2019年10月20日日曜日

ボレオ その2

投稿が遅くなってしまいました。
ちぇっ  せっかく毎朝 7時が続いてたのになー。。。

日曜日はまたもや FJTAの講習で 朝から一日中
えらいこっちゃでしたから。


そろそろ 忙しくなってきたなー。
今年も終わりよのーう。





で ボレオ  その2 


レベル3から先は  4歩ずつのカミナンド 1歩ごとに
ボレオを入れてゆきます。

曲の前半は ボレオ下段

曲の中盤で 「うーえーー」
合図とともにボレオ上段に切り替え。




あのー、
私 カミナンドでも オチョでも 時々トランス状態に
なってしまうんですよね。

なので、ハッと こちらの世界へ戻ってきたら
「うーえーー」と言うの忘れてた っちゅーことが
度々あります。


あははのは。



① 左足重心に対し、右足のボレオ下段 前
② 後ろボレオ下段した足を 通過させて1歩前進

そのように進めてゆきます。



ボレオの練習の仕方も 教室によって
実に様々です。
ピボットしながら  とかね。(←オチョの中に入れるってことだよね)


でも  そう、オチョの中に入れながらとかも
色んなやり方で 練習した方が実践的だよね。



この前後のカミナンドの中に入れるボレオ練習。
これも レベル3に初めて来たばかりの人が
すごくビビるメニューですよね。


「先生!こんなの出来ないです!!」 って
泣きそうになる人多数なのですけども

はいはい 知ってます 知ってますとも。

むつかしーですよ。


知ってます。
気づいて あらためた のはほんの数年前ですけど
知ってます。



実践で ボレオ下段は レベル3から習い始めますが



昨日の「ボレオ その1」でも書いたことですが、
実践のシークエンスの中に いきなりボレオが入って
うまく出来るわけがないので、

やはり 実践に入るより ずっとずっとずっと前の段階から
エクササイズとして シャドーで 練習をしておき、
慣れておくことは とても良いことだと思います。



ボレオ上段はレベル4以上 です。



ボレオと言えば、女性でよく聞く話は

「あ  ボレオだ!!
  と気づいた時には
 すでに過ぎ去っていた・・・・・・
・・・・・・・・・・・チーン」 




という話です。

あるあるですよね。


ただね、
その経験は OK なんですよ。

ぜんっぜん OK なんです。

自信持って 超 OKなんです。


それより
だめだめなのが、過ぎ去っていたチーン が嫌なばかりに

早め早めの処理で ともかく上げるようになってしまうことです。


これ、
恐ろしいことに  ものすごい特別な嗅覚(?)みたいなものが
装備しはじめるのかですね

すごい瞬時に察知して 同時に上げる ってことが
癖になるんですね。

あげなきゃ まずい と思ってるわけですから。


いや、あげなきゃ まずい と思ってそうしてると言うよりは

過ぎ去っていたチーン  を懸命に避けようと念じた結果
その特殊嗅覚みたいなものが身に付くのかもしれません。



ともかく  そんな嗅覚は要りません。


素早い忖度?   それも要りません(笑)






そもそも



そもそも    その「過ぎ去っていたチーン」と女子に感じさせてしまうのは
男子のリードにも当然ながら問題があるわけで・・・




エクササイズのシャドーのボレオから話がそれてゆきます。

つづきは明日  実践のボレオについて!!



チーン







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2019年10月19日土曜日

ボレオ その1

Boleo   ボレオ 反動で返す


   ※ バレーボールやテニスのボレーのようなもの



レベル1 と レベル2  では

まず横に開いたり 閉じたりする両はしに
ボレオ上段を入れる という練習をします。



先日も書いたように 以前は いきなり前後のカミナンドの中に
ボレオ上段を入れてましたが(笑)
むずかしーですよね。  

ずっと気づきませんでした(笑)  あははのは。




横移動の中にボレオを入れるのは
3テンポで 練習しています。


1 横へ開く

2 ボレオ

3 閉じる



この繰り返しです。


ポイントは
  1 で開いた足に ドンとすぐに乗らないこと



例えば、左足重心で 右足を横へ開くとき、
動きのきっかけは あくまでも体重が乗ってる
左足からつくってゆくように練習したいのです。

左足で 右足を送り出してゆく。


数を数えるのを  日本語で 口にすると

  1  は  イチ   ですよね。


の瞬間は 左足に重心があり

で右足に移動がされる


わかりますかね?


イチ で ひとくくりに 一気に右への移動が完了してしまうと
そのあとで ついてくる左足に反動が生まれにくくなるのです。

イチ で ひとくくりに 一気に右へ移った時のボレオは
ただ上がるだけ  になりがちで
こんな感じです。



         
⬆︎ 右へのエネルギーでダイレクトに足があがる






イチ の チ で移動するようなコントロールだと
反動で戻る働きに助けられて足が上がります。



重要です。
もう一度言います。
反動で戻る働きに助けられて足が上がります。




















どちらが正しいとか間違っているということではないのです。
どちらもアリです。表現としては。


ただ、最初の基礎練習として  体の使い方から
実践へ結びつけるためには 後者の方が
つながりやすい  と思っています。





実践で このボレオを ステップとして習うのは
レベル3以上になってからなのですが、

いきなり これを実践でやるのは非常に難しいので

最初から エクササイズとして取り入れ
慣らしておく  という目的があります。




オーチョもボレオも どちらもそうなのですが、
これらの練習は男性にも 本当に必要で、重要です。



自分ができないことを、女性に対してわかりやすく情報を出す
なんてこと出来るわけがないのですから、
自分が実際に日頃から練習しておくことは大事です。


3テンポの中で 足が上がるのは  2  の時ですが


強弱としても  1 2 3  すべてだいたい均等な力加減で
練習するのが良いと思っています。


ただでさえ 2 の瞬間は
体のしぼりがほどけ 反動が生まれた瞬間なので
強くなるものではあるのです。


それにしても

みんなは 極端に 2 が強くなりがちです。



実践の中で
「自分で上げないで」
男性の先生から注意を受ける女性は多く、


また
「力づくで上げさせないで」 とか
「すくわないで」
女性の先生から注意を受ける男性がほとんどです。



足が上がるのは 女性の自力ではなく、男性がすくったからでもなく

 エネルギー値が上がり 反動が生まれたから  です。



そこを腑に落とすためにも
上がる足ばかりが 強くなってしまうことがないように
均等にしてゆくような 基礎練習であってくださいね。



そして  そのためのコツは 
イチ   を  イ  と  チ  に分けるような
横の開き方にあるよ  というわけです。











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あー、昨夜のワルツWS
みんなが上手にできて すごく嬉しかった。

「今日は雨だし来るのどーしよーかと思ったけど
来てよかった」  と言ってもらえて
最高に嬉しかった。

ワンワンワンワン (←尻尾ふってるとこ)












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2019年10月18日金曜日

オーチョ

Ocho オーチョ 数字の8


基礎のシャドー練習で
2番目にするのが オーチョです。


カミナンドで 安定させた上半身はそのままなので
上半身の進路は直進であるのに対し、
腰から下の進路は 左右へ向かいます。


すなわち 上半身と 下半身の境目となる
ウエストあたりにしぼり(ひねり)が生じます。


このしぼりを 作ってはほどき の繰り返しが
オーチョです。



ほどける  というのは まさにタンゴの動きを表現するに
絶妙なワードだと思うのです。


ほどける


まわる  という言葉は 滅多なことでは使わないように
気をつけています。


まわる も まわす  も タンゴには
似つかわしくない。
リードフォローの本質から離れてゆく気がするのです。


オーチョとは
 ほどける速度をコントロールするテクニックです。



オーチョとは
女性の女性らしさを最大限に引き出す動きです。


そして オーチョをリードしている男性の動きが
あたかも何もしていない様子であればあるほど
男らしさが強調されるものです。



ほとんどの人が
「頭を動かさない」
「視線をキョロキョロさせない」 や
「こっち見ない」  などという
注意を受けたことがあるのではないかと思います。




鏡に向かって オーチョをシャドーでやる時、

頭と胸を鏡に対して安定させる意識を
しっかり持つこと。


やはりまずはそこ、でしょうね。




タンゴの練習 というのは
自立への道です。





鏡に向かって オーチョをしている時も

誰かと組んで踊っている時も


最初は誰一人自立していないものです。

男性も女性も  どっちもね。




だから 独り立ち出来るように
シャドー練習、最初の3つは 本当に大事ですね。



そして 組んで踊っているけど 自立している

自立している者同士だからこそ
一体感を得られる


そこを目指したいですね。




昨日のカミナンドの話で 毎回何か課題を持って
集中した方がいい ということを書きましたが

オーチョも同じく

 今日はつま先で着地とピボットをしてみよう
 
 とか

 今日はヒールで着地してみよう

 とか

自分なりに色々なバリエーションのオーチョを
やってみて

基礎練習としてしっくりくるものを見つけられるといいですね。





ああ、
ほどける  って言葉

これぞ ほんと オチョだなぁ。。。





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また明日!







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2019年10月17日木曜日

カミナンド

camina   caminar   caminando 

カミナンド
歩く
ウォーキング 




まずレッスンが始まって一番最初にするのがこれ。

歩く。



3つのシャドーメニューのうちの一番目。



カミナンドを最初に、しかも毎回毎回必ずする理由は3つ。


   ① 外から背負ってきたもの 
   気持ちを タンゴに切り替える。

 ② 同じ部屋にいる全員と
       同じテンポ感の共有を生む。

 ③ 歩くことがタンゴの基本でありすべて。
     だからまず歩く。



入門クラスに入ったときからそうなのですが、
最初のシャドー練習3つに関して

そんなに アレコレうるさく言うことはなく

ただ 音楽をかけて ただ歩く  という形をとっています。



これ  本当に毎回毎回やることなので、

みんなが自分で  毎回どこか  何かにフォーカスして

今、
今日の時点での 自分に必要なことを見つけて
意識できるようになってもらいたいな  と思います。


そもそも、ほぼ全員が
歩く以前に姿勢もまっすぐでないし、
は下がったり 上がったり ブレブレだし
視線は下を向いてるし


歩く以前の問題を たくさん抱えてるわけです。



先生がガミガミ言わずに ただ音が流れるだけで
ただ 歩く
しつこいけど しかも毎回。

ほんとに毎回。


この機会を利用しない手はないですよね。


一気に全部はよくならない(笑)


よし  今日のカミナンドは 3分間 右腕がちゃんとキープ出来るように
しっかり集中して意識してみよう!

とか

よし  今日は 下がる足を 伸ばす ということにだけ意識してみよう

とか

よし 今日は視線の位置をキープできるように意識しよう 

とか


1つ1つ  やってみる 。


何も意識せず、ただ なんとなく歩いてるだけで

でももうすっかり慣れて

自分の慣れた形で 慣れた動き方で いつも通りに
どこも変えようとせずに歩いていても



ずっと 理想のカミナンドはやってこないよ





意識しないでやっていることは
やっていないのと同じ






歩く はタンゴのすべてです。



これは 本当ですよ。


腰が揺れるとか  うちまた  とか  これ治したいなー と
思えることは
本気で 毎回のカミナンドで意識すれば
絶対に絶対によくなるんですよ。

それが出来るのは自分だけですもんね。



先生と組んでシークエンスする時なんかより、
本当は カミナンドの3分間で直せることって
いっぱいあるはず。



私も カミナンドをするとき

今日は呼吸に意識してみよう  とか

通過する瞬間すこしだけ膝を入れてみようか とか

心に決めてから動き出したりしてます。






大勢いるレッスンの時は 難しいかもしれないけど
やっぱり 先生のそばでカミナンドする人は得です。

これはね  正直言って 絶対そうなんだよね。

なぜなら 先生が重心を移動するタイミングとか
テンポ感 スピードを リンクさせやすいから。

それと 鏡で見比べることが出来れば
先生の腕(脇の下あたりのスペース)を自分と
一致させることに集中したり しやすいからね。




まずは腕の位置を 安定させるだけでも
ぜんぜん違ってくるはずですよ。

ほんと。




意識する というのは
 自分に宣言すること


どんどん宣言して 上手になろう!!









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明日はオチョについて。


では!






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2019年10月16日水曜日

つづけること

先日ね、
台風が過ぎて

いつも通りにクラスをして

いつも通りのカミナンドとオチョとボレオと という

いつも通りを出来ることに幸せを感じると
書きましてね、そしたら



「この基本練習の3つ カミナンド・オチョ・ボレオ という
メニューをずっと続けてる と書かれてましたが

いつ頃 このメニューを作ったんですか?」

 という質問を頂きました。



これね、私が作ったんじゃないんですよ。


私の師匠です。


師匠に聞いたことはないけれど、ひょっとしたら師匠も
師匠の師匠から受け継いだのかもしれませんしね。


師匠の師匠はグロリアとエドワルドという人です。

私も グロリアとエドワルドからも習いましたけどね。


グロリアとエドワルドとは もうほとんどタンゴの歴史のような
古いダンサーですね。
もちろん今はすっかりおじいちゃんとおばあちゃんです。


本当に日本にもやっとアルゼンチンタンゴのダンスが広まり始めた
30年くらい前に ダンスを教えに来た
最初のアルゼンチン人は 彼らだったと思われます。


確かFJTAの飯塚会長もそのようにおっしゃってたと記憶してます。

会長も はじめてグロリアから教わった時
あまりにも ふわふわの柔らかい手ですごく緊張されたとか。

ふふ。




ああ、それで、

カミナンド と オチョ と ボレオ

師匠がしてたこのルーティンは 私がタンゴを習い始めた時から
すでにこれです。



舞踊団の稽古の時は、このカミナンド・オチョ・ボレオに続き
延々とメニューが続いたのです。

オチョの角度をもっと深くしたケースとか
エンロスケとか

とにかく ジャンジャン 鏡に向かって 次から次へと。


もう汗が止まらなくて きつくて きつくて




ともかく  最初の3つは そんなわけで 私にしてみれば
この25年間 ずっとずっとずっとずっとずっと続けてきてるものなのです。

思えば すごいことだな  って感じですな。



ただ、ボレオは この麻布クンパルをつくって以降

形を変えてきてまして、

現在は レベル1と レベル2 は ボレオ下段だけを左右へ
往復する中に入れています。


レベル3以上で カミナンド4歩の中に
ボレオ下段前後、曲の途中からボレオ上段前後です。


このレベル3以上のボレオに関しては
下段から上段へ 曲の途中で切り替えるとしたのは
つい・・・4−5年前 くらいじゃないかなあ?


ある時から、おぎりんがやり始めたこの形が定着したのです。



横の左右で 下段だけをする  というのも

前後を まずは下段から 曲の途中で上段にする というのも


その方が生徒さんにとって より上達につながるから と思ったからで

やはり みんなを見ながら 形を変えてゆくことも
必要であれば 大事なことだと思っています。


ただ 同じものを受け継いで続ければいい というのでなく  ね。



青山の教室の頃とかは、初心者だろーがなんだろーが

ガンガン ボレオ上段だけでやってたんだから すげーな(笑)





私の所属するFJTAは 日本を代表するベテラン先生が
たくさんいます。
私も日々 ベテラン先生達と 色々な会話をしているのですが・・

先日 超ベテラン先生お二人と 三人で話してて


そう、やっぱり 生徒さんのこととか  会話は タンゴのことばかりなんですけど


その時 なんだったかな・・・



上手になる生徒さんって どんな人でしょうね  みたいな 

そんな会話だったかな・・・


これ 気になるでしょう?




ベテラン先生は このように答えられました。







「つづけること
 それだけなんですよね」






さすがだなあー、深いなー、 と唸ってしまいました。




「つづけること」というのは
「たくさん練習すること」などとは違うものなんですよね。




レッスンの最初にするカミナンド オチョ ボレオ

当たり前のようになってきてしまうけど、当たり前にせず


毎回 何か ポイントを自分で見つけて、何か1つずつ向上させる。


それをひたすらつづける。




この3つのお話は 明日から

少し掘り下げてゆきましょうかね・・





じゃ また明日(´-`)









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