2014年4月20日日曜日

連絡




今日のマジれんお休みです。

どうもすみません。

2014年4月17日木曜日

センチョウ関節 その2

仙台の奥さんは大変不安そうな面持ちでしたが、
「ほらほら ほーらね 怖くないでしょ これでよくなりますからね」と
やたら大きな声の院長先生の声ばかりが聞こえてきてましたが

やがて奥さんの「あああ ありがとうございます!!」という
感謝感激っぽい 声が聞こえてきました。


  え? マジで? よかったわけ???


なんか嬉しそうな奥さんの声とは裏腹に 私の心はさらに曇ってゆきます。


  んなわけねーよ

って  つい思ってしまう。。。



仙台の奥さん、 そーだな・・時間にして せーぜー15分くらいか
そんなもんで はい終わり ですよ。


いよいよ私の番です。


ベッドに仰向けになりまして、私の足を垂直に持ち上げます。
そもそも痛いのだから当然ですけど、なんだかギシギシ音がするような感じで
スムーズに上がりません。

「ああ、これじゃーなー・・辛いでしょーねー・・あああ」
なんて言われて ますます落ち込みます。


「はい、それじゃ横向いて寝て」

ごく軽い力で例のセンチョウ関節部辺りをグリグリっとやりまして

「はい、いーですよ。また仰向けになってー」と言い終わるやいなや
ひょいっと私の足を持ち上げます。

「ほーら。油さしたみたいでしょー」

ホイホイと足をびよんびよん上げたり下げたり。


 ええええ???? 痛くない!!!! 上がる!!! 上がる!!!!


こんなことを左右 2回ずつやって 診察終了。


ダンスなんか職業にしてるやつはみんなそーだ とか
散々なことまで言われてるのを背中で聞きながら ベットを降り、
また仙台の奥さんの隣へ座りました。



この診察。

初診料で 1万2千円くらいします。
院長先生指名ということで 更に1万円くらいします。

おぎりんに そんだけかかってもいーい? と上目遣いに聞いて
お金を握りしめて 勇気を出してやってきたのですよ。あたしは。


院長先生は「お風呂に入ると少しは楽なんじゃないですか?」と
聞いてきます。
「ええ、楽です」とすかさず答える仙台の奥さん。

すると院長は鼻をふくらませて 「そーでしょー そーなんですよ。
身体を温めることが大事です!! でも それほんの一時でしょ??」と
たたみかける。


「ええ、そーなんです。冷めるとまた痛くなります」
と、仙台の奥さん。

この会話に私の中で黄色い信号が点滅を始めました。ヤバイ。。。なんかヤバイ。


「そーなんですよ。結局ね、身体の中から温めなきゃダメなんです。

はい。この漢方出しておきましょ。1ヶ月分ね。




やっぱりね・・・・・( ̄□ ̄;)




この薬



6,300円。



もちろん私と仙台の奥さんは一心同体。
彼女が買うものは、私も買う という図式がいつのまにやら
出来上がってる。




「次はいつにします?予約入れておいたほうがいいですよ。
もう来月はいっぱいだから、○○日の土曜日はどうです?」

と、話を進める院長先生。

「ああ、すみません、その日はちょっと・・・」泣きそうな顔の
仙台奥さん。
どーやらこの人は 本気なのだ。
本気で仙台から通う気なのだ。

そりゃそーか。 きっと あれこれ手を尽くして ダメで、痛くて、
それで  どんな事情か知らないけど ここに辿り着いたんだろうな・・・


結局、仙台夫婦は次回を決めたけど 彼らが希望する日は空いてなくて
どっかの10時に決まった様子。

おい、仙台からなのに、10時って。 前乗りでもする気?


すげーな おい。。 なんて感心してる内に 今度は私に話をふられる


「いつにしますか?」


やっぱ決めなきゃダメなんだ・・・・



4月はすごく忙しいので、では5月で、と消極的なことを言うと
「あっ そう。じゃ5月ね。でも あなた 結構悪いから 絶対4月にも
もう1回来たほうがいいよ。 でもね、悪いけど あたしはもう空いてないから、
弟子にやらせるからさ、 それでもう1回来なさいよ」
と押されてしまった。



弟子・・・・


弟子だと あと2千円安い。


でも それって    


おぎりんは空いてませんから サワダでいーよね? ってことだよね( ̄ー ̄;





いーです いーです。 サワダでいーです。よろしくお願いします。








いろんな世界があるなー・・・・・(遠い目・・・・)



この院長先生 診察を終えるとき ふいに

「でも、あなた 、股関節より右膝の軟骨がぜんぜんないことの方が
問題なんじゃない?」

って ボソっと言ったので


ふーむ・・・この先生 一応わかってんのかな・・・??

胡散臭さバクハツではあるけれど
ともかく 1回で判断はしない ということに決めているので

何回か行ってみようかな・・・・・


うちだって 1回のレッスンで判断されたら嫌だしな・・
あれ?ちょっと問題が違うかなー。。。(-。-;)




他の分野の先生からも 少しでも動きを楽にさせるための
ストレッチ法など、いろいろ教えてもらってるので、

これまでの自分のストレッチとか、筋トレとかの内容をだいぶ変えました。

まあ、がんばってみようと思います。 ははは。




帰り道、駅のホームで仙台ご夫婦の姿をみつけました。
二人はずっと無言で、奥さんはうつむいてました。

痛みから解放されたい。
普通に歩けるようになりたい。

奥さんのその願いを叶えてあげたい。

そうして二人で、朝から新幹線に乗って来たのかなー と思うと
涙が出そうになってしまって
あわてて 柱の影に隠れて 別の車両に乗りました。




あの奥さん  よくなりますように。。。






2014年4月16日水曜日

センチョウ関節 その1

そして 1ヶ月待ちだった センチョウ関節のクリニック。

着いてまずは テレビのある待合室に通されまして
そこで15分くらい待ったかな・・・

壁には「予約時間はあくまで目安です。院長先生ではなく弟子による
診察に切り替えを希望される方は受付までお申し出ください」とあります。

つまり院長は忙しいんだから どんだけ待つか責任持てませんからね
っちゅーことですな。


他には「院長先生による診察は予約が大変混み合っております。
本日いらっしゃいました際には次回の予約もお取りになっておくことを
おすすめします」とあります。


なんだ なんだ。そんな大変なもんなのか?

待ってる間に何かと胸騒ぎをさせてくれるクリニックです。


マイクを通し 私の名が呼ばれました。いよいよです。
さー来い。センチョウ関節!!


気合いを入れて別室へ行きましたが、なーんだ・・
待合室パート2でした。
そこで更に10分待ちますが、ここは診察をしてるすぐそばですので
かなりリアルに  今まさにセンチョウ関節な人々の生の声が
聞こえてきます。

で、聞いていると なにやらやけに恩着せがましいというか
自信満々というか

「ほらね、あなたはセンチョウ関節が悪いんです、うちに来る人は
みーんな整形外科の医者にさじを投げられた人ばかりなんですよ。
レントゲンみても うーんとうなるばかりで、よくわからないと
言われたり、
もう手術しかない と言われたり
実際 手術したけど痛みが続いてたり そーいう人ばかりです。
ここに来る95%の人がこの治療で治ります!」


もうここまで聞いてて 不安が津波のように押し寄せてきます。
ってゆーか どん引きってこのことですな。

んなわけねーよ。とか
その自信がむかつく。とか
そんなツッコミを入れながら ひたすら待ちまして。


もう一度名前が呼ばれました。

さあ、本当にいよいよか と思いましたら 今度はお弟子さんからの
説明がある とのこと。

この日、初診なのは私の他に もう1人、 なんと仙台からお越しの
ご婦人がありまして、ご夫婦でおいででしたが
そーよのー
60歳くらいかのー?
その仙台夫婦と一緒に説明を受けて下さい と言われました。


お弟子さんから センチョウ関節というのがどこにある どんな働きの関節なのか
模型を見ながら詳しく説明がありました。
もう一日に何度も繰り返してる説明なのでしょうね。
それはもうロボットのように よどみなくスムーズにペラペラと
よくしゃべります。感情はほとんどなさそうです。

「では、ここから先、もう少しご説明を聞いて頂きますが
それはビデオでご覧下さい」と言って 小さなテレビのリモコンを
ぽちっとやって消えてゆきました。

画面にあらわれたのは たった今 ペラペラしゃべっていたお弟子さん。
まったく同じロボットのような無表情でテレビの中でも続きをしゃべります。

なんだ お前かよ って コケたくもなりますって。


余談ですが、うちもね、入門コースというのを
何年も何年も毎月毎月やってるんです。
毎月毎月 ほとんど同じことをしゃべってますよ。わたくし。

つまり ここで例えるなら
入門コースの初回で まずは まやちゃんが出てきて
「みなさん こんにちは」って さわりをちょっとしゃべってから
「では、ここでもう少しタンゴのお話です」って ポチッとテレビの
スイッチ入れて消えてゆくよーなもんでしょ??
先生の登場はまだよ みたいな。

   ふふん


テレビでの解説が終わると またお弟子さんが登場しまして
95%の方がこの治療で治りますが、稀に5%の方は治らない場合もあります。
それは腫瘍が出来ているなど内蔵疾患の問題などの場合です。
それでも治療は最低半年ほど続け 「ああ あなたはセンチョウ関節の問題では
ありませんでしたね。もう来なくていいですよ」ということに
なるかもしれません。
それでもいい場合 同意書のサインをこちらへお願いします  ってなわけで
サインをしました。

さあ、もう逃げるわけにはいきません。


ではまず仙台の方からどうぞ。

仙台のご夫婦は不安そうな表情で院長先生の待つ
隣のブースへ消えてゆきました・・・・・・




つづきはまた明日( ̄▽ ̄)ノ








2014年4月14日月曜日

4月 なのですね

ヤバイ・・・と思ってました。

季節は変わり、4月も気がつけばもう半ば。


開いても開いても「イッチョメ イッチョメ ワ〜オ!!」のままじゃ
ヤバイな〜 って
いつも そう思って気になってたんですけどね。

ここのところ ゴタゴタ忙しないことが多く、
気がかりなことも多く、イッチョメを先に進める気になれなかったもんで。

すみませんね。 
こんなで。


股関節の不調。
だいぶよくはなったものの 気がかりなことの1つとして
依然つきまとわれているのですが、
ここ最近 何件も病院に行きまくってみまして

ひょっとして股関節が悪いわけではないんじゃね? というのが
ちょっと見えてきたんですよ。

敵が何者なのかを まずは知らなければならん と思ったのですけどね、

カイロプラクティックとか
整体とか
それらの先生から共通して私に発せられるキーワードが
センチョウ関節でした。

センチョウ関節とは 股関節のウシロ側、仙骨と腸骨の間をつなぐ関節です。

いわゆる西洋医学の整形外科でレントゲンを撮って診てもらう際には
決して登場しなかったキーワードなんですね。


確かにレントゲンで見て 股関節の抱き込み(?)が
やや浅い というのは言えるのだろうけど・・・・・

それが引き金かどうかはともあれ
どうやら腸骨まわりの筋肉が硬くなって 神経を圧迫し
股関節・鼠蹊部まわりに痛みが走るのではないだろうか? と
これはいろんな先生からの言葉をつなぎ合わせた 私感ですけど。


このセンチョウ関節の動きが悪くなると
全身さまざまな不調の原因になってしまうようです。


そこで、このセンチョウ関節をスムーズにさせるエキスパート と
世間で騒がれてるクリニックへ行ってきました。

なんと、はじめに電話したときには 1ヶ月待ちでしたよ。

そんなにセンチョウ関節不調の人間がいっぱいいるのか??


そのクリニックへ行ったお話はまた次回に(;´▽`A``



とにかく 今月末までには どーしてももうちょっと動けるように
なりたい!!

そんなわけで 電気をかけたり どーのこーのする怖いけどイケメンな
先生のとこへ行くには一旦やめることにして
(どーしても痛くなったときは痛み止めもらえるのは いわゆるこーゆー病院
だけなんだけどねーーー(-。-;)


もうちょっと自力で治せるように努力しようと思うのです。

だって 私は体の専門家なのですから!! ふんっっ


じゃ。