2009年10月29日木曜日

ミュージカリティ

タンゴも1年くらい しっかり練習していると
教室で流れるたくさんの曲が耳に馴染んでくるころだと思う。



ああ これ聞いたことあるな  とか

この曲は好きだなあ・・ なんて曲だろう?  とか


おや、さっきの曲と今の曲では ぜんぜんタイプが違うなあ  とか



そんな発見がでてくると思う。




私の勝手な見解だけど、なが~~くタンゴを続けられる人は

タンゴの音楽も 同時に好きになる  もともと音楽が好きだった  
音楽にハマる  そんな人が多いと思う。


最初のうちはぜんぜん耳に入らなかったし、どれも同じに聞こえて
ちっとも覚えられなかったけど、 だんだん好きになった とか


だって  音を聴いてなくて ただステップ踏んでるだけじゃ

ただの運動 になってしまう・・・・( ̄Д ̄;)



逆に言うと 音楽はあまり好きじゃない と言ってる人は

この踊りそのものにも飽きてしまって  2-3年  あるいはもっと早く・・・
たったところで止めてしまうケースが多い



当たり前だけど 上達する人は よく練習するから上達するんだけど

もうひとつは 夢中になる ってことだよなー と感じる。



なーにもプロになるわけじゃーあるまいし、 そーんなに夢中になってやるこたあーない 


とか


趣味でやってるだけだし、 だーいたい ある程度踊れるようになればいーんだあ~



とかとか


もう歳だから、そんなに頑張ったところで たいしたーこたあーない



なーんて 声を聞くことはよくある





まあ、そんな気楽な気持ちでいるのも また長続きの秘訣になっている人も
たくさんいるだろうし、それぞれの性格にあったやり方があるのだろう。

でも
せっかく始めた趣味だからこそ、長く楽しんでゆく為に
きちんと身につけられたほうが よい  ということも言えるし

幾つになっても、夢中になって 一生懸命やるのって かっけー とも思う。







もし、タンゴを始めて いわゆる ハマッた (^◇^*) というように感じているならば

ぜひ じゃんじゃんタンゴの音楽を聞いて ・・・・・


うーん 聞くってゆーか


詳しくなることをオススメする。


こだわる ってこと。



おもしろいよー。 タンゴの音楽って。

楽団とか年代によって色々で。



クンパルに いつでもDJ任せられる生徒さんが じゃんじゃんでてきたらいーのにな
って思う。

そんな教室かっこいーなあ・・・  って。





ステップを踏む  踏んで踏んで踏みまくる のが第一段階


第二段階 は音を聴く 聴く 聴く



音を知ってる ってことが 表現する とうことにつながると思う。





好きな曲は上手に踊れる
詳しい曲は上手に踊れる  ここでアクセントがある とか

こっから歌が入る とか   少し音が伸びてバイオリンのソロになる  とか


知ってる曲は上手に踊れる


ただそれだけ。


サリダとオチョとカミナンド そんだけ知ってれば 音に合わせて踊れるべ。
すっげえ音に合ってるう~っ! ってゆーのであれば 3つくらいのステップで
ぜんぜんO・Kになっちゃうんだよな~・・・!!




昨日のクラスでボレアーダやったんだけど、 みんな女子が上手に出来るんだよね

ボレアをエクササイズとして やるぶんには。


それが曲に合わせて となると  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(;´▽`A` うーん。


やっぱり リズムの中ででしか ボレアなんて特に生まれないよ。


2人が同じ音を共有して、女性も自分で音をとってれば ちゃんとそのリードを
受け取ることが出来るようになると思うだよな~。


え? それがむつかしーって?  だよね(;´Д`A ```




この曲を知り尽くしてる2人  ↓↓↓





いつもハビエルばっかでごめんよ。 だって好きなんだもん。


この曲は Carlos Di Sarli (カルロス・ディ・サルリ) 「Germaine」



昨日の初級クラスで最初のカミナンドした曲
今日の初級クラスで2番目のオチョをした曲  だよ。


聴いたことあるでしょ?




私がJavier大好き なのは さりげない かっこよさ があるところ。

いかにもー って感じなのや、びよんびよんしてるのや、 仰々しいのは好きじゃないの。

モデルノ系で大げさ過ぎちゃうのって 離れすぎちゃったりするんだよな~・・・・


ハビエルは相手ととる距離感が ちょーどよい んだよな~・・・。


( ↑ 明日は 距離感 について )


ハビエルは リズムもメロディーも 踊る。

刻んでるところ 流れのあるところ 止まるところ  大きくなる 小さくなる


その音楽から受けるイメージを そのまんま 動きであてはめてるように見える


その音楽の裏でとられてるリズム 表で流れるメロディー を 耳に届くとおりに
歌ってるように見える。  それが好き。



セシリアも 超かわいいな~。


ぜんっぜん邪魔しないんだよね、この子ったら。

ぜんっぜん邪魔せず すっかりハビエルに同化して まるで同じ耳を持ってるみたいに

おんなじ声で歌う双子みたい。





少しずつ、「タンゴの音楽にこだわる」為のセミナリオなんかを
やりたいな~ と 前から思ってたんだけど


11/6(金)スペシャル・セミナリオ

「オチョ・コルタード & ミュージカリティ」 をします。

オスワルド・フレセドについて、とことん勉強をしよう!


また次の機会には別の楽団を・・・そんな風に少しずつ

タンゴのダンスだけでなく、ダンスに繋げるための 音楽の講習会も
していきたいなーー  と 思ってるわけです。


来てね(*'ー')ノ

0 件のコメント:

コメントを投稿