベロン & ジゼル・アン





かわいーーーU\(●~▽~●)У


ぴょんぴょん はねてるね。


すごい身体能力だなあ・・・・。



パブロ・ベロンも映画の中でも、キッチンで鍋やなんか叩きながらタップで
リズムをとりまくるシーンなんか
すっごい運動神経よすぎるもんね・・・・。



その二人が踊ってたんだあ・・・・・・・・( ▽ )o〇O




ただ・・・・・・





このダンスの特徴は・・・お互いに ろくすっぽ相手のことを
見ちゃーいないんだよな・・(━_━)ゝウーム





パブロ・ベロンの動画では これがとってもいい感じなんだけど



パブロ・ベロン & ジェラルディン・ロハス




この曲ダイスキ。

3年前の合宿のテーマ曲だよ。




いかんせん 

私はね・・・まあ、個人的にはジェラルディンがそんなに好きじゃないんだな・・。


(↑ファンの方すみません)









パブロ・ベロンは映画で売れっ子になって、調子こいちゃって
あんまいい噂は聞かないけどね・・・・...ヽ( ´_つ`)ノ ?


ほっとけっよ って感じだね・・・。



おっと いけねー アンちゃんの話だった。



でも、

なんつーか 本当に人って 出会うべくして出会うっつーか

ちょーーうどいい相手を見つけるもんだよなー。。。


やっぱし、グスタボ・ナベイラはジゼル・アンと組んだことで
思いっきり開花したとゆーか、自分の踊りたかったのはこーゆうことだ って
彼女とだからこそ実現したっちゅーか。。


ジゼル・アンという女性もまた、振り付けのショーダンス出身の女性ダンサーに
多くみられる

勝手に動く とか

かたい   とか (←足があがるとかじゃなくて(-。-;)

  膝が伸びきってる or 曲がったまま とか

カウントはとれるけど 音楽は聞いてない とか

やたらアピールが強い とか


そんなのが全然なくて、かなーり優れた即興のフォロアーとして
サロンを踊れている。

そうなったのも相手がグスタボ親父だからだろう。


ああ、もちろん彼女くらいになれば相手が誰であろーと優れたフォローであるに
違いないけれど

お互いを生かし合う というところがミソなのだから。









ところで、


アン・ルイスってどーしてんだろ??(・-・)・・・?





ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を

2010年1月28日木曜日

グスタボ・ナベイラ & ジゼル・アン (2)

ダンサーを紹介する記事を書くのに

前の奥さんは だれだれで とか この子は 前の奥さんの子で とか


ナベイラにしてみりゃ うっせーよ ヾ( ̄o ̄;) って感じだよね (;´Д`A ```



明日は アンちゃんのことを書くつもりだけどさー

ナベイラのこと書くには どーにも息子・娘が有名になってきちゃってるもんだから

スルーできないんだよなーーー・・・・・しょーがなかんべーーなあーー??



私も こーゆうことは おぎりんから聞くんだけどさー。




前の奥さん オルガ・ベシオは 今でも タンゴの講義とかやってるらしい。
プロで活躍してる人たちの中でも、彼女をリスペクトしてる人はとても多くて
人気がある。

自分で舞踊団もつくっていたし。

きっと教えるのが好きなんだろーなー。 


2人の子供も ほとんど彼女がタンゴを教えた と聞いてる。

だから、今のフェデリコとアリアドッナのタンゴのルーツは
オルガ・ベシオなんじゃないかな・・・。




グスタボ・ナベイラ & オルガ・ベシオ







これは11年前のスンデルランド というミロンガでのエキシビジョン。

ちょっと時系列がよくわからんけど 離婚前なのかな? この映像は。。たぶん。


若いなあ~~。。。 ナベイラはヒゲ生やしてたんだなあ~~。。。。。


へーえ へーえ 




あのー こーいっちゃ なんだけど 昔の踊りだわ。


昔のタンゴダンサーは みーんな女の人は こーゆう風に 膝ゆるめて踊ってる人
ばっかしだったよ。

顔もぐいーっと右向けてさ。




でもさ、
自分の子供にタンゴ教えて、成長した 息子と一緒に踊れるなんて・・・

どんなにか夢のようだろう。。。



フェデリコ・ナベイラ & オルガ・ベシオ









ここ カニングというミロンガに実際見に来た人たちも感動したことと思うよね。

夢のファミリー競演だもんねーー。















え??  違う 女性なんじゃないかって?? (・-・)・・・?





そりゃー    ペア解消してさー    踊りから離れたらさー・・・・





アルゼンチン人だもんさーー   肉くうじゃんっ ( ̄_J ̄)






どんまい  ベシオ 







しかし やっぱしこの家の兄妹はサラブレッドなんだわ・・・・

こんな家族全員タンゴが超うまい ってことあっていーのか??


兄妹で・・・フェデリコ・ナベイラ & アリアドッナ・ナベイラ


さいしょだけ暗いけど、すぐに明るくなるからね。






これは ちょっと古い動画だけど

今なんて2人とも もっともっと ほんっと信じらんないほど上手いし

完全にお父さんと並んでると思う。





あー うちの ノブオとせつこがタンゴダンサーだったらなーー



















ありえねー ( ̄Д ̄;)








ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を

2010年1月27日水曜日

グスタボ・ナベイラ & ジゼル・アン (1)

今月のクンパルTIME’S には グスタボ・ナベイラ と ジゼル・アン って人のことを
ちょっと紹介しているよ。


紹介 っつったってさー うっかりすると ただのゴシップ記事みたいになっちゃって
参っちゃったよ (^◇^;)>



実は 私 





交換日記 してるんです (*/∇\*)




なーんちゃって 熱心なタンゴ信者の女子だけど (_´Д‘)



ここで色々なダンサーの動画を載せたりしてると

そっから辿って色々みんなも見たりするでしょ?


で、その女子も かなり色々見てるらしくてね


あちこち動画を見てると、昔のなんかも出てきたりして

「あれ? この人 前は この人と組んでたの?」 とか

「あれれ? こいつとあいつは兄妹か?」 とか


動画を辿ってるだけで 結構いろいろが見えたりすることあるじゃない?



で、彼女はそーゆうのを私に質問したいってんで 幾つかまとめてノートに書いて
持ってきてくれたんだよね。

で、その回答を返す ってことを 時々やってるんだけどさー。


そんな中でナベイラが話題にでたんよ。



ナベイラなんかは特に、息子も娘も踊ってるし ネタがいっぱいあんだよ ♪~( ̄ε ̄;)






で、 今日は まずナベイラのことを。


グスタボ・ナベイラは以前は オルガ・ベシオって女性と組んでてね
離婚してから、ジゼル・アンと組むようになったんだよ。

息子のフェデリコ・ナベイラと、娘のアリアドッナ・ナベイラは オルガ・ベシオとの
間にできた子供だよ。



このナベイライズム・・・

なんとも言えない おっされーな音のとり方なんだよなー。


で、何踊っても ちょっと おもしれー感じなんだよな。


つい ぷーっっ て吹いちゃう感じ (>y<)



なんちゅーか・・・踊るオヤジギャグ ってゆーか  ・・・










でも これなんて まさしく大御所ベテランペアの貫禄と、それでいて斬新で、
おっされーな音のとり方!!

ああ、やっぱしトップクラス健在だなあー と見せしめてる踊りだよね。



この人達は サカーダがすごく上手。

片手を解放することによって 女性にサカーダさせるきっかけを与えることとか。





それと このおっさんは 顔力 (ガンリキ) があるからねー。。。

↑ そんな言葉があんのかどーか知らないけど。


顔でアクセントとか、方向も伝えちゃってんだよね ヾ(´Д`;●)



その顔力でもって ソルターダも得意だもんね。(離れても動き続けてるステップ)


顔でじーーっと相手を捕らえてはなさないよね(笑)





このおっさん  酒のみそーー (=^~^)o∀ウィー ってね (笑)




だーいすき!!!!



明日はナベイラファミリーについて。








ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を

2010年1月18日月曜日

女性の仕事

第1-第3-第5 金曜日は タンゴの基礎的なことをゆっくりやるクラスと
そのあとにYOGAを取り入れている。

一昨日のそのクラスは たくさんの女性さんが来てくれた。




いつものグループレッスンでは なかなか細かな足先の動き まで説明が
行き届かずにいるけれど



着地のとき 足の裏のどこが床を触っているのか とか

足首の向きはどーなの とか

どこに力が入ってんの? どこの力をどー抜いてるの? とか


そーゆうことを ちょっと知っておくだけで 動きがぜんぜん違ってくるものだ。





ただ、足先をどー使うか も 先生によってみんな違う。

特に女性の先生は みんなそれぞれ かなり違う。


プロフェッショナルの女性は だいたいにおいて何らかの他のジャンルの
ダンスも勉強している、あるいは経験している方が多いけど

それも バレエ系 か ジャズ系 かで かなり違ってくる。



私はタンゴ以前はジャズをかじってたもんで おそらくジャズ系に入るのだろう。

バレエも勉強としてはやったけど、大人になってからだし。




以前、アルゼンチンへ行ったとき、

「うわー 絶対この人みたいになりたいなー」 思ったのは Kara で

Kara のことは前にも書いたけど

とにかく彼女の足先の動きは ナチュラルできれいで 相手に沿っている



相手に沿っている  ここが私はもっとも大事な要だと思っている。



自分をキレイにするための足先の動きなど・・下処理はすでに完成されていなければならない。

その上で、完璧にリードに沿うこと。音を共有すること。


だから、相手と組む以前に 女性には女性が自分で先にしておかなければならない仕事が
たくさんあるのだ。


実際、Kara のクラスでは 先に女性だけで かなり長くたくさんの
エクササイズをした。





もう最近はちょいちょいブエノスへ行くってこともしなくなったもんで、
直接彼女から学ぶことは出来ないけれど

でも 今でも 私は Kara の足使いを 大いに参考にしている。


昨日 土曜日のクラスでやった ガンチョをしたあとサカーダに入る前の
足の抜き方なんかもそう。


ガンチョをしているときの つま先の向きもそう。






Javier &  Kara




私にとって これ以上ない 最高の夢の共演だ!





男性は女性の3倍練習 とかゆーしさ

リードとか、ミュージカリティ とか大変だけど

女性にもたくさん仕事があるんだよなー。。。実際。。。


実に タンゴ両成敗じゃの~う




ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を

2010年1月16日土曜日

Q & A ~タンゴ楽しいですか?~

・ハンドル名  ピチちゃん
・性別     女性
・年代     40代
・相談内容

こんにちは。
私は、もう結構長くタンゴをやっています。
ものすごくハマったときもあり、中断してたときもありますが・・。

今、タンゴが前ほど楽しくないんです。

ひとつは、基本的に女性の方が多いですよね・・・
だから、たまにミロンガで女性の方が男性の倍ぐらいいると、踊るチャンスが
あまりなくてがっかりしてしまいます。

もうひとつは、
タンゴは大好きなのだけど、プロになるわけじゃないし、このまま何を目指して
やっていったらいいのか分からない。

自分がどんなに頑張ってうまくなったり、難しいことができるようになっても、
男性のリードがない限り(男性がそういうリードができないこともある)役立たない。

音楽に合ってない動き(と私が思う)のようなリードをされると、それに従わなければ
いけないのがなんか不本意だし、気分もよくない。

そんなんで、ミロンガに行ってもかえってストレスになってしまうことがあります。

でも、自分のスランプとかそういう問題じゃないので、自分が頑張っても解決しない
ところがまた辛いです。

これからもタンゴを楽しんでいくために、何かいいヒントがあったら教えてください。







こんにちは(。・ー・。)ノ
いつも読んでいただき、どうも有難うございます。

もう長く習っているのでしたら、これまでたくさんの時間とお金を費やされたでしょう。。
ぜひこれからも楽しんでいけるヒントは欲しいですよね。

もったいないもの・・・。



ある男性から聞いた話なのですが・・これまでたくさんの女性と踊ってきて
女性には大きく分けて 2通りのタイプがある、と感じているそうです。


あくまでも彼の個人的な感想ですが、


・タンゴそのものが好きな女性

・ミロンガが好きな女性



タンゴが好き、とは練習そのものだったり、タンゴという踊りが・・その背景や
絡む人間関係も含めて、ということだと思います。


ミロンガが好き、とは タンゴももちろん好きだけど、そのパーティーや会場、
そこに身をおくこと 場を楽しむ といった感じでしょうか



さて、ピチちゃんさんはどちらにあてはまるかしら??

それって、ひょっとすると変化する(してきた)こともあるかもしれませんし・・ねえ?


最初、練習に打ち込んで、向上をひたすら目指していたときは、「タンゴが好き」だった
のかもしれません。


でも、タンゴって終点がないんですよね。
なので、どっかの時点から タンゴが好きだからミロンガにいくのか・・・
ミロンガの雰囲気を楽しみにいくのか、曖昧になっていったことも
あるかもしれません。 


人間は努力に対し、誰かに認められることによって満足感を得られます。

今のピチちゃんさんには、それがないのかなあ~?

つまり、誰か 


第三者が認めてくれる、

評価をしてくれる、

励ましてくれる ということが。



私は 基本的に グループレッスン肯定派なのですが

(もちろん個人レッスンは有意義なものですし、否定するつもりはなく)

こーいうことをお話しするのは、手前味噌なので、戸惑ってしまいますが・・
クンパルに通う生徒達を観察していると、実に上手な方法をとって練習に励んでいます。


上手な方法、とは 「自分を評価し、励ましてくれる第三者」をたくさん確保することです。

本当に上手にどんどんそれを増やしています。

だから、常に満足し、あるいは不満足に対し闘志を燃やし、ステップアップしながら長く
続けていけるのだろうと思えます。



入門コースから始めて、グループに通うと「同期」と呼べる人が必ず全員にいます。

まったく「同期」ではなくても、毎週顔を合わせる人はだいたい決まってきて
親しくなります。


なので、彼らはお互いに「へ~え、それ上手になったね~」とか「最近リードよくなったよ~」とか
本当に素直に褒めあったりしています。

逆に「ちょっとそれダメじゃん」なんてことも率直に言ってるし。




本命ではないけれど「サブパートナー」みたいなのが、いっぱいいる感じ とでもいいましょうか・・



例えば、今月「ペア・ワークショップ」をやるのですが

「クラスの中でよく会う人を気軽に誘い合うんでO・Kですからね~」と言ってあります。

そーやって上達してゆく。
そーいう仲間とミロンガで会えば踊るから 男性の多い少ないに関わらず自分が誘われるようになる。


アルゼンチンでもそーいう感じで、ミロンガは「仲間と楽しむもの」という感覚です。

日本のように不特定多数とまったく初対面の方とばかり踊る というスタイルは非常に珍しいと
思っていますが・・・・

日本のタンゴ界の多くがそうであるから、だからそのような悩みがでるのだろうと思うのです。。



先日の「ビギナーズ・ミロンガ」は今後 定期的に始めようと思います。

このことは先日も書きましたが、

ビギナーズミロンガなんて 当然 「リードは出来ない、リズムもとれない」という
男性ばかりだということがあらかじめわかっているのですから、ベテラン女性さんが来ることは
あり得ないだろうと思っていたので、たくさんのベテラン女性さんが来てくれたことは
素晴らしいサプライズでした。


このビギナーズ・ミロンガで踊ってくれた女性さんとは、そのビギナーの男性が上手になったとき
きっとまた誘いたいと思う女性だろうと思われます。


私は タンゴとコミュニケーションは切っても切れないものだと考えます。


クラスの中で説明することも、足型と同時に

「どのように相手とコンタクトをとるか」 ということばかりです。


コミュニケーションなしで、サリダもオーチョもヒーラも上手にできるわけがないのだ、との思いがあり
だから、いつも一緒に踊る人、クラスで会う人とは、関係ないことでもいいから、たくさん
おしゃべりすることも大事だし、お酒も飲んだらいいし、

お互いに「もっと相手を知ろうとする気持ち」を持つことは、きっとタンゴにつながります。



難しいステップをクリアしてゆくことを、常に初対面の人と・・というのは誰だって難しいです。

そーいったステップアップは 顔なじみの仲間を増やしてゆき、励ましあいながら共に成長する。




ミロンガの男性が少数である問題を解決するには、
時間がかかるかもしれませんが 初心者さんの男性に覚えてもらうことで「いつか」につなげる。


そうそう、リズムの取れない初心者の男性と踊ったときなんかは、特にチャンスだと思いますよ!

2回目にその方と踊ったときは、ぜひ「先日よりよくなりましたね~」って称えてあげるといいです。
その方は、嬉しくなっちゃって尻尾ふって超レッスンがんばっちゃって(笑)
上手になったら ピチちゃんさんを誘ってくれますから!

あるいは、仲間がたくさんいれば それも ほぼ解決するのかもしれないし。



これまでたくさん練習されてきたことは
ちっとも無駄な時間を費やしてきたわけではないと思います。もちろん!





まだまだ、ずーっと長くタンゴを楽しんでください。

タンゴは生き物ですから、どんどん形・姿を変えています。


終点はないのだから 過程 をずーーっと楽しんでいたほうがお得ですよー。






ああ そうそう。

最初にお話しした 2通りの女性


あなたは 「タンゴが好きな女性」 だからこそ 

この悩みを持ったはずだ、と思います。




だったら大丈夫。

きっと いい仲間を増やし、味方をたくさんつくって解決してゆくことが
出来ると思いますよ!




ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を

2010年1月11日月曜日

新年会

昨日は ビギナーズ・ミロンガだった。

来て下さったたくさんの方、どうもありがとうございます。


とても和やかな雰囲気で・・・うれしかったです。




さいしょの10分程度  ミロンガのマナーについて私が思うところを
少しお話しさせてもらいました。


ここは「初心者さんのためのミロンガ」なのだから 「初心者さんのためのミロンガ」で
ありたい これからも と思ってるのです。


なので、いくつかお話ししたマナーのひとつに

「ミロンガでは教えないで」というのを挙げました。


レッスンを1回受けてこのミロンガへ来た人は まだオチョを習っていないかもしれなくて

レッスンを4回受けてこのミロンガへ来た人は まだパラーダを習っていないかもしれなくて

レッスンを10回受けてこのミロンガへ来た人も まだヒーラをちゃんと出来ないかもしれない

ということを理解しましょう ということを話しました。



男女どちらも です。

男性がまだうまくリード出きなくても 次に会ったときにちょっとよくなってるかもしれない。

それでいーじゃないですか。


どーしても 今すぐ 今ここで 出来なくてはならないことだろうか?



それと 女の子は自分からは誘えないのです。基本的には。
だから ひとりの女の子を何曲も何曲も独占しないで。

もちろん 仲良しの女性で 相思相愛の場合をのぞくけど

「顔見知り」程度のびみょーな知り合いの場合は 再度 自問していただきたい。


いや、それより 会場のバランスを考える 会場の空気を読むことが大事なことで

極端な話 すごく女の子が少ないミロンガで 男性がたくさんいた場合


僕ひとりが 1人の女子と ずーっと踊ってしまったら 他の男性が座ったままになるじゃん?
という あたりめーだろ? っちゅーことを言いたいのです。





本当は 


相手がリードできない とか

相手が音とれない とか

この子は まだヒーラが出来ない とか

この子は ガンチョ出来ない とか

だれだれちゃんが だれだれに ずっと捕まってる とか



そんな 文句がでるのはおかしーじゃないかっっ っちゅーのは
ビギナーズ・ミロンガで 言うようなことじゃーなくて

大勢の人が集まる ミロンガはどのミロンガであったって 
おかしーっちゅーのっっ! って


大人なんでしょ?? って


本当はいつもいつもいつも思ってるのだけれど・・・・・・・・・・・・・





ミロンガというのは とかく 相手への注文ばかりがでがちであって
がっかりしてしまう。。。。。。






終わったら 新年会をした。 いつもの笑笑で。


幹事をいきなり名指しで任命された うえっちは頑張ったなあ~~。。。ほんとに。


すっごく よく踊ってくれたし。
片っ端から誘ってたよね(笑) えらいよ。 ほんとに えらい。



新年会はまさしく 新旧混合でとても楽しかった。






このビギナーズ・ミロンガを提案してくれた クンパルベテランさん達が望んだのは


ミロンガは 踊れるようになってから でなくては行けない場所

ミロンガは 踊れるようにならなければ 楽しくない


そんな風に つい初心者のころは思ってしまう ビギナーズの気持ちを少しでも軽くしたい


ミロンガは楽しいよ と知らせたい


そんな気持ちで提案してくれました。



ミロンガがレッスンへ通う励みにもなるように

そうして タンゴを長く続ける人が増えますように

僕らの仲間が増えますように・・・・・・・・・と。





ぽちっとして アルゼンチンの子供たちへ愛を