2009年5月29日金曜日

女子のタンゴ その3

女性の踊り方で 私の好きな踊り方は・・・・


シンプルな踊りの人


ぶっちゃけ たくさんの先生がいて
その先生達は 背の高い先生 低い先生 大きな先生 細い先生
強い先生 柔らかい先生
小さな動きの先生
大きな動きの先生

ああ キリがない



思うに  その男性の先生の踊りやすいように 女性生徒に教えてゆくものだろーと思う。
自分好みにする ってーの?

私も実にたくさんの先生から習ったけどさーー。


だから 顔を右に向けろ とか 左に向けろ とか
腕は肩におけ とか 首にまわせ とか  腕をつかめ とか

たくさんの先生に習えば習うほど どれが本当なんだか わかんなくなって混乱する なんて
女性が少なくない

そーいう混乱した女性から よく相談を受けるけど




その男性 それぞれに  その都度あわせたら?



と、答えるようにしてる。




自分がその相手に対して、どのような組み方 ( 顔の向きだの 手の位置だの ) を
していたら お互いに踊りやすいのか を探りましょーね 

というような答え方をしているのだけれど


やっぱり 相手によって違うってことだよね。


クンパルでは、シンプルな形からスタートする。
で、少しずつ個別にアドバイスしたり、動きによって変化をつけてゆくようにしている。


とくに 女性は 「シンプルであれ」 というのが
私の  ポリシー といってもいいのかな? うん。




ぶっちゃけ・・・  困ったな こりゃ  と思う女子の踊り方は



忙しい踊り方


早い 強い  跳ねる  遊び足が多い 自分でリズムとる  自分だけ乗ってる 


あーあ。。 こんな風に言われたらショックだね。

どれひとつ 誰だって しようと思って そうしてるわけじゃ-ないと思う。
そんなつもりじゃーないのに そーなっちゃう のだろうな・・・
何がいけないのかわかんないんだよね きっと。 

初心者さんのうちは みんなここを通るもので
それは仕方のないことだと思う  

で、そーならない方法を練習してゆくんだし。



問題なのは、そーならない方法を意識して練習しなかった場合で、
それが(強いとか 早いとか 跳ねるとか なんだとか) 正しいんだ と思い込んで
何年も経過してしまった場合。

これは ちょっとした悲劇     だよな~・・・・・



ぶっちゃけ  ショーダンスを得意とする先生に習った とか

振付けばっかしやってる なんて場合は こうなる傾向が若干あるように思う。

強弱の加減がわからなくなっちゃうんじゃーないかなあ・・・



足がパーーンと上がったりするとね

ギャラリーの女子からは 「わーかっこいい!」「上手ね~」なんて言われる率が
すごく高い可能性ありありで。

これって 男子の意見とのギャップがある って場合がほとんど。。。。



どーかしたら ギャラリーの女子に見せるために そーいう踊りをしてたりして?・・・

それは     ぶっちゃけ 論外(-_-;)








女子は、

やっぱり たくさんの色んな男性からお誘いをもらえるようになることが
ハッピーだし、それには 自分がいつだってニュートラルな状態であることが大事だよね。


で、シンプルに踊れたほうがいいよ。


即興力を身につけるための練習なんだ って思えるようならベスト。

こーいう意識での練習だと、どんなタイプの人が相手でも有難く思えるし。




(← 自分だって遊び足とかするじゃん って思ってる?だよね・・・・・( ̄Д ̄;)



遊び足   アドルノ というのは 自分だけがする というものではないんだよ

自分がするけど 相手と一緒に 音楽と一緒に するものなんだよ

あるいは その気持ちがあることなんだよ



ガンチョとかボレオとか・・・大胆に見える動きでも
シンプルにしてゆくことで 良さがでるし コルガーダとかボルガーダとか
二人のバランスが変わるものであれば尚更 「相手と一緒に」でなければならないし。






わざとではなくて

どうしても 踊るときになると焦ってしまう  気持ちが騒いでしまう という女性は

真っ直ぐ

ということを ぜひ口に出してつぶやいてみるといいと思う。




真っ直ぐ というのには たくさんの意味があって

体が真っ直ぐ    ←バランスが整うよ

気持ちが真っ直ぐ  ←相手をきちんと見ることができる

自分に真っ直ぐ   ←正直であること ステップの軌道が整うよ  マジで





この 真っ直ぐ は 私にとって おまじないのようなものです。



この 真っ直ぐ であろうとすると 自然と相手に対して とか 今 自分が踊れること

なんだか色んなことに 感謝の気持ちが ふつふつと湧いてきて

自然と丁寧に踊ろう とか そんな気持ちにさせられるもんです。






そーなりゃ しめたもんで

そーやって シンプルに自分についてきてくれる女性となら
男性は ぜひもう一度踊りたい と きっと思うはず。




まあ ここまで書いて    ああ 逆もまた然り


男性陣だって おんなじだよね

シンプルに踊っておくれ  真っ直ぐに ね   と思う。








今日はずいぶん ぶっちゃけてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




明日は「昨日のうれしかったこと」について。。


またね(。・ー・。)ノ

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