2019年8月31日土曜日

お釈迦様と悪口男のお話

久しぶりに・・・ 拾いもののおはなしです


あるところに、


お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、
ひがんでいる男がいました。



「どうして、あんな男が みんなの尊敬を集めるのだ。
 いまいましい」


男はそう言いながら、
お釈迦様をギャフンと言わせるための作戦を練っていました。


ある日、その男は、
お釈迦様が毎日、同じ道のりを散歩に出かけていることを知りました。


そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、
群集の中で口汚くお釈迦さまをののしってやることにしました。


「お釈迦の野郎、きっと、おれに悪口を言われたら、
 汚い言葉で言い返してくるだろう。


その様子を人々が見たら、
あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない」



そして、その日が来ました。


男は、
お釈迦さまの前に立ちはだかって、ひどい言葉を投げかけます。


お釈迦さまは、ただ黙って、
その男の言葉を聞いておられました。


弟子たちはくやしい気持ちで、

「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」

とお釈迦さまにたずねました。



それでも、お釈迦さまは一言も言い返すことなく、
黙ってその男の悪態を聞いていました。


男は、
一方的にお釈迦さまの悪口を言い続けて疲れたのか、

しばらく後、その場にへたりこんでしまいました。



どんな悪口を言っても、お釈迦さまは一言も言い返さないので、
なんだか虚しくなってしまったのです。


その様子を見て、
お釈迦さまは静かにその男にたずねました。


「もし他人に贈り物をしようとして、
 その相手が受け取らなかった時、
 その贈り物は一体誰のものだろうか」


こう聞かれた男は、突っぱねるように言いました。


「そりゃ、言うまでもない。
 相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。
 わかりきったことを聞くな」


男はそう答えてからすぐに、

「あっ」

と気づきました。


お釈迦さまは静かにこう続けられました。


「そうだよ。今、あなたは私のことをひどくののしった。

でも、私はそのののしりを少しも受け取らなかった。

だから、あなたが言ったことは
すべて、あなたが受け取ることになるんだよ」







お釈迦様はかっこいいなあ (´-`)



おわり







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2019年8月30日金曜日

タンゴを続ける秘訣

ずっと以前、ハビエル・アンタールさんを日本へ呼んだ時、
「タンゴを続けるのにもっとも大事なことは何ですか?」
という質問をしたところ

「好きであること」
との答えが返ってきました。

タンゴが大好きで、タンゴの色々なことに興味を持ち
音楽も背景の文化も 好きであること だと。

このことは当時配った tango diary 号外にも書いたので
長い方は 記憶にある方もいるかもしれませんが、

同じようなことを、ハビエル来日より以前に
おぎりんに尋ねたところ

「飽きないこと」と言ってました。

好きであるから 飽きずにずっと探求し続けることが
出来るわけで、
やはりそのへんなのだなあ と思ったのです。


うちのアシスタントをやってもらう先生達は
毎月毎月毎月ずっと入門コースを手伝ってもらいますが

入門コースや レベル1 レベル2 は完全に同じ内容の繰り返しなのです。


そこで 随分前のことですが 「飽きないの?」と聞いてみたことがありました。

「ぜんぜん飽きません」と即答してくれ、十分にワタシを
満足させてくれたことをよく覚えています。



私も  飽きません。 

入門コースはほぼ同じ内容を14年くらいやってますが
飽きません。

14年やって、やっと 少し上手に出来るようになってきたかな(笑)と
思ってますが、
これ毎月 ぜんぜん「出来」が違うんですよね。

だから飽きません。



私は ステップではなく タンゴの奥に潜む ちょっとした何か
どうしたら伝えられるのか、
この動きを言葉に変換するとしたら とか
そんなことを とりとめもなく考えるのが すごく好きです。

マニアックで地味なレッスンに付き合ってくれる生徒さんがいることに
感謝しきりです(笑)


どんな順番でやったら 理解が深まるのか とか

そんなことを考えながらやってると また新しい発見があったり

自分の踊りもまだまだ変化することを感じられるのです。

ほんと、飽きてなんかいられません。



クンパルへ通う生徒さんも
レベル1とレベル2は いつもいつも同じ内容で
先生はだいたい同じことを言う ってわかっていても

繰り返し、繰り返し練習に来る人達がいます。

私も相当しつこく 基礎クラスに出なさい と言うので
出ないと気まづい とか 先生がうるせーから出る(笑)という方も
いるかもしれませんが

ほとんどは 反復練習の成果がどのように出るのかを よく知ってるから
出てくれるのだろうと思います。

飽きずに反復練習できる人ほど強いものはないと思います。



おぎりんは 今でもまだサリダの練習が大好きだ と言ってます。



それと「好きであること」「飽きないこと」の他に
もう1つ タンゴを続ける秘訣 をあげるとしたら

やはりコミュニケーションなのでしょうけどね。


タンゴは一人で踊れませんから


相手を楽しませたい という気持ちがあれば

飽きずに基礎練習や反復練習も続けられるはずなのですよね。




タンゴを色々な角度から興味を持って
長く続けてくださいね。







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2019年8月29日木曜日

タンゴの花形ステップと言えば ラピス!!

足先で床をなぞるように円を描かせる動きを
ラピスとか ルーロとか呼びますが

アルゼンチンタンゴのステップでよく使われる動きですね。

もっともポピュラーな形としては

男性がラピスするとき、女性が「後ろ 横 前」とヒーロするものですかね。

Giro con lapiz ヒーロ コン ラピス です。


ここのところ土曜日にヒーロ特集を隔月でやってますが

ひとくちにヒーロと言っても本当に様々な入口 出口 やり方があるので

まとめて 色々なアプローチで練習出来てるのはすごくいい感じですね。


また今週も ラピスを使ったヒーロをやろうと思っています。
なんと言っても 男性にとっては これが出来るようになったらかっこいいなー って
一度は憧れる動きなのではないでしょうかね?

私の長年にわたる調査結果から Giro con Lapiz は花形ステップなのだろうと
思っているのですけど(笑)



それで、今日のレッスンでは、そのラピスを使って
でも ヒーロではない形で 遊んでみる いくつかのパターンをやってみました。


サリダで女性がクロスしたところから二人で一緒にラピスをしたり、

男性がラピスをすることによって クロスをほどかせ、サカーダに入ったり、

ラピス的な動きをしながら 前オーチョをさせたり
(今日のインスタでゆーすけ先生がやってます)



ただ、ラピスと言ってもですね

これ 私はレッスンの中で ものすごく何度もしつこく言うことなのですが

円を描こうとしちゃダメ なのです。


結果的に円が描いているように見えるだけであって、
なぜ円のような働きになっているのか を知らなきゃダメよ と。

例えば、円を描いてるように見えるけど 実際は

縦 という働きと 開く という2つの働きから構成されている とかね。





















実際、曲線 というものは 実はほとんどない と思っておいた方がいいと
私は思っています。

曲線から先にイメージしている人のほとんどは
ちゃんとリードしていないし、
ちゃんとフォローしていない と。


これはなかなか文字では伝わりにくいことなのですけどね。


男性が女性をヒーロさせるために使うラピスも
胸から 使われていないと ただ足だけまわしただけでは
ダメですよ ということですね。


曲線から入ってる人は 軸がナナメになっていたり
頭の角度が曲がってることも多いのですよね。

まっすぐ立った軸に対して
絞ってるか 絞ってないか
そのどちらかでしかないのがタンゴの体です。

シンプルに1歩1歩 まっすぐでありましょう。



おわり




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2019年8月28日水曜日

ロドルフォ・ビアッジ Rodolfo Biagi を踊る

来月 金曜日には ビアジ特集ですな。
ワークショップの話です。
9月6日(金) ね。

この金曜WSって ¥2,500- でプラクティカもついてるので
すごくお得ですよ。


で、ロドルフォ・ビアッジという人ですが
ダリエンソ楽団にいた人ですので、やはりキレッキレのリズムが
特徴なんですね。

極端なまでの ツァッ ツァッ ツァッ という
空を切るような感じの スタッカートが 気持ちいい。

切りすぎて聞き取れないほどのスタッカートってすごいよね。



ビアッジで踊ってるダンサーはたくさんいますし、

大好きなグスタボ・ナベイラも ビアッジを使うことはありますが


私は どーしても ビアッジといえば 10年前くらいの
この チチョとファナのビアッジを思い出しちゃうのです。




Mariano Chicho Frumboli & Juana Sepulveda

El Yaguaron, Rodolfo Biagi





わかるかなあ、
床をね、靴の擦れる音が 入ってるんですよね。

これ撮った人 最前列で かなり近距離で撮ったんでしょうね。


靴の音ってね、女性のヒールの音が聞こえるのはよくあるんですよ。

着地のカツカツいうのとか、こする音とか。


でもこれ チチョのこすってる音も聞こえるんでね
マニアな私としては嬉しいポイントなんですよね(笑) 変態だね。


二人の靴の音と、ビアッジの ツァッ ツァッ ツァッ という音が
たまらんです。


屋外だから きっとすごく踊りにくいんでしょうけどねー。



途中でファナがスカートの裾にヒール引っ掛けちゃって、
笑いながらとるところもすごく好きです。
可愛い。


10年前 って やっぱ チチョ ほんとにすごいね。
なんて大胆なムーブメントなんだろう。

好きすぎる。




あー ビアッジ踊りたい。



ストリーミング



MP3


CD 






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2019年8月26日月曜日

泣く浄化。幸福の涙。

最近になって急激にこのBlogにまた触れるようになりましたが、

いつも母のところへの行き帰りで 下書きを書いちゃうんですね。


遠いので、電車に乗ってる時間がけっこうあるのです。


うちは両親が仲良しだったので、
父ノブオが亡くなってから 母せつこはズドーーンと落ち込みました。

ちょうど パーキンソン病が発覚した矢先だったので
この先、一人になってしまったことが不安でいっぱいだったと思います。


それでも デイサービスで新しい友達が出来たり
どーにかやっていたところだったのに
今回の手術と入院で 一気に状況が変化しました。


私にとって 母は やはり なんだかんだ言っても
世界中で唯一の理解者であり、
応援してくれる人であり、
無条件で愛してくれる存在であったのに


今、日々の中で 会話がちっとも成立しなくなってゆくこと

いずれ 近いうち 私のこともわからなくなるのではないかと思うと

どーにもならない やりきれない気持ちになります。




何より、
母のところへ 生活の手助けをしてあげるために
行ってるはずなのに

同じことを何度も何度も繰り返したり
まったく トンチンカンなことをされてしまうと

つい 大きな声をあげてしまうこともあり

そんな時は 帰りの駅までの道を ずっと後悔して泣きながら歩くことになります。


誰だって わざと病気になるわけでも
子供を困らせるために 認知症になるわけでもないのは当然で


そして ほとんど15分おきに
「あんただって 忙しいのに 悪いね ごめんね」と
娘に言うことは 死に等しい苦しみなのではないかと思うのです。

そんなこと言わせてしまって ごめんね と、私はトイレで泣き、


そうかと思えば
「ああ、OO時までにここを出なければ間に合わないのに!」
   とイライラして声を荒げ、

そして また悲しくなる というループ。




ちょびのことも悲しい。
母のことも苦しい。
ああ、人生は大変。


ここ何ヶ月も行き帰りの長い電車の時間が辛くて仕方なく、
考え込んでしまうことばかりだったので、

文字を書くことで 気を紛れさせることには だいぶ成功しています。


こんな内容を書いてる時はちょっとダメですけど


なんとなく整理つかずのままで 泣きながら帰るよりは

自分の心の中を内観することは「正しい悲しみ方」なのだと
思うようになってきました。




先日は、長くコツコツ通って下さった生徒さんがお引越しで
お別れだったので、

ここまで こんなに上手になってくれて 本当にどうもありがとう と
感謝の気持ちで胸がいっぱいになり
もう顔を見ていられなくなってしまい、慌てて目をそらしました。

そして ひとしきり泣きました。



一昨日 長い長いお付き合いのある方とは
私も休んでいたし、その方も少し調子が悪かったので
しばらくぶりでやっと会えた再会が嬉しくて、やっぱり泣きました。



タンゴを踊れる というのは 素晴らしいことです。


踊れる体があること。
歩いて、ここまで来れること。
一緒に踊ってくれる人がいること。

何ひとつあたりまえじゃなくて、
すべて1つ1つ奇跡なんですよね。




というわけで、 毎日毎日泣いています。


これは 浄化です。デトックスです。


今、私はそういう時期なのです。  大丈夫です。



ある意味、とんでもなく幸福な涙を 日々流しています。






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2019年8月24日土曜日

ちょびと記念撮影

母のこと、
うさぎのチョビのこと、
先日書いた通りですが
ご心配おかけし、たくさんの温かい言葉を頂き
どうもありがとうございます。

感謝です。


ちょびと記念撮影をしTumblrに載せました。

ちょび記録用Tumblrこそ ちっとも更新されず(笑)
たまに書くときは病気になったときばかり という
記録になってしまいました。ダメだな。まったく。




ちょっと今から冨麗華に買いに行って来ます。





2019年8月23日金曜日

アルゼンチンタンゴは男性の方が難しいって本当ですか?

今日の入門クラスで
まだ人生タンゴ2回目です という生徒さんから

「男性と女性ではどちらが難しいのですか?」という
質問をいただきまして


「どちらもですよ」とお答えしました。


ほんと、どっちも難しいですよね。 
どっちも難しいけど どっちも簡単。どっちも同じ(笑) 



よく「始めたばかりの頃は 男性の方が難しい」 と聞きます。

なぜでしょう?


それは

   ☑︎自分が発信源であること

   ☑︎ピスタの導線、流れに乗らなければならないこと

   ☑︎ミュージカリティの主導権をとらねばならないこと

などからだと思うのですが

だからこそ、いずれ 逆転するのだと 私には思えるのです。


つまり、いずれ女性の方が難しくなるケースが多い ということですけども


男性は生まれた時から(笑) (←ただの比喩です 習い始めから という意味です)

そもそも 自分が発信源としてこのダンスの骨組みやらシステムをつくり、
ミュージカリティがなければピスタの流れに乗れないことを痛い目に合いながら(笑)
実感してゆくわけですが

女性は生まれた時から 相手任せになっていて

習ったシークエンスも 分もたてば 忘れてしまいます。


もちろん練習として それで正解なのですが、

それが 人によっては いつまでたっても


この場合のいつまでたってもは 文字通りいつまでたっても

5年たっても 10年たっても 20年たっても

自分で踊らないし、一緒に踊れないんですね。


主体性というほどは必要ないけれど、まったく踊らされてるのでもない、という
「二人のかけあい」があるからこそタンゴ というところがね 
わかってもらえますかね?


リードとフォローって
このダンスを習うはじめの頃は 男女で役割分担があることから入るんですけど

実は、踊れるようになる というのは

その役割分担の境目が
非常に曖昧になることを指して「踊れる」 という
私は思っているです。


であるから、そもそもの習い始めのスタートラインが

自分からつくることで始めた男性は 最初は大変
女性は最初は楽だけど あとで大変 って 感じですかね。



ただね、世の中のこの流れ つまりリードフォローの境目の曖昧さでタンゴが出来ている
という点は ごく最近の傾向だ とも思ってるんですよね、私は。

昔のタンゴは もっともっと役割がハッキリしてたな と。


タンゴって ほんと 人が作ってるものなんでね、
時代でどんどん変化してゆく 生ものですよね。


ミロンガのコディゴにしったってそう。 変化し続けてますもんね。


だから タンゴを一生ものとして やってゆきたいなら
頑固じゃダメです。

流れや変化を受け入れ、柔軟でありつつ、
かっこいい大人のタンゴをつく というようでありたいと思うわけです。



リードフォローの今昔については また詳しく書いてゆきますね。


では。










2019年8月22日木曜日

怒涛の一問一答


昨日久しぶりにこのBlogを書きに ダッシュボードを開いたところ

    ダッシュボードって このBlogの 舞台裏みたいなもんで     
    過去の投稿の管理とか いろいろ出来るところですけども


アクセス数の順位が見れるところがありまして

1番は 2011年に 藤城清治さんについて書いた記事でした。

これは、藤城清治さんが有名な方だから、便乗アクセスみたいなもんですな。



そして2番が 自分でも意外だったのですけど
2010年 10月に書いた  五十嵐 純子とは  という記事でして、

やはりこれも 五十嵐 純子ってどんな人だろ  というんで検索にかけた結果で
開いたのかもね  と思った次第ですが

そんでせっかく検索にかけても この記事じゃ  結局どんな人なのかは
さっぱりわからないでしょーから  どーもすみません って感じです(笑)



この 「五十嵐 純子とは」 というのは

当時のある生徒さんが投げかけてくれた一問一答に正直に答えたという
ただそれだけのものでして

今 読み返すとなかなか面白く、そして あんま今も変わらないなー って
思います。

kazumix先輩が コメントしてくれてる内容もさすがな感じですな。
シークエンス とか ミュージカリティ とかさ


以前の記事によく出てくる「スロータンゴ」というのは
レディーステクニカのような ちょっとマニアックな基礎練習のクラスのことです。


もし、いー感じのシークエンスになれば 「五十嵐 純子とは 2019」 を
やっても面白いかもしれませんね。


寄せ集めでいーんで、一人1個ずつでも 一問一答のお題が思い浮かんだら
お知らせください。

  メールでも   tango@lacumparsita.jp

      インスタとかのDM でも

  ここにコメントで でも

  教室で直接でも

方法はなんでもいーです。



あんま変なのは却下するかもだけどねー (笑)






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2019年8月21日水曜日

最近のこと

こんにちは。

すごーい久しぶりの投稿です。


毎日このBlogへアクセスして下さってる方に
申し訳ないなあ ごめんなさい ごめんなさい と思いながら
どんどん日が経ってしまいました。


母のことはご心配お掛けしております。

5月の末頃にはリハビリ病院を退院してまして
入院が長引くと 色々とよくない印象だったので、先生に無理を聞いて頂き
早めの退院をお願いしました。

ほんの少しの入院生活ですっかりパーキンソン病も進行し
色々状況が難しくなってしまったので、

なかなか大変です。

思いっきり行政のサービスのあらゆるものを使い倒してますが、
申請だの審査だの手続きが泣くほど大変でした。

やっと最近、それらのサービスを使いつつ というペースが掴めてきた
感じです。


が、そんな折、うさぎのチョビが 睾丸に腫瘍が見つかり
果たして手術に踏みきろうか、どうしたものか・・という状態でして

ちょっと私 色々と今回ばかりは打ちのめされております。


それでもまあ、タンゴのレッスンに行けば
無駄に大声出したり(笑)
くだらないこと言って 笑っていられるので
本当に助かります。

みんなありがとう。



インスタもすっかり止まってしまってて申し訳ないです。


開いては閉じ・・・という感じです。


正直言って、映画も旅行も美味しいものも、
完全に無縁な日々なので

開けばちょっと 辛い気持ちになってしまいますしね、

私自身 載せられる出来事何もないもので・・・


いや、本当は 特別なことでなくても、日常の小さなことでも
共有出来たら それが幸せなんだけどね・・

道端のたんぽぽを投稿するのだって楽しい って思えるのは

本当に心に余裕がある時じゃなきゃ だめなんだなー・・って 今は思う。


ただ この状況の中で、ひがんでばかりいたって仕方ないし、
こんな毎日ではあるけど、特別にどこかへ行ったりするのでなくても

何か 楽しめることはないだろうか?
私が夢中になって やりたいことって何だろう? ということを

あらためて じっくり考えてみたんですよね。


そしたら このBlogが頭に浮かんだのですよ。


SNSと違って 他の人の華やかな生活に
ひがんじゃったり、いじけちゃったりしないで
自分のペースでいい加減なことテキトーに書きなぐってるからこそ

こんなに長く続いたんだなー ってことに

あらためて気づいたというかですね。

大らかな皆さまのお陰でございますけども。



本来の私は やっぱり書くことって大好きなことの1つなはずなのでね。

書くことを また何かボチボチしたいなー なんて考えてます。



というわけで、今日は久しぶりにここを開きましたとさ。





ここ数ヶ月の間にも「はじめまして」の人から何人か
「いつもBlog見てます」とお声かけ頂いたり

「過去ログまでずっと遡って読みました」と言って頂けたり ということが
ありました。

これは 下を向いてた私への 気づきを宇宙が投げかけてくれてたんだなー と
思います。



今日は 久しぶりなのに、正直過ぎるところを書いてしまいました。
がっかりさせてしまったらごめん。




あ、でも インスタ またやりますよ。
そのうちね。

ごめんね、 なんか ほんと。







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