2020年2月22日土曜日

ボルカーダの練習

どうも。 アルパカと暮らすためにオーストラリアへ移住することを
本気で考え始めている五十嵐 純子です。



つい先日 頭の中の大半は介護のことを考えている、というのを
早々に撤回しなければなりません。




頭の中の 89.7%くらいが
アルパカです。







まあ、ともあれ 昨日は ボルカーダのワークショップをやりました。

今月2回目だったのですけど


1回目のときに、うまくいかなかった点を反省し、

こんどこそ もっと理解を深め 成功に近づけるよう練習方法の
改善につとめました。


でも 1回目をやった方は、それがあったからこそ
今回はもっとスムーズだったのではないかなーと思います。




ボルカーダは すでにたくさんのYouTube動画があがっていますし、

なんだかかっこいい  という憧れステップでありますから


みんなは すでにイメージを持っているわけです。


そして 習得の最大の敵は それです。


すでにあるイメージ




余計な先入観があるために、陥りがちな悪いケースが

円を描こうとする  ことです。



ずっと以前にも このブログの中で書いたことがありますが、

イメージに囚われて動いてる女性は下のような
足の動きをしようとしますし、
男性は そのようにさせようとしてしまうのです。





まず、これが うまく出来ない最大の理由だと思います。





サリダで前に進む  という方向

男性が1歩下がることによって 女性が前進する という方向



この2つは まったく逆の方向ですよね。





そして後ろ





ボルカーダは その二つの方向を組み合わせて作られた
ムーブメントです。


なので、当然 2方向 別々のリードフォローであるわけです。




このように。



これを  私たちは 出荷と納品 と呼んでまして、
この2つは まったく別であり

出荷はいつなのか?
納品はいつ どこになのか?






あたかも 2つがドッキングしているように見えても
実は 2つそれぞれのリードフォローがされていることを
知らなければなりません。





それで、
出荷が曲線を描く というものから 練習を始めてしまうと

頭では納得できても なかなか すでにイメージがついてしまってる
体は言うことを聞いてくれないものなので、



昨日の練習では 出荷を直線的にするところから始めました。




そこから徐々に 角度をつけ  最後には
あたかも円を描くような   でも  出荷と納品の仕事は
変わらない  というように練習をしたわけです。




角度がつく  とは  つまり  体がしぼられた状態で


しぼりがほどけることで 足の軌道は曲線になるわけです。




パラーダなどで 女性が集める足は まったく同じシステムですよね。

パラーダでも口を酸っぱくして 丸くしちゃダメ と言ってるアレです。




そのようにボルカーダでも 特別な丸を描いてるわけではないし、
特別なクロス(納品)をしているわけではないのです。


違うのは 2人の軸のバランスが変わったこと。 それだけ。





いずれにしても、
ボルカーダが急に難しいわけではなく、
日頃から オーチョや サリダのクロスや

ごくごく初歩的な練習を いかに繰り返し、深めてゆくか

結局はそこですよねー。



  ※あくまでも「私のセオリー」に基づいています。
   教室によっては直接円を描くセオリーを練習しているケースも
   たくさんあると思います。





まあ、そんなわけです。



みんなとても良く出来ていました^^






では、最後に崩れ落ちてゆくアルパカを。














またね^^







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