昨日ミュージカリティーがどーたらこーたら
音にこだわろーぜ とか なんたらかんたら という記事を書いたのはね
昨日のクラスで
「今日の音はむつかしいですねえ・・・これ聴いたことないなー」なんて
つぶやきながら踊る方がいて
そうそう、i-pod の中をちょっぴし入れ替えたばっかだったもんで
「おお するどいっ」 って思って 嬉しくなっちゃってね。
ずいぶん聞けるようになったんだなあ~ って しみじみしちゃうわけよ。
今日だって 「これは 取りにくいなあ・・・」 なんて つぶやかれると
そーだね そーだね って大きくうなづきたくなるんだよ。
だってさ、 半年前まで そんなに聞けてたか っちゅーたら
ぜんぜん違うはずで
ああ 進歩 進歩
進歩の証人になれるなんて 嬉しいよなあ~ ってね。
この前の合宿なんかじゃー ぶっ通しで同じ曲を聴き続けるもんだから
あの曲だけは バッチリ覚えるでしょ? いひひ ( ̄皿 ̄)
ところで 距離感
最近のレッスンの中で ちょいちょい話すことなんだけど
習いたてのころは 単純に 「足型」 を真似るだけであるから
相手と足元が近付きすぎてしまったり、離れすぎてしまったり・・・ということが
頻繁に起こってしまう。
まず 上半身が安定していないことが ひとつの原因で
それを 私達は 「エネルギー問題」 とも呼んでいるんだけど
つまり 枠 が安定していない ということとも イコールなんだよね。
この上半身の安定 、枠の安定 をつくってゆくには
まず真っ先に 自分のポジションをつくることが必要で
自分が正しい姿勢をつくってゆくことで、相手とのバランスも整う ってわけ。
タンゴは 「しぼり」 が肝心要だから、 まずは
上から下までの積み木がきれいに並んでいないと
しぼろうと思っても しぼれない
しぼろうと思ったら 崩れちゃう
しぼった途端に (相手と) 近づいちゃう 離れちゃう という
色々な弊害がでてきてしまうんだな。
タンゴは 最初の1年は 「踏んで踏んで踏みまくれ」 とよく言う。
忘れちゃっても何でもいーから 踏みまくれ と。
そーしていて ようやく 相手との距離感が だんだん感覚的につかめるようになる。
もちろん その踏みまくった結果 ポジションが安定してくることや
単純に 赤の他人がまん前に立ちはだかってる異常事態
に慣れたため と言えると思う。
ちょうどよい 距離感とは 二人が向かい合って立ったときの
自分のつま先と 相手のつま先 との間に生まれる・・・恐らくは7~10cm程度の距離。
この距離があれば、自分が自分のバランスで 上から下までの積み木を正しく積める
という感覚。
ただ向かい合ってるだけなら つかめる距離感も
オチョでカラダを絞った状態で となると 途端に怪しくなるもので
離れて お尻を突き出してしまったり
近寄り過ぎて そっくり返ってしまったり というのが 典型な例
余談だが 土曜のクラスの Nuevo
このクラスでは わざわざ その距離感を 崩す ということをやる
つまりステップの応用はもちろんのこと、 距離感も応用。
なので
まずは普通に踊るとき、正しく距離感がつかめること。
自分の積み木が正しいこと がひとつの条件になってくるのかな・・思う。
崩すことを先にやってしまうと
崩れっぱなし になってしまいかねないからね。
さて、
今日は第5金曜日で ヨガ・タンゴなのですが
これまで担当して下さった ゆかり先生が
ご家庭の事情でお辞めになります。
今夜が最後です。
11月から土曜ヨガは 無し。
金ヨガ・タンゴは 私のお友達の先生にお願いしまして、
第3金曜日から、時間もちょっと変えて新たに始動となりま~す。
11月最初の金曜日だけ
そんなわけで ミュ―ジカリティー&オチョコルタードの
セミナリオに変更した っちゅーわけです。
あ、今週日曜はコチャバンバだよ~(´・ω・`)
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