2012年4月30日月曜日

サヨナラ青山の床


4周年ミロンガにお越し下さったみなさん
どうもありがとうございました!

すっごーく楽しいミロンガでした。


いつも部屋の隅で、
あるいはキッチンから、
みんなが超楽しそうに踊ってるのを見るのが幸せです。


しみじみ幸せだな〜 と思います。



たくさんのきれいなお花を頂きました。





ワインも頂きました。







どんな気持ちでこのお花を選んでくれたのかしら? と思いを馳せます。。






教室を4年 無事続けてこれたことを「おめでとう」と
言ってくれる人がいる





「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」



たくさんの「おめでとう」の温かい言葉たくさん たくさんもらいました!


ミロンガ最後の曲が終わって、みんなが みんなして

「おめでとう」と言いながら いつまでも いつまでも 拍手をしてくれたのが

嬉しくて 嬉しくて  どうしたらいいかわからなかったです。


ありがとうございます。





どうやら、

ちょっとした 節目が来てるように思います。

いろんな偶然や小さなことから、なんとなくそのように感じるのですが・・






倉庫の整理をしました。

そして、

青山の教室を退去するときに、記念にとっておいた床の一部が
出てきました。

何枚かあったので、場所もとるし、思い切って、1枚残し
あとは処分することにしました。

























1月31日に退去して 4月27日にはオープンしたのですから
今、思い出しても ほんとタイヘンでした。


2月はずっと不動産屋を点々として、物件めぐりをしてたし。

このまま次の場所が決まらなかったらどうしよう・・・どうしよう・・と

本当に生きた心地がしないよーな毎日で・・・・・・・


それでもマッハで引っ越しできてよかったけど、
その3ヶ月弱で生徒さんの数も ぶっちゃけ かなり減っちゃったしね・・・



麻布十番はそんなこんなで
ほんとにゼロから再出発だったのです。



エキシビジョンのとき、ご挨拶でもお話したことですが、

このスタジオへ引っ越しすることが決まっても、その後も
ずっと続けて通い続けてくれた 今の上級クラスの生徒さん達には
ことさら感慨深い思いがあります。

オープニングでは「無事に引っ越せてよかったねー」と
言ってくれて

1周年でも「もうあれから1年なんだ〜早いね〜」と言ってくれて

それが毎年続き、

そしてこの人たちは
「もう4周年? 早いね〜」と 同じように言うんですよね。
今年も。

去年も言った同じ言葉を。



それは私達が家でお茶を飲みながら
「もう4周年なんだね〜 早いね〜」と言ってるのと
ちょうど同じ調子なもんですから

なんて言うか


ほんとに この人たちと 共に歩んできたんだわ って

しみじみと有り難い 有り難い って・・ 拝みたくなってしまいます。





毎週 毎週 毎週 毎週 お顔を合わせてると

ほんとにファミリーだな 家族だな こりゃ と思います。



有り難い 有り難い。



そして ファミリーがどんどん どんどん 増えていってる。。。

有り難い 有り難い。




こーいった小さな教室ですから、

人と人としての触れ合いと言いましょうか・・


楽しいことや、辛いことを共有したり、
時にはぶっちゃけた話を言い合ったり、

そんな風にして 同じ場所で時間を過ごす仲間が少しずつ
増えてゆくような教室でありたいと思います。



昨日の4周年ミロンガ、
一緒に記念日を過ごしてくれた仲間達に心から感謝します。

月並みですが・・
私達にとって、クンパルファンの応援が心の支えであり、
明日の栄養剤となっています。


いつも本当にどうもありがとう。
これからも どうぞよろしく。



5周年は もーっと盛大にいこうぜ!






2012年4月27日金曜日

Instagram


   

今さら・・なんですが
i Phonユーザーに話題の Instagram にハマりました。

なんでもない写真が俄然 かっこよくなるじゃないか!
だったら楽しいじゃないか!! っちゅーことです。


Instagram とは写真をサクッとフィルターかけたり
かっこよくしてくれて、Twitter や Facebook などで共有したり、
繋がりのある友達から 「いいね」と写真を褒めてもらったり、
そんなアプリらしい です。



私もまだよく知らないのですけど。




私はTwitter や Facebook に撮るたびに流れてしまうのは
イヤなので、制限をしています。


ああ そういえば最近 このInstagram は Facebook に買収されたとか
なんとかニュースになってましたもんね。


どこまでいく気だ? 顔本・・・・



うちの近所の八重桜もますます美しい。





調子に乗って

このページ右側にも新たにガシェットをつけてしまいました。

このコードは Snap Widget というサイトから 使わせてもらいました。




去年の暮れに  カメラを買ったのに・・・
結局ぜんぜん使いこなせなくて、しかも何を撮っても
残念な仕上がりで・・・

やっぱ  i Phon でいーじゃん というのが助長される一方ですな・・



で、
なんだよ また i Phon ユーザーだけのもんかよ って感じかもかも
なのですけども

私だって i Phon でしか使えないというのは やっぱり不便だと
感じます。


そしたら 案の定といおうか 
PC上で Instagram と同じように写真をかっこよくしてくれるよ という
サイトがありました。



 




と言っても これもまた Facebook か Twitter のアカウントが必要だそうです。


もうこの世は 顔本に支配されてゆくのではなかんべか??・・・・





2012年4月25日水曜日

ちょびっとな



先日の投稿で

「ちょびちゃん可愛いですね」

と たくさんのお声をいただき嬉しくなってしまいました。

「うさぎを飼ってたとは知りませんでした」とか
「こんなに可愛いならもっと載せればいいのに」など
言っていただきましたが

ちょびは この右側 → → →

黄ミドリ色の四角「Tumblr」をクリックして頂くと
そっちにまとめてあります。


Blogはまたいつ引っ越したり、やめてしまうかわからないけれど
ちょびに関してのことは我が家の記録として保存しておきたかったので
分けた次第です。

といっても、更新はかなり乏しいですけど。



うさぎは可愛いですよ。
ほんとに。


こんな真っ白なコだと 本当に大福のようですね。






このコいいな〜。
可愛いいな〜〜。


ちょびは 少しオシッコかけまくるのがなくなって
落ち着きました。

エライ奴です。




2012年4月19日木曜日

今週の日曜日コチャないから気をつけてね!

今月はコチャバンバはありません。

かわりに 29日(日)クンパル4周年ミロンガをします。

これは前売りチケット制でして、当日券はありません。
お求めの方はお早めにご連絡くださいまし('∀`)


4/29(日)17:00 door open  17:15-21:00  ¥3,000-
                    1drink  シャンパンサービス オードブル


ちょびの受難

そんなわけで 色々と心機一転
4月から変化してるのですが・・・

クラス・スケジュールが変わっただけでなく

我が家の生活サイクルも ちょっと微妙に変化したのです。

食事の時間だとか、家を出る時間だとか、帰宅時間だとか・・



私も、そーいう少しずつのことを
やっぱり自分でも意識しないうちに軽いストレスになっているの
かもしれないのですが、
吹き出物がでたり、
寝付けなかったり、
だるかったり、そーいったことに表れてるように感じます。



早く慣れたいところですが
焦っても仕方ないことですね。

火曜日のクラスなんか 先週も今週もレッスン時間を間違えてしまって
頭の中では 「あと10分 アレやって  その後5分コレやって」と
考えているのに、唐突に

「・・・・時間 過ぎてます」と言われ

「ほあっ?!! す すみませんっ じゃ おわりー!!」

みたいな ね。。

まったくどうもすみません。

今日もカレンダーを見て、日程の確認をしていても どーも自分の記憶と
書いてることが違う気がする・・・・なんなんだ? と

結局わけがわからなくなり、何人か生徒さんに事実確認のメールを
したりしてる始末です。

本当に気を引き締めていかねばなりませんな。すみません。



人間ですら こんな調子ですけども


一緒に暮らしてるうさぎのちょびも やっぱり小さな変化を
感じているようです。


じゅんちゃんが起きてくる時間が違う!

ご飯の時間が違う!

じゅんちゃんが帰ってくる時間が違う!

じゅんちゃんが頭なでてくれる時間が違う!

おぎちゃん いつも通りうるせーよっっ! (;´▽`A``


そんな感じでしょうか。































普段はケージの中でおとなしくお留守番をしてまして、

帰宅するとリビングに出して一緒に遊ぶのですが、


ちょびは小さい頃からすぐにトイレを覚えたので
どこで遊んでいても オシッコがしたければ ちゃんと自分の
ケージに戻って 用を足して、また遊ぶ といった良いコです。


それが この4月になってから 毎日 カーペットにオシッコを
するようになってしまいました。


ストレスたまってんだな〜 と思うと申し訳なくなります。

仕方なく、カーペットにビニールシート広げてます。



ここ数日やっと 少し落ち着いてきたかな・・・

やっぱり時間をかけて慣れてもらわなければ。


ちょびさん どうもすみません。


新鮮な春野菜でも食べて機嫌をなおしてくださいね。




































2012年4月18日水曜日

おぎちゃんのお気に入り Vol.5



久々の登場です。


と言っても、この方の動画は以前にも何かの話題で
でたことがある かも しれませんが、


それでも やっぱり面白いので




おぎちゃんはこの人を
タンゴ界のMr.ビーンって呼んでます。















音楽というのは主旋律の後ろで


 パララララ〜ン  とか


 タカタカタカタカタ とか


 シャララ〜ン  とか


裏メロディー・裏テンポがあったりするものですが、


ダンスの中でそーいった音までも表現するというのは
理想的ではあれど至難の業なのですよね。




それをこの人がやると いかにも簡単そうに
まるで楽器そのもののような動きをしてくれます。


例えば16分音符の


 タカタカタカタカタ


というのを足で踏むなら  は諦めて


   と タ だけを踏む ということなら


まあ よくあることで可能です。




ところが、この人は全部踏んでますもんねっ。
すごーーい!!






つい先日マジれんで コントラティエンポをとるために


体を引き上げて中心に向かって足を合わせ


ター タッタッタ と踏む練習をしたのですが、


それだけでも とっても大変でしたから その練習をした方は
いかにMr.ビーンさんがすっごいかわかりますよねー。


あ、あまりMr.ビーンと言っててはわるいですね。


Ozgur Demir and Marina Marques



なんて読むのでしょうね? オズグル デミールさんかな?
アルゼンチンの方じゃないのかもしれないな??

女性さんは マリナ マルケスさんと読むでしょうから、たぶんアルゼンチン
の方かと思いますけど。

女性さんもとっても可愛いきれいな動きですね。


ふたりでピョンがいいですね。



こんなに軽快に音を表現できたら楽しいだろーなー♩♩♩



クンパルTime's 5月号でましたよ(^▽^)/









2012年4月14日土曜日

うわぁ〜〜〜っ



 



サ  サ  サ



サニーが来たぁ〜〜〜っ!!




 ('∀`)!!!






6年前くらい
青山のレッスンに来てくれてたサニーが
今日 ひょっこり遊びに来ました。


中国の青年です。

ぜんぜん変りないから すぐにわかった!

しかも 奥さんも一緒に連れてきて!


北京のミロンガで出会って結婚されたそーな。


私達も結婚したんだよ って言ったら驚いてた。


サニーが国へ帰る ってことになったときは
みんなでお別れ会をして、タンゴシューズをプレゼントしたんだよね。


もうタンゴはやってないってさ。・゚・(ノ∀`)・゚・。


サニーは 関谷さんはどお? とか まゆみちゃんは? とか言って
よく色々覚えててくれたよ。


日本語ペラペラになってるし。

「使ってナイカラーデキナイよ ダメだヨ」

なんて謙遜してたけど、すごいよ!よく出来るよ!!



6年前 さいしょにクンパルに来たときは まだ ぜんぜんで

「わかる?」 って聞くと


「そう、ワカルワカルワカルワカル、ソウソウソウ」って
連呼する人だったのに(笑)



あ!!ゆうべ  "スズキのおじさん" が来たよ って言ってみれば
よかったな〜。 きっと覚えてると思うよ。



サニーが来たのは ちょうど上級クラスをしているときで、
今日に限って(;´∀`) 超少人数の日で

「ホームページでスケジュール見てキテタケド、
モシカシタラ BIGになって、タクサンのSTAFF雇ってて
先生たちのレッスンじゃないカモしれないとオモタ」

って言うから笑えた。

いや 泣けたっ。


「サニー!!心配しないで! 今日はたまたま
少ないけど、いつもは超たくさん生徒さんいて
先生たちはすごく頑張ってるんだからねえええええ!!」と

言い訳しといた(;´Д`) はは。




おしゃれなスタジオだね って褒めてくれた。

中国のお茶をくれた。


 「ツマラナイモノデスガ・・・」


       だなんてっ!!!!








そうだ
何年か前 四川大震災があったときに
すごく心配したんだよな〜・・・

サニーどうしてるだろうね ってずっと言ってて・・



ああ  嬉しい。



お友達の結婚式で日本に来たんだって。

あと3〜4日 日本にいるみたい。



ああ  嬉しい。

大騒ぎしてしまった。



こんな嬉しいこともあるんだ。






4月から new スケジュールになりまして


この日曜日は Clubメンバー限定


  初マジれん! 

オプションクラスなので今週いずれかのクラスを 受講された方のみ
ご利用になれる特典です。

今週まだクンパってない方は、 今日は残念ながら雨だけど……

来てね( ´ ▽ ` )ノ




今年のゴールデンウィークも恒例の
ワークショップまつりなのですが・・・


  あの

  となりのガンチョ とか

  オチョコルタードものがたり  とか

  タスマニアボレオ  とか

それを超えることが難しくて( ̄ー ̄;???
いまだにチラシがつくれてないです・・・・・とほほ


5/ 3- 4- 5  です。  よろしく。



2012年4月11日水曜日

休日

一昨日、月曜日のお休みは
変わらず 母せつこと一緒にご飯をつくって食べ、
夜は 杉並公会堂でのトークショーにおぎりんと行ってきました。

杉並公会堂って新しくなったんですね。
すごくすごく美しいホールでした。
モダンで清潔で。

よく 区の施設とかでも、建て直してかっこよくすると
横文字で

  スカイ なんちゃら かんちゃらホール とか

  グランド なんちゃら ホール とか

名前変えちゃったりするじゃないですか?

それが 杉並公会堂 のまま ってーとこがかっこいい。



ともかく そこで 

きたやま おさむ と
大橋巨泉 と
永六輔 のトークと
そこにサーカスの歌が入る っていうものに行ってきたんです。


 シブイでしょ? はは。


面白かったです。

大橋巨泉さんって ぜんぜん変わらないの。若いの。

なんてったってドン って感じのままだった。

シャバダバ  シャバダバ〜 でした。


きたやま おさむ さんとは、その昔フォークの「ザ・クルセダーズ」のメンバーで
「戦争を知らない子供たち」とか「あの素晴らしい愛をもう一度」とかを
歌ってた方で、でも歌手をピタっとやめて精神科のお医者さんになったという
変わった経歴を持つ方です。

すっごい豪快に笑う楽しい方です。



サーカスの歌も素晴らしかったです。
この4人組が 3兄妹+嫁という関係で成り立ってるということを
初めて知りました。




で、
永六輔さん。

うちの母せつこと同じく、パーキンソン病を患っています。

車椅子で登場しました。

うちのせっちゃんは今のところ 足は杖をついて歩けばまあまあ
どーにかなるのですが、手がかなり不自由なのです。

永さんは数ヶ月前に転んだ と聞いてますが、
パーキンソンは足にくると、歩いていて だんだん前に
つんのめってしまうものなんです。


永さんはひどい時にはろれつも回らず、うまくしゃべれない時も
あったようですが、
この方はラジオでしゃべらなければですからね、さぞお辛かったでしょうね。


このトークショーでは、少々聞き取りづらいところもあれど
なんのなんの! とっても面白いお話を聞かせて下さいました。

やっぱりこの方は本当に面白いです。

自分が救急車に乗ったことやら、リハビリのことやらを
100%笑いをとってきますからね。 スゴいな。



せっちゃんの話ですが、いつも来てもらってる
ヘルパーさんが 今月で辞めてしまうそうで、

ヘルパーさんも まあ 中年のお年頃ですから やっぱり色々
体の不調があって大変なのだそうです。

せっちゃんを担当してくれている お医者様も近いうち
大学病院の研究室に入るとかで、居なくなってしまうのだそうです。


困りました。


せっかく慣れてきたのに。。。

でもまあ あちらには あちらの都合がありますからね。


いつも通ってるデイ・サービスでは、
折り紙でいろいろ作ったり、工作をしたりします。

なので、リビングにどんどん彼女の作品が並びます。


人間は オギャーと生まれてオムツをして、保育園で歌をうたい
言葉を覚えて大人になってゆき・・・
人生のおしまいに また 保育園で歌をうたって お手玉をして、
オムツをして  と戻ってゆくのだなあ・・・

なんて 

考えてしまいます。


永六輔さんのお元気な姿を見て、とても嬉しかったです。

舞台の最後には サーカスが バースデーソングを歌いました。


永六輔さん、79歳になられたそうです。
おめでとうございます。








2012年4月5日木曜日

春の日のショパン


いや、一昨日はすごい暴風雨でしたね。

せっかく くんぱり放題 のジャンケンを狙ってた方も
悔しい思いをしましたね。
ぜひ来月にリベンジしてください。


先週の土曜日もやっぱりひどい風が吹いてましたが、
私はレッスンの前にちょっとお出掛けしてきました。


光が丘美術館

住宅街にひっそりある 日本家屋を思わせるような
上品な趣のある小さな美術館です。





たまたま偶然 ちょっとした広告を読んで知ったのですが
その光が丘美術館でピアノコンサートがある と。

その演奏が 私が中学生のときの吹奏楽部の顧問

塚田 誠 先生でした。


その記事を読んで 居てもたってもいられず 塚田先生に
会いに行ったわけです。


先生は 私にとってかなり特別な存在です。


音楽の、特に吹奏楽の世界ではかなり有名な先生なのだ と
その当時から聞いてましたが、

練習は非常に厳しく、
真夏の炎天下に屋上でロングトーンの練習(一定の音を長くのばす)や、
音が反響しないように体育館の壁や床に毛布を敷き詰め
汗だくになって練習したことは忘れられない出来事です。

今では 親御さん達に怒られちゃうんでしょうね。きっと。


先生の口ききで
武蔵野音楽大学で アンサンブルをさせてもらったことや、
警視庁音楽隊からの指導を直接いただいたことや、

当時では まったくその有り難みをわからずに
ずいぶん贅沢な恩恵を受けていました。


50名編成の中学生にしては、大きな楽団でしたが
これも まあ 団体競技のようなもので、
全員が仲良く、息を合わせてゆかなければなりません。



その中で 中学時代の3年間、ずっとコンクールでは金賞をとらさせて頂き
良い経験をたくさん積むことができたのは 塚田先生の指導のお陰です。



その後
高校進学は志望校に入れず、
吹奏楽部がかなり小さな規模だったので、すっかり意気消沈して
やめてしまいました。

それで、マイコー踊ったり・・・ダンスにのめりこむように
なったのですから、オーライなのですが。



ともかく塚田先生はいつもいつも 思い出の中で大切な存在でした。



美術館での演奏は 14:00〜とのことでしたが、
その時間からじっくり聞いてれば、初級クラスに
間に合わなくなってしまうので

早めに行って、もし先生に会えればラッキー。
そうでなければ諦めようと思い、1時間早く行ってみました。



そして 扉を開けて すぐ 



2階からピアノの調べが聞こえてきました。






ギシギシいう 古い 木造の階段をあがると
ポツンと先生がひとりで練習されてました。


中学生の頃、何度も何度も音楽室で聞いた先生のショパン。



もう、ざわざわ〜〜っと 鳥肌が立ってしまいました。



そのまま私はそこに立ち尽くし・・・30分か 40分か

ずっと 先生が弾く姿を後ろから見ながら

ショパンに聞き入ってました。


あまりの感動に 涙が溢れました。



手を止めて 立ち上がった先生は 記憶の中より
ずっと ずっと ずーっと小さなおじいちゃんで、

あの日  怒鳴り散らしていた先生とは別人のようだけど・・・


やっぱり 先生でした。



お会い出来てよかった。








今は 音楽ではなく ダンスの道へ進んだんですよ と報告することも
出来ましたよ。


は? アルゼンチン?? 

って とても驚いてましたけどね。 はは(^▽^;)