2016年8月26日金曜日

夏休み

火曜日のクラスをお休みにさせて頂き、夏休みをもらいました。


我が家では それぞれで一人旅をする という遊びを去年からしています。

去年は,おぎりんは東北へ行き、私は鎌倉へお寺巡りに行きました。


今年、おぎりんは四国へ行き、藍染め体験と人形浄瑠璃体験をしてきたようです。
私にもハンカチを染めてきてくれました。
いいね。 すごいね。

私は 瞑想の合宿に参加してきました。

これまでずっと何年も独学での瞑想をしていたのですが、ふと ちゃんとした指導者の元で
習ってみたい と思い立ち 今年に入ってからお世話になっているところでの合宿です。
タンゴでもちゃんと指導者の元でやらず独学でやるといかに苦労をするか
よくわかってたので、ふいに同じことなのではないか? と思ったのです。

むしろ なぜにこんなに何年もそこに気づかなかったのだ! って感じなのですけど

何事も必要な時に、ベストなタイミングでしか巡り合わせというのは
ないものですから、私にとっては今だったのだなぁ と思います。

で、その通りでした。
プロはやっぱりプロなんだなー と思います。
先生が素晴らしい方で、でもちょっとお茶目で、生徒さん達みなさん仲がよく、
リスペクトの関係がつくられてることがよくわかります。

そこでは、私も1人の生徒になれるのです。

わからないことがあれば 先生が教えてくれます。

なんかね、そーいうの、 すごく嬉しくて 良い勉強になっています。


私はクンパル生が羨ましい と常々 思っています。

共通したタンゴというアイテムを通してコミュニケーションをとれる

嫌なことがあっても、何があっても、そこへ行ってとりあえず
いつもの顔ぶれと踊ればいい。

居場所がある   ってことが。


で、私も ほんの少し そのような体験を 今 させてもらってるのかなー なんて
思ったわけです。


それで、その合宿。
人里離れた山奥です。
基本的にずっと瞑想してます(笑)

もう 純子先生は一体どこへ行きたいのか って思ってるでしょ?(笑)
悟りでも開くのか って(笑)

あはは。 

早朝から瞑想。これは外でやります。

まだ夜明けの震える寒さ、
夜露に湿った大地、
やがて夜の間に活動する虫達の声が鳴き止むと、
変わりに目覚め始めた他の虫達や 鳥、動物たちの鳴き声が聞こえてきます。

遠くで鹿の声もします。 キューン キューン・・・・。

徐々に太陽が昇り始め 身体に陽の光の暖かさを感じ始めます。
顔にも太陽が降り注ぎ始めます。

私の足元をアリが歩いたり、蜂がぐるぐるまわったり、トンボが肩に止まるのを感じます。
大地がどんどん温かくなり、ぬくもりを感じます。

そして 今 私を360度取り囲む 植物と木々の波動。


感じる。

これほどまでに「感じる」素晴らしさを体験することは今までありませんでした。


大地を身近に感じる美しさ。


この世に生きている喜び、感謝が内側から押し寄せてくるようでした。

この世のすべてのものに優劣はなく、人間も動物も植物もすべて等しく
尊い生命であることを感じました。




この合宿に参加するかどうか、実はすごく迷いがありました。

そんな修行みたいなの怖いじゃん(笑)
自信ないじゃん(笑)
そーいうのは どっか特別な人のすることだって思ってましたからね。
「普通の人」はしない って。


人見知りな私ですから、これまでそこでお世話になっていたとは言っても
クンパルでいう 個人レッスンみたいなのがあって、
私はそれしか受けてなく、 

この合宿のために 仕方なく(笑)グループにも2回ほど参加して
予行演習はしたのですが・・・ それでも不安で

嫌だなー   という気持ちの方が強かったのですよね。



でもね、 やってみようと思ったのですよ。

大切な大切な生徒さんの1人が今 病と戦っていること
母のこと
まやちゃんやゆーすけへの感謝
生徒さん一人一人への感謝
私の人生


それらと 向かい合う時間をつくりたかったのですね。

この合宿では その土地でとれたものでのお食事を頂きます。

それもね、本当に美味しいんですよね。
感謝の気持ちを込めて食べてるものは 本当に美味しい。

食べるということを当たり前で簡単なことにしないように というのを
最近は特に注意深くしてきてるつもりなのですが、
この時も またあらためてそう感じることが出来ました。





これ わかりますかね。
岩崖ですよね。
この 上の方にね。




観音様がいるんですよ。
わかるかなあ?



滝見観音っていうんですって。

観音様がね、この滝の向かい側で見守ってるんですよね。




もうね、誰もいないの。

人なんて来ないのよ。

静寂。

すっごい空気が澄んでて 静かな なんともいえない 柔らかな 穏やかな 
慈愛に満ちた空気が マイナスイオンで散布されてるの。


この滝でもね、 適当に座りやすそうな岩を見つけて瞑想します。
もう、ちょっと言葉にならないよね。



この合宿を 生徒さんがスタッフとしてお手伝いされててね、

なんか カズミックス君とかさ、バーボンちゃんとかさ、他にもみんなそうなんだけどさ
時々ぽそっと「クンパルの役に立てることならさー するからさー」とか
言ってくれてさ

もう嬉しくて 有難いんですけど

たぶん こちらのグループでも そーいう絆が出来ているんだなーって
感じて だから私みたいな新参者でも 本当に温かく迎え入れてくれる
空気が出来ているんですよね。

それでその、参加者の送り迎えや 細かなもろもろをして下さってるスタッフの方も
そーいった感じの生徒さんの一人で

キョーレツに緊張してこわばってる私のことも 穏やかに融解して下さるんですよね。

たまたま私がいつか絶対に行きたいと思ってる神社のことに
非常にお詳しい方で、
そんなのも ちょっと滅多にないことだと思うんだけど、
それが私の緊張を解きほぐし、しっかり最後まで参加できた1つであることに
間違いはなく、
やっぱり 出会うべくして お導きを頂いてるんだなぁ なんて 思います。
はい 今 背中押し係を与える とかね(笑)


で、この背中押し係の方も スタッフとしてのお仕事の合間に
時間がとれるときは瞑想されてるのですけど
この方は 観音様を感じた瞑想をされてるんですって。

観音様ってね、癒やしの神様なんですよね、

だからほんと わかるわーー って感じで。



こちらの先生はね、よく「分かち合う」という言葉を使われるんですよね。


瞑想なんて 心の中のことなんて  外からは何も見えないじゃないですか。

それをね、先生は「分かち合いましょう、純子さん今の瞑想はどうでした?」なんて
聞くんですよ。


どうも こうも ・・・ って 最初は戸惑ってたんですけど

「無」の中にも やはり「感覚」があって

確実に その時何が起きていたのか、何を感じていたのか というのは
あるんですよね。
それを言葉に出すことによって 確認になり、自分で整理して
また次の瞑想へ上手につなげることが出来るんです。


それを先生は 疑問に答えてくださったりしながら 上手に誘導してくれるんですね。


最初のうちは  こんな胸のうちのデリケートな部分を口にするのは嫌だ という
抵抗が少なからずあったのですけど

その抵抗もスルスルと溶けてゆきました。

さすがだなぁ  と思います。




大人になって初めてかな って感じですが 合宿中はずっとスッピン(笑)

帰ってきたその日から やっとお化粧してレッスン。



明らかに静寂から 躍動への移動 、
非現実から現実への移動となったはずなんですけど。

でもね、タンゴって やぱり胸の内の静寂を引き出される踊りなんですね。

なので、私は ごく自然に 現実へ戻り タンゴの世界へ戻ることが
出来たんですよね。

本質的に タンゴと瞑想って やっぱり繋がりがあって
私にとって 本当に いつも通りなんだよな  なんてことも確認しました。



目を閉じると、みんなの踊ってる姿が幾度も出てきました。


それで 本当にみんなのお陰だなあ という感謝と



そうか。
やっぱり私の居場所は みんなとともに  クンパルにあるんだなあ と
最後にはそのように感じた次第です。



良い夏休みとなりました。
どうもありがとうございました^^





    ーー 緊急連絡 ーー

  渋谷Bunkamuraシアターで「タンゴレッスン」やってます。
  DVDも絶版になってるものなので、見といた方がいいよ。

  この前の映画「ラスト・タンゴ」で コペスの壮年期役をやってた
  ダンサー 「パブロ・ベロン」が主役の映画です。

  私  これ スキ。

  なんか ガラガラみたいだから(笑) 早く終わっちゃったら困るから
  みんな行ってちょ。






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